紅く幻く夜空に咲いて___。

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1:◆rDg hoge:2021/12/14(火) 02:18

_____完全な夜空 踊りましょう、さぁ!

501:ブレシュール・ルージュ◆rDg hoge:2022/01/04(火) 00:27

( ....う ...は、ははは ..それはまぁ、任せるさ... )


( ...とはいえ、お疲れさま ...後は休んでいてくれ ...もう、大丈夫だ )

502:B.s(ブレシュール)=ドリフト ◆.s hoge:2022/01/04(火) 00:30

(…shutdown a fightingdsequence.
 …SEE YOU、あ ねくすとたいむ…)

503:ブレシュール・ルージュ◆rDg hoge:2022/01/04(火) 00:34

( ...了解だよ、お疲れ様だ )

504:ニャルちゃん◆.s hoge:2022/01/04(火) 19:39


 ……… すぅ


 ____フニャ…

( …狐に巻かれてぐっすり白黒 )

505:◆rDg hoge:2022/01/04(火) 19:50

.......ぱさり


( ..毛布を被せる、魔人 .... ...軽く、頭撫で )

「 ...おつかれ、さま 」

506:ニャルちゃん◆.s hoge:2022/01/04(火) 20:16


すると__


 :かぷっ [ぎゅ…]


(…寝惚け眼に手を甘噛み、…
 噛まれた腕を抱き枕___)

507:◆rDg hoge:2022/01/04(火) 20:18


「 ...あ、あ〜〜 ..ちょっともぉ... ...俺も忙しいんですケド........ ...はぁ 」

( ...どうにも離してくれなさそうなので仕方なく 本当に仕方なく ...体を休めるついで、で!
...腕を好きにさせる )


「 ...全く ...まぁ、いっか ..疲れてるのは事実だし 」

508:ニャルちゃん◆.s hoge:2022/01/04(火) 20:25



_____すぅ…

 [ んべ …んべ ]


( 深く、…腕を抱き込んで眠ってしまえば
後は狐がまだ寝惚け眼のまんま毛繕いを腕に… )


____ 。。o O

  …ゥ〜…


___其処へ眠そうなネコの達磨がやって来て…

[とすん ___ごろっ]

(…先客付きの狐を一瞥、…魔人に体育座りさせて
膝の上に飛び乗り、…丸まってしまった)



______また近付く軽い足音

509:◆rDg hoge:2022/01/04(火) 20:33



「 ...なんか腕からそういうフェロモンでも出してんのかって位 ...引き寄せられてるなぁ... 」


( ...溜め息を吐く ...まぁ、皆んなお疲れのようだし何も言わないが ... ... ...静かに全員起こさないよう、頭を撫で続ける )


_____...身動きはもう、取れないが。

510:◆rDg hoge:2022/01/05(水) 01:56

( ...ひろぉ、こんぱぃ )

511:◆rDg hoge:2022/01/05(水) 01:57

( ....勉強と絵で..ちょっと、しんどぃ ..ごめんねぇ.. )

512: ◆.s hoge:2022/01/05(水) 02:43

(お疲れ…)

513:◆rDg hoge:2022/01/05(水) 03:02

( ..ぜったい、ぜぇったいにあしたかえす.. )

514:◆.s hoge:2022/01/05(水) 20:25



 その後…


( __腕を抱き枕義妹、…2人を巻いてもふもふ狐
  膝上で丸くなる達磨猫に、背中に倒れもたれ掛かる黒
  …狐の上に乗るように魔人の両脇腹へ子供たち… )

 (おまけに頭上で黒機)

515:◆rDg hoge:2022/01/05(水) 21:41

....どうしてこうなった

( ....別に重くはないが ...どうにも何にも出来ない ... ...幸せではあるが )


( ...ただいかんせん、誤解を招きそうな光景なのも事実 )

516:◆.s hoge:2022/01/05(水) 23:02

(__魔人のぼやきに、乗じて黒機がからかう)


『ほらぁ 前言ってたジャン?
こんな感じで囲われたいってサ… 
 きっひひ、いーじゃないの お願い叶ってぇ?』


__魔人の頭上で寝っ転がりけらけら。

517:◆rDg hoge:2022/01/05(水) 23:06


「 ...だからって限度があるんじゃないかなぁ .... ....まぁ、うん ...そりゃあ悪い気はしないけれどさ 」

( ...溜め息。 ...黒機に対して視線のみ上を向きながら いつも通りに弄ろうと思ったが... )


....今手を出すと起こしてしまう。


( ...なので仕方なく好き勝手させる ...少し屈辱的 )

518:◆.s hoge:2022/01/05(水) 23:16


『 まぁ〜ま、こーゆー風でも良いじゃないの。
 …そんな、第一にカロチャン咎める感じじゃなくてもたまには 』

(…それをいいことに寝っ転がる後は
色々やりたい放題。…大したことは出来ないので
取り敢えず魔人の髪を一部、みつあみ)


______…


『ところでさぁ マスターってこのお城の
外交って分かるの? あんまし希薄な感じするケド』

519:◆rDg hoge:2022/01/05(水) 23:19


「 ...本当に偶にだからな? .... .....やれやれ 」

( ...髪の毛弄られる感覚に ..どうにもこそばゆい感覚 ...止める手段も無ければ ...好き勝手 ... )


________....ぁ〜〜...

「 ....そう言うの大体任せてる ....うちの王様に ... 」

520:◆.s hoge:2022/01/05(水) 23:44


『だと思った。…ま あの喰えないコなら
ダイジョーブかな?』

 ___ま


( …みつあみの合間から子供たちを覗く )


『 忘れといていいよ 今の 』

521:◆rDg hoge:2022/01/05(水) 23:47


「 .........ん ...なんか、疲れてるんなら言えよ? 」

( ...ちょっとばかり 黒機の反応が気になったのか ...
...余計かもしれない、おせっかい )


「 ...まぁ、忘れた方がいいんならそうするけど 」

522:◆.s hoge:2022/01/06(木) 00:10


(__ちょっとした訳アリ顔)

『 …今の状況なんとかしちゃいなよぉ?
 お悩み相談する前にサ〜っ 』

523:◆rDg hoge:2022/01/06(木) 00:13


「 ....そいつぁ無理、起こしたくない 」

( ...への字口 )

524:R-13Bカロン◆.s hoge:2022/01/06(木) 20:07


_____少しの間


『 あ、そう… 一々気にしちゃ頭がエンスト起こすよ? 』

『まーだからってカロンチャン、無視されたら泣くけど…』


( __薄笑いを間に挟み 黒機は様子を崩すことなく
  貴方をからかい、…飄々と座り方を楽にしている)


 『 …(あ でもウチをほっとかないコが居たな) 』

525:ザレッド・イニール◆rDg hoge:2022/01/06(木) 20:21



「 生憎 ...エンスト起こしたのは一回だけだから全然平気 ... 」

「 ...て言うかカロン、お前人の事言えないだろ ...お節介焼き 」

( ...軽く頭を揺らしつつ ...起こさない様に 片手だけ増やして離して ... ...色々と書類を見る )

「 ....ま、互いに頑張ろうか? ..心配してくれる ...嫁? ...いるんだから 」

526:CHARON◆.s hoge:2022/01/06(木) 21:02



(同じような溜め息を吐く)


『 ひっどいなぁ〜、カロンチャンは気分屋なだけなのに…
 ま 無理しちゃ駄目。抑えも少なめに、…とりあえず 』

____カロンを好き勝手に粉微塵にする位にはね



_______

『 やだなぁ じょーだん。…冗談だよ、マスター
 ウチもそんなコ居るんだから死にたか無いしぃ 』

527:ザレッド・イニール◆rDg hoge:2022/01/06(木) 21:09



「 .....俺を何だと思ってるんだか 」

   ....ていうか


「 ..冗談でも言って良いことと悪い事、あるんだよ? 」


   ( ...左右に振り子の様に頭を揺らし始め ...少々、怒り顔 )

528:CHARON◆.s hoge:2022/01/06(木) 21:17


『 あはは、やっぱ優しいねぇ?マスター。
…まぁごめんごめん ストレスフリーのために
ウチなんかすぐ粉々にしようとしてた
時代を思い出したからさぁ 』

______…夜は続く

529:ザレッド・イニール◆rDg hoge:2022/01/06(木) 21:20


「 ...また何かあったら直ぐに言えよ? ....俺は ...まぁ、一応 ...二代目魔王になるんだから ...悩みとか相談事とか、何でも聞くから 」

530:◆.s hoge:2022/01/06(木) 21:24

( …君の直属君の喋り方、気付いた? )

531:◆rDg hoge:2022/01/06(木) 21:25

( ....流石に )

532:◆.s hoge:2022/01/06(木) 21:27

( …そう、ちょっと初期から意識してたんだけど… )

( とある、スペル一文字違いの天使を意識してる )

533:◆rDg hoge:2022/01/06(木) 21:31

( ....う、待てよ、絶対に分かるやつだそれ... )

534:◆.s hoge:2022/01/06(木) 21:31

( だからって、蔑ろにする気は無い
…何だろ、めっちゃ疲れてるとあんな風になる )

535:◆.s hoge:2022/01/06(木) 21:32

(CHARON)

536:◆.s hoge:2022/01/06(木) 21:33

( …ただ、まぁ… )

( 名は伏せるよ )

537:◆rDg hoge:2022/01/06(木) 21:34

( ...探す )

538:◆rDg hoge:2022/01/06(木) 21:35

( ...後一つ、無理は駄目だって言っておいて? )

539:◆.s hoge:2022/01/06(木) 21:37

( …ヒントとしては
CHARON = カロン
スペルの内、一文字を"E"に変えて
そのまま読むと誰なのかが分かる )

( …頭文字と、最後尾は変わらない )

540:◆.s hoge:2022/01/06(木) 21:38

( …彼女は隠れて甘えるタイプだ
君に弱みの多くは見せないタチ、尚且つ
……本気で甘えられる存在も居るらしいからね )

541:◆rDg hoge:2022/01/06(木) 21:39

( CHARON... ..Eに変えて ... .... )

542:◆rDg hoge:2022/01/06(木) 21:40

( ...ま、それなら良いんですよさっさと月跳と ...うん、こう ... ..甘えてこい )

543:◆rDg hoge:2022/01/06(木) 21:42

( ....あ?...ちょっと、待てよ? ..まさか )

544:◆.s hoge:2022/01/06(木) 21:47

( …ご想像通り
…では、彼女にはそう助言しておくよ )

545:◆rDg hoge:2022/01/06(木) 21:49

( ......あ、そうそう ...んと、後でちょっと、平気? .... 色々 )

546:◆rDg hoge:2022/01/06(木) 21:49

( ...しかしまぁ ..成る程ねぇ )

547:◆.s hoge:2022/01/06(木) 21:55

(ん、…何をするのかな?)

548:◆rDg hoge:2022/01/06(木) 21:55

( ......お返ししつつ ...おそーだん )

549:◆.s hoge:2022/01/06(木) 21:57

(…相談)

550:◆.s hoge:2022/01/06(木) 21:57

( ………重い? )

551:◆rDg hoge:2022/01/06(木) 22:02

( ...多分重くない )

552:◆rDg hoge:2022/01/06(木) 22:02

( ....取り敢えずまた後で、ね? )

553:◆.s hoge:2022/01/06(木) 22:02

( …うん )

554:◆rDg hoge:2022/01/06(木) 22:32

( .....ただいま )

555:にゃんだるま◆.s hoge:2022/01/06(木) 22:34

(んが …ぉー、手々のぼーやか)

( [ぐぐ…]で 何をするとな? )

556:◆rDg hoge:2022/01/06(木) 22:35

( ......おそ〜だん、よかったら ...んひひ .. )

[ ....にへらぁ ]

557:にゃんだるま◆.s hoge:2022/01/06(木) 22:42

( んにゃ。… ま、話すも銭と言うは
酷も酷、タダで聞かニャァのぉ )

( 分かった わしが聞いてやろうぞ )

558:◆rDg hoge:2022/01/06(木) 22:44

( ぉ〜〜 ...助かる、のです ...んへ、ふぅ )

559:◆rDg hoge:2022/01/06(木) 22:47

( ...ほんと、ありがと )

560:にゃんだるま◆.s hoge:2022/01/06(木) 22:48

〖: …(…手々のぼーや、…"じゃれど"…?と言ったか):〗

  (何やら前の前に聞こうた人柄とは少し違うような…)


    _______

〖: まー ぼーや、急かしはせんが
 わしも時間を急いて損がない身では
 …少しは、無いのでな 話す内容は選別致せよ? :〗

561:◆rDg hoge:2022/01/06(木) 22:51

「 ...ザレッド、ね? ....まぁ、うん ...それでも平気だけれど ...さ? 」



「 .......どうにもさ、最近寝れなくて 」

562:にゃんだるま◆.s hoge:2022/01/06(木) 22:55


〖: ほー 寝らんではなく寝れんか
 …[ウニャ] 断っておく、が薬など持っとらんぞ
 最近は売るとじけーだんの子孫にしょっぴかれる :〗

563:◆rDg hoge:2022/01/06(木) 22:59


「 だからさ ....安眠剤代わりになって欲しいんだけれど ...大丈夫?
......薬飲む気は無いよ 嫌な思い出しかない 」

564:にゃんだるま◆.s hoge:2022/01/06(木) 23:01


〖: …なんぞぼーや、ネコにでも惚れおうたか? :〗

[にやにや]

565:◆rDg hoge:2022/01/06(木) 23:04


「 ネコは好きだよ? ...愛でる価値がある .... 」

( ....うとうと )

「 ..でも本当寝れてないんだよね、平均4時間..? 」

566:にゃんだるま◆.s hoge:2022/01/06(木) 23:11


〖: んにゃ、…ではお互いの秘密や裏設でも語るかの?
 話すたびネコ達磨がニャァとか言って言うてやろ。 :〗

   [にゃは]

567:◆rDg hoge:2022/01/06(木) 23:15


「 ...そうする、そうさせて貰う ... ...うん、とっても助かるし...それでお願い.... ....それなら、多分
...寝れるし、胸の空きも ... 」

568:◆rDg hoge:2022/01/06(木) 23:16


「 __良ければ、お願い.....うん、頼むよ ... 」

569:にゃんだるま◆.s hoge:2022/01/06(木) 23:24

〖: おお、そうか ではなぁ何を語ろうか :〗

________ふぅんむ



  ____… 蒼(あおい) ゆくべき袂へ

        〖:…これは面白いが…:〗


   ____ "赤の竜" 知られざる戰

      〖:… も捨てがたい:〗

570:にゃんだるま◆.s hoge:2022/01/06(木) 23:27



   ____ 黄泉の里帰り

  〖;なんかもいいのぉ!:〗

571:にゃんだるま◆.s hoge:2022/01/06(木) 23:29

〖:…ん 一応聞くがどれにするにするか?:〗

572:◆rDg hoge:2022/01/06(木) 23:30


「 ....ん〜〜 ...ま、アイツが聞きたがるだろうし ...蒼の方を、頼んでも平気? 」

__因みに俺の方はと言うと ....何かあるかなぁ...



『 モチーフ:動物 』 『 とある診断書 』『 昔の赤城の日常 』 『 魔人の血について 』


...こんな所?

573:にゃんだるま◆.s hoge:2022/01/06(木) 23:38

〖:欲張るならおふたつ。…ぼーやの継いだ血
 もちぃふ、じゃのぉにじゃ。… あい分かった:〗



_______では語ろうか …それは それは…




    

574:◆rDg hoge:2022/01/06(木) 23:41


「 ....おっけぇ ....ま、ちょっと ..温もりが欲しかったのは事実 ... ...安心して直ぐに寝たら、ごめんよ? 」

575:◆rDg hoge:2022/01/06(木) 23:41


___それじゃあ俺も、始めようかな ...軽く軽く

576:ねこ語り◆.s hoge:2022/01/06(木) 23:50




ねこのしっぽが ひとつだった頃のこと…


________



 _ヒトの世に …未だ魔も、異もなく
 ただヒトの世界が残された場所、あり


(:__その刻に、在ったよぐ は"人でなし"だったが
  ほか、よりも 何よりも、求める心が根を付けていた
  旧いもの それはおかしなこと。求めを …ヒトの世へ)

    ___なにも見向きもない所へ向いていた

577:ねこ語り◆.s hoge:2022/01/07(金) 00:03


(: "蒼"では なくよぐ、は求めを 望むへ変え
 当時 支配のものにあった主 へ嘆願を捧げた)

  __幾度に渡り …拒否と望みが繰り返され

  
     無く 首を持たぬ主を前
     縦に振ることは遂ぞ無く

  (…尚も 諦めを持たぬよぐ、は
  __当時… 親しき旧きへ呼び掛けた
   この頃には よぐ、の言葉にヒトが混じった)

578:◆rDg hoge:2022/01/07(金) 00:13


....皆んなを動物モチーフにすると....


魔人 = 蛸、犬 ......蜘蛛。

 仮面 = カメレオン、孔雀

 幽霊 = 鯉、サイ

 赤猫 = 獅子、猫()、虎

  鬼 = トカゲ、狛犬

 友人 = イルカ、ネズミ

 赤王 = ヘラクレスオオカブト、鯨

 後輩 = 蟻、ミーアキャット

 白機 = 兎、白鷺

...取り敢えず一区切り

579:ねこ語り◆.s hoge:2022/01/07(金) 00:16


( …よぐ、の声を受けたモノは3つ )


 話を認め …ヒトの世へ求めを抱いた
 よぐ、と同じく高いモノ …のちの 【黒】


 ___未だ塊のなく だからヒトに己を
 … 有を得んと企んだ のちの 〖黄〗


     ___…そして



       《蒼》

580:ねこ語り◆.s hoge:2022/01/07(金) 00:22



 …___ 主の首を持たせ 縦に振らせたのは
   …たくらみの"蒼" 実績の"黒"

   ( ヒトへの道を模索したのが
  …何も持たぬが為に革新を得ていた"黄" )


 (のち、《義体》と呼ばれる事となる"カタチ"
 …"黄"が源流となったそれに よっつは宿り

 ____黒は "したしみ" に纏わる ヒトの話

 ____黄は まだ得ぬ "己"の探求)


     ___蒼は …よぐ、に並び


   それぞれ …異なるヒトの世へと向かった

581:◆rDg hoge:2022/01/07(金) 00:24

( .......ん? ...え、あれ? .........あ、あ〜〜〜 ....うわぁ、そう言う感じかぁ .... )

582:ねこ語り◆.s hoge:2022/01/07(金) 00:25



_______

(…ヒトにいち早く馴染むよぐ、の望みはひとつ)


    ____知りたい

_______


( …旧くも、ヒトに馴染む ゆえにヒトになり
他には分からぬそれを理解することが出来た )

____一方で



 (蒼もまた …知りたがっていた)

583:◆rDg hoge:2022/01/07(金) 00:28

( .....あ、ねこ語りが終わったら ...血について語ろうかな? ....と言っても、直ぐに終わる事だけれど )

584:ねこ語り◆.s hoge:2022/01/07(金) 00:31


(___… ヒトと、"為れた"よぐ、は
   __あるとき …蒼が消えたことに気付く)



   ____知る …

 (蒼は …偉大であり、旧い中に旧くを保ち
 …類いもない程までの "深き"を持っていた)

( だが ___だから …分かることはないものがある )


           "ヒト"


( 奥、深く しかし触れるも 汲めども 掴めぬ
__ヒトには ヒトにしか分からぬ何かがあった )


( 偉大であり、賢者であった
…だからこそ分からぬこと。___蒼は

 " 検討もつかぬ " …それに執着した )



______ヒトを …ヒトとして扱わぬほどに

585:◆rDg hoge:2022/01/07(金) 00:35

( ..............あぁ、そう言う事 )

586:ねこ語り◆.s hoge:2022/01/07(金) 00:35


(___ある時 …すっかり人として生きていたヨグの下へ)


      …色の変わった "蒼" が現れる



( それも変化、と… ヨグは些細に思っていた
蒼が …今の己の姿を写して使わせてくれ と
頼まれれば 周辺に現れぬ事を条件に … )

_____承諾してしまった



_____________2年
_____________3年

______… 人の 恨みが

己に向かっている事に

______4年…


"ヨグ" は気付く事となった

587:◆rDg hoge:2022/01/07(金) 00:37

( ....う、わぁ ....これ、辛いなぁ )

588:ねこ語り◆.s hoge:2022/01/07(金) 00:40



(…自分の住処が、人の群れに囲まれ 焼かれている)

____自分の顔を描いた紙を掲げ
 …人の群れは怨嗟を唱え、此方へ牙を剥く




   _____


( …追われる中で、…それが単なる間違い
勘違いなどではないと 人々の怨嗟より
…人として聡明なヨグは汲み取り、激怒する )


  " あの畜生が 濁りに濁った蒼が
   自分の姿で悪逆非道を振り撒いた "


_______

589:◆rDg hoge:2022/01/07(金) 00:42

( .....あぁ )

590:ねこ語り◆.s hoge:2022/01/07(金) 00:46



(折れるヨグではなく、また当たり散らすヨグでもない
…人として "成功"と"変身"を果たしていたヨグは)


____ 己の為すべき使命と …犯した罪

  …その精算が正当なものと理解し …住処を捨てた


________


とある国 とある世界の中心と呼ばれた地


…… 生気を喪った王たちと

 ヒトの姿より引摺り降ろされた兵どもが

_____阿鼻叫喚の巷を引き起こしている地…

591:◆rDg hoge:2022/01/07(金) 00:48

( .....中々、えぐいね ...そしてまぁ ..結構駄目な事、しちゃってるね )

592:ねこ語り◆.s hoge:2022/01/07(金) 00:53



____肉塊の… 塔に立つ幼き女神が

  さして気のない傀儡となった王たちへ

 ____"興味"の手足を命じ …行わせる


(…最早叶わぬ人の世界、…苦労を重ね
只一人 …血肉の王都に辿り着く ヨグ…)



  ___瞬間 襲い掛かる王たちを

   腐れて人を喪う兵たちを

  _____目を背けたくなる思いで引き裂き…



  " 自分 " の座す 肉の塔へと怒りを露に 叫ぶ




     この … 腐れ外道ッ _____



  (… 肉の窓 __骨で彩られたなまぐさい中より
   …____"自分"が、 …"濁蒼" が顔を覗かせる)

593:ねこ語り◆.s hoge:2022/01/07(金) 00:59





___…激突は やがて王国の形が廃れるまで続き …止まる


( …流石のヨグも罵言罵倒に終始するも
当の濁蒼は聞き、とぼけたように"言う" )


____ヒトとはなんだ

  黙れッ ___!



  …言葉の 不毛なぶつかり合いの果て

( …聡明な人であった、そして旧いものであった
 ____ヨグは …気付いた、 ___ やっと。 )

594:◆rDg hoge:2022/01/07(金) 01:01

( .....ぁ〜〜〜〜 ...ぉ〜〜 ..つら、辛い )

595:ねこ語り◆.s hoge:2022/01/07(金) 01:03



  ヒトとは ___ ヒトとは


(___…分からぬ、…それを探求し続けたその瞳は

  "発狂"していたのだ __狂っていたのだ)



___知ろうと、…しかし絶対に分からぬと
 賢人の構造を持っていた蒼は ただ
 分からぬことへぶつかり続け…

 ___ある時には …自身を覆う未知に
  …賢人がゆえにとめどない何かを経て

  _____防ぎきれぬ狂気に呑まれていた

596:ねこ語り◆.s hoge:2022/01/07(金) 01:07



(__…だから、と)


  ヨグが許す訳も無かった

___…貴様のそれは自業自得と
  巻き込んだ人々の苦しみを知れと


(怒り 怒り …怒りがこみ上げた)


_____だが



 …ヨグは、分かっていた …"消せど" …終わらぬと


( …カタチを、借りただけで 蒼は蒼であった
___カタチを崩せば …旧いまま 蒼は生き延びる )


 ___説得も …その精神を壊すことも出来ない
  …賢人の産み出した悪夢と __己の罪とで


  …狭間に揺れた ヨグはある、決意を固めた

597:にゃんだるま◆.s hoge:2022/01/07(金) 01:13



_____

〖: …そして、その日 …"ヨグ" は消滅した。
 人として 完璧に変身を経た己を餌に… :〗

〖: 自分を依り代に。__…"濁蒼"を
 自分と同化させ、…心臓を杖で貫いたのじゃ :〗


_____…後はどうなったのかは分からぬ

  どろどろに溶けたとも
  またカタチを戻したとも
  …どちらも死ななかったとも伝わる…が

〖: …直後、ふるさとには…
  ___様子のおかしな …"濁蒼"が
     一人、…帰ってきたそうじゃ :〗  

598:◆rDg hoge:2022/01/07(金) 01:14

「 ...色々、繋がったよ 」

599:にゃんだるま◆.s hoge:2022/01/07(金) 01:16

〖: …ん、なんじゃなんじゃ? :〗

600:◆rDg hoge:2022/01/07(金) 01:17


「 ...納得したって事、色々 ...ね? 」


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