ポエム 雑多なもの
屋敷の前に物乞いが
ぼろ布まといやってきた
奥様どうかこの私
雨風しのげる馬小屋に
一晩泊めてくださいな
屋敷の奥様優しくて
物乞い哀れに感じては
善意のナイフを剥き出しに
ニコニコ笑顔で差し出した
一晩といわずいくらでも
ぼろ布だけでは寒かろう
私に不要な服の山
物乞いあなたにゃ必要だ
哀れな物乞い悲しくて
涙をぽろぽろこぼしては
優しい刃物を胸に刺し
何も言わずに泣いていた
奥様怪訝な顔をして
なぜ泣くのかと問うてみた
物乞い悲しく目を伏せて
なんでもないと呟いた
ぴゅうぴゅう かぜが ふきあれる
くるくる おちばが まいおどる
かれはの だんす たのしげに
じかんも わすれて おどってた
ぴいぷう かぜが よわくなり
おちばも しずかに ゆられてた
そよそよ かぜに なびかれて
かれはも しずかに ねむってる
欠陥機構
こうなったのは全て計算通りだったんだろう。
ただ歩くだけに矯正すれば、社会は満足するに違いない。
私はロボトミーを受けたかのように感情を失ってしまった。
冠の被り方を知った一本道の王様は、今日も蜃気楼のような迫害を続けて、私は咀嚼され溶けていく飴のように消え去っていくだろう。
私自身の肉体的な存在は、精神的な私を犠牲にすることによって成立するのか。
そんなことあってはならないだろう。
私自身は生き続けなければいけない。
愚かであろうと、他者の歩幅に合わせていてもつまらないではないか。
ゴミ箱に入っていた丸められた紙の中に、紙が抉れるくらいの筆圧で刻まれていたその文字列は、悲鳴のようであれば、卒業証書のような気もした。
きっと誰かも同じ道を通って来たんだろうな、と交差点を左に曲がった。
その先には、
計画停電の夜に、30分前にお湯をためた浴槽で、蝋燭の灯りを頼りに湯船に体を埋めた。
他意などなく、ただ蝋燭が綺麗だった。
それだけでよかった。
その灯火のゆらめきに、何万人もの魂の影と、人の形をした欲求の塊が見えるようになってから、世の中はつまらないと感じた。
餌をばら撒いた釣り堀で苦しそうに口をパクパクしている人たちに、じゃがいもの芽を投げつけるような人こそ、世の中では偉人と呼ばれている。
先駆者がウイスキーを飲みながら決めた一枚の紙切れを頼りに、人の在り方を定義されることに疑問を覚えれば、反対方向に飛び出すくらい金槌で叩かれる。
人々は出る杭を均すことをするのではなく、出る杭を切り離すことで世の中を歩きやすくしている。
ただ、生きて目の前の灯りと母親の顔にお湯をかけて笑っていられる時代はとうの昔に終わってしまった。
私の知っている世界は狭かった。
当然ながら、年数と経験量は比例していくし、キャパシティだって凡人なら狭くて当然だろう。
だからこそ、家族と飯を食いながら、ニュースを流したり、巨人対阪神の伝統の一戦に、罵詈雑言を吐きながらケラケラ笑っていられる時間は至福の時間だった。
それだけあればよかったし、物心ついた時からそれしかなかった。
ピアノを弾く時間以外は家族は優しいし、楽しい。と感じていた。
濁りない精製水のような日々に、墨汁が一滴。
母親が再婚した。
ピアノはやめた。
一般的という言葉は大嫌いだが、おそらく元の私の家庭は一般的ではなかった。
子供1匹を養うために、母親は時間を捨てて働いていた。
家族の時間は祖父と祖母が、代わりに受け持っていた。
前述の通り、飯だけは皆顔を合わせ、今日という1日の意味を噛み締めるかのように、楽しんでいた。
祖父と祖母は激怒した。
何のためにだ。と
本当に子供のことを考えているのか。と
子供とはもちろん私のことだ。
私は、喧嘩しないで。と言った
母親は子供のように拗ねた。
その日から夕飯は2人になった。
そしてたまに3人になった。
楽しくなかった。
楽しくなかった。
そうだ、その時から私には楽しいか楽しくないか。その2つしかなかったのだ。腑に落ちた。
テレビはニュースを流さなくなった。
野球はあまり好きじゃないと言われた
人それぞれであるべきだと思う。
だから、人それぞれであるべきと思い込んだ。
好きなものを好きということは人であることの最低条件だ。
だからせめて、楽しいを覚えている私の中にだけは踏み込んできて欲しくなかった。
土足で足跡をつけながら、時に煙草の吸い殻を捨てたりもしていた。
この土地を均す権利だけはない、そう思って門を閉め鍵をかけた。
特殊メイクをしていれば、閉じ込めた内側の私は、当時のまま保存される。本物はここにいるのだから。
そんな関係に、光は差すわけはなかった。
本気で門を打ち破ろうとしてきたのは、本気で門の中の1人になろうとしてくれていたからなのだろう。
前述で凡人と言ったところがあったかもしれない。
正直なことを言えば、世の中に凡人などという存在はない。
私自身は特出すべきことはほとんどないが、この門の硬さだけは誰にも負けなかった。
至福の時間は、低気圧になり、偏頭痛でいるだけで倒れそうだった。
もう何年も経つ、ずっと低気圧だ。
雨が降ってばかり。
リセットしたい。と何度も、何度も、何度も、思った。
逃げるのか、と言われた。何度も。
繰り返すくらいなら、繰り返さないように。
そう思った。
ポエム〜明日はいい日になると願って〜
辛いときがあったときはここに来てください。
みなさんの心が落ち着くようなポエムを
目指して、発信します。
少しでも「いいな」と思うポエムがあったら
コメントよろしくお願いいたします。
「あー、今日も疲れたー」
きっと誰もが一度は言ったことある言葉。
そして、横になる。
ソファやベッドは充電器みたい。
学校から帰ってきた私は充電1%だったのに、
2%、3%と増えていく。
そして朝には90%くらい。
あと10%足りないだって??
それは学校で充電するんだよ。
学校で過ごす時間は充電するチャンス。
ほら、行ってらっしゃい。
きらめき
わたしがみたもの
暗闇にひかる猫の目だったり隣の君のスマホのあかりだったりはたまた星かな、太陽かな月かな
きらめいて見えたのはその一瞬だけのようで花火が落ちるように短く儚いから美しかった
でもたぶん君がいたから綺麗だった
眠り
私の最後の恋人だと思った、ずっと一緒だと思っていた
始まりはあんなにもきらめいていたのに終わりはあっけなくさびしいものでした
すがって泣いても戻ってくることはなかった
楽しかったあの頃には戻れないと分かっていたけどどこかで期待してしまっていた
いつもの生活からあなたがいなくなっただけなのに酷く寂しく虚しくかなしい
この孤独に耐えられそうにないからあなたに出会わなければよかった、
別れが来ると知っていたらあなたと一緒にならなかったのかな
きっと私とあなたに別れが待っていてもあなたを選んだ、この寂しさはどうにも埋まらない
あなたなしじゃ居られないと思っているけどいつかはあなたが私を忘れたようにわたしもあなたを忘れるでしょう
その日までこの寂しさを抱いて、
『人間って愛されたがりだから』
『人間って結局愛してくれる人の所に行っちゃうから____』
ポエムとも言えないポエム書きます。
普段吐き出せない気持ちをここで吐き出します。
前スレもまだ未完成なのですが...
今までのレスを忘れて気持ちを切り替えたいので新しいスレ立てました。
なので「何個もスレ立てるな」など言わないで頂けると有難いです...💭💦
ではグダグダポエムすたーと。
君が言ってること、間違ってない
前は別れてからもあの人に関わろうとしてた
他に恋人が出来てもその人のこと愛せずにあの人がいいってずっとひとりで駄々こねた
でも私付き合ってた頃のあの人に未練があるだけだった
今のあの人には興味ないって分かった
結局自分を愛してくれる人、自分に都合がいい人がよかっただけだった
これまで何人もそれで傷付けたし、それが悪いとも思ってなかった
君みたいに私を反対する人と向き合うのも嫌だったし、
合わせてくれる人としか絡まなくなった
八方美人で男好きは間違ってないよ
どんな私でも私が女である限り無条件で私を好いてくれるのが男だったから男好きになった
今更私を嫌う人に弁解するつもりはない
だからこれから関わる人のこと、同じように悲しませないように改める
言い方は悪くても叱ってくれたのは君だけだから
それをちゃんと受け取るし悪い所は私も認めるよ
恨みあって言い合って終わりは私も嫌だったから返信した
ちゃんと忘れるよ、お幸せに