真っ赤になった黒歴史___。

怪物達は祈りましたっ！

( まだ開封はしてないからせー、ふ？ )

( 開けた )

( ぎ…　ぎっ…　義兄様…っ )

( ..ん？何？どうかした？何かトラブルでもあった？ )

(…だ、…大丈夫…ですか？)

(……あなた様も常より外れし方とは分かります、が
し…しかし、…私、わたしたちの原点を見れば…その…)

( おかしなことになってしまわれるのでは…と… )

( .....？ ....なんで？ )

( もともとおかしいからへぃきだよ？ )

( おかしなことってどんなことなの？ )

( …義兄様、あの…
もう…　お読み、…に？ )

( うん )

( なんというか、すごいね )

( さっきケーキ二個取った糖分が一気に消えた感じ )

( ……義兄、さま… )

( どうしたの？ )

( …ご自分を、…お保ちになって… )

( 保ってる、よ？ )

( その証拠に今絶好調なんだよね、タイピングめちゃ速い )

( だからさ、安心してよ )

( 俺はいつも通り、普通で平常で何事も無いんだから )

( …うぅ、…私めの欠点ですね…
…必要以上の鬱陶しい気遣い…
……度を越えた気遣いは他者の否定に同じ… )

( …人を変えましょう…
………道を行く人、あなた様に
そぐう、…姉様に比肩する方を… )

( お、楽しみ楽しみぃ )

( 誰でも来なよ、ふふふ )

( でもニャルちゃんの気遣いは嬉しいよ？ありがとね )

〔見ゆるに奥を突き 亡き先は返り蛇が虚を知らず
　ﾄ=アザは視ている〕


( 蒼に似る 只今の以て多くを非ず 或は得ず
…約を得ようとするなら"彼女"はそこにあり
そしてその姿は"蒼"に似るも、そして違う )

( 記号を見て知れるとするものが目玉を覗く
三角錐を覆い、蒼白の髪色をたたえた少女は
逆さに向いたそれにまた、逆さに立ち
しかし長髪は真白い衣服に並び少女の向きに
のみ従い　下へと動く重き力へ逆らう様子すらない )

[ﾁｰﾝ]　_____…ご、…ごしゅ…じん



( …少しの離れ、其処で倒れ伏す狐とだるま猫
理解は彼方へと飛び去り、残された我が身と知見は
多大の不解を得続け あまつさえ忘れんとしても潰れ )


_____…ど　…う　…か……　む、…向こう…の

　　　　　練習場…　でっ…！



[ぱたり…]

「 やぁ、初めまして？だよね ..あぁ、初めましてだ、宜しく？ ... ...うん、上と言うか強いと言うか、中々 ...気が強いね 」

( 少し、いつもとは違う魔人。左右、両手を振りながら貼り付けたような笑みで対応をする。
姿は"蒼"に似ていても、放つ気配の濃さは全く違う事を理解する ...とても、不思議で言いようがない )


( とても、楽しく、心地良く、気持ち良い )

「 ...ん、了解したよ 」





___ゆっくり休んでな。

( …親族の皆様は大体あんな感じです )

( ...うん、なんか昨日は変な感じだった ...気が、する ....お付き合い感謝だね ... )

…義兄さまぁ

( ごく普通の様子だ、…心は安心を覚えて
体を傾けて 義兄に寄り添う… )

「 …うぅ…　わぁ… 」

「 ...あ〜〜 ...心配、掛けたみたいで本当、ごめんよ？ ...昨日、正直思考回路とかよく分かって無い ... 」

( ...ただひとつ言える事は、とても疲れた ... ...取り敢えず、白黒の頭を軽く撫でる )


「 ....ニャルちゃんらしく無い、けれど 」

[ぴょこ]　…

( …銀髪からぴょこんと狐耳が出る )


『ふにゃっ』

「 ........ふ〜〜〜ん？ 」


( 疑惑の眼差し )

　　はっ


[…💦]　___苦し笑いと横目

『 ぇ　…えへへ…っ？ 』

「 ......今正直に言えば ...そうだな、許すよ？ 」

( .....にっこり笑い )


「 ...ただまぁ言わないのなら、ちょっぴぃ〜〜り痛い目に ...... 」

『 に"ゃっｯ!? 』

[ぼむんっ]　___煙


( 晴れれば土下座、閉じた目は僅か涙溢れる
デフォルメ泣き謝り。…六尾に和装に耳、長身… )

『 …ご、…　ごめんなさぁい…！ 』


　　　____瑠和

「 ...はぁ、んで ...なんで、こうしたのかな？ 」

『 ………… 』　[ぱたぱた]

( 正座したまま両手を添えて、…
構ってほしいときの尻尾の振り方 )


『 …えっと… 』

「 .......えっと？ 」

( ....両腕組みながら溜息 ...大体察しはついたからこそ .... ...少し、呆れ )


「 ...ほら、怒んないから正直に言いな？ 」［ ....なで、なで ］


( ペットにするみたいに頭と尻尾、撫でながら )

[ぽふん]　『………うぅ』

(撫でられられ、…ふにゃりと蕩けて
見上げてから…　ぐぐ、とお腹に頭を擦り付ける)


『 …可愛がってください… 』

____ふりふりと、尻尾

「 ....全くもぉ、それならそうと早く言って欲しかったよ？ ...やれやれ 」

( ...振られている尻尾をさわさわ、なでなで .... ...愛でながら、しっかりと受け止める .... ....どうにも、強請られるのには弱い )

「 ...良いけれど、少しだけ、だよ？ ....もぉ 」

(涙目ながら、…嬉しそうに頬擦り
____…してるだけなのに 豊満な胸が当たる)

『 だってぇ…　…ご主人さま…
本体にはとっても愛と優しい顔してるのが
　羨ましかったんですよお… 』

「 ...あ〜〜、なるほど、そう言うイメージを持ってる訳ね .....？
...ふふ、ならいつでも甘えてくれても良いのに ..俺は平等に癒しを与えるから ... 」

(...当たる其れには意識をつけない )

『 …ゃーん 』

( 背中を擦り付けるようにお腹や首もとまで
防備少なく、…甘えて甘えにあまえまくる。 )

[ぱたぱた]

(…振られる分厚い六尾から…ちらりと見える小さな手)

「 ..... 」

( 正直腕が疲れた ...ので、疲労を回復する為にはかなり助かる留和の存在 ....撫でて心体を癒しに掛かり ...次第に表情も緩み始める )


「 ....そうそう、それで良いの ...ほら、そこに隠れてる奴も甘えたいんなら甘えな？ 」

( ...片手で留和の頭を猫みたいに撫でながら ...六尾の方は手招き ...
...手は幾らでもある )

( ごろんと膝上で仰向けになり
にゃん、…連想したくなる 甘え猫。
…けれど狐。撫でる片手を包んで頬を擦る )

『はうぅ＿　…　ゃー』



[ぐぉろろろ…]　[がくぅ…]

( …下手ないびき。___ひょこりと覗く二股の猫尻尾 )

「 ....ふふふ 」

( ...溶けた脳を癒すのにはとても最適 ....尾を撫でながら仰向けになった狐を愛でる ....撫でながら、毛繕い ... )


「 ...さて、と 」

（ ...猫尻尾に向かい、他の分離した手が伸びて ...ブラッシング )

『……ぅー』

(…次第に目はとろりと
____暖かさを感じたら…　目蓋は重い)

_____狐が目蓋をすぐに閉じ…



　　　　う"に"ゃあああっっ！？

「 休みたいのならばゆっくり休みなよ？ ..昨日は心配を掛けたしね、疲れてるだろうから.... 」

( ...目蓋を閉じる様子、咎める気も止める気も無く ... ...ゆっくぅ〜〜〜…り、撫で続ける .... ...撫で終われば次は猫の番 )


_____大きな声を出す口に、人差し指で静止 ...もう、眠い狐がそこにいる。

　は　…ぅが…　ぎゃ…っ

(全身くまなく悶えてたまらない
…___次第に苛立ちの視線)

〖ぎっ　…ぎっ　…ぎさまっ…！〗

「 .....くふふふ ... 」

( ...反応に笑みが溢れながらも、人差し指を口に押しつけ .... ...にんまりと )

「 ...留和がもうおやすみなんだ、怒っても良いけれど ...噛み千切られても知らないよ？ 」

〖:う"っ　…な、なれば…:〗

( そろりと尻尾の中に潜み… )


〖: (…ふんっ われとてこの寝床を失うつもりはない…！)
　…　キサマ、ネコの嫌がることをするヤツは録な… :〗

「 ......... じゃあこれは、嫌がる事かな？ 」


［ 猫じゃらしふりふり、ちゅーる用意 ］

　！！　[ぱあぁっ]

　　にゃーっ！

(揺れるじゃらしに飛び付いて
…結果的に魔人の膝上)


〖:ｸﾞﾙﾙｰ　ｸﾞﾙﾙｰﾌｰｯ:〗

___…自然な声　自然な反応

「 ......いやぁ、やっぱりこう言うのに猫は弱いから分かりやすくて助かるね？ ..ふふふ 」

( 膝上に猫達磨を乗せてはごろごろ喉ら辺を撫でながら目線の上で猫じゃらし ...先端部分には餌のササミとちゃうちゅーる )


「 ...そぉれそぉ〜〜れ 」 ( ...猫らしい反応に ...小馬鹿にするように弄び )

　にゃ〜ん　にゃ〜…　…　[はっ！]


( 慌てて膝上から飛び降り、ぶんぶん首を振る )

〖: っ　…あ、…危うく乗ってしまう所であったわ… :〗


( …全身冷や汗 )

「 .....いやもう手遅れでしょ 」

( ..溜め息 ...地面に肘をつけながら左右に猫じゃらしふりふり〜 )


「 ...ふむ、使おっか？ マ・タ・タ・ビ .... 」

ぅぇら…れ　…ぅれ　…へ　…へひゅっ　…ﾆｬﾚｧﾚｩ


(_____らりっちゃってる表情で転がる猫達磨)

_________ ......ふふふふ。

　ぁ…ｩ　…あぅ…　おふっ…ﾌｩｯ　…ふぅうぅっ…

( 目をぐるんぐるん回して転げて
変な表情、…してよたよたあるいて転げて )

「 .... .....お〜〜、やっぱり猫のこう言った反応は面白く、見る価値があるね ....ふふふ 」


( ...両手、マタタビを満遍なく塗り付けた強烈なキャットキラー .... ....行く前に立ち塞がり、左右に手を振る .... )


「 ....にひひぃ 」 ( 悪戯小僧の笑み )

　か"っ…　…　…　…　…

　ｶｯ…　ひゅ…　っ　…ｫ ｯ…ｫ　…ｫ ｯ

( 目に浮かび上がる異常なマーク
倒れこんで仰向けになって横転
…立ち上がろうとしては化物みたいな
動きになって倒れて　また横転 )

「 ....さて、どうしようか？ 」


( ...両手、軽く近付けながら対応を悩む ... ..少しわざとらしく )

( …本当…　あの日は胆が縮んでしまいました… )

( .....あ〜〜〜 .... )

( …事の顛末は知りません…、…ですがあの温厚な
影の国、将軍が突然姉様と竜形態まで出した喧嘩を… )

( .....て言うかまぁその、後遺症とかは残って無いの？互いに )

( …それが、あの… )

「 …恐ろしいことに… 」


____心体共に一切…

「 .....化け物かよ 」

「 …勝敗の行方は分かりません
…姉様に止められ、姉さんの所へ
その後も行けず終い… 」

「 ....次また無茶をしたら俺の拳と ...あの猫が火を吹く、とだけ ....
...本当、勘弁して欲しいね 」

( …しかし当時の写真を懐から取り出す
____恐竜じみた巨獣へ変化した月夜を
　
　___片手で投げ飛ばす黒紫の歪竜 )

(歪竜に喰らい付いて建物に叩き付け
崩壊させては暴れ回る巨獣)

(人間形態の拳で同じ人間形態の月夜の
石頭を一発で流血させる影…　しかも "無傷"。)

「 …少なくとも、将軍が拳の一発で姉さんの
装甲を突破し…　受けた痛手も傷には至らなかった
…様にございます… 」

「 .........やっぱ化け物だな ...うぅん、肉弾戦では俺でも勝てそうに無い .... 」

( ...頭を抱える )

「 …それ以前に問題なのは… 」

(写真を戻し、…悩ましげ)

「 ……何故、あの温厚な将軍が…
女子には手を出さない紳士を心得る
…邪埌 影が、…姉さんと争いを起こし…

___何故その上で仲自体は悪くないのか… 」

「 ....はぁあ、大変だねぇ、ニャルちゃんも.... 」


( ...良く知らないが、理由は考えても考えても思い付かず )


「 ...気分転換とかじゃ無いだろうしなぁ 」

「 ……姉様なら、…何か知っているかもしれませんが…
私めではお伺いする時点で寿命が縮みかねる…　… 」

( …ちら )

「 .........え、マジ？マジで言ってる...？ 」

_______　[フラグ完了]


　　っ　とゆ〜訳でっ！


『 次女様イベント〖訪ねてきた強敵(ﾄﾓ)〗が発生！
開始の条件は、…　医霊様の進行中が終わった後に
病院に入った次女様に絡むこと、で〜す！ 』

「 ........はぁ〜〜〜〜〜〜 ..... 」

［ ...盛大な溜息 ］


「 ....どうにも、大変で疲れが絶えなさそうだ 」

( …またせた？ )

( 待った )

( ...それはそれはもう ... )

( …んひひ、なにしよっか？　なんて )

( ん？昨日も言いましたよね？ ...ね？ )

( …じゃあ　…言って、貰っちゃおう　かな？ )

( ....月尾、とっっても大事でだ〜〜いすきな、月尾 ....にひ、すごく、愛してますっ！ )

( …うぅ〜ん、私も同じこと　言い返せちゃうぞぉ？
…ホントに無理ないみたいで良かった、　
昨日はちょっぴり、心配しちゃったよ )

( ...むぅ、なんで心配したんですかぁ？ )

( ...ほんっと大切な人、ですし！ )

( ………ぅ )


(…な、…なんて言い返せば良いのかな…！)

( ...言い返す必要はないんですよ？ ..月尾の前なら素とかありのままとかを晒せますし ..ま、まぁ可愛いとか言われて嬉しい気持ちも少しは有りますし！ )

( それじゃあ…　君にとくほー。…返したよっ？ )

( ....にひぃ )

( ほんっと大好き、です！ )

( ..返して欲しいならちょっと、頑張ってみましょうか...？ ..__ふふっ )

(…セキカ、…くん　…見たいかなぁ)

( あと、…きみの伴侶も子供も
早めに君と突き合わせないとね！ )

( ....うゆ ...取り敢えず明日にも時間は作らないと )

( ..見たいなら、頑張ります！ )

(起きたっっ)