それはとある少年の冒険譚。
少しの努力で才能が開花し、
知恵と�H夫でどんな敵をも討ち倒す。
可愛いヒロイン達と恋に落ち、
地位も権力も金も運良く手に入れてしまう。
勇気があり体も強く、
顔も良ければ性格まで完璧。
そして何より、巡り来る運命を受け入れていた。
少年は数々の冒険を乗り越え、
とても幸せなハッピーエンドを迎えたのだった。
高梨斗輝は読んでいた小説を閉じ、机に置いた。
目を瞑り、大きく息を吸い込む。
「全く、ひまりのヤツも下らないものを読ませる」
ため息と共に吐き出す、大きな独り言。
聞く相手もいないはずだった言葉は、
いつの間にか部屋の扉の前にいた少女に咎められた。
「下らないとは何よ!それ今1番流行りの小説なんだよ!」
「ひっひまり!�Hいつからそこに�H」
驚く斗輝をよそに、ひまりと呼ばれた少女は、
部屋に入ってきて机の上の小説を手に取った。
「いつからでもいいでしょ。
この本、お気に召さなかったみたいね」
憎まれ口を叩くひまりに、斗輝も応戦する。
「あぁ、そうだな。
そんなコッテコテで、キッラキラで、
ちゃっちいファンタジーなんか気に�Hうか」
それを聞き、たちまち憮然とした表情になるひまり。
険悪な空気を感じ取ったのか、
斗輝は咄嗟に臨戦態勢に入った。
「そこまで言わなくたって良いじゃない!
もういい、帰る!」
声を荒らげ、部屋を出ていくひまり。
取り残された斗輝は、
今度こそ誰にも聞かれない独り言を、
「てゆーか勝手に来てなんなんだアイツ……」
ポツリと呟いた。
斗輝は何気なく時計を見た。
午後8時23分を指す針。
ひまりの家はそう遠くない。
が、流石に怒らせた相手でも
独りで帰らせるには気が引けた。
壁の上着掛けからパーカーを取り、
階下に向かったひまりへ声をかける。
「おい待ってろ、送るから」
返ってきた言葉は、
突き放すものだった。
「いらない!ばーか!」
ついでにとばかりに罵声。
そしてガチャリとドアが閉まる音。
「ばかとはなんだ……」
それでも階段を降りて靴を履き、
鍵を取り出しドアを開けた。
「ひまり�H」
ドアの向こうに少女の姿は無い。
通りを見渡すも先が暗くて見えなかった。
「アイツ逃げたのか」
鍵を閉めるために振り返り、
斗輝は違和感を覚えた。
「ん……�H」
一瞬では気づかない程の違い。
そして鍵を閉め、
通りをもう一度見渡した時、
「なんだ�H」
ようやく気づいた。
斗輝の家は住宅街の通り沿いにある。
夜ではあるが、本来なら
通りの先が暗くて見えない事などない。
道の脇には街頭が灯り、
その間隔は決して広くはないからだ。
しかし、本来街灯がある所は、
夜の闇に飲まれていた。
「何が……」
自分の家の明かりはついている。
停電ではない。
そして、
もうひとつの違和感に気づいてしまった。
「他の家……明かりが……」
ついていない。
急に不安と恐怖が襲ってくる。
ある病院での話。
そこは夜になると珍しい客が来ます。
今日は、誰が来るでしょうか�H
〜注意〜
・荒らし、なりすましは止めて下さい。
・アドバイス、感想はokです。
生きるために飯を�Hらう。
強くなるために毒も�Hらう。
<登場人物>
東雲 翔(しののめ かける)
月影 奏楽(つきかげ そら)
篠宮 麗(しのみや れい)
峰岸 琳(みねぎし りん)
どうも、小説志望の樹音が小説描いていきます。
感想どしどしお待ちしています(*^^*)
荒らし、特攻、成り済まし禁止。
―大丈夫。あたしは独りでも大丈夫――。
いつも自分にそう言い聞かせていた。
**
ジリリリリ、と目覚しの音が鳴り、あたしは起きる。
「んん…」何だか身体が重い。―しっかりしなきゃ。
あたしは独り暮らしなんだから。頼る人はいないんだから。
今日の朝ごはんはコンビニで買ったパン。
いつもはちゃんと作るんだけど、今日は少し楽したい。
ピンポーン。
玄関のインターホンが鳴る。誰だ――�H
学校に一緒に行く相手はいない。宅配便�H
不信感MAXでドアを開ける。
「こんにちはー、smile factoryです!にこちゃんに笑顔と幸せ、届けに来ました♪」
―は�H誰、この子。新手の詐欺�H
と、いうか怪しさ半端ない。
「大丈夫、間に合ってます―」そう言ってドアを閉めようと
するが。
「私には分かります、にこちゃんが寂しいってこと―」
え�H何言ってんの�H
「ねぇ、アンタ、さっきから何なの�Hアンタにあたしの何が分かるのよ」
つい喧嘩腰になってしまう。それもその筈。
初対面で、こっちにしてみれば名前も知らない女に、
まるであたしの事を知ってるかのような言われようで。
「あ、自己紹介するね!私の名前は武雅澄歌。年齢は、にこちゃんと同じ17歳。どう�H少しは私の事、分かった�H」
―武雅澄歌。名前を聞いてもピンとこない。
それに、まだ謎は残っている。最初に言ってた
smile factory。その正体も明らかになっていないのだ。
「アンタの名前だけね。ちょっと質問なんだけど、最初に言ってたsmile factoryって、アレ、何�H宅配便の類い�H」
"鬼"を怒らせてしまった村人達は、鬼の怒りを沈めるため、美しい娘を選んで"鬼"の元へ嫁にやることにした。
そして選ばれたのが──。
「ええぇえ〜っ!�H なんで私が鬼嫁に〜!�H」
※以前こちらで出していた作品を基に再構築したものになります。
【 慈鬼(いつき) ♂�H�H歳】
森の奥深くに棲む青鬼で、昔は地獄にいた。
人間界では顔立ちの整った青年の姿をしている。
雷を自在に落とすなど強大な力を持つため、村の人間からは恐れられている。
【桃莉 (ももり)♀15歳】
小さな農村で発明に没頭する少女。
嫁として貰い手がない"売れ残り"だったため、木通慈鬼の怒りを抑えるため嫁に出されてしまう。
【貴島 紫桜 (きじましろう) ♂ 25歳】
村で唯一の医者。
慈鬼のことを"弟殺し"と恨んでおり、倒そうとする。
【村長 ♂99歳】 村の長として自治している老人。 慈鬼の怒りを鎮めるために、桃莉を生贄として慈鬼の元に送り込む。
【尼紫鬼(にしき) ♀�H歳】
美しい女性の姿をした赤鬼。
慈鬼のことが好きで、地獄へ連れ戻そうとする。
「森を無碍にするでない。森を荒らした末には、森に棲む青鬼の怒りに触れる……」
「うるせぇ! 長だか村長だかか知んねぇがぁよぉ、そんなもん迷信だってぇの!」
王井村を囲うようにして聳え立つ森の奥深く、斧を振り上げる大�Hと老人が口論していた。
早朝の霞がかった中で互いの顔も明確には見えないが、大�Hの不機嫌そうな声色から苛立ちが伺える。
木が覆い茂る森の中、この一帯だけ不自然に木がない。
大�Hと老人がいる場所を中心とした半径30メートル内の杉は、全て切り株と化している。
というのも、近頃人口が増えつつあるため、家の材料や薪として多くの木が切られているからだ。
無精髭が特徴的な中年の大�Hは、筋肉質な太い腕で次から次へと手際よく太い杉の木を伐採していく。
太く伸びた杉の木は、ぎぃっと悲鳴にも似た音を立てながらあっけなく横たわった。
それを眺める村長の顔が険しい。
「そんなに大きな杉の木を、何本倒す気だ�H もう、十分であろうに……」
──バサリ。
数秒言葉を交わす間にも、また一本と木が死んでいく。
大�Hは斧に付着したおがくずを手で払いながら怒鳴る。
「さっきからうるせぇぞ、じいさんよぉ。森にゃこんな腐るほどあんだぁ、一、二本切ったって変わりゃしねーよ」
「だが森の青鬼の呪いが……」
かすれた細い声に反して図太く�Hい下がる老爺に、中年の男は怒りを含んだため息を零した。
「そんな迷信あてにして……邪魔すんな! ほら帰った帰った」
「やれやれ……」
これ以上の制止は無駄だと諦めたのか、村長は古びた黒い木杖をつきながら背を向けた。
大�Hはもう一度斧を持ち直し、おおきく振りかぶったその刹那に──。
―小さな頃、女の子なら誰でも夢見るのが
そう、魔法少女。まさか私が魔法少女になるなんて。
―私、夢川アリス!15歳。空想が大好き。
夢は…恥ずかしいけど絵本作家。絵を描くのも
お話を作るのも得意だしね。―って、ヤバい!
遅刻、しちゃうよぉ。「行ってきまぁす!」
お母さんに早口でそう言って家を出る。
**
―出たはず、なんだけど…。ええ?!
ここ、何処っ�H私の知ってる街じゃなかった。
外国�Hいや、違う。何か、異世界って言葉が
しっくりくる、変わった、でも素敵な雰囲気がする
そんな街。何か見知らぬ動物�Hみたいなものも
たくさん居て―ちょっとなんだか。
私が空想してる世界と似てる気がした。
辺りをキョロキョロ見回しながら。
「もしかして、魔法の世界なんじゃ?!」
思わず声に出して、そう叫ぶ。
「せや、ここは夢と魔法の世界やで」
いきなり私の目の前に、関西弁を喋るネコちゃんが
現れた。「そうはゆうてもDで始まるあの世界とは別モンや。ほんまのちゃんとした、魔法の世界や」
何かいろいろ私に、説明してくれる。
―ていうか、魔法の世界�H私が夢見ていた世界だ。
だけどこれから私、どうなっちゃうの?!
怖いけど、勇気を出して。ネコちゃんに聞いてみた。
「―あの、私これから、どうなっちゃうの�H」
それが私にとっては重要な事だもん。
「あんさんにはこれから、魔法学校に通ってもらうで。アンタ、かなり強い、魔力の持ち主みたいやしな」
魔法学校!わぁ、凄く楽しそう。でも、私が
強力な魔法の持ち主�Hどういう事�H
「遅刻は厳禁や。はよ行くで」
そう言って、ネコちゃんは私を尻尾でグイグイ
引っ張っていく。いーやーぁ!離してー!
**
ドン!と大きく聳え立つ魔法学校。
私、今日からここに通うの�H
「さ、着いたで。もう編入手続きは済んどる。中に入るんや」
ネコちゃんは私をグイっと押して引っ張る。
―私は勇気を出して中に足を踏み入れてみた。
「ちょっと待つんや!」いきなりの大声に私は
ビクッとなる。もーなんなのよ。入れって言ったり
待てって言ったり!「あんさん、衣装着てへんやろ。立派な魔法少女になるにはまずは衣装からや!」
魔法少女の衣装。どんな感じかな。
私は想像してみた。「あんさんの衣装はこれや」
私が想像してたのより、1000倍くらい素敵な衣装だった。
私が手を触れると服がキラキラと光り始めて…
異次元に迷い込んでしまった女の子
――――――帰りたい�H
朝起きると見たこともない場所にいた。
確か昨日はテレビ見て、お風呂入って、ベッドで寝た…はず。
ここはどこだろう�H
外の様子を見るために、大きな窓をカーテンの隙間から覗こうとしたとき――――――
バンッ!
ドアが大きな音をたてて開いた。
見たこともない男の子が立っていた。
「起きたんだね。大丈夫�H」
彼は心配そうな目で私を見た。
「ここはどこ�H貴方は誰なの!�Hさては私を誘拐したのね!!!」
「誘拐した」そうとしか考えられなかった。
彼は困ったように
「まぁまぁ、落ち着いて!あのね!君、うちの家の玄関のそばで倒れていたんだ
それで、うちに運んだのさ」
私は昨日ベッドで寝ていたはずだ…。道端で倒れていたはずがない
それよりも外の様子を窺いたかった。
「運んでくれたのね。ありがとう。それより、外の様子を見させてくれない�H」
「分かった!」っと言って彼はカーテンを開けた
――――――そこに広がった光景はまさに異世界だった
建ち並ぶカラフルな家々、人類外の住民たち、不思議なペット。
「い、い、い、い、異世界………」
思わず言葉が漏れた。
男の子は私がこのような反応をするのは予想通りだというような冷静さだった。
「やっぱり、君、ここの世界の住民じゃないんだね」
「そ、そうよ。な、な、なんで、、、こんなとこ」
彼は諦めたような顔で言った
「どうしてここの迷い込んだのかは分からない。ただ一つ言える事は
――――――迷い込んだらもとの世界へは戻れない」
「なんでそう断言できるのよ!」
彼は悲しそうな顔をし
「俺も、この世界の住民じゃない。
ほら、人間の姿をしてるでしょ�H」
私は言葉を失った
こんにちは。
書いては放置してる依紗です。
なんというか小説書きに行き詰まってしまったので、
どなたか参考になるような作品を紹介してくれませんか�H
もちろん自分の小説でもOKです。
下みたいな感じで、書いてもらったら
参考にさせてもらおうかと思います。
(ここから、露骨な宣伝タイムです。すみません)
作品名:猫哲学的視点から見た『ニンゲン』と(以下略)
あらすじ:猫の『私』が新生物を発見する話です
見どころ:猫視点から見た世界
URL:http://ha10.net/novel/1535214281.html
コメントOK�H:OKです、はい。
作品名:泣き虫少女とおおきなケモノ
あらすじ:バケモノが人間襲う話です
見どころ:やべーバケモノ視点をお楽しみ下さい。
URL:http://ha10.net/novel/1547133404.html
コメントOK�H:はい。
あ、もちろんコメントOKなら
コメントします。
すごく参考になるよーってことでしたら
売られてる文庫本とかでもいいです。
(ちょっとスレチな気もしますけど)
なんかあったら書き込んで下さい。
お願いします。
あらすじ(プロローグ�H)
私は...生まれ変わった。私は愛されたいと強い意志を持ったことから生まれ変わる事が出来た。
私は、昔から愛されなかった...
だからっ…生まれ変わった...これからは誰でもいいから愛して...�Hそう...思ってたのに
【第一話】
『おぎゃぁ!おぎゃぁ!』
この日───...新たな生命が誕生した。
「あぁっ!ありがとう...よく頑張ったな!」
この人はこの子の父親だ。
「あなた...」
この人はこの子の母親だ。
・
・
・
「名前を決めたんだ!」
赤ん坊と母親が病室に移り父親が言った。
──────...
「いい名前ね。」
母親はフフフと笑い、名前を言う。
「椿」
椿はスクスク不自由無く育って行った。
「きゃぁぁぁ♡椿ちゃん可愛いわー♡」
『ぅあ!』ニコッ
椿は凄く愛されて生きている。昔とは大違いなほどに
時は経ち、14歳の時が出会いが来る。
さあああぁぁと桜が舞う
「「君が────長野椿さんだね�H」」
『はいそうですが...�H』
「「僕らは」」
『っ!�H』
「「貴方に逢いに来ましたぁー♡maipurinsesu!」」
『はぁ!�H』
お父さんとお母さん私はとてもめんどくさい人に懐かれました。
話に聞くと、一目惚れらしい。
うーーん、わかんないなぁ...私は...ううん、わっちは愛して欲しいからこうして生まれてきたんじゃ、
なんなら子奴らの好意を受け入れんとなぁ
よぅし、
ななみんことななみ、小説書きます!
なんだかんだ言って、葉っぱに小説スレたてるの3回目。完結したの0回ですw今回は完結させるつもりで頑張ります!
恋愛要素とか入れるけど、どんな感じにするかは全然決めてません!
登場人物も全然決めてないのですが、頑張りますので、応援してくださると嬉しいです!
ルール
コメントOK!
なりすまし、荒し禁止!
アドバイスとかもどしどししてください!
基本的に不定期投稿です!
>>3-5ようこそ、葉っぱへ!
読んでや�H�Hw
読む読む!wwwななみも読んでや�H