遠く、遥かな太陽の赤

眩しくて、熱くて、最高で

(/___"運命"は、何も"本人"だけじゃない)

(/"本人"にまつわる出会いの遠因、…あらゆる"過去"が
　描かれたもの…すべての因果、因縁。…それが"運命")

(/___確かなのは … それを守らなくてはならないこと)

(/___武運を祈る)

　　「 ......ん、く ...あぁ、身体が重い ...
　　　...私とした事が、こんな所で寝ていたとは ...
　　　流石に疲れていたかな ....さて、と 」


　　( 見覚えの無い景色に ...辺りを見渡し
　　　木の葉の騒めく音、...風の通る音から自然の中にいると判断をして ... 起き上がり、薄茶色のコートに着いた泥を払い落とす
　　....何時でも体内に仕込んだ愛刀は取り出せる様にしておいて ... ....ふよふよ、浮きながら 散歩の様に出歩く )



　　....森、か


　　( ....少し、脳裏に過る ...罪一つ )

〖…静かな森だ ___いささか静か過ぎる〗


( 不自然な静けさに包まれた森だった __ある筈の気配

　息づかい、足音 __生き物が鳴らす自然音が少なく
　風に揺れる木の葉や…枝、__その類が多くを占める… )


:どうも … 生き物の気配がある一転に集約しているらしい
　
風が吹いてくる方角から … 密集した気配が漂ってくる

… まるで ___行くべき道を示すかのように




_________

　　「 ... ... ...此方へ、来いか 」



　　( そもそも何故医霊がここにいるか、という理由も覚えておらず ....溜め息を混じらせた後で
　　　導かれる様に霊として浮いたまま進んでいく
　たとえそれが、何かの罠だったとしても )


　「 ...早く此処から出たいな、出て ...そうだな
　　久しぶりにゆっくりと寝たい ... 」


　　( 珍しく ...自分の欲を素直に口に出す )

　　

〖歩みを進め …"それ"と距離を縮めると
近付くにつれ__…気配は濃くなっていく〗


( 段々と生き物の気配が濃くなる __小型、大型 …
多種多様なモノたちが其処に集まっているようだ
__息遣いも … 匂いも … その大元へ辿り着くと )



: … "子供"がひとり__大木に寄り添い、眼を閉じていた
　　ﾌﾟﾗﾁﾅﾌﾞﾛﾝﾄﾞの美しい髪色 … 白い肌は __一目見ても

　　____"場違い"であると容易く知れる見た目だ



( … 汚れたワンピースを着たその子供を囲うように
　 森の生き物達が居た。__不思議と、彼らは子供を
　襲うこともなく … 童話の姫のように__見つめるだけ )



　……………


〖子供は__眠っているが … 手足をひどく怪我している
特に … 足は擦りむき、枝が刺さり …土で汚れ 見るも
無残なありさま。___何かから…逃げてきたのだろうか〗

　「 ( .....あぁ、どうにもやはり__一人は駄目だな ) 」


　( ...そんな物を見てしまっては、無視する事なんか絶対に出来ない ... ...生き物達に対して敵意がない事を示すにはどうすれば良いか


　　そんなのを考えている暇も無く__倒れている子供に近付く ...“霊体”として軽く透けながら )


　　「 ...酷いな、これは ... 」

__________

〖 子供を見つめる生き物たちの中には 熊や鹿
　鷹までもが居た。…それらは互いを傷付けたり
　恐れる素振りもなく、子供を見守っていた 〗

( 血が滲み__流れている箇所もある … 傷付いて
間もない、といった様子の子供は録な防寒もなく

___怪我と寒さの震えで…今にも弱り続けている )



[キーッ　キーッ]　______



:医霊が悩む前に ___ 願ってもない時が訪れた
… 樹の上で腰かけた一頭の猿が急に騒ぎだし
　声を聞き付けた周囲の生き物たちは ___ )


[ ピキキキキゥ ][キーッ　キーッ][コココッ]


_____子供を置いて … 蜘蛛の子を散らすように ____

　「 ....応急処置で済みそうにもないな
　　ちゃんとした輸血と ... ... ...もっと、設備が ... 」


　　( ...余りこういう事をする時はちゃんと本人や家族の了見や ...他にももっと 密閉された空間内で行うべきだから ... ...手荒に、急いでするしか無い )


　　　　動物達が逃げた原因なんか ...気にせずに今はそれよりも __人命の最優先だ



　　　【 ｺﾞｰｽﾄｼｰﾙﾄﾞ 】 ...薄紫の霊力で練られた膜がドームの様に ...少女と医霊を中心に取り囲む



　　「 ... ...数奇なものだな、全く ...！ 」


　　( ..薄茶色のコートを脱いでは、少女に被せて
　　ポケットにしまってあった ....清潔なタオルで土汚れや血を拭き取り ...ガーゼなど、一人で慌ただしく用意する )

(/_____お風呂 …続きは9時からになるかも)

(/ ...うけたまわった )

(/よし、続けよう)

(/ ...あぁ、了解だ )

〖 外傷は痛々しく、数も多かったが __ 幸いにも
　骨や内臓にまで及ぶ怪我はなさそうだ …… しかし
　… 危険な状態に変わりはない__手当てを急ごう 〗


( 少女のからだは年相応 … 外見通りに柔らかく
このような怪我に慣れない__温室育ちな肌だった

筋肉もあまりなく、幼い曲線を描く未発達な低身長
あらゆる点で … ごく普通の女の子そのもので __

　… 人里の灯りも見えないこの森とはミスマッチ )


: … 少女はまだ、苦しげにまぶたを歪めている
　　気を失ったのか 眠っているのか定かではない


__________

　「 ( ...迷い込んだ、にしては ...こんな森の奥まで？
　　　...こう言う時 本当ザレッド君の様な能力は欲しくなるね ...手数が多いと処置も早くなる


　　___私に出来るのは “傷付けずに手術をする事”だけだからね ) 」


　　　( ...充分凄い事なのだが、それでもまだ実力不足に近いと医霊は考えているらしい

　　　医霊の体内に ...仕込んである医療道具一式を透けさせては取り出して )


　　「 少し痛むかもしれないが ...すまない、ね ...！ 」


　　　( ...エタノール消毒液を染み込ませた布で、軽く傷口部分を ...跳ねさせる様に傷口に触れさせて
　　刺さった木の枝も抜いて ...血液を出来るだけ出させずに、包帯を巻いて )


　　　「 ....[ ぺろ ] ...血液的には、何型 ...か 」

〖 染みる傷口、少女のまぶたがひどく歪み …
すーっ…と広がる感覚で和らぐ__落ち着き

… 無垢な寝顔が浮かぶ ___安心…した？ 〗


( A型__混じりけない味。…手当が済み、落ち着けば…

謎に満ちた少女へ … 疑問と興味が湧く頃合いだろう
人気も灯りもない森の奥で １人、倒れていた少女 …

病や栄養不足の気もない__肌色も綺麗、服も文化的
… "何か"から逃げてきたような外傷 __傷跡 … )



　　…　　…　ん　…　____　…　ぅ___…ぅ




___________


　　バキッ　___　…ﾊﾟｷ,…バキッ___ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ


　　　 … ゴフ ___ …フシュゥルル…ッ



　　(____何者かが … 森へと入り込んだ)

(/ ...食事だ、すまない )

(/待っているよ)

　「 ...よし、良い子だね ... ...すまないね
　　じんわりと痛みが広がっただろうと言うのに、声も出さないで良く耐えられたね ... 」


　( ...頭を撫でて、聞こえてはいないだろうが誉めて ...血液パック ...と言っても100ml程度しか無い為雀の涙程度だが、輸血しておく ....

　...観察すればする程、異質だ
　　___虐待など受けていなさそう、という事が不幸中の幸いか ...
　　...微かながら聞こえた声に、安心すると同時に


　　　近付いてくる物音に ....溜め息を、吐く )



　　　______すまないが、もう少し寝ていてくれ

　　( ...ﾌﾟﾗﾁﾅﾌﾞﾛﾝﾄﾞの髪を撫でて、落ち着かせて )



　　　　　愛用の長刀を、手に取る ...

　　[ぱち ___すぅ…]

〖 … 誰かは分からない __多分、知らない人。…
　　だけど優しい声、…格好いい背中を見ると
　　___安心感に … 再び意識は眠りの渦へ 〗
__________



　　フシュル… ｺﾞﾌｯ…ｺﾞﾌｯ ___ フシュゥルル…ｯｯ


　　　　 [ﾊﾟｷｯ…バキッ ____ﾐｷﾐｷ…　ｽﾞﾘ…ｯ]



(現れたのは__巨大な"熊"だった。…灰色の剛毛に包まれた
強靭な巨体、…天然仕込みの重量級。__だが…様子がおかしい)


:…木の枝をへし折りながら進み出た"熊"の顔から肩にかけ__

"真っ黒"な霧が覆っている … 息遣いも荒々しく、不安定だ

　… "熊"は、白い少女と ___それを守る医霊を目の前に …



　ゴフ…ｯ　ゴフ…ｯ ゴフ…ｯ ___フシュル…フシュルルッ…！！

　　「 おやすみ　　大丈夫だ ...良い夢を見ていると良い 」

　　( ...ｺﾞｰｽﾄｼｰﾙﾄﾞから医霊のみ出て、名もまだ知らない少女のみを覆う様に凝縮させて 守りを厚くしながら
　　...鞘から抜いて、刀身に月夜の光を反射させながら ...霧の熊と向き合う )


　　　「 君が餌として見ているか、縄張りを荒らされたから追って来たか、理由は知らない ...悪いが



　　　大事な“患者”にこれ以上傷を負わせる訳にはいかないし、人間を傷つけた獣は ...処分する
　　　　悪いな、でも ...狩られてくれ 」


　　( 例え何かに操られていたとしても、事情の把握は必要ない、...危険性と、可能性があるならば

　　多少大袈裟でも、狩る_____ )

　ブォオォォォォォーｯｯ！！[ズバッズバッ__]


( 警告も__宣告も…元より獣に聴こえる筈もない

タガが外れた異様な"叫び"を上げ__草ごと地面を
蹴り上げた。…理性、知性を感じない突進が迫る…！ )


　　[ドゴドゥ ドゴドゥ ドゴドゥッ！！]

　　　　　ブフゥオォォォォォォｯｯ！！

　　　「 あぁ、そう来ると思っていた

　　　　　　　　だからこそ____残念だよ 」



　　( 静かに切っ先を向けた後に ...霊力を刀に込めて
　　...見た目以上の重さと 質量と ...切れ味を

　　突進に合わせて ...ゆっくりと、向かい )




　　　　　　　〖　浮世　〗


___突進する熊の目と鼻の先には既に ...刀がしっかりと横一文字の方向
　　　突進の勢いでそのまま、斬らせようと言う魂胆らしい ...ただし


　　　躱そうにも既に ...刀に纏ってあった霊力が細かく、 ...熊の背後と、真上にも ...同じ形で
　　____ただの獣ならば、詰みの一手

　　[　ガキンッ]　[ガキンッ]　[ﾄﾞｽｯ___]

　　　　　　　　バォｫｫｫｫ___ｯｯ！！


　　　〖 弾かれ、弾かれ___鮮血を散らす 〗



( … "黒い霧"に覆われた顔と…背中。__肉薄する鋭刃の
　　　切先が勢いに乗って襲い掛かっては、…悉く弾かれ

　　　___しかし背後に走った激痛に"熊"が吠え叫ぶ。)


: "霧のない"背後を突き刺した刃に__暖かな血赤が飛ぶ
　　殺意を増して … 熊は医霊へと襲い掛かった…っ！！


　　　[ドスドス…ドスッ！！]　ウォオオオォッ！！


　( 霧に覆われた頭部を盾に… 突進の勢いが迫り来る__！)

　　「 ほう、思ったよりも堅いじゃないか
　　　舐めていたよ ...いや、私の技量が落ちたのも有るかな、 ...最近は医療に集中していたからね



　　一撃で仕留められなくて悪いね、痛かった ...だろうっ 」


　　( ...霊力で練られた壁を、熊の前に展開する
　　分厚めで ...見た目に反して重く でも柔らかく ...かと言って破れはしない固さがある
　　...これを突破しないと、少女を覆う壁にもにも辿り着けない )






　　　　　突如として、目の前から医霊が消え ...違う、空へと昇っている ...！


　　　　_____「 次こそは、一撃で終わらせてあげるよ ...！ 」

[ゴゥンッ！！]_____医霊が目の前から消えると …

( "獣"は警戒する素振りすらなく"少女"を襲った )


　　　　[ｸﾞｶﾞｷﾞｯ!!__ｶﾞｯ…グギギギッ！]

　　　　　　　ブォオｯ!!ウォッ！！


( 頭突きに始まり、豪腕で殴り掛かり 噛みつき
"それ以外見えない"___ある種、…異質な攻撃性

　… しかし壁は分厚く破れはしない …すると

　　__"霧"は蠢き …"頭の中"へと入り込み)



　　ウォッ……ｫｯ___ｫｪ…ｸﾞｫｪｯ!?___ｶﾞｯ…ｶ __ｶ…ｯｯ


:…"熊"は苦しみ悶え ___大きく口を開き …

　　　　　　[ﾒﾘ…ﾒﾘ___]

　　　　　　【ギョロ。】



_______"目玉"が覗く。



　　　　【ダークビーム】

:突如現れた謎の目玉が__"闇"を熊の口に溜め込む…!?

_____ｽﾞ,…ｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞ…ｯｯ！！

　　　　　___まずいね ...なら、やはり ...！！！



　　　　【 枯空 】


　　　___刀を下に向けて ...一直線に高速で落下して、一輪挿しのように突き刺す姿勢 ...から
　　　身体を弓形に引いて ...丁度熊の背中を的に捉える ...！



　　　【 裏斬心 】


　　　　　[ ｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞﾝｯ！ ]


　　　( 削ぎ落とす様な斬撃を浴びせて ...霊力を傷口から注ぎ込む ...生きる物にとってそれは、激毒
　　　寿命を削り、老衰という死を運ぶ ... )

　____ｽﾞﾋﾞｯｯ…　ﾋﾟｯ　… ﾋﾟｯ　____



( 先程は弾かれた筈の武器、攻撃。…しかし医霊の殺気で

研がれた切先は鋭く獣の鎧を凌駕し 毛皮を裂き 肉を砕き
得体の知れぬ "何か" が注ぎ込まれるのを…獣は感じ取る
__しかし既に意識はない__蝕まれた神経に危険を察知し…

…逃れる術を考ずる能力など…欠片ほどすら無かった )


　　[　ｸﾞﾗ　ｸﾞﾗ　… ゥオォォ____　…　]


　　　　　　ドズゥ____ｯﾝ　……



____爆発エフェクトのような…煙が吹き上がる
　　巨体がよろめき　呻き声を上げ、…倒れ伏す

　　… 黒いノイズめいた__"霧"はまだ蠢く …

　　「 .....問題は、この霧か 」


　( 降りる直前に見えた闇の中の目玉 ...邪な気配を感じながら、対処を悩む ....恐らくは 医霊と少し似ているもの ...
　　...倒れた熊の身体を背にしながら悩んでは )



　　　「 ___まぁ、こうするしかないかな 」


　　　( 目には目を　　歯には歯を　　...闇には闇を


　　___医霊の持つ霊力を ...霧の方へと送り込んで、弾けて飛んで ... 散らせる )


　　( ...流石に疲れたのか、片膝を着く
　　　本当に ...戦闘とは無縁に近い生活を、送り過ぎた )

______ｽﾞｽﾞ…　_____ｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｯｯ…!!?



　("霧"が激しく蠢き __ 獣を真っ黒に染め上げながら
　激しく体外、内部と蝕み … 漏れを繰り返す____…？)

　　　　　　　　　___シュゥゥゥ〜　…　


:____…"闇"が染み出し 零れたすべてが宙で塊を為す
　　　… "闇"の塊 __球状の暗黒 …【不気味な１つ目】


　　　　　　　　　【 (ギョロ) 】


(__"獣"を蝕み、…傀儡とした存在 …【暗黒】が医霊を凝視する)

(/ ...やぁ )

(/夜だ、…やる気を育んでから行動しよう)

(/今夜は…芳しく無いようだね？
ここ数日は寒い日が続いている

…夜ぐらいはいい日であろう
君の意見はどうかね？…ザレッド君)

(/ ... ...寒過ぎてまともに動けない
　　布団から出られない ...それ以上に雪も降ってるしね


　　...寂しかった、あと )

(/… ふむ、…良かろう。明日は休日だ …時間もある)

(/寂しがらせたツケをたっぷりと払うとしよう
しかし___難儀なものだ、土曜出勤…この日は
君が最もフリーとなる時間だろうに …惜しい)


「 … では、"ただいま"。___から始めるとしよう 」

(/ ... ...勿論明日は、医霊の話もさせて欲しい )


(/ ...あと、今日は少し話したいなぁって )

(/承ろう …さぁ、夜話をしようか)

(/ ....ヨグに合いそうな曲、から話そうかな？ )

(/…おや、意外な所を突いたね

…アレはイマイチ、私にもイメージが湧かない
　君が何かを掴んだのなら 是非ともご教授願えるかね？)

(/ ___プロトディスコ )

(/__どれどれ)

(/ ...まぁ、此方からの偏見も混ざってるけど )

(/…他者へ関する当たりは蒼きものにピッタリと嵌まり
ただただ無形で雁字搦めの欲望がばら蒔かれる雰囲気は
濁蒼…いや、全体的に濁蒼イメージだろうか？…ふむ)

(/…何処かしら君の心情とも受け取れたよ__)

(/ ....そうだね、よぐでもあるしヨグでもある、かな？
俺がイメージしたのは ... ...祈るとかその辺は、似合う歌詞も多いと思えたから )

(/… ふむ)

(/…… "歌"ではないが、イメージ通りの音楽がある
　　　試しに、聴いてみて貰えるかね？__他の面々も
　　　互いに試してみたくなってきた。…どうだろう)　

(/ ___良いよ、たくさんお互いに聞き合おうか？ ...にひひ )

(/…少し攻めすぎた曲だから少し注意してくれたまえ)

蒼:R-TYPE DELTA:　MID AIR

濁蒼:r-type delta:　under water

(/ ...攻め過ぎた曲？ ...まぁいいや、聞くね？ )

(/ ...なるほど、似て非なるというか、反対では無いけど ...動と静、何方にも共通してるのは不気味って事、かな？ )

(/イメージとしてはそんな感じで会っているよ)

蒼:恐怖ではあり、感情的。良くも悪くも分かりやすい

濁蒼:何が来るのか分からない、先が見えない、理解不能


(/さぁ、君のターンだ___君側に対する私の
イメージ曲も予定している … 中々楽しい)

(/ ...そうだね、それなら ...

Ever hoodより

　　ザレッド 『Powers Of Destruction』

　　　灰良　　　『Murderous Anger』 )

赤手:なんともクレバーなかほり…ハードなスタイルは
　　自傷も辞さない君を思わせるが、黒君やルーだとか
　　親しくて軽口出しそうな相手には流れない気もする

　　…ガンガン殴っていく曲調にも思えて一瞬不思議に
　　思っていたが、思い出せば君 殴る技も普通に使うね

灰良:巨漢が強大な相手に挑むか、大量の雑魚を相手に
　　前進しながら無双仕掛けてる時が似合いそうだね？

　　まず退かない 殴って効かない なのに即死級の力を
　　存分に振るってくる … 途方もなく強く、絶望的だが
　　小細工抜きの面白いバトルを楽しめそうな予感だ __

(/… ほほう、中々激しい曲調が来るものだね __ふふ)

(/ .....にひひひひひっ ...聞いてくれてありがとぉっ )

(/よし、…その二人の__私なりのイメージ…いいかな？)

(/ 聞かせて聞かせてっ！！！ )

赤手:Conservation【ACV】

灰良:it has be this way

(/____戦闘イメージになっているが、構わんね？)

(/ 大丈夫！聞いてくる！ )

(/ ....思ってるよりパンクなんだね？イメージ )

(/変則的なイメージなんだ、…ふざけてるように見えて
死角から腕が忍び寄ったり、突然変形して仕掛けて来る

普段戦ってるとそんな感じではないかね？ザレッド君)


(/__巨漢君の方は和訳がピッタリなもんだから…)

_______


(/さぁ、趣旨も変えながら続けよう …君のターンだ)

(/ ...まった、その、...んと )

(/___んー？)

(/ ...続けたいのは山々なんだけど


　もうレパートリーがないんだ )

(/…あー、うむ)

(/ ...ごめん )

(/ならば__どうしよう？…流石に君も眠気が酷かろうに)

(/ ...ねたくない )

(/ならば私に付き合って貰うとしよう)

(/ ...何すれば良いの？ )

(/しりとり__…でもいかがかな？)

(/ ___......じゃあ、...なんか、こう ...寝るんだけどさ


　　明日はたくさん付き合って？ )

(/__色々と…遊んであげよう。…赤手)

(/ ...わかった、ねる )

(/___おやすみ。)

(/グッド。モーニング)

(/ ....んぁ、おはよぉ )

(/約束通り、…レイチェル・ムーンテイルだ
タイプはどく、あくで特性はかたやぶり。…)

(/ .. ....どく、あく ...ドラピオン？ )

(/……私の何処がサソリかね？)

(/まぁ良い！___始めよう！今日は今日だ)

(/ ....にひひひ！望む事を、ね！ )

(/__では、医霊の軌跡を頼めるだろうか？)

　　「 ....想定はしていたが、やはり何かしらの本体に操られていたか ....さて、ふむ 」


　　( 凝視してくる【暗黒】のナニカと ...瞳を合わせながら、困った様に ....さらに、少し怒った様な表情で眉を下げる ...
　　....恐怖したりはしないが、面倒そうと言う雰囲気だけ感じ取れば ... 刀を、向ける )


　　　「 ___そこの少女に近付く事は許さない、....取り憑くのならば私にしろ 」


　　( 一種の覚悟を決めて ... 患者として診たからには、治療する責任を、請け負う )

(___【闇】は瞳を空へ…或いはまたその"先"へ向け
　　　… 何処へともなく"音"を奏でる…或いは"声"？)



・【 忌々しい亡霊め … 今に思い知らせてやる 】



:【暗黒】が蠢き … 嗄れに吠え … 夜空を憎み … 凝視する
異質に異質が、異質と __異質、其処が切り取られ闇うつつ

　波うつ潮の黒い羅列 … 渦を巻き 瞳を隠し … 絡めとり

　　
　　　　　　　　　　　【___】



　　　　　　　(___空気のように消え去った)

　　　　_________はぁ



　　　[ ばたん ] ...その場に、仰向けに倒れる

　　( ...刀は再び鞘に納めて体内に仕込んでおきながら
　...少しの時でも、去ったであろう危機を ...存分に噛み締める )


　「 アレは、一体なんだったんだろうか ...初めて見た、...変な、ものだ 」


　( ...ファースト・コンタクトの印象は ...謎が多め


　___赤城には、ああいう存在を好む者は多いと思いながら ...ふと、少女の方へと視線を向けて )

:…闇詠む曇りは霞に消えて 替わる替わるに夜月の光
気を吐き夜風へ身を任せば柔らかな薄暗が辺りに舞う…



________……　くぁ ____


( 医霊の平静と平穏に誘われ__長き眠りを終えた少女
寝惚け眼をこすりながら … 慣れない夜闇へ眼を開く… )


「 … _____だれ … ？ 」

　　「 ...一先ず、目覚めてくれた事には安心だ 」


　　( ...身体を起こして、地面に膝をついて視線を出来るだけ下げながら ... ...コートを脱いだままとは言え晒す肌は少なく ...
　　...緩い笑みを浮かべ、優しい目を向けて ...頭を下げる )


　　「 ブレシュール・ルージュ ...しがない医者
　　　そう思ってくれて構わない、さ 」


　　( ...この後する事としては、この子の家まで送る事 ...しっかりと、傷が治るのを見届けてから )

(　目が覚めて … 目を擦り、じぃっと目を凝らすと
　見覚えも聞き覚えもない __ 薄く光る女の人が居た

…疲れと恐怖と __ 夢の中に現れた優しい声で少し …
くらくらする頭を必死で働かせる … 何か忘れて …？)


「 お医者__さん…？… でも … うぅ、ん… 此処って… 」


: まだ少し目眩がする … ぼやけた記憶を揺り動かして
記憶にない__周りを見渡して … お医者の足元を見れば

　…　ズタズタになった熊。


　　　　[ｶﾞｻｻｯｯ]　「_____!?　!?　!?___」


(驚いて声が声に出来ない…！__何？何？…どうして…!?)

　　　_____あぁ、この子は ....まともだ


　　( ....死体の処理を、忘れていた ...子供にとってはショッキングであった筈なのに、その光景を見せてしまった ...
　　...困ったような顔をして、 ...正直に言う )


　　「 ...君を襲おうとしていた、食べようとしていた ...私にも、向かって来た
　　だからすまないが、 ...私が、倒した
　　...怖いかもしれないね、私が ...あぁ、怖がってくれても、構わない 」

　( ...恐怖して揺らぐ視線が ...此方も見ているだけで辛い
　　... ...ゆっくりと立ち上がって、 ...本当どうしようか、悩みに悩む )

「___っ　はー…　はーっ…　__…はーっ…　はー…はっ……」

( … 大丈…__大丈夫、…動かない。動かない …安全… )


: 少しずつ、少しずつ言い聞かせ…過呼吸になりかけの
心を…大丈夫、大丈夫…と__落ち着かせる 冷静になる…

_______


　「 … この、…熊 … "先生"が？ 」


( ある程度 … 落ち着いてから … 医者を名乗ってる
女の人に視線を戻して … 現実に向き合おうと、聴く )

　「 ...すまないね、まだ目覚めたばかりなのに
　　すぐにあんな物を見てしまっては動揺もするし過呼吸にもなってしまうな ...配慮が足りなかったよ ... 」


　( ...背中を摩り 冷静になる手助けをしよう ....そう、思った所で手を引っ込める ...

　　....まだ、怖いと思っている、そんな相手に
　　　___不意に触れば、...不信感ではすまない )



　　____....あぁ、その通りだ


　　( そして、嘘偽る事も ...今は恐らく、許されない )

「[はっ　…はっ__]… …その、熊…いきなり襲ってきて…

　先生が…庇って…逃げたら ___先生を無視して… 」

( 段々…思い出す … 突然、襲ってきた熊 __
庇って、… くれたのは先生で ____…っっ！！)


「 そうだっ… 先生っ　先生は無事…なんですかっ…？ 」


:まだ__冷静を取り戻せていない少女は"幽霊"に掴み掛かって

[ ぎうっ ]　___"幽霊の服"を掴んで揺さぶった。


　　　「 先生は…　先生は　…　っ！？ 」


:___恐怖と焦りの入り交じった … 必死さ

　「 ....落ち着いて、落ち着くんだ ...
　　... ... .....恩人、といった様子だね ....その言い方だと 」


　　( ...揺さぶられても、慌てる事は無く
　　　...心配するのは良いが、まずは自分の身を案ずる事 ...そう言って落ち着かせようとする )


　　　_____本当に、まともで .... ...物悲しく、思えた

( ___ はっとして … 医霊の服を手放す )


「 っすみません、… 街に来てるお医者さんで …
　ずっと、…お世話になってるんです …… あれ？ 」

________


「 … もしかして ___"先生"…あっ、…お医者さんは
　　街の人じゃない…んですか？…いえ それよりも先に 」

:さっきから色々と不安定 __情報処理能力も感情制御も
上手く行っておらず … "何故か幽霊に触れる" 事も …

　___"明確に狙われていた"事も … 色々、謎まみれ


「 … 助けてくれてありがとうござい…ます___お医者さん 」

(/ ..

寝てた、申し訳ない )

(/__これじゃあ…また、ふたりで夜遊びしちゃう…ね？
　　… そうでしょ？…　ルージュ)

(/ ....言い方に誤解がある気がするね .....？ ...悪くはないよ、それも )

(/ ...お風呂やご飯やら終わったら、続きでも良いかな？ )

(/うん … 来てね？__ルージュ)