代表作は ...『赤と黒』
501:◆rDg hoge:2022/03/03(木) 22:58
「 .......何してたのあんた .....ん〜ん?それよりもっと、もぉっと ...素晴らしいものだろうね? ....多分あいつら的に失敗したから、小恥ずかしいから ...ゴミ箱に捨てられようって所を ...
俺の手が拾ったって訳 ...にひ 」
( ...どうにも視線はチラチラと、向いてしまうが ...慌てて、戻す )
(…視線に気付いて __スッと立ち上がる)
「 …スケベ! …あぁもういいから見せな!
あいつらが何を作ってたって言うんだい… 」
___暫し顔を…少し染め、近寄って
「 ... ...見るに決まってるでしょ、匂いも ...うぅ.. ... 」
( ...それは、少しばかり歪んだ指輪 )
( "永久に溶けない氷球"に閉じ込められた"紅色の炎"
..."蔓と草"を氷で固めて .... ...花の様に開いて ...
___三日月の、"爪痕"が残っている )
「 ...さて、これは一体誰が作ったんでしょうね 」
___後であいつら、褒めて上げましょうね? ...にひ
___目を開け、驚愕する。
( …乗り出していた身を下げ、__指輪を凝視する
___気付けば 胸に当てていた手を …撫で下ろして )
「 …… へっ なんだい
…作るに、したって …もう少し
上手く出来ただろぉに… … 」
( …手に取った __"三人"の指輪
緑溢れて、冷たさが心地よく、…
炎のように暖かい …___迷うことなく )
___ガラじゃ …ないけど、
…綺麗だね 気に入ったよ…
( __左手の薬指に… 嵌めて、かざして …眺める )
「 ....全く、あいつらは本当恥ずかしいからこんな勿体無いものを捨てて ....
....捨てられる前に取って来て正解だったよ、本当 」
( ...改めて、自身のして来た行いが ...正しい事だったと、実感する .... ....あんな喜んでる姿、見れたのはラッキーだし )
「 .....にひ、ま、文句や感想は、直接また言ってあげなよ? 」
___放心から帰還する
「 …肝が座ってると思ってたんだけどねぇ
ま… ありがとうよ、お手々 _悪くない気遣いだ 」
( …微笑んだ顔が浮かび、…気付くと
視界遮るようにわっしわっしと頭を撫でる )
「 …ついでに __食われてやらないとね 」
「 ......にひ、ひ 」
( ....なんやかんや、頭を撫でられると言う経験
...珍しいけれど、案外気持ちいいものだ )
「 ....意外と隠すんですよ、あいつらは ...
...そう言うのは柄じゃないとか言って、ね 」
___ま、それはそれとして、またお礼しなきゃなのも
..事実
____ん …次は、…なにすんだい?
「 .......猫と鬼、実は昔は結構仲悪かったって話、どうです? 」
( ....特製のフルーツジュース瓶を片手に )
____今でこそ、背中を任せ合える程ですけどね
「 おぉ …聞かないほーが良さそうだが
面白そうだな、…黙っとくから聞かしてくれるかい? 」
「 ...と言っても滅茶苦茶前ですよ? ...それこそ、うちの王がちゃ〜〜んと ...いた頃ですからね ....にひ 」
( ...胡座をかいて座って、話し出す )
そもそもまず、今のレギオンと昔のレギオンって違うんです...そりゃ昔も明るい奴でしたけど、何処か
___無意識に棘が出てると言うか ....
「 ..まぁ良い奴ですけど 」
___でまぁ、一番最後に入って来たのがヴェルなんですよ ....
「 ....あの二人、出会った途端は良かったんですけどね、...その夜、城の壁にでっかい穴が空きましたよ__倒れた猫と一緒に、氷の欠片が散らばってて 」
( ...持参した瓶を飲みながら、話は続く )
「 ...で、まぁ理由がしょうもないんですよ
...レギオンは“先行序列”を教える為
...ヴェルは“酒の暇潰し” ...ほんっとあいつら 」
「 .....で、んとぉ ...あぁ、そうだ ...怒った魔王様が
...試練を起こしたんだった .... 」
二人に重さ300kgと、二人の腕に手錠を掛けて ....
...魔王様に攻撃を当てる、とか ...
「 ...重さはおまけで、何方かというなら協調力を高める為に ...頑張るんだっけな、確か
....最初はギクシャクしてて、火傷を負ったり凍傷を負ったりと踏んだり蹴ったりで ... ...何回もやる内に打ち明けたんでしょうね、秘密やら好きなものとかを共有し始めて ....息も合い出して、通算50回目にして、ボロボロになりながらやっと ... ....一本取ったんですよねぇ... 」
____椅子に掛け、清聴
「 .....あの時が一番、城的にも被害が大きかったし、ルージュが治療して、俺が飯作って、赤仮が弱点観察やアドバイス ....って、なんか、協力した覚えがありますねぇ... 」
___プシュッ ...( ...二本目 )
「 ....とまぁ、大体そんな感じです、かね? ...流石に記憶も朧げです、けど 」
「 …なぁんだ、あんまし今と変わらなかったんだねぇ 」
( 少し、…らしい と笑えば
紫汁。…の蓋を開け、飲み干す )
__マッズいな
「 …ふふっ …何気にドンパチで培っただけの
技術だってのに …オレを攻め立てる時だって
あいつらしっかり連携出来ちまうのかい 」
_____(…少し、疼いてきた …色々)
「 ....でも実際、そのドンパチ技術が色々まずいんですよ、俺でもあの二人相手だと ...かなりキツイんだよねぇ ...少なくとも魔物化する確率は高いし .... 」
___ぷはぁ ...ふぅうううっ ...
( ...置いた瓶、シュワシュワと泡の抜ける音 )
「 ....後はなんだっけな、酒を染み込ませた肉を
...焼いた時に、あ、滅茶苦茶合うな ...ってなって
...と言うかそっちがメインだっけ.... 」
[うずうず] ____
「 …そぉいや、お前ぇ腕っぷしも中々だったね 」
「 .......[ ぴく] 」
「 ...中々、って言われんのは癪ですね?
__強いって言って貰わないと 」
___だったら
「 …せめてオレの皮膚をぶち抜いてから
言ってもらおーじゃないか
…今なら 出来るんじゃないかい?」
「 .....良いんですか? ...今の貴女、弱ってるんでしょ? 」
___それに
( ...僅かに赤らみ、浮かべる笑みは上機嫌 )
「 ...炭酸で気分も上々、 ...本当に、ぶち抜いちゃいますけど? 」
____上等だよ
( __愛は産み落とされ …色々に疼く豊満な肉体
…弱くはなった ___それでも覚めぬ闘志に…
長く、忘れていた滾る血潮が沸き上がり
…体には力が溢れて止まりはしない )
「 …お前ぇこそ。__鈍ってそうなその腕
腑抜けか、…そうじゃねぇのか見せてみな
…久し振りに ___今ぁ… 」
___[シュゥゥゥ…!!]
此 処 で…❗
(…口の奥より火の粉が吹き出し…!)
「 ....あぁ、分かりましたよ ...
ただ耐えて下さいよ? ...そんだけ言って口だけ ...
__なんてそんな展開、甘過ぎて吐いちゃうんで ..! 」
( ...実際読みは正しく、腕は鈍っていた
トレーニングをも忘れて、今はただ ...謳歌していた
...それでも、そんな甘えも ...“コレ”ならば )
_____オーバー・ハンド
( ....右腕のみに、魔力を集中 .... ....筋骨共に発達
青筋は浮かび .... ....ミシミシと音を立てて ...! )
後悔しないでくださいよ? ....に、ひ ...!
____一発
( __夜は遅く、…事実自分の体は調子を戻してはいない
…だから 無言の内に互いの意思は同じに決する…
___一撃。…相手へ力を示す、…"一撃"にて
…長引かせず、一瞬の時間で喧嘩を終わらせる )
[ボッ ___ゴゥゥ…ッッ]
( だが、姉御は一発。…であれど"初撃"は
___"吐炎"と相場が決まっている…! )
___だが
[ボゥッ]__[シュッ][ボボボッ__]
「 (…火力が… 上がらねぇ…っ… 卵に…
栄養もスペースも割いてたから… 器官が…っ!
体もヤワだ __炎が上がったら壊れちまう
…抑制されて出せる火力は __コイツで限界か!) 」
____(行くぞォッ!!)
【 ブレス火炎球 】
[ ゴ"ォボォ"ォォ"ッ!!! ]
___"爆炎放射"ではなく火炎球の単発ブレス…!!
( ...一発、されど ...火力は高い
生身で喰らえば火だるまになるのは間違いない ... )
___しかし、魔人は違う。
魔人は元々、防御力が高く ...また、
目には見えない程薄い魔力の膜を常時貼って ..致命傷は確実に避ける
そしてこのオーバーハンド ...威力はチタン合金を
__ぶち抜いて尚8割近く余りある火力に加え
【反発】の力を僅かに加えさせられる
[ ゴッッッッ❗️]
( 直接殴る、火炎球❗️ )
...ジュゥゥウウウッ
焼ける音、ヒリヒリ痛む肌 ...恐らく血管まで焼けている ...でも
ッッッッッッゴォッ!!!
( その拳は ....右肩へと届く )
!! っ
[コボギォッ!!___…ッー]
( __痛撃が未だ、…高い硬度と柔軟を持つ筈の
…皮膚を越えて肉に …打撲の"傷"を与え
___骨に大きくヒビを入れ …脱臼させた )
「 っ[ズキッ]… …はぁ… っ…はぁ… 」
( …肩を、抑え 激痛に耐え続ける… )
「 ........は、ははっ ...は、ぁあ ...その傷で ...
...この代価は、等価交換 ...にしては、割に合わないですよ、全く ..... 」
( ....反対の肩から骨は皮膚を飛び出ており
....はち切れた血管は破裂を起こして、血が暴発
...殴った腕は、指は全て第二関節まで消し飛び ..
...使い物にならない、どす黒さ )
「 ( ...流石に顔面やお腹は今マズイだろうからね
...狙いを急に変更したせいで...ちょっと威力もバラけた )
__及第点、か ...なぁ ...
[ ふらっ ]
__特に足腰へのダメージは酷く ...暫く立てない
足の骨に深くヒビは入り、肉離れまで ....
( ...痛みに声を上げる事も出来ない ...残りの魔力は恐らく回復に回して、休憩しないと ... )
「 …っ …じゅう、…ぶんだ …こりゃぁ…残る傷さ…
__撤回…するよ… 腕、上げた…モン、だねぇ…! 」
( …殴られた箇所から大きく青血や浮き出る血管… )
_____あぁ、…大丈夫かい…?
( …よろり、…と姉御は近寄ってくる )
「 ...あれは、俺の魔物化状態で放つ一撃を
なんとか、今再現したものです ...もっとも ... 」
___あれ以上にダメージは大きい、ですけど。
( ...丸一日寝たきりなのは、間違いないし、少し後遺症が残るのも ...確実だろう )
「 ....テホプさんの方こそ、大丈夫ですか?
..なんて心配の前に ....これ、しとかないと ... 」
( ふらつく姉御を支えて__浮いた手が二本、傷口に )
「 ...簡易治療します、後はルージュにやって貰う
...そのつもり、ですけど 」
( ...指の一本はメスになっていたり、針になっていたり ..
....軽い熱で消毒をした後に、縫糸作業 )
___ん
「 ふあ、…ぁ … あぁ、悪いね? お手々 」
( __怪我と、…治療の疲れ …深い夜に付き添う内に
いつの間にか目蓋は閉じられ、…眠ってしまったらしい )
___簡易治療を受けた部位は、…そこそこ再生していた
「 ……ん、… おはよう …頑張って行って来なよ 」
_____フニャー…
( __居間の座布団に
…眠る毛玉がひとつ )
_____
( …こんばんはぁ、だね? )
______...ぐぅう
( ...毛玉の尻尾に包まる音の子 ....
...身を擦り寄せて、脱力中 )
_________
( ...おは、よぉ ...? .....あ、うゆ、こんばんは )
__[すん すん]
( …眠る時はほとんどただのおきつねな瑠和
ふと、顔を上げて鼻先を音子の髪や頬に当て
…軽く匂いを嗅いだり、きゅっと包んだり… )
____ ...ん ...んぅ
( ...危害を加えなければ無害に等しい音の子蓬莱
...甘い香りがする ...嗅がれる事がこそばゆいのか
...尻尾の奥に身体を埋める ... )
[むに]__フニャ …
( __体勢の関係上、…潜った所にあるのは
…柔らかで受け入れてくれる…胸部で
軽く圧されておきつねは反応した )
_____ ...ぅぎゅ
___[もこもこ]…、
( 今度は猫がそうするみたいに
…尻尾を自分の頭の方へ動かし
…足や、腕で蓬莱を抱いて …尻尾で包む
___熟睡の合図みたいなもの )
( ....う〜〜〜〜、瑠和、さん .... )
( んにゃぁ …はぅ、…いかがなさいました? )
( ....色々返信、しよっかなって思うんだけど、大丈夫? )
( …こやぁん! だいじょぉぶ、ですっ! …
川原、返したら!… その、…えっと
……蓬莱! …さん、…いえ ご主人 …さま…あの )
( ...ご主人様呼びじゃなくて大丈夫! ...今まで通り、蓬莱さんか、ちゃんで、ね? .... ...うん、何かな? )
546:六尾義体"瑠和"◆.s hoge:2022/03/04(金) 23:38
『 …なでて …いただけたら…と。… 』
____[💦]( 目逸らし こやんポーズ )
「 ...撫でるのは、当たり前 ...勿論任せてっ! 」
( ...尻尾の中からにっこり笑顔 )
『[フニャッ]… …はぅ』
____手で顔を隠して…!
___ぉ …お返しの人へ伝えに行きますっ!
____ ...けほんっ、んん ..なら、私も頑張る!
( …不快すぎる広告にやる気を削がれてからね?
とうとう堪忍袋の尾がキレて漫画広告とかを
絶対に表示させない位対策したりしてきた … )
( …今から頑張る )
(…………ごめん)
552:◆rDg hoge:2022/03/05(土) 21:20
( .....此方こそごめんよ、気付くのが遅れてしまった )
( …リフレックス完了。…心配掛けたね? )
( ...大丈夫! ...もうちょっと待ってね、落ち着くまでもう少し ... )
555:◆.s hoge:2022/03/05(土) 21:57
( う〜し。…旬になり始めてきたきゅうりをかじって…
よしっ 元気、元気! 明日はやふみぃ… )
(…あと)
(………きみたちと暇がなくてもいちゃつきやらないと
心が収まらなくなってきちゃったっ!!)
( ......わぁお )
559:◆rDg hoge:2022/03/05(土) 22:20( ...そんなん言われたら頑張らないといけないよねぇ )
560:◆.s hoge:2022/03/05(土) 22:39 (…よぉし、画面拭いたら返信再開!
…あと、今日は…うぅん、…
何時もとは違う人此処に連れてこようかなぁ)
(…あとありがとう!…いちゃ、…いちゃ…期待!)
562:◆rDg hoge:2022/03/05(土) 22:40
( ...森はあんな感じで良かったのかな? )
(良いのだ! …うん、すごくいい。にゃは。
…何気にニャル受け珍しい気がするね)
( ん、んん ...じゃあ頑張らないとね? ....にへ、そう、褒められると、やっぱり嬉しいから .... )
565:◆rDg hoge:2022/03/06(日) 00:07
きゅうけいた〜〜いむ
(どう?)
567:◆rDg hoge:2022/03/06(日) 00:31( えっち )
568:◆rDg hoge:2022/03/06(日) 00:32( あとかわいい、すっごいかわいい、院長もなんだか弄りたおしてやりたくなっちゃう )
569:◆.s hoge:2022/03/06(日) 00:42( …院長も旧いもののひとつだ! )
570:◆rDg hoge:2022/03/06(日) 00:44( にゃるほどぉ〜 ...んぇへ、まぁてもかわいい、かわいいなぁ.. )
571:◆.s hoge:2022/03/06(日) 00:46( んひひ…! )
572:◆rDg hoge:2022/03/06(日) 00:47( まぁいっちばんかわいいのはもっちろぉん ...月尾だえどぉ.. )
573:◆.s hoge:2022/03/06(日) 01:01(…食べたいし …食べられたい気分)
574:◆rDg hoge:2022/03/06(日) 01:02( なぁにそれ、よくばりぃ.... )
575:◆rDg hoge:2022/03/06(日) 01:03( でもかわいいんだから、もぉお... )
576:◆.s hoge:2022/03/06(日) 01:04(…ふひ)
577:◆rDg hoge:2022/03/06(日) 01:05( ...すきにして、いいよぉ? )
578:◆rDg hoge:2022/03/06(日) 01:06( んにへ、なぁんでも、にぇ! ..ふゆ、んにゃ、ん〜〜っ )
579:◆.s hoge:2022/03/06(日) 01:16( …じゃ、だへる? )
580:◆rDg hoge:2022/03/06(日) 01:16( だへる!() )
581:◆.s hoge:2022/03/06(日) 01:27(…だれにするぅ?)
582:◆rDg hoge:2022/03/06(日) 01:28( んゆぅ〜〜〜 ...だれでも、へぇき )
583:◆.s hoge:2022/03/06(日) 01:37
____こやんっ
__にへ
___白装束
( …目を逸らしながらその場に正坐 )
「 ...お、ぉおお? ...一体どうした? 」
( ...真面目?と言うかいつもに比べて変な格好
...じぃいいと、視線を送り続ける )
『 … 』
( …恥じ気な表情で
じぃっと動かない。
…視線、だけは逸らして… )
___[ むに ]
( ...頬を掴んでジト目 ..... ....にぃと口角を上げて )
___愛しの子となんかあった?
『………』
(だんまり。…そのか代わりに、手元の…
便箋を差し出す …張りがあるほっぺた
ちょうど良くも締まった肉付き)
「 ....黙秘権、めっちゃ実行するじゃん 」
( ...片手でもちもちむにむに、ほっぺ揉回し
...受け取った便箋、封を切り読み出す )
___手紙はとても簡素なもので…
〖eat you〗__◯◯の地で待つ
( …早くも撫で撫でに近い行為に幸せそうな るわ。
___手紙の主が誰とも書かれてないのに、… )
「 ....わぁお 」
( ...全てを察せばにっこり ..... .... ...頭を撫でて )
「 ...瑠和はさ、もう見たの? 」
( ...頭も軽く撫でながら、頬を引っ張ったり揉んだり ...
....ぐにゅぐにゅ弄ぶ )
『 ………っ …… 』
( もちもちほっぺた。…頭撫でられ
目を閉じて幸せそう … )
___言葉で返す代わりに強調する白装束
「 ...にひひ、それはそれは、良かったねぇ ... 」
( ...幸せそうにしている狐を見るだけで、笑みが溢れて ... ...手はどうにも、止まらない )
( ..全てを察しては、いつもよりも ..甘やかす様に
頭を撫で続ける ...ゆっくり、ゆっくり )
『 ………っ …〜っ 』
( もうそろそろ …撫で撫でに自制の限界
くるり、…といつもより少し時間が掛かって
主人に巻き付こうとしながら …笑顔を溢す )
「 ....... ...にひひ 」
( ...珍しく、上機嫌みたいで ... ...気付かない )
__ただ自分の心の癒しにもなってて ...嬉しそうに
...撫でて撫でて、撫で回す ...
[ぎゅ〜] __むにゃー
( もふ尻尾、…からだ。巻き付けて…
本命が来るという前に __柔らかさで
魔人を落としてしまわんばかり… )
[コツ コツ コツ…]
「 .....ん、にひ ..ひ 」
( ...何時もならば、拒むんだろうけど
...よく考えるのも難しくて ...
.....尻尾を軽く、ブラッシング )
______ぞわっ。
何故か、止まらない冷や汗
[コツ コツ]
__彼は足音に目を見開いた
:向かい側に …誰かが居る
魔人と同じ驚愕を浮かべた
瑠和、が。
[ぐ] 頭を掴んで
[ギリュッ] 回る足が体に食い込み
______便箋が嘲るように宙に舞う
『 eat you 』
__ご ぱぁ
クチをヒラいてギロちンみたいにクビをめがけて
_____ビュッ
ギャギギ !ググ"グ"グッッ!!!!!! !
(__何かが後ろから開けた口のような二股のなにか
…閉じようとするそれの両側にはギロチンめいて
鋭い刃が… __閉じようとしたそれを…)
『 …"ぐるるるっ!!" 』 〖ケタケタケタ〗
(…瑠和が腕を盾に骨で防いで__
鮮血を宙に舞わしつつも何かを睨む__!!)
__っな!!?
( ...嫌な予感はどうにも的中してしまった、冷や汗を拭いながら ...頬を叩いて気合いを入れ直して )
「 ...あ〜〜〜、待った!!何アレ知り合い!? 」
( 尻尾から抜け出し ...臨戦モードに入る魔人 ...
意識をいつものおふざけモードから ...真剣へ )
少なくとも敵意を持つ事 ...
...下劣な物だという事は、見て分かる
目的は?出現理由は?一体?
( 思考を巡らせながら ...構えっ )