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1:叢雲◆RI:2020/10/20(火) 20:22

誰でも使える設定置き場

自分たちのキャラ設定を置いておきたい人はご自由にどうぞ!

71:◆zk:2021/01/10(日) 20:19

「お主憑いておるな…。どれ、儂が霊病に効く薬を煎じてやろう。なァに安くしておくから気にするな。」
「幾ら血煙を立たせようが骸の山を積み重ねようが所詮人の子は人の子。どうだ?いずれ死んでしまうのなら不死の血を味わってみたくはないかね。」
「儂は子供では無い!二十歳などとうに超えてるわたわけが!!」


名前:朱砂(ズウシャ)
二つ名:非人哉(人に非るかな)
所属組織:無所属?
性別:不明
年齢:不明(見た目は12歳くらい)
身長/体重:152p/41kg

容姿:背中まで伸ばした赤毛の三つ編みを後ろで一本に束ねており髪と同様に瞳の色も赤。しかしその瞳はかたく閉じられており余程の事が無い限り開くことは無い。
赤と黒で統一したチャイナ服に都市警察の紋章がついた白のケープマントを羽織っている。左耳にタッセルピアス、都市を歩く時はノンラーのような菅笠をかぶっている。また、職業上の都合で薬草や調合器具が入った薬箱を背負っている。
飲酒が生きがいで酒が入った瓢箪を腰にぶら下げていることもしばしば。

性格:子供のような外見に反して随分年寄りじみた口調で話すインチキ薬師。ひねくれ者だが老人や子供には薬代をまける程度には優しい。己の目の事情を利用して霊感・霊視商法を行ったり夜には薬物売買の売人を務めたりなど金を稼ぐ為には手段を選ばない銭ゲバの一面も持っている。
そんな胡散臭さ満点の彼(彼女)だが意外と義理堅く無益な殺生は好まず争い事は穏便に済ませたいタイプである。今のところ敵にも味方にも属さない中立の立場を取っている。
……という上記の性格を演じている可能性が高い。

異能:【人生足別離〈久遠のほむら〉】
簡単に言えば不老不死。銃撃で蜂の巣になろうが猛毒に犯されようが絶対に死ぬ事のできない能力。朱砂の心臓の鼓動が止まった瞬間、損傷箇所が真っ赤な炎のようなものに包まれ損傷が「無かった事」になる。なお、炎自体に攻撃力は無いものの人の本能を強く揺さぶる蠱惑的なナニカがあるとか無いとか。
不老不死の能力は朱砂の血と相手の血を1:√2の比率で混ぜ合わせた秘薬を飲む事によって継承可能となる。が、大抵の場合は桁外れの能力の強さに精神が耐えきれず「哲学的ゾンビ」に近しい存在と化し永遠に朱砂の配下として死にながら生きる事となる。例外を除いては。
また、朱砂は彼らの事を「我が子」と呼び可愛がる素振りを見せている。


武器:杖(先端に痺れ薬が塗られた袋槍を付けて戦う)

72:◆zk:2021/01/10(日) 20:19

備考:恐らく世界で一番初めに異能に目覚めた人物。というのも彼(彼女)は少なくとも数千年前から存在している事が判明しており、経緯は不明だが何らかの方法によって「賢者の石」を錬成した事により不老不死の力を手に入れたとされている。
稀代の錬金術師と当時は持て囃され神のように崇められていたが時代の移り変わりと共に不死の恐ろしさを知った人々は半ば迫害のような形で朱砂を国から追放した。その後何百年もの間各地を放浪し医学薬学から始まる様々な学問の知識を習得するのと同時に幾万通りもの自殺を試みるものの失敗。


数千年生きていても狂わなかったのは彼(彼女)の人智を超えた精神力の強さによるものだが、ある時朱砂はふとこんな事を考える。
___自分の力を継承した者達が暮らす国を作ろう。
恐れる事など何も無い朱砂は孤独を最も恐れていたのだ。
思い立ったが吉日、彼(彼女)は何百年もの月日をかけてようやく霊薬の生成に成功する。
が、血を分け与えても増えていくのは人間の形をした紛い者だけ。従順だが彼らには「心」が無かった。さらにこの秘薬は一度取り込めば最後、まるで呪いのように身体を蝕み二度と人間に戻る事の出来ない代物であった。もちろん解毒剤なんてものは端から作ろうとも思わないし作れる訳が無い。


数千年ぶりに絶望した朱砂は失敗作に等しい12人の下僕を連れて再び各地を放浪するもののとある国に辿り着いた時ふと閉鎖都市の名を耳にする。
其処は異能者から市民を守る為に建設された都市らしいのだが最近犯罪組織や異能者が多数流入しているという。
__もし異能者に秘薬を与えるとどうなるのだろう?
全ては彼(彼女)の単純な疑問から始まった。


そして都市の侵入に成功した朱砂は遂に「傑作の13番目」の生成に成功する。しかし相手は彼(彼女)が思っていたよりも遥かに強靭な精神力を持っており懐くどころか直ぐに何処かへ行ってしまった。
しかし逃げようが拒もうが血を分け与えた時点で自分の子供なので時々見つけては親バカのように絡みにくる。
しかしそこには愛は無い。感情なんてものは数千年も生きていれば次第に薄れていく。何故ならこの世の新鮮な物は全て喰らい尽くしてしまったから。


現在、都市の東側の地区に中華風のインテリアであしらわれた小さな屋敷に12人の下僕と暮らしている。薬屋を生業としており法外な薬の値段によって周りからはヤブ医者だの詐欺師だの罵られているが腕前は確かなものである。
ちなみに都市警察の発足に携わったメンバーのうちの一人で今は隠居しているものの元は都市警察のリーダーの立ち位置にいた。



こんな相手欲しい:
・何故か朱砂が「へるぱーさん」と勘違いする相手(所属組織問わず)

こんなテーマ好き:割愛


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