_____完全な夜空 踊りましょう、さぁ!
501:ブレシュール・ルージュ◆rDg hoge:2022/01/04(火) 00:27 ( ....う ...は、ははは ..それはまぁ、任せるさ... )
( ...とはいえ、お疲れさま ...後は休んでいてくれ ...もう、大丈夫だ )
(…shutdown a fightingdsequence.
…SEE YOU、あ ねくすとたいむ…)
( ...了解だよ、お疲れ様だ )
504:ニャルちゃん◆.s hoge:2022/01/04(火) 19:39
……… すぅ
____フニャ…
( …狐に巻かれてぐっすり白黒 )
.......ぱさり
( ..毛布を被せる、魔人 .... ...軽く、頭撫で )
「 ...おつかれ、さま 」
すると__
:かぷっ [ぎゅ…]
(…寝惚け眼に手を甘噛み、…
噛まれた腕を抱き枕___)
「 ...あ、あ〜〜 ..ちょっともぉ... ...俺も忙しいんですケド........ ...はぁ 」
( ...どうにも離してくれなさそうなので仕方なく 本当に仕方なく ...体を休めるついで、で!
...腕を好きにさせる )
「 ...全く ...まぁ、いっか ..疲れてるのは事実だし 」
_____すぅ…
[ んべ …んべ ]
( 深く、…腕を抱き込んで眠ってしまえば
後は狐がまだ寝惚け眼のまんま毛繕いを腕に… )
____ 。。o O
…ゥ〜…
___其処へ眠そうなネコの達磨がやって来て…
[とすん ___ごろっ]
(…先客付きの狐を一瞥、…魔人に体育座りさせて
膝の上に飛び乗り、…丸まってしまった)
______また近付く軽い足音
「 ...なんか腕からそういうフェロモンでも出してんのかって位 ...引き寄せられてるなぁ... 」
( ...溜め息を吐く ...まぁ、皆んなお疲れのようだし何も言わないが ... ... ...静かに全員起こさないよう、頭を撫で続ける )
_____...身動きはもう、取れないが。
( ...ひろぉ、こんぱぃ )
511:◆rDg hoge:2022/01/05(水) 01:57( ....勉強と絵で..ちょっと、しんどぃ ..ごめんねぇ.. )
512: ◆.s hoge:2022/01/05(水) 02:43(お疲れ…)
513:◆rDg hoge:2022/01/05(水) 03:02( ..ぜったい、ぜぇったいにあしたかえす.. )
514:◆.s hoge:2022/01/05(水) 20:25
その後…
( __腕を抱き枕義妹、…2人を巻いてもふもふ狐
膝上で丸くなる達磨猫に、背中に倒れもたれ掛かる黒
…狐の上に乗るように魔人の両脇腹へ子供たち… )
(おまけに頭上で黒機)
....どうしてこうなった
( ....別に重くはないが ...どうにも何にも出来ない ... ...幸せではあるが )
( ...ただいかんせん、誤解を招きそうな光景なのも事実 )
(__魔人のぼやきに、乗じて黒機がからかう)
『ほらぁ 前言ってたジャン?
こんな感じで囲われたいってサ…
きっひひ、いーじゃないの お願い叶ってぇ?』
__魔人の頭上で寝っ転がりけらけら。
「 ...だからって限度があるんじゃないかなぁ .... ....まぁ、うん ...そりゃあ悪い気はしないけれどさ 」
( ...溜め息。 ...黒機に対して視線のみ上を向きながら いつも通りに弄ろうと思ったが... )
....今手を出すと起こしてしまう。
( ...なので仕方なく好き勝手させる ...少し屈辱的 )
『 まぁ〜ま、こーゆー風でも良いじゃないの。
…そんな、第一にカロチャン咎める感じじゃなくてもたまには 』
(…それをいいことに寝っ転がる後は
色々やりたい放題。…大したことは出来ないので
取り敢えず魔人の髪を一部、みつあみ)
______…
『ところでさぁ マスターってこのお城の
外交って分かるの? あんまし希薄な感じするケド』
「 ...本当に偶にだからな? .... .....やれやれ 」
( ...髪の毛弄られる感覚に ..どうにもこそばゆい感覚 ...止める手段も無ければ ...好き勝手 ... )
________....ぁ〜〜...
「 ....そう言うの大体任せてる ....うちの王様に ... 」
『だと思った。…ま あの喰えないコなら
ダイジョーブかな?』
___ま
( …みつあみの合間から子供たちを覗く )
『 忘れといていいよ 今の 』
「 .........ん ...なんか、疲れてるんなら言えよ? 」
( ...ちょっとばかり 黒機の反応が気になったのか ...
...余計かもしれない、おせっかい )
「 ...まぁ、忘れた方がいいんならそうするけど 」
(__ちょっとした訳アリ顔)
『 …今の状況なんとかしちゃいなよぉ?
お悩み相談する前にサ〜っ 』
「 ....そいつぁ無理、起こしたくない 」
( ...への字口 )
_____少しの間
『 あ、そう… 一々気にしちゃ頭がエンスト起こすよ? 』
『まーだからってカロンチャン、無視されたら泣くけど…』
( __薄笑いを間に挟み 黒機は様子を崩すことなく
貴方をからかい、…飄々と座り方を楽にしている)
『 …(あ でもウチをほっとかないコが居たな) 』
「 生憎 ...エンスト起こしたのは一回だけだから全然平気 ... 」
「 ...て言うかカロン、お前人の事言えないだろ ...お節介焼き 」
( ...軽く頭を揺らしつつ ...起こさない様に 片手だけ増やして離して ... ...色々と書類を見る )
「 ....ま、互いに頑張ろうか? ..心配してくれる ...嫁? ...いるんだから 」
(同じような溜め息を吐く)
『 ひっどいなぁ〜、カロンチャンは気分屋なだけなのに…
ま 無理しちゃ駄目。抑えも少なめに、…とりあえず 』
____カロンを好き勝手に粉微塵にする位にはね
_______
『 やだなぁ じょーだん。…冗談だよ、マスター
ウチもそんなコ居るんだから死にたか無いしぃ 』
「 .....俺を何だと思ってるんだか 」
....ていうか
「 ..冗談でも言って良いことと悪い事、あるんだよ? 」
( ...左右に振り子の様に頭を揺らし始め ...少々、怒り顔 )
『 あはは、やっぱ優しいねぇ?マスター。
…まぁごめんごめん ストレスフリーのために
ウチなんかすぐ粉々にしようとしてた
時代を思い出したからさぁ 』
______…夜は続く
「 ...また何かあったら直ぐに言えよ? ....俺は ...まぁ、一応 ...二代目魔王になるんだから ...悩みとか相談事とか、何でも聞くから 」
( …君の直属君の喋り方、気付いた? )
531:◆rDg hoge:2022/01/06(木) 21:25( ....流石に )
532:◆.s hoge:2022/01/06(木) 21:27 ( …そう、ちょっと初期から意識してたんだけど… )
( とある、スペル一文字違いの天使を意識してる )
( ....う、待てよ、絶対に分かるやつだそれ... )
534:◆.s hoge:2022/01/06(木) 21:31 ( だからって、蔑ろにする気は無い
…何だろ、めっちゃ疲れてるとあんな風になる )
(CHARON)
536:◆.s hoge:2022/01/06(木) 21:33 ( …ただ、まぁ… )
( 名は伏せるよ )
( ...探す )
538:◆rDg hoge:2022/01/06(木) 21:35( ...後一つ、無理は駄目だって言っておいて? )
539:◆.s hoge:2022/01/06(木) 21:37 ( …ヒントとしては
CHARON = カロン
スペルの内、一文字を"E"に変えて
そのまま読むと誰なのかが分かる )
( …頭文字と、最後尾は変わらない )
( …彼女は隠れて甘えるタイプだ
君に弱みの多くは見せないタチ、尚且つ
……本気で甘えられる存在も居るらしいからね )
( CHARON... ..Eに変えて ... .... )
542:◆rDg hoge:2022/01/06(木) 21:40( ...ま、それなら良いんですよさっさと月跳と ...うん、こう ... ..甘えてこい )
543:◆rDg hoge:2022/01/06(木) 21:42( ....あ?...ちょっと、待てよ? ..まさか )
544:◆.s hoge:2022/01/06(木) 21:47 ( …ご想像通り
…では、彼女にはそう助言しておくよ )
( ......あ、そうそう ...んと、後でちょっと、平気? .... 色々 )
546:◆rDg hoge:2022/01/06(木) 21:49( ...しかしまぁ ..成る程ねぇ )
547:◆.s hoge:2022/01/06(木) 21:55(ん、…何をするのかな?)
548:◆rDg hoge:2022/01/06(木) 21:55( ......お返ししつつ ...おそーだん )
549:◆.s hoge:2022/01/06(木) 21:57(…相談)
550:◆.s hoge:2022/01/06(木) 21:57( ………重い? )
551:◆rDg hoge:2022/01/06(木) 22:02( ...多分重くない )
552:◆rDg hoge:2022/01/06(木) 22:02( ....取り敢えずまた後で、ね? )
553:◆.s hoge:2022/01/06(木) 22:02( …うん )
554:◆rDg hoge:2022/01/06(木) 22:32( .....ただいま )
555:にゃんだるま◆.s hoge:2022/01/06(木) 22:34 (んが …ぉー、手々のぼーやか)
( [ぐぐ…]で 何をするとな? )
( ......おそ〜だん、よかったら ...んひひ .. )
[ ....にへらぁ ]
( んにゃ。… ま、話すも銭と言うは
酷も酷、タダで聞かニャァのぉ )
( 分かった わしが聞いてやろうぞ )
( ぉ〜〜 ...助かる、のです ...んへ、ふぅ )
559:◆rDg hoge:2022/01/06(木) 22:47( ...ほんと、ありがと )
560:にゃんだるま◆.s hoge:2022/01/06(木) 22:48 〖: …(…手々のぼーや、…"じゃれど"…?と言ったか):〗
(何やら前の前に聞こうた人柄とは少し違うような…)
_______
〖: まー ぼーや、急かしはせんが
わしも時間を急いて損がない身では
…少しは、無いのでな 話す内容は選別致せよ? :〗
「 ...ザレッド、ね? ....まぁ、うん ...それでも平気だけれど ...さ? 」
「 .......どうにもさ、最近寝れなくて 」
〖: ほー 寝らんではなく寝れんか
…[ウニャ] 断っておく、が薬など持っとらんぞ
最近は売るとじけーだんの子孫にしょっぴかれる :〗
「 だからさ ....安眠剤代わりになって欲しいんだけれど ...大丈夫?
......薬飲む気は無いよ 嫌な思い出しかない 」
〖: …なんぞぼーや、ネコにでも惚れおうたか? :〗
[にやにや]
「 ネコは好きだよ? ...愛でる価値がある .... 」
( ....うとうと )
「 ..でも本当寝れてないんだよね、平均4時間..? 」
〖: んにゃ、…ではお互いの秘密や裏設でも語るかの?
話すたびネコ達磨がニャァとか言って言うてやろ。 :〗
[にゃは]
「 ...そうする、そうさせて貰う ... ...うん、とっても助かるし...それでお願い.... ....それなら、多分
...寝れるし、胸の空きも ... 」
「 __良ければ、お願い.....うん、頼むよ ... 」
〖: おお、そうか ではなぁ何を語ろうか :〗
________ふぅんむ
____… 蒼(あおい) ゆくべき袂へ
〖:…これは面白いが…:〗
____ "赤の竜" 知られざる戰
〖:… も捨てがたい:〗
____ 黄泉の里帰り
〖;なんかもいいのぉ!:〗
〖:…ん 一応聞くがどれにするにするか?:〗
572:◆rDg hoge:2022/01/06(木) 23:30
「 ....ん〜〜 ...ま、アイツが聞きたがるだろうし ...蒼の方を、頼んでも平気? 」
__因みに俺の方はと言うと ....何かあるかなぁ...
『 モチーフ:動物 』 『 とある診断書 』『 昔の赤城の日常 』 『 魔人の血について 』
...こんな所?
〖:欲張るならおふたつ。…ぼーやの継いだ血
もちぃふ、じゃのぉにじゃ。… あい分かった:〗
_______では語ろうか …それは それは…
「 ....おっけぇ ....ま、ちょっと ..温もりが欲しかったのは事実 ... ...安心して直ぐに寝たら、ごめんよ? 」
___それじゃあ俺も、始めようかな ...軽く軽く
ねこのしっぽが ひとつだった頃のこと…
________
_ヒトの世に …未だ魔も、異もなく
ただヒトの世界が残された場所、あり
(:__その刻に、在ったよぐ は"人でなし"だったが
ほか、よりも 何よりも、求める心が根を付けていた
旧いもの それはおかしなこと。求めを …ヒトの世へ)
___なにも見向きもない所へ向いていた
(: "蒼"では なくよぐ、は求めを 望むへ変え
当時 支配のものにあった主 へ嘆願を捧げた)
__幾度に渡り …拒否と望みが繰り返され
無く 首を持たぬ主を前
縦に振ることは遂ぞ無く
(…尚も 諦めを持たぬよぐ、は
__当時… 親しき旧きへ呼び掛けた
この頃には よぐ、の言葉にヒトが混じった)
....皆んなを動物モチーフにすると....
魔人 = 蛸、犬 ......蜘蛛。
仮面 = カメレオン、孔雀
幽霊 = 鯉、サイ
赤猫 = 獅子、猫()、虎
鬼 = トカゲ、狛犬
友人 = イルカ、ネズミ
赤王 = ヘラクレスオオカブト、鯨
後輩 = 蟻、ミーアキャット
白機 = 兎、白鷺
...取り敢えず一区切り
( …よぐ、の声を受けたモノは3つ )
話を認め …ヒトの世へ求めを抱いた
よぐ、と同じく高いモノ …のちの 【黒】
___未だ塊のなく だからヒトに己を
… 有を得んと企んだ のちの 〖黄〗
___…そして
《蒼》
…___ 主の首を持たせ 縦に振らせたのは
…たくらみの"蒼" 実績の"黒"
( ヒトへの道を模索したのが
…何も持たぬが為に革新を得ていた"黄" )
(のち、《義体》と呼ばれる事となる"カタチ"
…"黄"が源流となったそれに よっつは宿り
____黒は "したしみ" に纏わる ヒトの話
____黄は まだ得ぬ "己"の探求)
___蒼は …よぐ、に並び
それぞれ …異なるヒトの世へと向かった
( .......ん? ...え、あれ? .........あ、あ〜〜〜 ....うわぁ、そう言う感じかぁ .... )
582:ねこ語り◆.s hoge:2022/01/07(金) 00:25
_______
(…ヒトにいち早く馴染むよぐ、の望みはひとつ)
____知りたい
_______
( …旧くも、ヒトに馴染む ゆえにヒトになり
他には分からぬそれを理解することが出来た )
____一方で
(蒼もまた …知りたがっていた)
( .....あ、ねこ語りが終わったら ...血について語ろうかな? ....と言っても、直ぐに終わる事だけれど )
584:ねこ語り◆.s hoge:2022/01/07(金) 00:31
(___… ヒトと、"為れた"よぐ、は
__あるとき …蒼が消えたことに気付く)
____知る …
(蒼は …偉大であり、旧い中に旧くを保ち
…類いもない程までの "深き"を持っていた)
( だが ___だから …分かることはないものがある )
"ヒト"
( 奥、深く しかし触れるも 汲めども 掴めぬ
__ヒトには ヒトにしか分からぬ何かがあった )
( 偉大であり、賢者であった
…だからこそ分からぬこと。___蒼は
" 検討もつかぬ " …それに執着した )
______ヒトを …ヒトとして扱わぬほどに
( ..............あぁ、そう言う事 )
586:ねこ語り◆.s hoge:2022/01/07(金) 00:35
(___ある時 …すっかり人として生きていたヨグの下へ)
…色の変わった "蒼" が現れる
( それも変化、と… ヨグは些細に思っていた
蒼が …今の己の姿を写して使わせてくれ と
頼まれれば 周辺に現れぬ事を条件に … )
_____承諾してしまった
_____________2年
_____________3年
______… 人の 恨みが
己に向かっている事に
______4年…
"ヨグ" は気付く事となった
( ....う、わぁ ....これ、辛いなぁ )
588:ねこ語り◆.s hoge:2022/01/07(金) 00:40
(…自分の住処が、人の群れに囲まれ 焼かれている)
____自分の顔を描いた紙を掲げ
…人の群れは怨嗟を唱え、此方へ牙を剥く
_____
( …追われる中で、…それが単なる間違い
勘違いなどではないと 人々の怨嗟より
…人として聡明なヨグは汲み取り、激怒する )
" あの畜生が 濁りに濁った蒼が
自分の姿で悪逆非道を振り撒いた "
_______
( .....あぁ )
590:ねこ語り◆.s hoge:2022/01/07(金) 00:46
(折れるヨグではなく、また当たり散らすヨグでもない
…人として "成功"と"変身"を果たしていたヨグは)
____ 己の為すべき使命と …犯した罪
…その精算が正当なものと理解し …住処を捨てた
________
とある国 とある世界の中心と呼ばれた地
…… 生気を喪った王たちと
ヒトの姿より引摺り降ろされた兵どもが
_____阿鼻叫喚の巷を引き起こしている地…
( .....中々、えぐいね ...そしてまぁ ..結構駄目な事、しちゃってるね )
592:ねこ語り◆.s hoge:2022/01/07(金) 00:53
____肉塊の… 塔に立つ幼き女神が
さして気のない傀儡となった王たちへ
____"興味"の手足を命じ …行わせる
(…最早叶わぬ人の世界、…苦労を重ね
只一人 …血肉の王都に辿り着く ヨグ…)
___瞬間 襲い掛かる王たちを
腐れて人を喪う兵たちを
_____目を背けたくなる思いで引き裂き…
" 自分 " の座す 肉の塔へと怒りを露に 叫ぶ
この … 腐れ外道ッ _____
(… 肉の窓 __骨で彩られたなまぐさい中より
…____"自分"が、 …"濁蒼" が顔を覗かせる)
___…激突は やがて王国の形が廃れるまで続き …止まる
( …流石のヨグも罵言罵倒に終始するも
当の濁蒼は聞き、とぼけたように"言う" )
____ヒトとはなんだ
黙れッ ___!
…言葉の 不毛なぶつかり合いの果て
( …聡明な人であった、そして旧いものであった
____ヨグは …気付いた、 ___ やっと。 )
( .....ぁ〜〜〜〜 ...ぉ〜〜 ..つら、辛い )
595:ねこ語り◆.s hoge:2022/01/07(金) 01:03
ヒトとは ___ ヒトとは
(___…分からぬ、…それを探求し続けたその瞳は
"発狂"していたのだ __狂っていたのだ)
___知ろうと、…しかし絶対に分からぬと
賢人の構造を持っていた蒼は ただ
分からぬことへぶつかり続け…
___ある時には …自身を覆う未知に
…賢人がゆえにとめどない何かを経て
_____防ぎきれぬ狂気に呑まれていた
(__…だから、と)
ヨグが許す訳も無かった
___…貴様のそれは自業自得と
巻き込んだ人々の苦しみを知れと
(怒り 怒り …怒りがこみ上げた)
_____だが
…ヨグは、分かっていた …"消せど" …終わらぬと
( …カタチを、借りただけで 蒼は蒼であった
___カタチを崩せば …旧いまま 蒼は生き延びる )
___説得も …その精神を壊すことも出来ない
…賢人の産み出した悪夢と __己の罪とで
…狭間に揺れた ヨグはある、決意を固めた
_____
〖: …そして、その日 …"ヨグ" は消滅した。
人として 完璧に変身を経た己を餌に… :〗
〖: 自分を依り代に。__…"濁蒼"を
自分と同化させ、…心臓を杖で貫いたのじゃ :〗
_____…後はどうなったのかは分からぬ
どろどろに溶けたとも
またカタチを戻したとも
…どちらも死ななかったとも伝わる…が
〖: …直後、ふるさとには…
___様子のおかしな …"濁蒼"が
一人、…帰ってきたそうじゃ :〗
「 ...色々、繋がったよ 」
599:にゃんだるま◆.s hoge:2022/01/07(金) 01:16〖: …ん、なんじゃなんじゃ? :〗
600:◆rDg hoge:2022/01/07(金) 01:17
「 ...納得したって事、色々 ...ね? 」