細かいところ……というか、呪術廻戦って結構ネタが多く入っていると思われるのですが、そのネタが所々分からないので教えて欲しいです。
ちなみに、単行本は10巻まで持っていますが、それ以上のネタバレは出来るだけ控えてくれると嬉しいです。
・京都校との交流会(4巻34話)で五条が｢スタートォ！｣と言ったシーンの虎杖の｢イチロー！？｣というセリフのネタが分かりません。
・7巻60話2ページ目で虎杖の｢釘崎あの血触んなよ｣に対する釘崎の｢分からいでか！｣は｢分かってるわよ｣的な意味なんでしょうか？釘崎の出身地の方言か何かでしょうか。
・↑と同じシーン、壊相の｢バチ殺し｣って何ですか？
今のところはこのくらいですが、今後もまた増えていくと思うので、その度にスレあげします。
ひとつひとつ簡潔に説明します。
・五条先生のシーンですが、虎杖のツッコミは
五条先生の「スタートォ！」ではなく、
歌姫の「先輩を敬えー！」の方です。
これなら、多分簡単に理解できるはず。
・「分からいでか」は、古い表現ですね。
江戸時代くらいによく使われた略す話し方です。
代表的な表現は「やらいでか」です。
なお略さずに言うと「〜ないで居られるか」、
という感じの意味になっています。
・壊相についてですが、そもそも壊相自体が
「ジョジョの奇妙な冒険」の作風や世界観を
投影したようなキャラになっています。
恐らくですが作者もそんな意識だと思われ、
「バチ殺し」というどこか一癖ある表現も、
普通に「○す」とストレートに表現するより
強烈な印象を与えやすい、まさにジョジョの
世界観に見合うキャラの立ち方と言えますね。
>>2
とても丁寧に説明してくださりありがとうございます！
どうりで｢バチ殺し｣で検索したら候補にジョジョが出てきたわけですねw
あげ失礼します！
術式開示……だったと思うんですが、｢術式を開示したら効きが良くなる｣っていうのはいわゆる｢病は気から｣的なことですか？
メタ的に考えるなら読者へ登場人物の能力を知らせるため。
作品内で考えるなら、
１、開示のリスクを得ることで呪力にブーストがかかる。
２、現実でも呪いというのは相手に認識されてなんぼなので(髪の毛や血、爪を贈る等)
貴方はこうこう、こういう風に呪われましたと告げて呪いを認識させることで
ダメージに底上げが入るのだと思います。まさしく病は気から的な話ですが(；・ω・)
>>5
丁寧な解説ありがとうございます！
また質問なのですが、
・吉野順平の｢嫌いな人間がﾀﾋぬボタン〜｣云々のセリフ(モノローグ？)はなんの意味があったのですか？要らなくないですか？
・↑と同じような質問になりますが、小沢優子の回はなんの意味があるのですか？
また私が返答をしていいのかわからないのですが(；・ω・)他の人も別意見あったらお願いします。
吉野順平のそのモノローグは必須です。
その台詞は、彼のその“時点”での人柄を表すもの。
嫌いな人間はころせないが、自分を嫌う人間はﾀﾋなせることができるという、
彼の優しさと臆病さ、弱さを表したものです。人間的な弱さですね。いじめられっこらしい弱さです。
その弱さが、真人との出会いによって大きく変わります。
嫌いな人を自らの手でﾀﾋなせることができるまでに。(実際は未遂？ですが)
真人の悪意の影響力を示すシーンでもありますね。
小沢優子の回は、単純に虎杖という人間の掘り下げだと思います。
彼は見た目で人を判断せず、中身で判断する。その直感の鋭さ、価値観は
今後のバトルにも活きるかもしれません。その裏付けですかね。
あ。吉野の件はもっと単純に言うなら、
呪われる側の人間が呪う側の人間に転化したってことですね。
それをわかりやすく示すためのモノローグかと。
>>8-9
そういうことでしたか……
前回に引き続きありがとうございました！
あげ失礼します。
ファンブックを近々買おうと思うのですが、ファンブックには何巻までの情報が乗っていますか？
私はまだ10巻しか持っていないので、ネタバレを食らわないようにしたいのです。
重ねて失礼します！
夏油傑についてですが、｢離反｣という単語はどこに出てきますか？
二次創作やファンアートではよく見かけるものの、本編では見なかったような気がしたので……