言われたキャラ一人一人を理由づけで闇堕ちさせようと思う小説です。「こんなの嫌だ!」と思う方はもちろんいらっしゃると思いますので、そういう方はカムバックをお願いします。
自由に書いてくださって構いません。私も思い浮かんだら書こうと思います。ヘイトはやめてくださると嬉しいです。
誰でも見れるところなので、如何わしい物は書かないようにしてください。
それでは、どうぞ。
…あ、雑談は控えてください
3:LAN:2017/02/16(木) 23:11 ID:mKI 大和守安定
また、安定、清光、沖田の3人で過ごせるように、
安定が清光を殺し、最後に自分も死んで、
あの世で3人で暮らそうとしてる安定
あ、小説でしたね、書きます
「安定……やめろよ安定ぁ!!!」
「清光ぅ……なんで逃げるの?
死んだらまた沖田くんに会えるんだよ?3人で過ごせるんだよ?」
安定のその目に光は差してない。
右手には自分自身である、刀。
そこには俺の血がべっとりと付いていた。
安定が切りつけたせいで、俺は血だらけ。
重傷だ。
安定は俺を部屋の隅に追いやり、腕を切りつけた。
「うぁああああっ!!」
「清光?ごめんねいたいよね
でもすぐに終わるから。すぐに沖田くんに……」
と言いながら、安定は体のあちこちを切っていく。
「や……やめろよ……………安定………………
こんな…………ことしたっ………て…………意味無いよ………」
俺が必死で声を絞り出すのに、安定にはもう俺の言葉も届いていないようだ。
「沖田くんに………会える…………やっと…………3人で…………………」
と、うわ言のように呟いている。
「安定ぁ………もうやめろってぇ………………」
頬に涙が伝う。
こんな………こんな終わり方…………嫌だ…………
あの人には会いたいけど、こんな方法で会えるわけない。
「安定………安定………………!」
*.:・.。**.:・.。**.:・.。**.:・.。**.:・.。**.:・.。**.:・.。**.:・.。**.:・.。**.:・.。**
血まみれになった服。
畳に落ちる綺麗な手。
涙を流して倒れているのは、さっき僕が刺し殺した加州清光。
………嬉しい…………
……………………やっと……………沖田くんの元に……………………
今清光を殺した自分自身を、首元に持っていく。
悔いなんてない。
「また……………3人で……………………』
『清光。――――――――』
終わりです。駄文すいません。
スレ主さんの小説も読んでみたいです!
>>3->>4 早速ありがとうございます…!ご要望は書けば誰かが書いてくれる()と思いますので、…書かなかったら私が書きます()。
来派。破壊有り。
あくまで「二次創作」なので鵜呑みにしないでください。
ーー
明石国行は海を見ると吐き気を覚える。その理由は、彼が贔屓している蛍丸が関係していた。…実際に明石が酷い目に遭ったわけでも何でもないが、蛍丸のことを考えるとどうも辛い、と明石自身がいっていた。
そんな事を知らない審神者は、明石と蛍丸、修行を終えた愛染や、そのほかの短刀ーー全て修行から帰ってきた刀ーーを江戸に出した。
「国行、大丈夫?」
「蛍丸。…安心しいや。自分、そないに弱くないですわ。」
「そう。」
そないな事よりこん状況をどないにかしようや、と明石は笑いながら言う。蛍丸は、不安そうな顔で彼を見上げる。何か言おうと、口を開いた時、
「敵襲や!」
銃が此方へと撃たれる。此方も負けじと反撃するが、押されている。蛍丸と比べて練度が低い明石の刀装は全て剥がされていた。
「……気を付けて。」
小夜左文字が、明石にそう言うが届いていないのか、否か、返事をせずに敵に突っ込んで行く。
「あっ、国行!……ごめん。」
「……いいよ。行こう。」
小夜左文字も、敵に一撃を食らわせる。…そうだ、ここは戦場だ。自分の身は自分で守る。国行だってそれも分かっているはずだ。
…今はまだ、大丈夫。そう、自分に言い聞かせ、此方へ向かって来る敵を薙ぎ払った。
ーー
短編になるつもりが長くなりました…。また、今度書かせていただきます!
>>5 の続きです。
ーー
「っ…あっちにいきました!」
やりそこねた敵が、今剣から逃れる。まてー!という今剣の声を無視ーー元々聞く耳など持っていないだろうーーし、明石の横をするりと通り抜けた。
…死ぬのが怖いのだろうか。心があるのだろうか。そう思うと、蛍丸は居た堪れない気持ちになった。
「……1人くらい、いいんじゃない?逃しても、さ。」
「甘えたら、あかん。」
「で、でも…そっちは海、」
言い終わる前に、明石は走っていた。……怪我をしている、折れる寸前なのに。
「っ、国行!駄目!」
蛍丸も走ったが、どう足掻いても太刀の明石の方が早かった。自分は、強い。でも、その代わりに速さがない。…強くても、追いつかないんじゃ意味がないのに!蛍丸は、精一杯走った。
「蛍、俺の手を掴め!」
愛染が蛍丸の手を引っ張る。悔しくて、嬉しくて、ごちゃごちゃになった感情で泣きそうになった。
「ありがとう。」
「礼は後だ後!まずは、国行を……っ!」
愛染が立ち止まる。勢い余って転んでしまった。…液体が、降ってくる。変な色をした物が、上から。
…血だ。時間遡行軍の、血。
「………検非違使だ。」
誰かが呟く。誰かはわからない位、蛍丸は動揺している。
「…国行!」
国行の周りに現れた彼らを薙ぎ払うために、急いで走る。こんな時、自分が短刀だったら明石を救えたかもしれないのに。
「…………すまない、蛍丸、」
ーーかえれそうに、ない。
最後に笑った明石の言葉は、どちらの意味だったのだろうか。歴史を変えるのか、それとも、平和な本丸に帰るのか。…わからない。蛍丸は、何も考えられなかった。
「ああああああああああ…!!!)
蛍丸は、無我夢中で刃を振るう。たとえ、それが味方であっても御構い無しに。
ーー彼が気付いた時には、街にいた江戸の者も、仲間も、誰1人いなかった。これが歴史を変えた者が見る末路か、と誰かが笑った。
ーー
愛染、小夜、蛍丸、明石、今剣の計5人を出しました。愛染くんの口調がよくわかりません…。お粗末様でございました。薬研も出したかったです。グダグダですみません。
わ、意外と間違えてますね…!「」とか、「蛍丸は動揺していた。」にしたかったですね…!!
また明日、何方か書いてくれることを待ってます
>>5-6
おおおっ神文ですね…!ありがとうございます笑
明日また書いてもいいでしょうか?笑
>>8 あ、有難うございます〜!!
私もそろそろ書きますかね…。でも案が思い浮かびませぬ…。
あげ。誰かかいて
11:匿名さん:2017/03/24(金) 01:55 ID:tMM 石切丸闇堕ち※創作審神者います
審神者の命令で無理矢理刀達を折らされている石切丸さんです
………………………………………………
ここの本丸の審神者は頭がおかしい。それが、石切丸の審神者への評価だった。
◆
この本丸では、刀は2種類に分類される。闘う刀と、折られる刀だ。
闘う刀は、普通に主の命令に従い遡行軍を倒し、普通に内番をし、普通に演練もする、極めて普通の刀達。
そして、折られる刀は、闘う刀が持ち帰った、もうある重複した刀だ。
審神者は、「もうある刀はいらないから折る」と言った。ならば刀解すれば言いのではないか、と石切丸は思ったが、それは口には出さず飲み込んだ。それを言っても、どうせ審神者はまた聞こえないふりをするだけだと思ったからだ。
そして重複した刀はその身を折られ、魂ごと消失し、居なくなる。そして闘う刀は自分と同じ存在が折られた事も知らずに、普通に普通に暮らすのだ。
石切丸は、そのどちらにも属さない、「折る」刀であった。
審神者は、自分を折る刀にした理由を、「他の奴は繋がりが多いから、逆らうは、隠すはで面倒な事この上無かったが、お前は関係する刀は少ないし、力も強いから折るのにも良い。あの時いた刀の中だったらお前が一番都合が良い」と言った。この時、初めて石切丸は、審神者は頭が可笑しいのだなと思った。
ばきん、と刀を折る。何故か審神者は、いつも折る刀を人型に顕現させてからこちらに送ってくる。そして、石切丸は毎回その者の怨言や呪詛、穢れを受け入れ、その物の刀を折る。最近は、その物の最期の言葉を記憶できるようになった。
「そらが……きれい……むらさきの、くも、が……」
ばきり。
「虎くん……皆……逃げ、て……」
ばきり。
「祭りが終わると……静かで……がらーんとして……」
ばきり。
嗚呼、やっと終わった。今日の分はこれで終わりだ。疲れたなぁ。
返り血を拭おうとしたが、拭う手も服も返り血で汚れていたのを見て、手を止める。あの審神者が風呂に入れてくれるなど無い。顕現されてから一度も洗われていない体は、煤や埃、血なのでもうすっかり汚くなっていた。
……そういえば、こんな姿の所為かもしれないが、最近、私を見た途端に刀達に攻撃される事が増えたかもしれない。確かに私は、今は体は汚れに塗れているし、攻撃された所為で血も流れているが、見た途端に本気で殺してくるのは酷いと思う。その所為で、服はほとんど機能しなくなっている。
ああ、なんだか頭が痒い。最近、頭が痒くて仕方が無い。我慢しきれず、コリコリと頭の最近できたしこりを掻く。このしこり、何だか大きく硬くなってきたかもしれない。そう、まるで角のような。
……そういえば、最近は視界も赤くなっていた。最初は血が多すぎて赤く見えてるだけだと思っていたが、最近はほぼ真っ赤に移るようになって、色も認識できない。
流石にこれはいけないかもしれない。そろそろ審神者に手入れを頼もうか。
そう思いながら、最近くるくるとまとわりついてくるようになった敵短刀を撫でる。最初は敵かと思ったが、攻撃して来なかった上、私の頭が味方だと判断したため、今ではかわいいペットになっていた。
あぁ、なんだかとても疲れた。もう今日は眠ろう。
ぼんやりとした意識の中で、何故か赤い炎がちらちらと見えた気がした。
あげ
誰か書いて
一年以上前のを発見しましたので、ちろっと書こうと思います。書き逃げごめんなさい。
死ネタっぽいです。ご注意ください。
薬研藤四郎
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薬研藤四郎は考える。
同じ粟田口派の鯰尾藤四郎はからっぽの瓶を持っている。
考える。
山姥切国広は黒いモノがあふれる瓶を抱えている。
薬研は、
昔馴染みの不動行光はびんのなかに居る。
考える。
加州清光はこぼれた瓶の傍に蹲っている。
考える。
今剣は瓶もなにもない所に立っている。
考える。
考える。
考える。
自分は今何処にいる?
薬研藤四郎は思い出す。
“此処はそこなし瓶の中である”
薬研藤四郎は死んでいる。
燃えてなくなり、辿り着くのは奈落の底か。
薬研藤四郎は存在しない。
現世にない身は、底なし瓶から堕ちていく。
薬研藤四郎は生きていない。
底なし瓶の奈落の底へ、落ちぬようにと紐で繋がれ、手足を吊られ、その首吊られ、薬研藤四郎は嗤ってわらってまた死んでいく。
薬研藤四郎は己の生への執着を持たず、ただただ
『護り刀』
であろうとする愚かで優しく憐れで愛しい、生を愛する死にたがり。