【プロローグ】
『吸血鬼』
それは古くは古代エジプトにまでその起源を遡ることが出来る、古来より闇の支配者として君臨して来た悪の化身。
彼らは闇の中でしか生きることが出来ないものの、その力は絶大であり、例え吸血鬼になりたての幼子であっても武装した軍人を圧倒できるほどのパワーを持ち、闇夜に紛れて世界を影から支配してきた
だが、彼らの数だけ悲劇の数もある
生きるため、力を増すため、悦楽のため
或いは上位の吸血鬼達への恐怖故か…
様々な理由で数多の人間の血肉が必要となる
そうして幾星霜の時が流れたその中
人々の中から、愛すべき者達の仇のため
守りたい者のため、はたまた自らの強さを示すため、
様々な理由を胸に吸血鬼に対抗するために立ち上がった人々がいる……
果たして吸血鬼と人間
最後に地平に立つのは誰か……
【世界観】
物語の舞台は現代
吸血鬼と呼ばれる存在が世界の闇に潜む世界
吸血鬼達の軍勢こと『Nosferatu』と
吸血鬼を狩る武器を持つ人間達『Dhampir』
このいずれかの陣営に付いて、相手の組織を壊滅させた方の勝利となっています
詳細については「>>2」を参照して下さい
【ルール】
1.荒らしは相手にせずに通報
2.キャラリセは一週間(過ぎた場合は死亡判定)
3.エロはやり過ぎない範囲で
4.世界観を崩すようなキャラ禁止
5.異能には明確な弱点と限界を記載
6.世界観の中核になる王族等は要相談
7.本編内での顔文字の使用は禁止
8.ロルは三行以上お願いします
9.確定ロルは進行上必要な場合を除いて禁止
その他、提案や相談、キャラシート等は
https://ha10.net/test/write.cgi/yy/1662328617/l2
からお願いします
【 早速、初回投下させていただきます〜!>>67ユスタス様の隠れ家に入ってしまいましたが大丈夫でしたでしょうか〜っ?!? もし問題があれば投下し直しますのでビシバシご指摘ください〜〜っ 】
[ フランス/廃墟にて ]
( 仲間からの知らせを頼りに訪れた廃墟は、既に血の海と化していた。両足のない仲間に、1人が行方不明。ここは吸血鬼の住処だったのかな。考えながらとてとてと周辺の探索を進めていくと、地下へ続く階段を見つける。慎重に降りていくと、目前に広がるNosferatuに関する情報にハッと息を呑んで。興奮を押さえきれない瞳に高鳴る鼓動、ぎゅっと服を掴みながら発した震える声には歓喜が滲んでいるのがわかるはず )
…な、にこれ。もしかして全部…吸血鬼の、情報?
>>all様
>>101
ソーニャ
「……どうやらそのようね。
思わず私達のアジトなんじゃないかと錯覚してしまう程の情報量がある。」
和が入った部屋の一角では、部屋の暗闇に紛れるような黒いコートに手袋といった黒装束に身を包みながらも、周囲の暗闇をも裂くような美しい白銀色の髪と、氷のように冷たい瞳を持ったロシア最強にして最恐の吸血鬼狩り、ソーニャ・ガヴリーロヴナが両腕を組んだ状態で和へ流暢な日本語で声をかける。
悪名高く、平気で民間人さえも犠牲にする事で有名なロシア最精鋭部隊Мститель(復讐者)の長である彼女が姿を見せたと言うことは、クレムリンの長老達とロシアの吸血鬼狩りが民間人の被害を無視した軍事作戦を行う事を認可した事を意味している。
パッと見どうですか?新しい情報は得られましたか
( ぱちぱち、突然の出来事に驚いて瞬きを数回。彼女を見るとふわりと人懐っこい笑顔を浮かべて「日本語お上手ですね」と嬉しそうに。それから散らばる資料に目を落とすと、まずはひとつ問いかけて。ここにある情報、彼女ならば既に知ってる可能性が高いから )
>>102 ソーニャさん
>>103
ソーニャ
「ありがとう、日本でも『仕事』の依頼があったものでね?」
母国であるロシアと隣接している上に、日本国内でも吸血鬼の活動は多く、従ってソーニャの活動する機会や場合が多くなっており、その際に日本語を習得したのだと応えると、組んでいた両手を解いて
ソーニャ
「そうね、幸いにもこの部隊員の装備品に付けてあったGPSもろとも持っていったみたいだから既に居場所の目星は付けてあるわ。」
コートの中から小型のスマホ状の情報受信端末を取り出し、一つだけこの近辺から離れた場所に小さな光点がある事を見せて、隊員を拐った吸血鬼の根城は既に特定してあると応える
さすがです
( 端末画面を一瞥すると、軽く唇に手を添えて首を傾げる仕草をして。分からないことが、多いかも。広がる吸血鬼の資料を見つめては思案し )
私達の資料であれば、外の惨状も1人が拐われた可能性も納得できますが…ここにあるのは吸血鬼の資料だけ。それに無傷のまま残っています
( もしかしたら、今度こそ仲良くなれる吸血鬼かもしれない。拐ったのも、この情報を教えるためかも。ぽわぽわ、遂に出会えるかもしれない求めていた人達の可能性に瞳は輝いてしまう。でも、目の前の彼女はそれを許さない。それは、よく知ってるから )
ここはこの後来る方にお任せして、私は敵地に向かおうと思うのですが
>>104 ソーニャさん
>>105
ソーニャ
「……ええ、わかったわ。
私はここで他に有益な情報が無いかを探っておくことにするわ。」
男に比べて腕力の劣る女であると同時にまだ20にもなっていないにも関わらず、君臨している存在であるだけでなく、吸血鬼との共存を望む相手とは正反対の思考を持っている……
吸血鬼を仕留めるためだけにありとあらゆる手段や方法を取り、そのための犠牲は厭わないという、吸血鬼を殲滅するためだけに生まれたような存在であるソーニャは微笑みを浮かべながらも、氷のように冷たい眼をしたまま応える。
100
そっと吸血鬼狩りの首筋から顔を離し、口の中に残った血を小さな動作で飲み込む。
コクリ
僅かに喉仏が上下する。…ふと、口の端から血が零れ落ちる。頬を伝って床に落ちる前に細い指先で血の雫を救い上げ、舌で舐めとる。……そんな動作でさえ蠱惑的に見えるのは情報のために色仕掛けなどをしているからだろうか。
「………残念だけど、デメリットがないわけじゃない。こうした治療には僕の血を使うし、怪我の具合によっては量も増減する。………一度に多くの人数を治療するのならそれ相応の血肉が必要になるの」
ゆっくりと傷口の手当てをしながらユスタスの質問に答える。しかし、目を背け、横顔しか見えないようにしている。
「へぇ…この子、マーヴェリックっていうんだ。母親にでも嫌われたのかな?」
シャラリと吸血鬼狩り……マーヴェリックから外したドッグタグを掲げて名前を読む。
【 ユスタス様やシャルル様のいるアパートに向かっているのですがこのまま合流させてしまっても問題ありませんか? 】
それでは失礼します
( 依然向けられる冷たい眼差しに、少し寂しげに微笑み返すとぺこりと頭を下げその場を後にする。17歳…くらいだったかな。いつからあんな冷たい微笑ができるようになったんだろうと考えながら敵地へ近付いていって。今度お茶でも、と誘いたいところだけど、畏れ多くてできないまま別れちゃった。若干の後悔もしながら、見えてきたうらぶれたアパートに警戒心を高めていって )
>>106 ソーニャさん
>>108
ソーニャ
「ええ、さようなら。」
マーヴェリックの装備に付いていたGPSにより、ユスタス達の位置を掴むことに成功した和が向かって行く後ろ姿を見送りながら別れの言葉を口にする…
後に残ったソーニャはタブレットをテーブルの上に置くと、両手を後ろ腰で組みながら壁一面に貼られた吸血鬼に関連する資料を眺める。
「……………これ…GPSのチップが埋め込まれてる……まずいな」
ごめんなさい。誤送信です
112:鈴縁(Kamelie)&◆rU (;`・ω・)つ:2022/10/30(日) 20:54 不意に目を見張り、少し焦ったようにドッグタグを握りなおしてプレートの部分を見る。
「……………これ…GPSのチップが埋め込まれてる……まずいな……場所がバレてる。」
バッとユスタスの方へ振り返り、厳しい表情でGPSの存在を告げる。
「この子を連れて来てから時間がそれなりに経ってる。急いで離れたほうがいい。」
治療器具を素早く仕舞いながら手首を切り付け、万が一のために窓のすぐ側に隠しておいた鴉の死体に血液を入れる。
むくりと歪に起き上がり、飛び上がった鴉にドッグタグを握らして窓から反対の方向に飛ばす。
「……僕は逃げるつもりだけど、君はどうする?」
【お返事遅れてしまいすみません!私としてはどんどん絡んでいただきたいのでお願いします!】
>>101〜108
ユスタス「・・・・・俺は大丈夫だ、それよりお前もここから逃げるよりも近くに隠れてろ、ここから逃げたところでどこから何が襲ってくるかもわからん」
(恐らくチップは吸血鬼狩りの仲間同士今どこにいるかを確認するための物か、それとももっと別の何かか、いずれにしてもどこに敵対者がいるかもわからない現状ではここから逃げるのは非常にまずい・・・・・
ユスタスはとりあえず近くに隠れているように忠告する)
>>112
「………フフッ…ンフフッハハハ…!アァッハハッハハァハ!」
突然、細い体を 肩を 震わせながら笑いだす。心底面白いというように薄い腹を抱えながら片方の手で眼鏡の下を拭う。
「あぁ…!あぁ!……久しぶりにここまで笑ったよ…!」
「ここ何世紀かは同胞からも人間からも敵意や憎しみはもちろん、感謝や色欲の念を向けられたことはあっても心配の念を向けられたことはなかった!」
「しかも心配をしてきたのは年下の吸血鬼だなんて!」
ひとしきり笑ったのか、ゆっくりと体を起こして目元を拭いながら真っ直ぐにユスタスを見据える。……古びた窓の縁が額縁のようになり、青白い月明かりに照らされた姿は彼とは対極にある天使のように映るだろう。
笑ったことで死人のような肌に赤みがさし、何時も一文字に引き結ぶか作り笑いを浮かべている口元は自然と柔らかくほころんでいた。
……なにより、硝子細工のような虚ろな瞳には慈愛や喜び、そして…けして戻ることのできない過去を眺めるような寂しさが灯り、揺らいでいた。
【たいへん遅くなってしまい申し訳ありません。無事テストは終了して、無事テスト結果は死亡しました!】
ユスタス「そいつはよかったな、だが今は笑ってる場合じゃねぇ、その人間と一緒に近くに隠れてろ・・・・・」
(保護した人間と一緒になるべく近くに隠れてるように告げる・・・・・
どうやら、事態はかなり深刻らしく、ユスタスも表情が強ばってくる・・・・・
どの道、ここへ何かがやってくることはもう確実・・・・・)
>>114
【いえいえ大丈夫ですよ!テスト・・・・・悲惨ですね・・・・・】
「フフッ…良いよ、今日は気分が良いから言うとうりにしてあげる。」
最後に小さく笑うと、マーヴェリックの元に行く。包帯で腕や足、頭を固定してからゆっくりと抱き上げる。
まだ包帯を巻いていない首の繋ぎ目から血が吹き出し、膨張しながら彼の肩甲骨の辺りに集まって赤黒い翼を形ずくる。
「何かあった時すぐに離脱できる空に隠れようかな」
数度翼を動かし、確かめながら言う。
【 お返事遅れてしまってすみません。返信しますね、 】
そこにいるのはわかっています
( 嘘。ほんとはいないかもしれないって少し思ってる。うらぶれたアパートの、ドアをこんこん。ノックして穏やかな声色で言葉をかけていく。この瞬間にも、どんどん離れていく光に不安を感じながら。でも、この先から声が聞こえたのも確かだから )
仲間を返していただけますか
>>112-116 ユスタスさん、シャルルさん
ユスタス「相手側が対空攻撃用の武器を持っていないとも限らんがな」
(何かあった時は空に隠れようかと呟く相手の言葉を聞けば、相手側が対空攻撃用の武器を持っていないとも限らないと忠告をする・・・・・)
>>116
ユスタス「・・・・・吸血鬼狩りか、鍵ならかけていない、入ってこいよ」
(ドアをノックする相手に仲間を返すように言われれば、鍵ならかけていないから入ってくるように言葉を返す・・・・・
正直、仲間の現状を伝えようにも伝えるのを躊躇う状況であり、とりあえずまずは少し話をしようかと考え)
>>117
【いえいえ!お返事ありがとうございます!】
( 今までにない、わりと友好的とも思える返答に意外そうに目をぱちぱち。念の為に周囲に聖水を振り撒くと、素直にドアノブに手をかけて。武器は手にしない、でも警戒心を緩めることはなく。仲間に関する答えがないのが気になるけど、この先の展開に期待しながらドアを開けて )
お邪魔します
>>118 ユスタスさん
ユスタス「よく来たな、まぁ座れよ」
(自分は元々吸血鬼狩りとは戦わないつもりなので、とりあえずそこら辺に腰掛けるように言葉をかける・・・・・
この場合、どれほど相手の警戒心を和らげて話を出来るかが鍵となるとユスタスは考えている・・・・・)
>>119
117
「………どうやら追っ手が来たみたいだね…」
ボソリと呟き、窓枠にひょいと飛び乗ってマーヴェリックを抱えなおす。
「………さっき言ったとう、僕は空の雲に隠れるよ………それと…これも」
小さな声で告げたあと、翼から一枚だけ赤黒い羽をむしり取って宙に放り投げる。
フワリ…フワリ……ヒラリ
少し宙に漂ったあと、瞬く間に形を変えて小さな一匹の蝶に成った。
「その子は、まぁ…通信機みたいなものだから、何かあった時はその子に話かけてね………じゃぁ…またね」
トッ、っと軽い音を立てて窓枠から飛び上がり、一度大きく羽ばたいて上昇を開始する。動体視力の優れた吸血鬼にも一瞬のつむじ風にしか感じないだろう。
……この部屋には彼のいた痕跡はほぼ残されていない。……そう、“ほぼ”だ。
この部屋を注意深く観察する者には窓枠に残る赤黒く禍々しい小さな羽に気づくだろう〰️
……素敵なお部屋ですね
( 中に入り部屋を見渡すと、静かに正座してから呟いて。特に、あの怪しく光る赤い羽とか綺麗だな。月明かりにほんのり照らされた赤黒いそれは一瞬透き通っても見えたらしい。この状況、研ぎ澄まされた感覚では、痕跡を見つけるにもそう時間はかからなかったようで。窓枠の羽から相手へゆるりと視線を移すと )
濃いですね、血の匂いが 。仲間は、助からなかったということで宜しいですか?
>>120-121 ユスタスさん、シャルルさん
ドロリ
突如として小さな羽が形を維持できなくなったように溶ける。
ヒラリ
小さな血溜まりからこれまた小さな蝶が形成されて風に煽られるようにして窓の外に消えてゆくところを和は視界の端にとらえるだろう。
……その蝶から明らかに対面している吸血鬼とは違う気配も…
ユスタス《一応避難できたか・・・・・この状況下でバレたらどうするつもりだアイツ・・・・・》
(相手が蝶に変化して逃げたのに気づけば、もしバレた時はどうするつもりだったのかと肝を冷やす・・・・・
そして、吸血鬼狩りからの質問をされれば)
ユスタス「・・・・・何とも言えんな、一応手当てはしてある」
(助かるか助からないかは、あとは当人の生命力にかかっている、かなりの致命傷だからか助かるとは言い切れない・・・・・)
>>121、122
手当てを…、ありがとうございます
( 蝶へと姿を変え、窓の外へと消えた様子を見届けながら、目の前の吸血鬼の答えに頭を下げて。「手当をしてくださったのは貴方ですか?それとも…、別の吸血鬼?」。顔を上げると、相手の目をじっと見据えながら問いかけて )
>>123-124 ユスタスさん、シャルルさん
ユスタス「別の奴だ、俺はそいつに頼んだだけだ・・・・・」
(相手の様子を見る限りは、とりあえず一戦交えなければいけないようなことにはならないようだと判断し、内心ホッとする・・・・・
現状は助かるかどうかはわからないが、やれるだけのことはやった以上、あとは祈るしかない・・・・・)
>>125
「うーん……僕のことはバレてるっぽいんだよなぁ…」
少し霞がかった視界良好とは言い難いパリの街並みときらびやかな夜景を見下ろりながら呟く。
「どうしようかな、このまま雲に隠れてとんずらするか……この子を適当な場所に置いていくか。」
よいしょっと、とマーヴェリックを落とさないように抱えなおし、大きく赤黒い翼を羽ばたかせる。
「……一応、伝言でもしてみるか」
ユスタスの下に置いてきた蝶に繋げて連絡を取ろうと、翼から小さな羽毛を一枚むしる。
ユスタス「・・・・・」
(吸血鬼狩りの方は、現状争う意思はなさそうだと判断したからか、ユスタスも一応内心ホッとして椅子に背を預ける・・・・・
ここらで、他に仲間がいることを伝えようかと迷いながら)
>>127
むしり取った羽毛は夜空にひらめき、一匹の蝶になる。
「……向こうに置いてきた子は耳の後ろ辺りに隠れてるから多分…大丈夫かな。」
少し迷いながらも蝶を自分の顔の前に飛ばせ、ユスタスの下に置いてきた蝶へ連絡を試みる。
「―聞こえる?一応、君にしか聞こえないようにしてるけど……そっちはどう?僕はいつでも離脱できるよ」
【返信が遅くなってしまいごめんなさい!】
ユスタス「・・・・・こっちはとりあえず大丈夫だ、相手にこちらに対する敵意も見られない」
(仲間を手当てしてくれた相手と認識されたからか、吸血姫狩りの人間はこちらに対する敵意は見られないと返し)
>>129 【いえいえ!大丈夫ですよ!】
「………そう…マーヴェリックをどこかに隠してから、僕も合流しようか?」
少し考えたあとに合流し、ユスタスが話している吸血鬼狩りと接触することを提案する。
「一応、“保険”はかけてるから多分大丈夫だと思うよ」
静かに微笑みながらマーヴェリックを抱く手の中で“保険”を握りこみながら告げる。
(┘゚∀゚)┘age
133:偽りの二面性◆gI:2022/12/05(月) 05:09 ユスタス「あぁ、頼む・・・・・お前もいてくれた方が俺個人が言うよりも説得力はありそうだからな」
(自分がこのまま吸血鬼狩りと話すよりも、直接手当てをした相手が話した方が説得力はありそうだと思い、合流するように頼む)
>>131
【すみません!見落としていて返信遅れてしまいました…】
>>all
ホロウ
「…………………。」
まるで中世の時代より時が止まったかのように古風なレンガ造りで3-4階まである三角屋根の建物が建ち並ぶ内の一件の屋根の上に黒いパーカーに黒いズボンをはき、服装な陰鬱そうに月を見上げる顔とは対照的に明るい空色の髪をした少女
人の頃の記憶を失い、未来を拒む吸血鬼「ホロウ」がいて
?「お前、吸血鬼か・・・・・?」
(ユスタス達が吸血鬼狩りと話しているその頃、時を同じくしてホロウに謎の人物がお前は吸血鬼かと問いかける・・・・・
その声は落ち着いているが、同時にどこか寒気が走るような声でもあり・・・・・)
>>134
【新キャラです!プロフィールはまた後ほど投稿させていただきます!】
>>135
ホロウ
「……こうしたらわかる?」
《バサッ》
自分に声をかける相手に対して、既にわかりきった答えをする事に陰鬱さを感じると、そちらへ視線をやりつつ
言葉の代わりに背中からお伽噺に登場する吸血鬼と同じ蝙蝠の翼を生やす事で、自分が人ならざるモノ……吸血鬼であることを証明して見せる
【了解です〜。
向こうで要望があって作成したキャラなので、ホロウは暫くは日常系キャラとして動かしていきますよ〜】
?「そうか・・・・・お前は吸血鬼なのか・・・・・」
(謎の人物は続けて「お前達吸血鬼を見ていると虫唾が走る・・・・・一匹残らずこの手で消し炭にしてやりたいくらいだ・・・・・」と言い)
>>136
【了解です!】
>>137
ホロウ
「ふぅん……私は別に戦うつもりは無いんだけど?」
背中から生やした蝙蝠の翼を広げたまま、面倒そうに呟きつつ、ゆっくりと立ち上がる。
すると、丁度ホロウの頭上に月があり、夜空に照らされた空色の髪が綺麗な白銀色に輝いて見えて
?「俺もお前個人に対しての恨みは特にないんだがな・・・・・」
(しかし、謎の人物の声色は静かに怒りに震えているように聞こえ、少なくとも相手個人に対しての恨みはないが、個人がどうとか以上の怨念を感じる・・・・・)
>>138
ホロウ
「……戦うつもりがないのなら見逃してあげるけど……?」
相手も自分に対して恨みが無いと応えるのを聞くと、彼から感じる吸血鬼という種族そのものに対する憎しみや恨みを感じながらも、自身は極力戦うつもりはないと応えて
?「あぁ、勘違いしないでくれ、別に俺はお前と戦おうだなんてことは考えちゃいないんだ・・・・・」
(以外にも戦うつもりはないと言うと、謎の人物は続けて
「戦うつもりはない・・・・・〇すつもりなんだからな・・・・・」
と言い、ナイフを懐から取る・・・・・)
>>140
>>141
ホロウ
「ふーん……それじゃあ降りかかる火の粉は払わないとね。」
背中から生やした一対の翼に加えて、右手の人差し指と中指の爪を鋭利な刃物のように伸ばし、ナイフを構える相手と対峙して
133
(……一応、マーヴェリックは隠した…とりあえず、向かうか)
ゆっくりと闇夜に紛れて夜空を飛び、アパートを目指す。
(このまま直接会ってもいいけど、しばらくは様子見のために隠れてるか)
やがて、アパートに着いた彼は二階の空き部屋に入り、吸血鬼の聴力を駆使してユスタスとの会話を拾う。
「………着いたけど、しばらくは様子見をするから隠れてるよ」
ユスタスの元に置いてきた蝶をとうして報告をする
?「ほぉ、そんなことができるのか・・・・・」
(一本に見えていたナイフは実は重ねて二本持っており、相手の攻撃をナイフで挟み動きを止める・・・・・
その力はとても人間の力ではない・・・・・)
>>142
ユスタス「そうか、わかった・・・・・」
(思っていたよりも事が順調に進んでいるからか、イレギュラーな事態も怒らないと見て相手の申し入れを承諾し)
>>143
>>144
ホロウ
「このぐらいなら吸血鬼であれば誰だって出来るよ……」
自分の伸ばした爪を二本のナイフで挟み取ろうと向かってくるのを見て、敢えて爪を使うのではなく、回し蹴りを放つ事でナイフを持った相手の腕を蹴り飛ばそうとする
?「悪いな?勉強不足なもんでよ・・・・・」
ズシュッ・・・・・!
(相手の回し蹴りを左腕で止めると、右手に持ったナイフで相手のふくらはぎを刺し、そのまま裂く・・・・・)
>>145
>>146
ホロウ
「……………!」
放った蹴りを止められ、ナイフで脚の健を斬られると、だらんと足が垂れるものの、すぐに後ろへ飛び退いて距離を取ろうとしつつ、相手の吸血鬼に匹敵する動体視力と反射神経、腕力を見せた事からその力について推測し始める。
ホロウ
「………もしかして貴方『剣技使い』?」
パワードスーツやサイボーグ化し、その力を待ちいたような様子が見えなかった……
アラネアが言っていたように、爵位を持った吸血鬼同士は不要な内乱や同士討ちを避けるため、入れ替わりの昇格をする時以外で互いに争い、相手を始末する方法は無い。
となれば残る可能性は、相手が極東の島国で生まれた、吸血鬼にも匹敵しうる身体能力を得られるようになるという『剣技』の使い手なのではないかと考えて
?「剣技使いだと?そういやぁ、以前〇した吸血鬼もそんなことを言ってたっけか・・・・・まぁ、今はそんなことはどうだっていい・・・・・」
(相手が自分に対して剣技使いなのかと問いかければ、以前手にかけた吸血鬼からその言葉を聞いたことがあると言っていることから、この人物は剣技使いではないどころか、その知識すら持ち合わせていないことが伺える・・・・・)
>>147
>>148
ホロウ
「……ふーん、そうなんだ。」
夜王の機嫌を損ねかねない事はもちろん、吸血鬼は互いに高い再生力と生命力を持っているため、戦いの決着が付かない事が多いため、相手が吸血鬼であると言う可能性も考えられない。
そして相手の様子からして剣技を使えるようでも無いため、今のは反撃や防御もほんのまぐれや偶然に過ぎないと考え、素っ気なく応える
?「それが遺言でいいのか?遺言くらいなら最後まで聞いてやらんこともないぞ?」
グォッ・・・・・!
(素っ気ない返しをする相手に続け様に今度は飛び掛かる・・・・・
そのスピードは即座に対応するにしても回避は難しいほどであり)
>>149
>>150
ホロウ
「遺言……ね。警戒する理由が無くなったから興味も無くなっただけよ。」
ホロウはそのまま相手が自分に飛び掛かる様子を退屈そうに見ながら、そのまま押し倒される
殆ど無抵抗である事から、余程余裕があるのか、それとも自分の生にたいしても微塵の執着も無いからなのかはわからない…
?「俺が相手じゃあ警戒する必要すらねぇってか?」
(相手に顔を近づければ、そのまま手に持ったナイフを相手の頬に突きつける・・・・・
相手の頬からは、一筋の鮮血が流れ、地面へと落ちる・・・・・)
>>151
>>152
ホロウ
「……そんな感じかな?」
そう言うと、頬に付いた傷がみるみる内に止血され、傷口も塞がりながら、吸血鬼の蛮力を用いて強引にのし掛かる相手を押し退けようとする
ホロウは吸血鬼全体から見ても小柄な方であるとはいえ、特殊な強化を施されていない限り吸血鬼の身体能力と正面から戦うのはあまりにも無謀と言えるだろう
?「言ってくれるな?吸血鬼のクズが・・・・・」
(その声は怒りに震え、目にも殺意が先ほどよりも濃く現れ始める・・・・・
たかが吸血鬼なんかに馬鹿にされたという感情か、それとも・・・・・)
>>153
>>154
ホロウ
「……貴方、人間でしょ?」
相手を押し退ける事に成功すると、右腕をグルグル回してコキコキと肩を鳴らしながら面倒そうに問いかける。
吸血鬼を憎んでいることから少なくとも吸血鬼ではないだろうと言うことはわかっていて
?「一応正解、と言っておくか・・・・・まぁ、お前ら吸血鬼をここまで敵視しているんだから、どんな馬鹿でもわかることだがな・・・・・」
(何やら含みのある言い方で人間であるということを明かすが、現状相手のハッキリとした正体は不明のままだ・・・・・
ただ、通常の吸血鬼狩りの人間とはどこかが明らかに違う・・・・・)
>>155
【皆様、明けましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いいたします!】
此処に来るのも久し振りですね……
159:鈴縁(Kamelie)&◆rU (;`・ω・)つ:2023/01/24(火) 17:00ごめんなさい。明後日で私立受験が終わるので、また書きます
160:◆3.:2023/01/25(水) 03:36どうしますかね?新しく建て直します?
161:鈴縁(Kamelie)&◆rU ( -.-)ノ ・゚゚・。:2023/01/27(金) 11:21自分は大丈夫ですが、シャルルのキャラシは気に入っているので使い回してもいいですか?
162:鈴縁(Kamelie)&◆rU (;`・ω・)つ:2023/01/31(火) 22:20遅くなりましたが、交流板の方に仮名とざっくり背景を書きました。
画像|お絵かき|長文/一行モード|自動更新