学園アリスのパロ小説を書こう

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43: れもん:2017/03/09(木) 21:10 ID:ad6

気分転換のために書くぞーい(笑)
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《第二話》
蜜「んっ.....」
小鳥の鳴き声が聞こえる屋根裏部屋での朝、蜜柑はいつも通りの一日を迎えた。
<ピピピピ・・・、バシッ>
蜜「よっしゃー、覚まし時計に勝ったー♪」
その後いつもの服に着替え、髪を整えたら朝食の準備を始めた。
うーん、今日は軽食がいいかなぁ。うぅーん、やっぱりフレンチトーストかなぁ。
よし、決まったし材料確認しなくちゃね。
えーと?卵は十分ね。砂糖もあって、あれもこれも.....お、全部あったー!!
気合い入れて作りますか!!
蜜柑は慣れた手つきで調理を進めていき、あとは焼くだけに。
蜜「そろそろお姉様達を起こさないとね」
蜜柑はそれぞれの部屋へ行き、起こしていった。
起こし終わった後、焼き加減を確認し、机を綺麗にして準備は完了!!
蜜「お姉様方!!朝食の準備が整いました!」
<パタパタ・・・>
パ「今日はパンなのね...」
ア「ご飯の気分だったんだけどなぁ」
蜜「あっ、ごめんなさい...。以後、気を付けます...」
野「もー、朝っぱらからそんな顔しないでよー」
パ「食べる気失せるじゃないの」
大丈夫、いつものこと。毎回、難癖を付けるんだよね。
なのに、ガッツリ食べてさ。私はその後一人で短い時間で簡単に食べる、これが日常。
なんとも思わないってことは、慣れてきたってことなのかな(苦笑)
嬉しくないし、要らない慣れだなぁ。
ア「ごちそーさまー」
パ「ごちそうさま」
野「ごちそうさまー」
蜜柑は、姉達のお皿を台所へ持っていき、水につけた。
そして、自分の朝食を持っていき、手をつけようとすると...
パ「あ、そうそう蜜柑」
蜜「な、なんですか」
パ「15分後でいいから、洗濯お願いね。部屋の前に洗濯物出しとくから」
蜜「...はい」
蜜柑は少しあきれたような顔で返事をした。
野「わ、なにその顔ー!!」
ア「そんぐらいやってよねー?」
そういって、3人は自室に戻ってしまった。
今日も休めないなー、急いで食べないと。洗濯の前に洗い物もしなきゃだし。
蜜柑は出来る限り早いペースで食事を済まし、洗い物をした。
ア「みかーん!?!?15分経ったんだから洗濯物持っていってよー!!」
蜜「あ、はーい、だだいま行きます!!」
蜜柑は洗い物を食器乾燥機に置き、洗濯カゴを持って二階へ上がった。
なんでこんなに洗濯物が出るのかなぁ。
姉達の洗濯物は、 全身それぞれ平均5着も出てくるのだ。
蜜柑は一着ずつくらいなのに。
多分、何回も悩んでは着替えて...を繰り返してるんだろうな。
私には悩むほど服のレパートリーは無いのにね。
洗濯を回した後、広い屋敷を隅々まで掃除をする。
その後は姉達が買い物から帰ってくる頃を見計らって昼飯の準備をし、
自分が食べたら洗い物をして、半分くらい掃除が残るため、また掃除を開始する。
洗濯物は2時には取り込んで、布団を干す。
他は、姉の探し物を一緒に探したり、掃除で注意されたところを、またやり直す。
お姉様達は自己管理が下手なのよね。それに、散らかってるし。
片付けるのは、いっつも私なのに!!
野「あ、蜜柑。私、今日は洋食がいい!!」
蜜「分かりました、洋食ですね」
準備をし始めると、次は...
ア「ねぇ、私今日、フレンチがいーなー!!」
蜜「ふ、フレンチ...ですか」
ア「うん!!よろしくねー」
パ「あ、私はイタリアンがいいわ」
蜜「わかりました...」
これもいつものことなのだ。
夜はなにが食べたい、と注文してくるので、それぞれ違うものを出す。
もちろん、蜜柑は姉達ので手一杯なので、多目に作っとき、その余り物を食べる。
その後、姉達にマッサージをしてあげ、
姉達が湯船に浸かっている時に、姉達の布団を整えるなど、寝る用意をする。
姉達が無事寝たら、洗い物をして湯船に浸かる。やっとゆっくりできて、深夜2時に寝る。
これが毎日なのだ。
蜜柑は、耐えたらいつしか幸運が訪れるだろう、このためだけに毎日頑張っているのだ。

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おわりでーす!!


れもん:2017/04/09(日) 16:59 ID:jkQ [返信]

うーん、展開進めていきますかね!!!
忘れた人は→ >>25 >>32 ーーーーーーー
《第三話》
ピピピ、チュンチュン、チチチチッと、様々な小鳥が鳴いている昼間。
蜜「あ、こんにちは小鳥さん♪」
透き通った声で挨拶をする少女・蜜柑の挨拶に答えるように、
小鳥達は綺麗な鳴き声を出した。
蜜「今日もいいお天気ー!!」
今日は姉達はおらず、いちゃもんをつけられることがないため、
すぐ家事が終わってしまったので庭でノンビリしていた。
すると、蜜柑はなにかを考えついた。
蜜「せっかくお姉様達がいないんだから、少し出てみようかな?!」
毎日家事で手一杯なので、少しでも何処かへ行きたかったのだ。
蜜「そうと決まったら早速、しゅっぱーつ!!」
蜜柑は戸締まりなどをして、手作りのお弁当を持って家を出た。
ふぅ、外は涼しいなぁ。気持ちが落ち着く___。
蜜柑は風を感じるままに森の方へ歩いていた。すると....
蜜「えっとぉ__________ここどこ....???」
しまった...気にしないで歩いてたー!!
蜜「私のアホーーーー!!!!」
大自然の森全体に響くほどの大きな声で叫んだ。
ああ、もう、どうしたら...。
ふらふらと行き場を失った蜜柑は勘で突き進んでいた。
急に光が差したので、つい蜜柑は目をつぶった。そして、目に広がったのは...
蜜「わぁっ、キレーーーー!!!!!」
そこには、透き通ったエメラルドの湖があり、木々が周りに立っていた。
蜜「なにここっ、こんなとこあったんだー!?」
蜜柑がきゃっきゃっとはしゃいでいると...
??「...るっせーなぁ...」
えっ、だ、誰!?
ーーーーー
ごめん、ここで!!


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