サロン・ド・ツヴァイ

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1:Piero*◆RI:2021/03/11(木) 21:49

そこには誰かが居た
人間かもしれない、化け物かもしれない
それは知り合いかもしれないし、赤の他人かもしれない

ただ、ここではそんなものは関係ない
この場所では、世界の仕切りなどない、多重に重なる世界線の枷は、ここでは意味をなさない

数多の世界の訪問者たちが集う場所
“クロスオーバー”


物語には、番外編というものが付き物である

さぁ、“スピンオフ”を始めよう

369:◆Qc:2022/01/16(日) 23:06

「「······」」
(気付けばここにいた、と言わんばかりに、ここへ現れてからもしばらくは動かなかった。
見渡せば、かつてここが栄えていた証拠と思しき、整然と整理された机、椅子···
月の名残を追い、双月がやって来た。)

370:◆XA:2022/01/19(水) 23:24

「おや、来客とは珍しいこともあるものだ」

(一体何時からそこに居たのか、2つの椅子を並べたベッドに横たわり、シルバーアッシュの長髪を床に垂らすセーラー服姿の少女、彼女は二人の姿を視界に入れると、横たわった体勢のまま笑みを見せて)

371:◆Qc:2022/01/20(木) 02:51

「「······遅いですよ」」
(······二人は一瞬前まで全く感じなかった気配に僅かに泡を食った。だが『ここ』はそういう場所だと頭のどこかで理解もしていたので、口をついて出てきたのは恨み節のようにも聞こえるそんな言葉。······実際結構待っていたのだ。)

372:◆XA:2022/01/20(木) 23:12

「別に良いだろう? 待ち合わせをしていた訳でもあるまいし」

(ゆっくりと上体を起こしながら、面白くなってきたと言わんばかりの楽しげな口調で言い、二人に改めて視線を向け)

「さてと、自己紹介が必要かな、私の名は十七夜月(かのう)スフィアだ」

373:◆Qc:2022/01/20(木) 23:25

「「わたしは···双月です」」
(がらんどうとした机椅子の群れを見回して、向き直る)
「「とりあえず、少しの間······よろしくお願いします」」
(そして近くにあった椅子を同時に持ってきて、座る。その動きにラグはない)

374:◆XA:2022/01/21(金) 00:18

「ふふっ、まるで鏡だな、意識しての行動でないなら大したものだ」

 (何から何までシンクロする二人の動きに感嘆の声を上げ、席についた二人を目だけを動かし見比べて)

「こちらこそよろしく、ミス・ソウゲツ」


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