今年の夏は暑くて、熱い
267:◆rDg hoge:2023/08/21(月) 16:17
(/ ...んにゃ ...途中の、話? )
(/…お忘れかね? 【将軍】。)
(/ ...あ〜〜〜 ...うん、ある ...メインストーリーの部分 ... )
270:◆.s hoge:2023/08/21(月) 16:21
(/君にはポテンシャルがある!!…問題点は、君は私が苛立っていると判断してしまったりでぶち切ってしまう所だ!大丈夫。つき合ってくれてるとちゃんと面白いよ!)
(/ .... ....うん ... ....何か一緒に、また色々したいなとは、思ってたし ...うぅん、思ってるから )
(/やるもやらないもっ 分かった!私からどんどん誘って行けばいいかなっ!?…たぶん、私の途中で君のサイドを覗かせて…感覚を掴んで行けばちゃんと自分で満足できる展開が作れると思うんだ!…どうかな?)
(/ ...ぶち切っちゃうのは、俺の都合だから ...月尾は何も悪く無いから ...ね )
(/ ...うんわ、違う違う ... ...月尾はやっぱり優しいね ...ちょっと眩し過ぎるくらいに、今の俺には ...ちょっと、..やさし過ぎるよ ...そんな気遣いされちゃえば、...ほんと、困っちゃうや ... ...ただの自分の都合なんだから、月おは気にしないで ...ね? )
(/………えぇっと、キノコ君?)
276:◆rDg hoge:2023/08/21(月) 16:41(/ .... ...結構寝不足で誤字してるのに気付かなかったとは ...不覚 ...なんて )
277:◆.s hoge:2023/08/21(月) 16:47
(/…あ、寝不足だったんだ…)
(/ ....こう言う気分になると、寝ても起きても大して変わんなくなるから、さ? ...はは )
279:◆.s hoge:2023/08/21(月) 17:04(/…そういう気分のもとが寝不足ってポジティブに至ろうよぉ、ねー。マスター、キノコぉ…ノコノコげんきのこ)
280:◆rDg hoge:2023/08/21(月) 17:06(/ ... ... ...俺の事をどう思ってるかは知らないけれど、俺って結構 ...暗いんだよ? .. ...陰険で強欲で滑稽で ... )
281:◆.s hoge:2023/08/21(月) 17:20(/おまけに優しくて甘くて譲歩に溢れてる…あんまり吠えない大型犬みたいな感じでしょ?____色々お揃いだね?マスター)
282:◆rDg hoge:2023/08/21(月) 17:21(/ ...優しくないし、甘くないし ...自分勝手だよ ... ...はは ...はぁ ... ...んんん、なんかもう ...どうしよっ、か? )
283:◆.s hoge:2023/08/21(月) 17:37 (/…スランプ期だね。という訳だから!…君が、元気になるまで励ますなり誘うなりを続けさせて貰おう、…これは私が勝手に決めた。変える気もないから…たっっぷりと療養に励んで貰おう!
_____だってお話、君から話してくれなければ…
私からも聞いてくれそうにないからね…)
(/ .......やめてよ ...そこまで、甘える気は無いから )
(/ ....話そうにも ...話せそうに無いじゃんか、こんなところじゃ ...はぁあ ...んん ... )
(/……甘えさせるなら、問題ないね??)
(/……ランダムチャット使ってみる?そこまで引き摺って引き摺って、自分で首を絞めちゃうなら…さ?)
(/ ...........迷惑、じゃない? )
287:◆.s hoge:2023/08/21(月) 18:08(/誰に?)
288:◆rDg hoge:2023/08/21(月) 18:08(/ ...月尾に )
289:◆.s hoge:2023/08/21(月) 18:11 (/…………ねぇねぇ)
(/あるわけないじゃん。…大好きな人の悩みだよ?)
(/ ..... ....うん ...その、色々本当 ...なんていうか、申し訳ない ...けれ、どさ )
(/ ...大丈夫なのかな、頼んでも ... )
(/うんうん?…何をしよう?)
292:◆rDg hoge:2023/08/21(月) 18:16(/ ...お、お話? ...いや、まぁ ...な、治せる、はず...なんだけど ... ...うん、落ち着いたら、大丈夫 ..大丈夫 ... )
293:◆.s hoge:2023/08/21(月) 18:19
(/オ"ラっっ!!)
(/…よひよひ、お話をしようか!)
(/ ...ぁい ...姉御の幻影が見える ... )
(/ ....ん、...お願い、するね )
(/………つまりここでお話をしようか?)
296:◆rDg hoge:2023/08/21(月) 18:27(/ ....あ〜〜〜〜〜 ..... ....一応、入れて来る )
297:◆.s hoge:2023/08/21(月) 18:29(/……………お話、しよーね?)
298:◆rDg hoge:2023/08/21(月) 18:29(/ ......する )
299:◆rDg hoge:2023/08/21(月) 18:34(/ .........本当、ごめんね? ... ...もう、使えるよ )
300:◆.s hoge:2023/08/21(月) 18:38(/よし。…開けておくよ)
301:ミィリィ・イニール◆.s hoge:2023/08/22(火) 15:55
… 夕暮れ … 黄昏に満ちて 遠くみる古城は
虚ろの影。__揺れる陽炎(かげろ)のほろろに …
身やるは【谷】 … 森を穿てる岩肌が底__
… __確かな覚え。其処は、なにかがあった場所
以降【谷】といふ、八つへ隔たれた静寂のソナタ。
赫陽:夕熱、血の光__何れも届かぬ【谷】の底
… 閑散__木枯らし風の鳴る
心呑まれる深淵に … ぽつ_ぽつと …
" 気 " を吸う、わずかな 生の呼音
_______
「 フゥゥ… 」
____ … 果たして、魔子は其処にいた
( 【谷】底の深淵。…一寸先も、足元すらも見えはせぬ
むろん 物怖じる気は、ある … 魔子は幼く__いまだ
【血】に醒めもしない "魔子" なのだから。
けれどね ___あれは … 自分で求めてたのさ )
__くわっ
「 ふんっ!!! 」
[ "鎧"を纏い … 虚空を突き出す ]
「 たぁっ!!! 」
[ 体幹を絞り __ 片足で立ち、振り抜く ]
( … 己を絞り 未だ見ぬ "域" を知らんとする
突き、蹴りに 光速の力を埋めても … 果たしては
魔子は 見えなかった。_己が【血】我が【性】 )
「 !!… ____はぁあっ… 」
[ 立ち込める暗雲に…歯を食い縛り ]
キ"ュ"ゥ"ゥ""""ンッッッッ❗!!
____________
( ___…岩肌を穿つ〖刃〗。…かがやく帯が暗い空に消え
… 小さな岩が雨垂れのように__鎧を鳴らす中で
応えぬ暗闇に … 晴れぬ暗雲に
俯く魔子は … ただの子供のように
__己に … 身勝手な、失望を抱く
… 照らせる闇に__応じるモノが隠れている筈がない
それを知りながら … あれは、止められはしなかった )
「 ……っ ……[ぎゅっ] 」
(…残滓を切り取る〖マフラー〗を握り … 悔しく
拳を握り … 未だ何者にもなれない魔子
__魔子は … 強く、執着する…【渇望】する)
[カン…ゴゴッッ ___ バラッ …バラバッ]
「 …… ? 」
( ふと … 思考を焦がす渇望がゆらぐ程度には__重く
やかましい衝撃が鎧にぶつかる … 兜へ響いて
魔子はおぼろより醒め __ 頭上を見上げ )
[ ズォォォォッッ___ ]
(巨大な岩が落ちてくるのを見つけた)
(…魔子を見咎めるような巨岩の大本は__先程、…砕き裂いた岩肌の亀裂。…あまりの衝撃に耐えかね、遂におおきく抉れて落下してくる【魔子】を原因としたもの。…その、事実をとっくに掴んだ魔子は____)
「 ……… [ぐぐ…っ] 」
[ __グググ…ッ ]
( 他意を込めずに … 拳を強く握り固めた__"怒り"。…自分からなる災害に対し、抱いたものは決して適切なモノではなく、…渇望と不足と、応えられぬ己の無力を…叩きつけんとする … "傲慢な怒り"__…魔子は、身を守るためではなく 自ら抱いた"怒り"を晴らさんと … 憂さ晴らしとばかりに、何よりも強く…強く ____ 全霊の力を籠めた。)
「 (…っ) ぅ"ぁああああああぁぁっっ!! 」
___ ヒュッ …
「…!?」
[ ズッ …… ハ"ラ"ハ"ラ"ハ"ラ"ハ"ラ"ハ"ラ"ハ"ラ"ッッ!!! ]
( … 強く __"正確な"衝撃を受け 内側から
弾けるように崩れる巨岩。細かな破片の雨に
防御の腕を構え、__…その様を魔子は凝視する
______今のは 違う。 )
「 (あたしじゃ … "ない"__!?) 」
____________
「 ……… ______(何が…?) 」
( 破片を凌ぎ __ …魔子は構えを "迎撃" に変える
解きはしない、__"なにか" が居る、恐らく … )
「 …… (!) 」
____とても…近くに。
( ___ 足元も見えない暗闇 …【谷】の深淵をかき分け
"なにか"が潜む … 闇(やみ)ふかき褥へ姿を探す
恐れる心__恐怖のつんざき、ありとあらゆる…
【揺らぎ】を殺し。__魔子は、眼を凝らし )
_______________ え…?
( 二畳先の闇(やみ)に見た…"それ"に魔子の間抜けた声 )
______それは
[前身 至るところに亀裂と損傷]
______半壊した
[緑を基調に灰のスーツ]
______"鎧"であった。
______そして …
「 … … … … … … ??
(スーツ…?でも、あんなの見たこと__)」
[ ト"ォッ ]
「 !… ……_____えっ!? 」
( "次"を迷い、手を出しあぐね __ 魔子は"隙"を見せる
…"それ"は不甲斐ない様を呆れるように脚踏みして …
眼を細めた一瞬の合間に … 目と鼻の先へ到達してみせた。)
_____"それ"を纏う…"者"でもあった!
[ たたっ ] 「 っっ (見えなかった…!?) 」
( 複眼の放つ灰色の光に睨まれ __ 魔子はその場を飛び退く
たった瞬きの一瞬。… 1秒にも満たないそれだけの間で
自身の〖目〗を潜ってみせた"それ"に、…認めたくもないが
___ "恐れ"が芽生えている…!一先ず、距離を )
[たたんっ] 「 …… わ ッ!? 」
[ ド ンッ ]
〖 ・・・・・・ 〗
( _______取れない )
( … 再び目の前に立つ、半壊したスーツ。… 片目が壊れた
灰色の複眼は __ … 不気味な沈黙と共に魔子を威圧する )
「 っっ!!(また…っ) 」
( ___ 見えなかった。…繰り返された驚きに、この事態が
まぐれでも、不意を突かれたでもない "実力の差" だと
そして逃げる事も無駄と悟り、魔子は留まり構える )
[ キリリッ ] … !? … ?
( …… だが、亡霊のような出で立ちの"それ"は
目と鼻の先にありながら … 魔子を追いながら
なにか … 仕掛けて来るでもない。…
尸龍なみにわけの分からない存在を目の前に …
こういった経験に乏しい魔子は混乱する__が )
〖 ・・・・・ 〗
( … "それ"が、軋む音を立てながら右手を上げる
水に 沈んでいるような鈍い動き。
だが 直前の速度を見せつけられた魔子には …
____当然それだけで警戒に足りうる…! )
「 …!_____[キリッ] 」
( 魔子は可能な限り防御と…回避の姿勢を取る
はたして何が来る…不可視の光線、念道力のパンチ。
未知の"アクション"に備え … 魔子は構える…! )
__________________
〖 ・・・・・ 〗
( ところが"それ"は 水平まで上げた手の甲を、裏返すと
… 折り畳んだ__人差し指を、伸ばし 魔子へ向け )
「 …!? 」
( … 二度、三度 ___ 自分に向けて折った
魔子も … その意味は理解している……。)
〖 [ かかってこいよ ] 〗
「[プツッ]………💢」
「 怪我…してもっっ知らないんだからっ!! 」
(____謂れも無いのに、こんな…!父母よりは、血の気が少ない魔子でも流石に…手が出る…!さっきので沸いた敗北感が余計にそうさせるっ!)
____ダンッ!! [籠手の装甲が展開…竜巻を纏い!]
「【エアリアルスマッシュ】ッ!!」
[ バヒュッ____… ]
「 …っ! 」
(___予想通り…"それ"は上げた右手で拳を掴み …
風の激突に小揺らぎもせずに受け止めた。…そう
"予想通り"。__勢い任せで勝てるなんて …)
___ボボボボ…ッ[至近距離。…これを狙っていた!]
「【バニシングぅ…オーラ】ぁっ!!」
( … 考えるほど甘い子じゃないっ!! )
_____ホ"ォロ"ォ"ォォ"ォ"ォ"ッッ!!!
[籠手、足甲が展開__灼熱の"バリア"を噴き出す!!]
「 (この___…至近距離でこの火力ならっ) 」
___________________
〖[ボヒュッ____…ゴゴゴゴゴ…ッ]〗
「 なっ____… えっ!? 」
( __ …第三者から見れば分かりきった結果。… "それ"は
灼熱のバリアを耐えぬき … 掴んだ拳も離さなかった。
魔子は驚く。…そして、"驚く"。
あの灼熱で傷、1つ付かない"防御"にも驚いたが
… それよりも、バリアを受け止めたであろう
____左の【手】は…魔子をもっと驚かせた。 )
「 … それ …っ 」
【 ヒートハンド 】
[ … "それ"の手は "籠手"ごと燃え盛り …
灼熱を搔き __ 掌で奪い取っていた…! ]
〖 ・・・・・ 〗
_____グァッ!!
「 [ガキンッ!!] ………っっ
(父さんの…っ!?) 」
( 技こそ名乗らなかったが 見間違える筈がない。……
正真正銘 "父親の技" を"それ"が繰り出したことに
魔子は驚愕しながら … 上へ殴り飛ばされるっ!!
しっかりとガードしたが…感じた熱は【本物】。)
__________________
______ひゅ ひゅんっ
「 … ぅ、うそ…っ"これ"もっ!? 」
[高速、かつ三次元的な軌道で飛来した
____4つの "手"]
【 ハンド アナザー ミー 】
____そして
〖 [バゥンッ!! バゥッ バゥッ バゥンッ!!] 〗
[ 手を変え 位置変え "銃の形"にして
… 薄むらさきの魔力を放ってくる…そう ]
【 ハンドガン 】
「っっ…【ストロボライト ホールド】っっ!!」
[ バシュッッ!!___ピタッ…ピタッ!! ]
( 独特の軌道 位置を変えつつ放たれる魔弾をなんとか
腕で__脚で防御し … レンズから強烈な光を放ち
… 光に当たった"手"を停止させるっ!!)
「 どういう事…っ!? 父さん…じゃないのに…っ 」
( 混乱は深まり 空中で制御が取れないなか
地面へライトを放ち"それ"の姿を…… )
「 (居ないっ!?)……っどこ、…どこっ!? 」
…!! _____上っ!?
( ____ 真上。… 手と、もみ合う内に回り込んだのだろう
魔子が見上げた先で"それ"と、背後に浮かぶ大きな"両手"。
… __魔子の脳裏の…"封じられた奥底"で疼く記憶 )
「 (あれは…っ!?) 」
( ___ …"両手"が"それ"の足裏目掛けて、デコピンの
形で指を引き絞る ___ …本体の加速を強めて …
"突撃"を仕掛ける技。…そう )
「【カタパルト・ダーラ】…!!」
〖[ ド オ ォォ ン ッッ ]〗
( 発射された"それ"が瞬く間に魔子へと迫るっ!! )
「 バリア全開!!防御100パーセント……
[ ドッッガァ ゴ ォ ォォ ォォ ンッ! ]
わ あ あ あ ぁ ぁ ぁ ぁ っ !? 」
( … ___全力の防御虚しく…魔子は大きく回転し
地面へぶつかり … 転がり 転がり …__ )
[ ドッッ ズ ゥゥ ン ッッ !! ]
____岩肌に激突した。
〖 ・・・・・ 〗
( … 昇る土煙を__"それ" は半壊した複眼で見下ろす )
[パラパラ…ッ]
「__っっ … ててっ…」
( … 爆発じみた衝撃で 一瞬頭が真っ白になり___
ぼやける視界を頭を振って晴らし、… 岩片を払って
重い身体を起こす … たった一度の攻防だけで…浮かぶ
【敗北】のビジョン。…今まで、得てきた"強さ"と…
__自信。…"余裕"に、激しい揺らぎが生じ……
魔子は あまりに久しい感情。焦りを思い出していた )
_________
「 あなたは… あなたは、だれだっ…!
どうして…父さんの技を使える…っ
___どうして… 」
「 わたしを試すような真似を…っ!? 」
[ドン]
( … ___顔を上げ、魔子は叫んだ。…"それ"は、目の前で
立ち上がれず…無防備な魔子の前で、佇み見下ろしていた。
魔子は…分かっている、その気なら__自分は今ごろ…
逃げも抗うも無駄と知らしめた"それ"。…__
疑問は強まり、ついに魔子は叫んだ、…しかし )
〖 ・・それを知る資格はおまえに無い 〗
_____"ノイズ"まみれの声を響かせる
____[ドクン…]
「(機械…音声?__いや…違う、声をスーツで加工してる…)
___(…そんなことよりも…っ)…っ」
〖 ・・まこと、剛き精神(こころ)なく
我が道拓く チカラ も無くして・・ 〗
(__言い返す魔子を圧し、…厳しいノイズが響く)
〖 光も闇も 半端な その手に宿りはしないのだ
・・いまのお前は __ 疑問をそそぐ価値すら無い。〗
____________
(___厳しく。…内面を抉り、…真正面より突き付ける
唐突かつ的確な、"魔子"そのものを__貫くことば)
[ギリ…] ____!!
(__…"自分"が、崩れ去る感覚。…まさしく鼻っ柱を折られた今__…魔子は未熟の地を踏んだ。__…そして、またもや久しき…"挑戦"と"燃える心"を胸に、不屈の睨み。__…侮辱を、必ず覆すと 対抗の意識を燃やす…
__その眼を… "それ" は待っていた)
〖 ・・ 悔しいか? その眼。・・ なら
己が チカラ … "借物" を越える己を呼び醒まし
__私の修めた【 7つの手 】を超えろっ!! 〗
【 壱之手・ハンドガン 】
〖 ビギナーズ・ハンド 〗