そこには誰かが居た
人間かもしれない、化け物かもしれない
それは知り合いかもしれないし、赤の他人かもしれない
ただ、ここではそんなものは関係ない
この場所では、世界の仕切りなどない、多重に重なる世界線の枷は、ここでは意味をなさない
数多の世界の訪問者たちが集う場所
“クロスオーバー”
物語には、番外編というものが付き物である
さぁ、“スピンオフ”を始めよう
ここは皆様のキャラたちが談笑する用のスレです
世界線等の壁はありませんので、既存のキャラも新規のキャラもご自由にご参加下さい
戦闘は他の皆様が入り辛くならない程度にお願いします
荒らしは無視定期
(まぁいっちゃうと1日1回〜スレで中の人たちが話してる雰囲気でキャラたちも談笑させようぜ、という、話の流れで立てたスレです、ゆるい感じで楽しみましょう!)
4:Piero*◆RI:2021/03/11(木) 22:06 「と!なにやら素敵な場所に迷い込んだようだね!」
(『瞳』があるが故、ここがどう言った場所なのかを理解する、交わる世界線、クロスオーバー)
「とりあえず、僕がどうやらここの第1到達者のようだし、茶でも飲んで出会いを待つかね、どうやらここは、『談話室』のようだし」
ここは…あら、先客ですか。
(辿り着いた先には見覚えのある顔。)
…ふふふ、ごきげんよう。
お茶会でもいたしますか?
シキ・アクアティーレ。
「!おや、ヘルちゃん、いらっしゃい、──随分と早いお茶会になってしまったが、まぁいいだろう、『ここは本筋とは関係なさそうだしね』」
(次に来た者をみて、ふふ、と微笑んで、おそらく彼女にはまだ分からないだろう、物語上の話を告げる)
「よし、準備しよう、これから、人も増えそうだしね」
ええ、なんとなく察していますわ。
ともかく、あなたとお茶会ができるなんて幸いです。
「あはは、それは光栄だ、どうせまだ2人なのだし、また次の人物が来るまで、少しお話をしよう、…………おそらく、君には話さないといけないこともあるし」
(そう言って、ティーカップを手に取る、先までは『己1人分』しか無かったのに、彼女が来た瞬間、2人に増えている、テーブルも椅子もそうだ、きっと、人が来るだけ増える仕組みなのだろう、珍しいものだ)
「ふむ、美味かな美味かな」
(紅茶を注ぐ、好みの味だ)
…話さないといけないこと?
なんでしょう、とても胸が踊ります。
シキさん、心の底から邂逅を願っていました。
あれからあなたのことをずっと考えていたのです。
…とても嬉しい。
(紅茶を手に、一口。深い紅で満たされた双眸の奥にシキへの『正常ではない』感情がある。)