【プロローグ】
『吸血鬼』
それは古くは古代エジプトにまでその起源を遡ることが出来る、古来より闇の支配者として君臨して来た悪の化身。
彼らは闇の中でしか生きることが出来ないものの、その力は絶大であり、例え吸血鬼になりたての幼子であっても武装した軍人を圧倒できるほどのパワーを持ち、闇夜に紛れて世界を影から支配してきた
だが、彼らの数だけ悲劇の数もある
生きるため、力を増すため、悦楽のため
或いは上位の吸血鬼達への恐怖故か…
様々な理由で数多の人間の血肉が必要となる
そうして幾星霜の時が流れたその中
人々の中から、愛すべき者達の仇のため
守りたい者のため、はたまた自らの強さを示すため、
様々な理由を胸に吸血鬼に対抗するために立ち上がった人々がいる……
果たして吸血鬼と人間
最後に地平に立つのは誰か……
【世界観】
物語の舞台は現代
吸血鬼と呼ばれる存在が世界の闇に潜む世界
吸血鬼達の軍勢こと『Nosferatu』と
吸血鬼を狩る武器を持つ人間達『Dhampir』
このいずれかの陣営に付いて、相手の組織を壊滅させた方の勝利となっています
詳細については「>>2」を参照して下さい
【ルール】
1.荒らしは相手にせずに通報
2.キャラリセは一週間(過ぎた場合は死亡判定)
3.エロはやり過ぎない範囲で
4.世界観を崩すようなキャラ禁止
5.異能には明確な弱点と限界を記載
6.世界観の中核になる王族等は要相談
7.本編内での顔文字の使用は禁止
8.ロルは三行以上お願いします
9.確定ロルは進行上必要な場合を除いて禁止
その他、提案や相談、キャラシート等は
https://ha10.net/test/write.cgi/yy/1662328617/l2
からお願いします
>>65
《ガガガガガガガッ…》
ライフルに搭載されたサプレッサーはあくまでもパリの市民に気付かれるリスクを減らすためのものであり、此方に向かって来るフィーニスに向けて同じようにわざと反動を残しつつ集中砲火して弾幕を展開していく
更に、フィーニスが弾丸を避けることを想定した上で敢えて銃身の反動を無くし切らずに放ったものである上に、連射式のライフルであれば面制圧も容易に行えるため、フィーニスの体にもかなりの銀の弾丸を撃ち込めるだろう。
《ジュウゥゥゥゥゥ…》
更に、部隊のメンバーは純粋な強度に劣る銀板をボディアーマーに仕込んだのは『触れた吸血鬼』に反撃としてのダメージを与えるためであり、フィーニスに蹴り飛ばされた隊員達はそのまま蹴り飛ばされるものの、ボディアーマーに触れたフィーニスの足が、間接的にだが酷い火傷のようなダメージを与えることが出来るだろう
何百年もの歳月、吸血鬼はあくまでも個人の知識や経験のみが頼りであるのに対して吸血鬼狩り達はより確実に吸血鬼を仕留めることが出来るようにするために、幾重にも練り上げられた戦略と装備に身を固めている。
これこそまさにネットが普及する以前から国境を超えて伝えられ続けてきた古来より続く闘争の記憶と経験……
何時かは吸血鬼を……そしてその上位にいる夜王を滅ぼし、すべての悲劇を終わらせる……ただその一念のみを抱いて数多の血と屍の上に作り上げられた人類の苦悩と叡知の結晶が人である事を捨て、人間の強さを捨てた吸血鬼(フィーニス)に立ちはだかる。
【大丈夫ですよ〜
人間側はその科学力や技術力、そして数の利を活かした徹底抗戦をするので、例えZ級であっても油断は禁物かもです……!】
ユスタス「・・・・・参ったな・・・・・」
(いきなり隠れ家付近で戦闘が始まるのは予想していなかったからか、対処するにはどうするべきかと考え始める・・・・・
せっかく集めたNosferatuに関する情報の多くを、ここで戦闘に加わることで巻き込んでしまえば情報の多くを一気に損失する可能性が高い、かと言って吸血鬼狩りの人間達を見殺しにすることは出来ない・・・・・
ユスタスは葛藤で頭がいっぱいになる・・・・・)
>>all様