スレタイ通りです!
葉っぱ天国で好きな小説を教えて下さい!
描いて欲しいこと
・好きな小説の名前
・理由
・名場面(あったらでいいです)
>>5
葉っぱ天国でオススメの小説なので書籍は対象外では?
名前変えました スレぬしです。
説明が分かりにくく申し訳ありません。
ここでは、葉っぱ天国の面白い小説を教えていただきたいので、葉っぱ天国以外の小説をあげるのは控えて下さい。
2次創作小説でも、葉っぱ天国の小説なのでOKにします。
以下スレ再開
やってしまった……。 こんなはずじゃなかったのに……。
眼の前に広がった光景に、私はどうすればいいのだろうか分からず、ただ茫然とするばかりであった。せっかくOLとして社会に出たばかりなのに、まさかこんなことになろうとは。
できれば夢であってほしかった。しかし、まぎれもなくこれは現実だ。私は後戻りできないことをしてしまったのだ。
でも、仕方ないではないか、こうするしか。だって、ほかにどうしろと。
そのときである。
「でしょ」
「ハハハ」
私は背筋がびくっとなった。誰かの話し声が聞こえる。間違いない、人がいるのだ。このままなら、そのうちこっちに来るだろう。
どうする……。こんなところ誰かに見られようものなら……。だとしたら、私にできることといえば……。
私は全力で逃げ出していた。
きっかけは前触れもなくやってきた。
女子大を卒業して、とある会社に就職した私は、
この日、新人の仕事として、先輩と一緒に営業先を回ったのだった。
仕事自体は特に問題はなく、そのまま私は先輩と別れ、
自宅に向かうバスへと乗り込んだ。
ここまではよかった。
ところが、バスが発車してしばらくしたときである。
「ぐるぐるぐる」
最初はお腹が鳴っただけだと思った。
しかし、それからすぐ、そのお腹に強烈な痛みが襲ってきたのだ。
慣れない仕事からくる緊張感から解放されたせいだろうか。
それとも、普通の生理現象だろうか。
要は、私は帰りのバスの中で猛烈にうんちがしたくなってしまったのだ。
私は今すぐにでもトイレに駆け込みたかった。
しかし、そこはバスの中である。トイレなどあるはずもない。
途中のバス停で降りようかとも思ったが、
次のバスを待たなければならないし、
トイレがどこにあるのか分からない。
その結果、私は自分が降りるバス停まで、我慢する選択をしたのだ。
帰り道の公園にトイレがあるのは知っている。
もう少しなら我慢できそうだし、
知っている場所を使った方が確実だと思ったからだ。
私は必至で便意を耐えた。しかし、思わぬ誤算があった。
バスが渋滞に巻き込まれたのだ。
私は焦った。途中、二回ほど本当にやばい時があった。
少しでも力を緩めれば、スカートの中をトイレにしてしまう。
体はじっとしているが、心の中では大声で叫ぶ。はやく動いてと。
それは祈りにも近い感覚だ。
しかし、それでも私は耐えきった。
目的地のバス停についたときは、本当に天に昇るかのようであった。
あとは近くの公園に行けさえすればいい。
私はお腹を押さえて、一歩一歩ゆっくりと歩き出した。
足を出すたびにお腹に衝撃が響く。
そのかわり、公園の入り口が少しずつ近づいてくる。
あと少し、あと少しで、うんちが……。
そして、私はついにたどり着いたのだ。天国への入り口に。
勝った。私はお腹に勝ったのだ。
あとはトイレに向かって思い切りうんちを……。
しかし、トイレの前まで来た時である。
私は天国から地獄に落とされた。
なんと、そのトイレが工事中で閉鎖されていたのだ。
うそだ……。そうだ、これは夢なのだ。
夢から覚めればトイレは空いていて、私はそこで……。
しかし、これは夢ではなかった。間違いなくトイレは閉まっているのだ。
終わった……。
こんなことなら途中でバスを降りればよかった。
もう我慢できない。漏らすのは時間の問題だ。
私は泣き出しそうになった。まさか大人になってうんちを漏らすことになろうとは……。
これでも、女子大では合唱部に入って、清らかな歌を歌ってたのに。
残念ながら今日でそれも終わりらしい。
さようなら私の清らかな人生……。
しかし、そのときであった。
私がふと目を向けると、一筋の救いだろうか、
公園の隅に小さな茂みがあったのだ。
それを見た瞬間、私は思った。あそこまでなら何とか間に合うと。
しかし、しかしである。それは外でうんちをするということだ。
さすがにそれは……。
23歳の大人の女性として、外でトイレはやはり問題だろう。
そもそも、人が来たらそれこそ人生終わりだ。
やっぱり家まで頑張ろう……。
私がそう思った時である。
「ぎゅるるるる」
お腹が最後の悲鳴をあげたのだ。
「あぁぁ、も、もう、だめ……」
私はいつのまにか、茂みに向かって走り出し、
気づいた時にはそこにしゃがみこんで、無我夢中でうんちしていた。
公園中に音が鳴り響いていたが、もはやそんなことを気にしている余裕はなかった。
とにかく、お腹の中のものを出したくて仕方がなかったからだ。
幸い公園には誰もおらず、私は見られずに済んだのだった。
「はあ、はあ、はぁ」
用をたすと、私は天国に昇るような気持ちなった。
よかった。どうやら私は漏らさずに済んだらしい。
お腹の痛みが嘘のようになくなっていく。
しかし、現実は厳しい。新たな問題が容赦なく襲い掛かる。
お尻をふいて立ち上がると、当然だが、
地面の上には、どっさりと私の落し物が山になっていた。
なんという量だろうか。体のどこにこんなものが……。
これが私がやってしまった行為の真相である。
私は生まれて初めて外でしてしまったのだ。それも大人になって。
お腹がすっきりすると、私はとたんに恥ずかしさが込み上げてきた。
それに、このうずたかく積まれた茶色い山をどうすればいいのだろうか。
声が聞こえたのはそんなときだ。
私は足がちぎれんばかりに走った。
こんなに全力で走ったのはいつ以来だろう。
それでも私は走った。
連休真っ只中の、晴れ渡る空の下、かわいい登山ウェアを着て、彩香は一人山道を歩いていた。前からずっと登ろうと思っていた山。まさに今、その山に登っている最中なのだ。
自然好きの彩香は、何日も前からこの日が来るのを待ち焦がれていた。ガイドブックを眺めては、頂上からの景色や、途中の山小屋で食べる名物のお団子の味を想像していた。
(天気が悪かったらやだな)
しかし、朝目を覚ましてみると、まだ薄暗い窓の外は、雲一つない晴れであった。天気予報も絶好のお出陰日和であることを保証している。
(やった)
彩香の願いは叶った。これなら文句なく登山に行ける。
(よし、じゃあ行きますか)
こうして彩香は、家を出て、元気よく山へと出かけたのであった。
春の温かな気候で、登山道の脇には青々とした木々やきれいな花が咲き乱れ、顔を上げて遠くを見渡せば、山々の稜線が深く青い空を切り取っている。まさに、登山にうってつけの季節だ。
彩香もさぞ気分よく、この自然の中を歩いていたことだろう、、、もしこの時、何事もなかったならば……。しかし、予想通りいかないのが世の中である。
(や、やばい……)
実はさっきから、彩香は周りの景色など全く目に入っていなかったのだ。
(もう少し、、、あと少しで休憩地点だから……)
家を出たときの元気のよさはどこへやら。今の彩香は、地面ばかりを向き、一歩一歩ゆっくりと、体に衝撃を与えないように歩を進めていく。考えていたのは、頂上から見える風景のことでも、途中の山小屋で食べる名物のお団子でもなかった。
彩香の頭の中にあるもの。それは……
(あぁぁ、う〇こしたい……)
実は彩香はさっきから、大きい方をもよおしていたのだ。
荒らし無し
ぜっっっっったいみにいく!
【STORY】
あたしは、天王寺千歳…19歳。
高校を卒業した…だけど…
あたしは、事故死した…
そんな中…
あたしは、…
ある長ーい長ーいたびに出るとは…
自殺して天国に行った女の子の物語です
2: 匿名:2017/01/20(金) 23:40 先に人物紹介をします!
城ヶ崎 こずえ(17)
理由あって自殺した
岬 千鶴のファン
学級委員
天魔(17)
若くして天国の重要人物
天使のような悪魔の外見
岬 千鶴(24)
生前人気シンガーソングライターだったが
事故によりこずえより先に天国に来た
土井 健太(16)
イケメンで運動神経抜群で性格もよくて
男女ともに人気があるが……
園田 美加(17)
こずえの親友
「人間は、二回悪行をすると
地獄に行かなければなりません。
崎山こずえさんの場合、二回を
越えていないので天国です」
頭の上には、天使のわ、
悪魔のような尻尾が生えている、
少年が怪しげに笑って言った。
天国に行くのが少し後ろめたい
気持ちになる。
「さぁ、天国に行きましょう。
ぼくの名前は天魔です。」
天魔が手をさしのべた。私より
少し小さな手だった。
「よろしくお願いします」
そう言って私達は握手をした。