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2:ボンサイ:2016/10/09(日) 01:21 >日本に原発は必要か?(1)
そもそも依存しないためのエネルギー戦略なんだから、
一つを抜き出せば石炭もガスも石油も原発も不要だよ。
どれか一つ欠けても問題無い様に組まれている。
つまりは、原発以外の燃料に依存しなくて済むための原発なんだよ。
少なくとも過去に原発が供給し続けて来た豊富で良質な電力こそが
日本を今日の経済大国&技術大国にまで押し上げたという功績は
否定できないと思う。
不必要とはいえないが、津波や災害の時のようなリスクを考えるとなぁ。
日本に一番あってる発電方法は地熱発電と聞いたが、老舗の温泉地が潰れるとかなんとかでやらないんだとか。
なんだかんだ言って資源の少ない日本にとって原発は必要な存在だと思う。
というか、原発とどう付き合っていくかが一番重要だと思う。
事故があったら事故があったで、マスコミは中途半端な知識で不安を煽るような報道をせず、ちゃんと専門家を通して事実を伝えてさ。
「○○という核種が××ベクレル検出されました」じゃなくて、その数値がどういう意味を持つのかまで説明してくれないと。
とはいえ俺が一番心配なのは核廃棄物の処理方法なんだよね。
廃棄用カプセルの構造と地下水の動きを照らし合わせて、10万年は地表に放射性物質が出てこないような計算で埋設処理してるんだけど、
>>4さんの言うように日本は地震が多いから、この方法が果たしてベストなのか、数百年後に大量の放射性物質が地表に現れたとしても責任の取り用がないけどどう考えているのか。
>>5
数百年後であれば古いモノは半減期を過ぎてそーだし、
その時代の核処理技術をもってすれば、そこそこに何とか
なりそうな気もするけど;‥(^^;
>なんだかんだ言って資源の少ない日本
そう、問題はそこ。
そして活火山・活断層を豊富に抱え込んでいる国だから、
天然・自然由来のエネルギー資源にしても基本的に不安定。
火山活動が無駄に活発過ぎると“地熱発電”なんかも制御が難しくなる。
結局リスクは各種の発電方法に分散させざるを得ないワケだが、
質の高い製造業の現場に於いて必要とされるのは電圧の安定した大容量の
電力であるから、水力・風力・太陽光ではこれをクリア出来ない。
これからの時代には、用途による発電根拠のインフラ整備が必要とされるのかもしれないな。
例)「家庭用電力は太陽光・水風力主体で、産業用は火力・原子力主体」‥みたいな。
>>6
いやー、数百年ごときではとてもとても(^_^;)
自然界のウラン鉱石レベルまで放射能が下がるのに10万年かかる訳ですし。
仰る通り、処理方法の技術が発展することを切に願うよ。
再生可能エネルギーで電力をまかなうのはいかにも安全そうだけど肝心の発電量がね…。全体の数パーセント程度の発電量でしかない現状を見るとこれに頼り切るのは現実的ではないよね…。
日本近海に埋まってるっていうメタンハイドレートとやらはまだまだエネルギー源にできる段階にはないのかな
9:サビぬき。◆Ow:2016/10/15(土) 18:35 >>7
>いやー、数百年ごときではとてもとても(^_^;)
うん、それなーw
てゆーか、確かに放射性同位元素としての半減期は数億年から数十億年かかるらしいけど
オレが言ってるのは環境希釈による実質的な半減期の事。
元々は自然界に微量で存在していたモノを、人工的に濃縮する事で巨大な熱量を生み出したワケだから
それが徐々に散逸していったならば、放射性汚染物質としての害毒性はもっと短い期間で鎮静化するんじゃないのかな?
そのいい例が広島・長崎・ビキニ環礁の原水爆投下後の環境変化の推移。
爆心地に人が住めるようになるのに実際何年かかったのか? ‥って話。
>>9
ガラス固化体って徐々に散逸するような構造なんだろうか…?
なんかその言い分だと固めて地下に埋設するよりも細かく刻んで自然界に散布した方がマシみたいに思えて来るねw
>>8
あれもクリーンなエネルギーで、日本近海に大量に埋まってるらしいけど、取り出す技術がまだないんだよね
>>10
>なんかその言い分だと固めて地下に埋設するよりも細かく刻んで自然界に散布した方がマシみたいに思えて来るねw
だって、固めようが散らそうが、地球全体に於けるウラン(235・238)の総量は変わらないワケだから
そーゆう発想だってありなんじゃないの?
つか、原子力技術の開発を今の時点で仮に止めてしまったとしたら、処理をするのも現代の技術(ガラス固化体)どまり。
でも更なる技術革新の土壌が温存されたならば、100年〜200年後の技術がこれを解決してくれる可能性が生まれるのではなかろうか?‥ってオレは思うの。
ガラス固化体によって数万年は放射性物質を保持できて、その後地下水に浸透し地表に現れるのに更に数万年
この頃には放射性物質は十二分に弱まっているという計算した上でガラス固化体を設計・埋設してるわけで…
数年、数十年、数百年後に地震などでそれが狂ったらどうすんのって専門家でさえ頭を悩ませている
環境希釈なんて発想は専門家にはないそうだ
サビ抜き氏の発言は冗談なのかガチなのか分かりづらい時があるなw
核廃棄物ってウランだけじゃないし、生物濃縮も怖いから環境希釈には反対だなぁ
>>12
>環境希釈なんて発想は専門家にはないそうだ
そりゃそーだろw そもそもが生粋文系の俺の造語なんだし、
物理科学者をはじめとする専門家がそんな発想をするワケがない(笑)
だが核廃棄物処理の方法が今後数百年に渡って現代科学のレベルにとどまり続けるはずも無し。
案外、そう遠く無い未来に俺の発想に近い方向性からの技術革新が起こらないとも限らないじゃんw
ガラス固化体は近付くと20秒で人が死ぬレベルの放射線を出してるんだよな
16:すずぬーと様万歳 蓮舫はヤバい:2016/10/16(日) 11:41 ま、反原発派はこれみて
賢者の説得力、反原発のウソ
リンク
Kenjya.org/genpatsu.htmI
資源に乏しい日本にとって必要。
18:カノン (ノ ゜Д゜)ノ原発って何のためにあるの
19:サビぬき。◆Ow:2016/10/16(日) 12:49 >>16
そのリンク先の人の主張って、けっこう俺とカブる部分があるねw
>>13
>核廃棄物ってウランだけじゃないし、生物濃縮も怖いから環境希釈には反対だなぁ
もちろんプルトニウムやセシウム、ヨウ素に変化するものもあるワケだけれど
元々の放射性同位元素としての総量は変わらないでしょ?‥って話。
(※逆にそれが数十億年単位で安定しているからこそ、その線量を測定する事で
何億年前かの地層や化石の時代推定が可能なワケだし。)
※‥但し、そこから考えたら2万5千年だとか10万年なんていう中途半端な単位に
意味は無いような気がするけれど?(←理論でもなければ観測値でも無いよね?)
“環境希釈”って、何も核廃棄物をそのまま川や海にタレ流せって言ってるんじゃなくて、
「濃縮されたモノを逆に極小細分化した上で、経年変化(散逸・希釈)の生じやすい環境を
与える事で無害化を図ると」いう発想なワケですよ。
すなわち危険な核廃棄物を「最も危険な状態の鮮度を厳重に保ち(ガラス固化体)ながら‥
その捨て場を求めつつ持て余す」という現状の考え方に矛盾があるのではないか?
‥という提議なのである。