真っ赤になった黒歴史___。

怪物達は祈りましたっ！

(うう、昨日は散々だったよぉ…
結局きみにも構えなかったし…)

（ ...お疲れ様ですね ...見てましたがエラーなど色々確かに ..... ...勿体ないですね ）

( …でもきみを見てたらどうでも良いかな！？
はろーっ　…元気？ )

（ ...えぇ、元気です！ ）

( …何かリクエストある〜？
誰と話したいとか何を見たいとか
何を返してほしいとか、〜！ )

( ……赤手のお願い、聞くよ？やっちゃうよぉ？ )

（ ...ん〜〜、ふふふ ...月尾に合わせるよ？ ）

( ……聞かれるとわかんなぁい )

（ ...........ふふ、まぁ何でも平気だよ？ ...月尾っ！ ）

( …セキカの返しが見たいなぁ )

( あときみに撫でてほしいかな！ )

（ ...返しの方は勿論するとして ..撫でる？ ）

( ﾆｬｰ )

（ ...成る程？ ）

( ……。。o ◯ )

___眠たげに目をぱちぱち

（ ........ ）

____寄せては頭撫でながら 尻尾をブラッシング

『 …［ﾆｬｰ…］ 』

( 矢鱈とふらふら …疲れたようすで
主人にもたれ、軽くはない体重を傾ける )

( …妙にしっぽはごわごわ。
手入れがなされておらず、…下の方の2本は )

( 中程から千切られ… )

「 ......ヴォリンか？ 」

（ ...違和感気付けば眉を顰め .....流石に少し位は怒った方が良いのかと悩み ）

( ……暫しの間 )


『 ………ご様子が…
おかしいんです…
…さいきんは… …お噛みに
なられなかったのですが… 』

_____おっけ


「 ...ごめんよ？気付くのが遅くなったって言うか ...止めるのが遅くなってさ 」


（ ....頭、何度も撫で続けて .....しっかりと大きく頷き ）


「 ....留和、少し休んでおいた方が良いよ 」

『 ……… 』

( …良く見れば 全身の肉付きが若干
弱々しい …頬の赤みも薄れており
浮かべる笑みも …何かしら、辛そうに )

『 ……はい 』


____研究室


　　原因としては


「 …脱皮前の苛立ち、強大な力に見合わない
精神年齢とモラルの欠如などの複数原因による
一時的な凶暴期間、と見るべきだろうね 」

( …瑠和の怪我、赤竜の写真を眺めつつ 白衣 )

「 .....かと言って束縛までするのは ...って話なんだよなぁ ....... でも、止めないと ....
...何より、あそこ迄世話してくれてるのに恩を仇で返す形になってるから ..... 」

（ ...下顎に手を当て悩みながらも ... ...おふざけは全く無しな眼 .... ...力づくで抑える事も容易だが .... ）


「 ...... ....... 」（ 親だから、止めなくちゃいけないのは分かっている___しかし
..考えてしまうのは、優しさから ）


「 ...取り敢えず留和には休んでもらうとするよ、暫くは 」

「 …いや、多少凶暴気味ではあるが
暴走という類いではない …瑠和君の怪我は
少しだが 瑠和君本人にも責任がある 」

( ファイルを閉じる )

「 確かに、彼女はヴォリン君に勉学、世話…
育成は行ったかもしれない …だが"教育"は
出来ていなかったのだよ 」

______


(魔人の前に、ヴォリンのテストデータを表示する)

魔力知識:41点
体育能力:98点
勉学知識:35点

道徳 モラル:2点


「 …彼女は、諭すことはあっても必要な厳しさを
課すことが出来なかった。… 順調に他は育つが
それ以上に重要な根底の形成が出来なかったのだよ
…彼女自身が抱く、…"主従"の固さによってね 」

「 .....人には得意不得意があるとは言うけど、此処まで大きく出るとはなぁ 」

（ ...溜め息 ）


「 ...つまり、その教育は家族 ..もとい、俺らがするべきって事だね？ ....その重要な土台は必ず作っておかないと 」

「 …"親"のすべき事、なのだろう
その辺りは、…ヴォリン君には頼れん 」

____だが


「 …今の期間は放置した方が良いかもしれないね
…あれは狂ってるのではない …"生理"のようなものだ 」

( 赤竜の現状、… 自室にて
酷く焼け爛れた服の鱗を見て
吐き出す吐熱の温度を上げ続ける… )

「 .........だからって ....っ ..はあ、それも ..そう、ですね 」

（ 反論しようとしたが ...赤竜も、頑張っている ..どうしても駄目そうならば止めれば良い ... ...そう言う事で、良い ）

「 ....無力、かぁ 」

____…誰が


「 …君を無力と言うのかね？ 」

「 ...........自分の中の自分、って奴だと思うんだよなぁ ..弱さを、知ってるのは 」

「　…君が、今…そんな事を自分で言ってどうする　」

( …溜め息 )

「 ……今、無駄な自虐などしてどうする？ 」

「 …君が今、出来ることは無いのか？
ヴォリン君の為に …強硬な手段を取る以外に
出来ることは… 」

「 ...........何か、作ってあげようか 」

( …ゆっくりと、魔人の肩を握る )

「 ………それで、良いんだ
…何も寄り添うだけが出来ることじゃない
…待ち、用意し …やり遂げるも、慰めるも
その為の準備を行い、…待っていることも手の一つ 」

(…チラリと赤竜を見れば
…鱗が溶け始めている)

「 気負い、…教育を始めるのはその後でも
全く遅くはない。… 気に、病むのは間違いだ 」

「 …ただ 」

「 ……今は、君を癒さねば、な？ 」

(…愚かな事を繰り返したな…)

( ……辛い事を言った、やった
…しっかりと謝らねば… )

( ……だから君よ、… 謝罪させて欲しい
……また、バカな事をしてしまったよ… )

（ 待ってます、ね ）

( …赤手？ )

(　… きみの、都合や好み、感性を無視して…　)

( 不快な思いをさせてしまったことを謝らせてくれ )

( …二度とやらないよう勤める、…ごめんなさい )

（ 気にしないで？ ...ただ、眠気が酷く、強くなってたから昨日は頭が回らなかっただけだから...何も悪くはない、よ？ ）

（ ...何も悪くはないんです、だから気にしないで下さい ....大丈夫ですから ）

（ ...寧ろ、悪いのは ..俺です、から ）

( …じゃ、これでオーケー。かな？ )

（ ...はいっ ...ごめんなさい、ね？ ）

（ .....ですから、今日はたっぷり出来れば ...良い、なぁ ）

( …なにしよっか？ふふっ )

（ ..... なん、でも？ ）

( ……じゃぁ、…返して貰って…
返すことに頭を捻ろうかな )

（ .....ちょっと眠そうです、ね？ ）

(…自堕落…ぅ)

（ .....良いんですよ？休んでてもらって ）


（ その代わり夜は ... ）

( …やるの？ )

（ .....いや、沢山そのぉ ...い、いちゃいちゃ？して貰おうかなぁって ）

( …ふひ)

（ .....良いのなら ...た、たっぷり ..！ ）


（ ..16時位から返信する予定です ....！ ）

( お風呂入って、御飯食べて… )

( …こんばんは！ )

（ あ ）

（ ....よしいけた ..！ ...うぅ、遅れてすみません..！！ ）

（ と、とりあえず待ってます ...ね？ ）

( おはよ！ )

（ ん！...ふふふ ）

( なにがしたいのぉ？
私は今返信中〜 )

（ ....なんだろ？ ..いちゃらぶ？相談？ ..分かんないや ..えへへ ）

( えへへ ぇ、撫でたり？ )

（ もちろぉんっ、いいですよぉ？ ...んへへへ ）

( んー、私さぁ？
きみって結構積極的だと思っちゃうなぁー？ )

( だから好きぃ…　…ふふっ
がふりしちゃうぞぉー？ )

（ .....だって好きなんです、ものぉ .....！ ...でも俺はヘタレですよぉ..？ ）

（ ...くふっ、かわいぃ ）

( んあぁ…良いなぁ、…ねぇー！赤手ぇ！ )

（ ..んぇあ、き、急な呼び方は ..っ、な、なんですかぁ？ ）

( 私一杯返信するよぉ！
…だから、お願いできちゃうかなぁ…なんて？ )

（ .....ん、ん ...ふふふ、い、良いです、よぉ？ ...い、今起きてる間に出来るかは分からないですけれどぉ.... ）

( …"ミェンニャル"の魔の森返してから
どんどんにゃるよぉ！にゃはるはっ )

（ .....んもぉ〜〜 ...可愛いんですからぁ ）

（ ...大好きですからねぇ ...月尾っ ...んふふふ ........はふぅ ）

（ 返信しつついちゃいちゃ..出来ると ....え、えへへ ）

「 ……… 」

( …眠たげに、赤手の懐へと
よろよろ、… 倒れ込んで… )

「 ...あ〜もうっ、眠いのなら無理しない ..！ 」

（ ..しっかりと受け止めてあげながら毛布、持って来ては被せて ...
幸せそうな、溜め息 ）

「 ……… 」

( …毛布、…被りながら手を招いて )

「 .....寝れないの？ 」

（ ....軽く目擦ってから、近寄り ）

「 ………これなら… 」

( 近付いた拍子に引きずり込んで抱き締める )

___［ぎゅう］



「 …寝れる 」

「 .........ぁ〜〜〜 ..えっと、毛布だけじゃ、寒かった？ ...かん、じ？ 」

( ...距離の、近さ ...流石に、その、少し ..どころじゃないくらいには恥ずかしい )



「 ....ね、寝れるなら良いけど、少し距離を緩めてくれると ... 」

［ぎゅぅぅ…］

____すー…すー…

「 ...あ、あのぉ ...もひもぉし..！！？ 」

（ ...にげ、られない ）

「 ..ま、まじで寝ちゃいます..！？この状況 ...で...っ ..！？ 」

(ごめんよぉ…なんか保護フィルム外れて
めちゃめちゃビビってたぁ…)

(粘着劣化してた…　今日買いに行くぅ…)

((機種が店に対応してなかったから買えなかった))

(買えるの明日になりそう…　今日はがんばる…)

（ .....お待ちしてます！ ）

（ ですがしかし無理は禁物ですし ..今日位はゆっくり休んでて貰っても良いんですから、ね？ ）

( ………優しさが心を貫いてガリガリ削るゥ…！ )

（ ...？ ..兎に角色々難しいでしょうから ..本当に無理はダメですよ？ ）

( ……なんとか、少しはやってみるよぉ… )

（ ....本当に無理は駄目ですよ？....しづらいと思います、し ）

( …なんかキーボード使う度カチャカチャ言うよぉ
使いづらい…　…気が散る… )

( ………よし、明日買ってから本気出す。 )

( そして君！リクエストを考えておくことだ！
　戦闘！　とかのね！　パワフルとか！
　スタイリッシュとか！　ね！！！！！！！ )

（ ..む、難しいこというなぁ ）