【ナイトメア-スカルズ】本拠地-トップは不在
この島の勢力について
・学園地下の全戦力を移植
・神側の勢力が侵入した場合 優先して駆除
・島の勢力と敵対しない限り 歓迎される
・一定以上の敵対行動を取ると 駆除
・纏まった数の部隊と 兵器が用意出来次第 出撃
これ以上確定情報は無し
「 う"っ… … … 」
( すごく痛み、…けど我慢…
…段々と気持ち良くはなってくる )
「 … … …それは… いいね…ぉっ… 」
「 .....あ、痛いならば遠慮無く? 」
( ....顔に手が伸ばされれば顳顬の上部分を人差し指で圧迫 .....頬と口の間を薬指で押し続けながら少々不安そうな声 )
「 ....ですから少しは休んで下さいよ、全く 」
( ........指が鋭く細い針に変わっていく )
「 …っ…ふふ… わんこ君に…
サれてるって…妙な気分だね、…おゃ 」
( 喋りづらそうにしながら__ )
「 ___なにかな? それ__ 」
( 火照りに染まる頬__ …無防備 )
「 針治療ですよ、まぁ其方の方がツボに効きますし? .....後わんこ君呼びはそろそろ羞恥の方が強くなって来たのでやめて貰えると〜... 」
( .....とても鋭利 背骨と背骨の隙間にゆっくり刺さる ...痛みは無い )
「 .......我慢して下さいね 」
( ......声が震える 少々 ...クル物があるらしい )
「 ……… 」
( …針、…刺される前に
少し 動きづらそうに白衣と
…服を脱ぐ、…健康的な肌の色味 )
____肌は呆気なく侵入を許す…
( 震え上がるような肉体の層… )
「 ...........ぅ、ぐ 」
( 針を刺している側なのに悶えるのは魔人 ....目を逸らしたら万が一があるかもしれないと考えると じっと見るしか無い
...しかし 衝撃が少々強い )
[ ...プス プス ]
( ....痛みは感じず血も垂れない 次々に刺される指の針 )
「 ……… 」
( 体を無防備に__
…感覚も快楽のもの )
___任せ …好きにさせる…
「 ........ 」
( 暫し流れる無言の時 ......魔人は顔を俯ける )
[ ズルルゥッ ]
( ...針を一気に引っこ抜かれて 軽く痛みが走る )
ぅあっ!
( 背中どころか アタマの中で弾ける感触__ )
___微弱な電流のように流れる余韻に …ひどく 悶える
___はぁ… はぁ…
「 … …… ふ、ふふ… …中々… …心地良いじゃないか… 」
( …余裕 見せられぬまま… 仰向けに …火照る体と
____妖しい 滑らかな笑み )
.....誘い過ぎですよ、全く
( ....片手で魔人は目線を隠す ...指の隙間から覗く目は潤い そして .....ちょっとだけ 理性を保とうと踏ん張る .....赤い目 )
[ むに ....とん ]
( 臍下に指を押し当てながら ....ゆっくりと押し 指腹で優しく叩く )
「 .....疲れが取れるのなら其れで良いですが 」
「 ___これをして 」
悦ぶ。…君が居るのを忘れてはいけないよ__
( 眼を閉じ___
それだけ、…何処か妖しく響く声は
嘲るようで 慰めるようで …耳を這うように )
「 ............ッ 」
( ..更に魔人に火を付ける ...黒にする行為程手を出す気は無いが )
[ とん、とん、とん、とん、とん ]
( 何度も何度も臍下を指でノックし続ける ...本能を刺激する様に )
______ん___
( …艶かしい声が漏れ
下腹部に __僅かな熱が籠る )
___その上…
「 …ん、…… 」
( じぃっ、と …闇の中に煌めく
あの眼が 此方に向けられ続けて__ )
「 .............妻子持ちなんで、過度な期待はしないで下さいよ 」
( その目に気付けば ....手で隠すのをやめて 申し訳なさそうな視線 )
[ とん、とん...とんとんとん ....こつっ ]
( それでも何度も何度も押し続ける ....固い部位 身体の内側に ...場所を確認してから_____ )
[ ごりぃ ]
( 強めに押す ...と言うよりかは抉る様な 刺激 )
はゥっ__ …ふぅ__
( 抉られる恐ろしさ。__刺激__
上がる熱の、…肌色に 艶やかさはより… )
「___心配しなくとも…
そんなわんこ君に貫かせるほど… 」
( 腕を額に被せて__ 荒々しい吐息は熱の籠りを伝え
______腕の下から__ 覗く 緋色の眼光… )
「 私も __軽い雌ではないよ… 」
「 ......そう言う態度、嫌いじゃないです .....本当良い人達に囲まれましたね、俺は.......ッ!! 」
( 両手を広げて ....指でなぞり 大きさを確かめて ....肉体上から “それ”を掴む
....そして____ )
[ ギュム ギュッ ギチッギチッ ....ぎゅうううぅぅ.... ]
( 握り締めるのとはまた違う ...揉む?撫でる? とにかく巧みに掌全体を使う ....与える刺激はどんどんキツく )
( 眼光に挑戦的な笑み ....やる気が湧き上がる。だが逆に熱を下げようと、深呼吸を続ける ....暴走するのだけはまずい )
「 ……こらこら… 」
( …僅か、悶えるような震えを返し
むしゃぶり付くような勢いの…
わんこ君の、頭をゆっくりと 撫でて… )
__特に 黒ほどサイズは目立たない…が
__女性としては… 中の、下くらい
ん___ ん…ん___
「 ...........あ〜〜〜〜...... 」
( .....駄目 これ以上手を出したら その線を越えてしまう .......落ち着こうと 両手で自身の頬を思いっきり叩く )
[ パァンッ❗ ] ( ....派手に響く )
「 .....すみません、本当 」( 深呼吸をしながらその気持ちを抑える .....相手の気持ちは考えていなかった )
( _____くすっ )
「 ……忠犬くん、だね
自己意思抑制 欲望…
言うことなし、…完璧だよ 」
( ベッドに座り直し、…笑い掛けながら
改めてわんこ君の頭を撫でて… )
「 ..........はっ倒してやりましょうか 」
( がるると威嚇 ...耳や尻尾がぴんと張った様な幻覚が分かりやすい
...撫でられるのは嫌いじゃないが )
「 ...あ〜、それより大丈夫でした?流石にその、やりすぎた感が .... 」
[ ひゅっ____ ]
( 音、声___上げる間もなく )
ベッドに変わって、叩き付けられ…
___四肢を手錠にて拘束、…括りつける…
( 白衣、…上着を着ぬまま羽織り… )
「 …さて …そんな忠犬くんには…
____出来る範囲でのご褒美さ 」
「 .........は? 」
( 気が付けば寝転がると言うより寝かせられていた ......引き千切ろうと思えば出来そうだが其れをする前に何かとても嫌な予感が ...... )
「 ...何する気ですか、ほんと 」
( …少し、難しそうに…
ズボンのチャックを開け
…立ち込める蒸れ )
「 …1つ、溜まったモノを
流しておこう… …口に、奥に
収めるわけでも無いさ … 」
____髪を解き …腰辺りで座り込む
「 .....い、いや大丈夫、大丈夫です!....ちょ、待ってください、ね?いや、ご褒美とかいりませんから...!!! 」
( ....切実な願い 左右に首を振り大丈夫と ...止めようとしている様にも見える )
「 .......あ、あの、マジで大丈夫ですから、ね? 」
「 …まぁ、そうさね…
__君の伴侶は一人だもの 」
(_____"別の場より"響く声)
…………
( …目の前の白衣が___見覚えのある満面の笑みを浮かべる )
「 .............やったな? 」
( 溜め息 .....と同時に多少の安心
.....此れなら拘束を解いて沢山お仕置き出来ると )
[ぽんっ] どーんっ!
( 無遠慮にお腹へ乗っかる小さな体
………とっても軽い、妖艶な満面の笑み )
「 …だぁって… あの人に
してるの見たら…ふひひっ! 」
「 ..........此れはどうだったんだろうなぁ、抑えなくても良かったのかそれとも 」
( ....妖艶な雰囲気が変わらない事に違和感を覚えながら ....溜息吐きつつじ〜〜っと見詰め )
「 ...ほら、早く拘束外してくれよ 」
「 …いぇす、あいあーむ 」
[ ぱちんっ ]
( …片足を除いて )
「 ......おい、なんで此処だけ残した?切れと?切れって言ってんのか? 」
( 当然降りる事も出来ずに睨み .... )
『 だぁって気になるじゃン? 』
「 .......ドン引きしない事を祈ってるよ ......さて 」
“何方から” 聞きたい?
『 …えぇー?お相手の話ぃ〜? 』
( わっくわくで机に座り )
『 んじゃっ …面白い方から 』
「 ........ん、まぁ最近頻繁に寝ててな ...色んな夢を見た 」
( 最初のハードルは低くて良い ...軽めのものを )
「 ....そ〜だなぁ .....絶叫マシーン乗ってる夢とか? .....俺 じゃないけど 」
『 あんら、意外とフツー。
ん?…誰がのってたのぉ? 』
「 ニャルちゃんと ...テホプさ、ん .....後は何故かヴェル ... 」
「 ...想像してみろ 」
『 …次女ちゃんと鬼ちゃんは大笑いぃ?
メイドは無言そう。…んでんで? 』
「 ヴェルは吐いてた ニャルちゃんは無表情&無言 テホプはめっっちゃ声出してた ...楽しそうに
因みに120m?ぐらいの高さだった気がする ....後何故か整備員として先生とザラァークさんとルージュがいた ..... 」
「 因みに落ちて落ちて地下まで行ってた ...地盤貫通して 」
「 ....ヤバいの言っても平気そう? ......ちょっとまぁ グロいけど 」
340:カロン◆.s hoge:2021/05/21(金) 23:00『 ぅぇっ …で、でも気になるぅ 』
341:ザレッド・イニール◆rDg hoge:2021/05/21(金) 23:33
「 ....本当に大丈夫? ....大丈夫? 」
『 ま、マスターこそっ 』
「 .............俺はね うん ...夢見た後吐いたから 」
ヒィッ
『 …ひ、び、びびってるンでしょっ?
マスター… う、ウチがビビらないかもってさっ!
やーい!やーい!マスターやーい! 』
「 ........最近見た中で一番酷かったんだよね ....未だに脳裏にこびりついててさ ......どうしようもなく 吐きそうな程 」
「 一言で言うならば モータルコンバット ...かな 」
『も、もういい やめて』
(頭を抑え)
「 .......ん、良いの?まだ細かく言ってないよ? ......俺は言えるよ どんな感じだったかとか 」
( ....吹っ切れた )
『しんじゃう』
( うずくまる )
「 ...........興味本位でこう言う事はしない 良いな? ....後必要以上に煽らない事 」
( ....溜息を吐く ....最も )
「 ...もう一つあるけれどな ....Rがつく部門 」
『 …だったらマスターの欲求満たせないじゃぁん 』
( うらめしそうに )
『 …G? 』
「 ...無理にしなくて良いのに 」
( .......トントン机叩き )
「 ......じゃない方 ...と言うか寧ろ見る夢的には其方の方が多い イメージ 」
『 …ぼんのー、ってやつ?
〜ほらー、ウチとか魅力的だったりぃ? 』
( 何処かのだれかさんみたいに上調子 )
「 まぁカロンもそう言った内容の夢に何回か登場してるし ......そうかもなぁ
....魔人は煩悩が多くて困り物だよ ....関係無いけど 」
( ケラケラ笑いながら背凭れに身体を傾け )
『 あ、あら。すんなり受け入れられるとこわい。 』
( ささ と後退り )
『 それで今回はどんなカンジ?
多分、次女さんだね! 』
「 全員 」
『ひゃ…』
『 …内容お伺いしても? 』
「 ..........攻守何方も有るけれど何方の方が良さそう? 」
359:ザレッド・イニール◆rDg hoge:2021/05/22(土) 00:55「 ...やっべ、ごめん 」
360:カロン◆.s hoge:2021/05/22(土) 00:56(あう)
361:カロン◆.s hoge:2021/05/22(土) 00:57(…昔の適当な所拾ってくるから待っててね?)
362:ザレッド・イニール◆rDg hoge:2021/05/22(土) 00:59 ( ........申し訳ない )
( .....と言うか狩猟のチャット とかでも出来る気がするんだけど )
( こっちの方がいいなー…て事。 )
364:ザレッド・イニール◆rDg hoge:2021/05/22(土) 01:00( ...りょ〜かいしました )
365:レイチェル◆.s hoge:2021/07/23(金) 17:33
「 ……用意はした。…だが、なぁ… 」
( 色々と用意はした …だがそれでも… )
[ ...す〜〜 ...は〜〜〜〜 ]
( ...軽く胸部を抑えて ....深呼吸 )
「 .......お待たせ ..だ、ねぇ .....っ ..... 」
( ....ちょっと、痙攣気味 )
「 …先に、ナイア君に協力を要請し
君を… その、やりやすくする設備があるが 」
( メモを手に取る )
「 …やっておく、かね? 」
「 .....もうどうにでもなれ ...ミィリィの為、背に腹はかえられません .... ....何でもやってやりますよ、こうなったら 」
( ..半分やけくそ .....拳を握り締めて ...じっと見詰める )
「 ......ミィリィと ...俺らの ..赤城の皆に伝えないって言うのは...絶対条件ですからね 」
「 早く言えば。…君を雌にする事が出来るが 」
( 手早く設備を調節し )
「 …あぁ、黒機君は見たくないそうなので
別室に待機して貰っている、…コメントは 」
「『こんな方法しか見付からなくてごめん』…らしい」
「 …その辺りは分かっている、黒機君だって
口外などせんだろう、…さて… 」
( まずは …黒の協力により …作られた設備を指差す )
「 …まずはきみがしやすいようにしておこう…
その設備で、まずはきみを… …うん、私と
同性にする 」
「 ...........カロンの馬鹿 ......謝っても
...関係無いだろうよ .....はぁ 」
( ....少し位、お仕置きを軽くしても良いかと ..甘く考え )
「 ...雌になる事はもう慣れました ...大丈夫ですよ 」
______数分後
(…魔人は設備を通して雌に)
「 ……さて、此方だ…
手絞りは無理なのでこれを使う 」
( …椅子、拘束具付きのものに加え
絞り取る為の機械が2つ )
「 ……拘束具に関しては…
…絞る際、無意識に暴れる事事が多いので
一応は付けてて貰う… 」
「 ………… 」
( 机で色々用意、…進めて )
「 ......家畜 ...みたいなもんですか ....中々 ....っ 」
( ....震えを抑えて ...決意を固めて ....両腕を、上げながら ...椅子に、腰掛ける )
「 .....て言うか ...そんなに沢山出るもんですか? ...一応俺、元は ..アレでしたし
...後味とか成分とか ..その辺も不安、ですけど 」
[カチャカチャ](両手両足に枷を嵌める)
「 …当然、ホルモン分泌の無い今のきみでは
あまりそういったものは得られない。…なので 」
( 注射器を手に 雌の前 )
「 ……これを用いる 」
( 慎重に乳房へ針を刺し …中身を注入する )
「 …成分は説明しても理解できまい
ただ、…これで…出るようにはなる 」
[ガチャン]_____装置の2つを取り付ける
「 ...........ほんっと ...ミィリィのためとは言え ...此処までするとは、なぁ.... 」
( ...注射の痛みに軽く目を瞑り ....小さく身体を震わせる
....少し、身体が熱くなったのと ..変な違和感 )
「 ...そう言う話はルージュや王にでも話してて下さいっ ....
...............ふっ ...っ ....! 」
「( くるっ....くるくるくるくる ...!耐えろ ....耐えて ...我慢 ...して .....!!! ) 」
( ....既に、涙目 .... 雌になって 一層映える )
__ [_____ゥゥゥウ!!]
(__獲物を捕らえた不気味な吸引機が唸りを上げる…
双椀がしっかりと固定された柔らかな山に微振動を
胴体にまで伝え 内に秘める甘い液体を絞り取ろうと
悲鳴を上げる獲物にお構い無く、口内の乳房を飲み込む)
「 …喋れなくなる前にキツければ言ってくれたまえ 」
「 ....ひっ ....っ .....! ....はっ ...んやっ .....ふっ ...っっっ ...!!! 」
( ..体中に薬が浸透していき 微かな魔力を含んだ液体が作り溜まり ....ゆっくりと搾られていく ...振動が送られる度に 揺れ ...微かな量 ...確実に ....溜まっていく
...歯軋りは止まず 震えは止まらず ...冷や汗や涙は垂れ流れ続ける )
「 ...だいっ ...じょっ ....ぉっ ....ふぐっ ....っぅ 」
「 そうか …10分後に、戻ってくるよ 」
( 別室のタンクを確認しに …その場を去る )
_________
[___ィィィイ]
(獲物の悲鳴に喜ぶように 吸引は激しくなっていく
…機器に魔力が染み渡る度 …誰も気付かぬうちに)
______それは奇妙なものになっていく
[ギュムッ___][グイッ]
(しかし外見は変わらない …飲み込んだ柔らかな山
今も流れ続ける魔力の液体を更に求め 振動を送るまま
捕らえる双椀が右へ左へ無造作な容赦の無い刺激を加える)
「 .......絶対ただじゃおかない ....... 」
( ....醜いかもしれないが .....反撃を ..お仕置きを心の原動力として ...後程こんな馬鹿なことを考えた2人を ...... )
_____________
「 ....ちょっ ...ひぁっ ....んっ ...っ ...! ...でかく ...なったらどぉすんだ .....ぁっ 」
( ...雌の声 確実に響き .....静かに唸り ....溢れる魔力を抑えられず ....次々と機器に溜まり続ける
....乱暴な吸引に ...息を荒くしながら 小さな抗議 ...刺激される度 ...溜まった甘い液体が ....溢れ続ける )
「 .....っ ...ぐ ..... 」
(誰もが気付かず__溜まり続ける魔力の源に
吸引機は歓喜を浮かべ…更なる責めを獲物へ強いる)
____
[___ヴィ ヴィヴィヴィヴィ]
(振動を加えるペースが急激に早くなり
胴体 どころか首 腰 …頭部や下半身にまで
全身を愛撫されるような 微弱な刺激を与え…)
[むに __むに むに]
(休む間も無く次の責め__柔らかな山の先
一番 鋭く感じる部分。…機器の内側では
柔らかな質感が産み出され 無防備に揺れる
甘い液体の出口をねぶるように責め回る)
「 ...っ ....!はっ ....っんはっ ....ふっ ...んっ ......ふぁっ ........ぐぅうっ..... !! 」
( ...耐える 耐える ...目のぎらつきは野犬の様に鋭く ....快感に飲まれない様に ..意識をハッキリと保ち続けている ...しかし
全身に対する振動マッサージ ...眠気などで意識が落ちそうになれば ..がくんっと頭が大きく下がって ..再び上がる )
「 ...ひゅっ ...ふぅっ ...っ .....はっ ....んやっ、ふっ ..ふぅううううっ.... !! 」
( ...止まらない 甘い液体は ...更に蜜を増して ...魔力が凝縮され ....身体から力は抜けていき
.....全身が 雨に打たれたかの様に濡れていく )
[ゥゥ___ ゥゥ _____ゥ……]
(…突如 … 責めから、解放される
___噛みつく機器はひとりでに外れ
連動する拘束も解かれ……)
______
「 …6分程度で必要量が溜まった…?
妙だな、…無理のないペースだと
もう少し時間が掛かる筈だが… 」
『 …? う、ウチ様子見てくるッ 』
「 あぁ …私は加工と保存で離れられん
…仕事を済ませる前に潰されないようにね 」
( 慌てて扉を破って飛び出す
標準、子供サイズの黒機… )
「 ......あ ....れ? ....10分、こんな早いっけ ....まぁ ..もう ....別に、良いか ...... 」
( ...体感時間が狂っていると認識すれば ...少し腰掛け .....分離した手で摩擦熱を作れば ..濡れた体を乾かす )
「 ...散々な目にあった 」
『 まっ マスッ!大丈っ… うわっ⁉️ 』
( タオルと飲み物、鎮静剤を持って
現場に飛び出す黒機 …目を丸くする )
『 …っ ……ご、ごめんっ!マスター!
お お仕置きは後で受けるからっ!
今はちょっとっ… 』
( 慌てて駆け寄り 飲み物と鎮静剤を渡して
濡れた体をタオルでごしごし拭いて… )
_________
「 ……成分調節も完了、…さてこれで…
後は量産すれば終了…と …ふーっ 」
( 汗を拭い …加工室から出る )
「 …意外と …使いやすくはあったが…
さぁて、…後はどうなるやら…なぁ 」
(…重い足取りで魔人のもとへ)
「 ...ん? ...あ〜、慌ててる理由って ...まぁ、うん ...もう良いよ ...なんか 」
( ...疲労から怒る理由も特に無く ....軽くサラシを巻きながら ....鎮静剤と水を一気に胃の中 ...脱水にはならないものの ...汗が止まらなかった )
「 .......カロン、後先生 ....悪用すんなよ? ....後こういう事は .....二度とやらん 」
( ....ギロリ、睨みは闘犬と同じ ...諸々疲れて仕方ないのか ぐでぇっともたれかかる .... )
『 いやっ… やっといて何だけど!
慌てるって!…こ、こーゆーヘンな事はさ! 』
( ……独りでに機械は… 静かに タコのように
動いては …その場を…… )
[ドカァンッ!!] 「 …すまない、ザレッド君… 」
( 用済み。…そう判断された機械は
呆気なく白衣の持つ散弾銃を前、粉々に )
「 …想定外のハプニングだ…
まさかきみの魔力が命を吹き込むとは 」
『 …へっ!? 』
( 訳が分からずも服を着せたり
冷えピタを用いて熱を下げたりする黒機 )
「 .....現実は小説よりも奇なりだとか言うが ...此処までだと思うかよ ....はぁ ....あ? 」
( ....動く 機械 ...愛おしく感じ ...手を伸ばし捕まえようとした瞬間 ..砕かれて )
____________ずきんっ
初めての、胸の痛み ......?
「 ......は? ...ちょっと待て、じゃあ何ですか ...俺の魔力が濃過ぎたとでも? .... ...あ、待って専門的なのは俺以外に ..... 」
( ...黒機の頭を掌がやっさしぃく ..撫でながら ...訳の分からない状況に ....首を傾げる )
「 …いや、君の魔力は少々… 」
[ピクピク]「生きてるッ!?」[ガチャン]
( 粉々の機械 …しかし中身の… )
"いつか見た赤い液体生命体"
( …それが機械の部品をつなぎ合わせ
未だに……!! )
『 [ぽかん]__ま、マス… …あれ … …まさか… 』
「 ........はぁ〜〜〜〜〜〜 ....... 」
( ..何かを、察する )
「 ......ふざけてるよ、この世界 」
[ぴょん]「うわっ」[ガシャンッ!]
( 跳ねる赤機を箱の残骸を用いて捕らえる
…黒機も隙間を破片で埋め… )
「 っ っ… …と、ともかく…
君の魔力は… どうも黒君の
何かに強く反応を示し、独りでに
動き出すようなんだっ… 訳が分からんっ! 」
『 …で、でもっ… これ見たことあるんだよねぇ!
マスターのデータベースでっ! 』
「 ........先生、一旦箱から開放して? 」
「…んっ!?…」『…マスター、…信じてるからねっ!?』
「黒機君…… …うぅむ、…私も腹を括るか…!」
( …白衣は麻酔に切り替えた銃を手に、…黒機は
ゆっくりと箱を開く… )
[カシャン カシャン カシャン]
_____________
(____所々 赤の何か露出した…
…短期間の内にその姿は大きく変貌
それはタコではなく… 最早鉄の蜘蛛。)
___魔人に視線?を向ける
「 ....さて ...そもそもこの生物に ...これが有るのかどうか ...考えて居ても仕方ないよな 」
( ...しゃがみ込み ..視線を合わせる形になりながら ...右手を伸ばして ..軽く掴む )
【 ライフ・スティール 】 ( ...残った活力、体力を僅かに ...減らして ..抵抗は出来ない様にと )
「 ...思い出せ、あの時の感覚 ..... 」
[敵対]
(…僅かな体力を奪われ … しかし
腕を魔人の手に巻き付かせる… …!!)
[ギュル ギュル ギュル]
______[ライフ・スティール]
(おうむ返しのように …同じ技を用いる!!)
『!!』「 … 」[カチッ]
( 白衣が構え、黒機は制止する )
「 ....ふ〜〜〜ん ...なる、ほどぉっ .... 」
[ ...がくっ ]( 膝をつく ...しかし先程よりも楽しそうに、笑みを浮かべ )
「 ...才能溢れてるっ!一回喰らった技を即再現ってぇのは ....中々良い! ....そういや、ミィリィも最初は結構おてんばだったんだよなぁ ... 」
「 ...てか、またナイアの見てない所で作っちまった ...これはどっちかと言うなら俺も母親な気はするけど ...さ!! 」
( ..このまま続けて居ても永遠に ....ならば )
「 ...逆、だな 」
________与え、続ける
_____トクン
『(____…)』
_____トクン
___________
『……?…こ、声…?』「 生命反応増大…これは…? 」
_________意識
_____トクン
(___…獣の意識 … 今さっきまで
わたしが産まれた意識と思考)
(___…今からそれは切り離される
…わたしは消滅して 新しいわたしがうまれる)
_____トクン
(___……わたしは … 恵まれてるんだろうな
…母さんから憎まれた … 姉ちゃんの始めより
_____…だから …ずっと …最後まで暖かい)
_________トクン
(_____……これは産湯 … 暖かで …殻の中の
わたしを溶かして …本当の "わたし"が産まれる
…… ありがとう …母さん … …)
________________ [とくん]
ハッピーバースデイ …わたし
______________
(…魔人の手の中
胎動する鉄の殻)
(____新たな命を抱え …早くに)
誕生を迎える卵
「 ....確かに最初は、ミィリィを憎んでたよ ...でも、今では ...今はもう、そんな気持ち全く無い ...とっても大事で大好きな ..宝物だよ ..俺の ..俺達の、な 」
「 ....だから、アンタも ......大きく育てよ? ...生半可に弱かったりしたら ..俺達が成長を手伝う ..だから安心して育て ...昔よりも今の方が環境的にも良いしな .... 」
[ ........ぎゅう ] ( ....隠せない ...母性、と言うもの )
「 ....んん、でも ......甘やかし過ぎないからな .... 」
「 ..多分ミィリィに甘くし過ぎてたのは ....やっぱり最初の出会いと ...ミィリィが何度も命の危機に瀕したから ....だし 」
「 ....何より母さん呼びは認めない .......絶対認めない 」
[ ぱき… ]
『: ………… 』[ぽかん]
( …知能リセット … 喋れない
…抱えられて …鉄の殻は落ちて…
……既に 大きさは黒機より少し小さいだけ )
______全容
( 褐色の肌 ……銀色のなびく長い髪、人の形
______________なんか色々付いてる )
___髪から飛び出る王冠のような二本の飾り角
___爬虫類のようだが鱗に包まれしなやかに固い尻尾
___口からはみ出る左右の …今は小さな牙
___黄土色の眼 … しかし瞳の形は爬虫類
________強靭な朱黒の翼
ド ラ ゴ ン
___『完全生物の堂々たる例』
『 …み、ミィリィちゃんとはえらい違いだね 』
「 …そうやって産まれるのか… 」
『:………んが__ 』
( …あくびをする、龍子 )
「 ............. 」
( ...魔人の目は輝きを放つ )
「 ...っ、かっけぇえええっ ..!! 」( ....少し、憧れながらも ...優しく頭を撫でる )