過去のパエスト家の当主や他の今までの当主達が何者かに操られ
未来からは滅ぼされた暗黒の死者やサイボーグ達...
今、俺達がやれるべき事はなんだろうか?
色んな過去や未来、そして現代は大規模の戦争
騙し騙され、殺し殺される...果たして英雄は存在するか?
それとも...?
この世界線を救い出せ!!!
パエスト家の旧兄弟は直ぐに各地に散らばり、応援を受けつつ戦は続く...
この先に何かあるか...その目で確かめよう。
第一次時空世界大戦、此処に幕があがる。
...別に、お前の父親になっても良いかもな
(無邪気に笑って)
…そしたら、天国の父さんに申し訳ない。
(わずかに頬を赤く染めて弁明)
そうかいそうかい...俺とは違う境遇だが...裏切られるよりマシだな
104:アキレア・トリテレイア◆o6:2021/03/17(水) 19:07ん、なんの話だ…?裏切られる?
105:ネサレスト:2021/03/17(水) 19:24 気にすんなよ、過去の話だ。
さて...本題なんだが...
僕が知りたいのはそれだ。…
(固唾を飲み、真剣な眼差しをネサレストに向ける。)
俺の過去話何て聞いてどうするんだ?
関係性が全くないぞ?
ちっ、ちがう、本題の話だ!サレストの過去なんて…興味ないし。
(目を逸らす)
...そ
110:アキレア・トリテレイア◆o6:2021/03/17(水) 21:08 だって、必要なのは『今』だろ?
…ん、話せよ。本題。
わーっとるわ、餓鬼が言うまでもねぇよ。
んで、本題はと言うとだな...第一銀河世界大戦みたいな大規模な状況になるかも知れないから
協力を応戦したいんだよ。
ガンガスター「そうか...最近そんな波長がしていたが事実と...うむ、協力しよう。
パエスト家とは古き縁、拒む理由なき」
ネサレスト「ありがとうございます。...ガンガスターの近くの村は平気ですか?
少し程度でしたが、大丈夫な感じでしたが...」
ガンガスター「...見た目はそうだがな、付いてまいれ。真の状況を見せようぞ」
(魔法陣で瞬間移動し、ガンガスター王塔の近くの村『ガリムズ村』に向かう)
第一銀河…なんて?
って、うわっ!!
(突如魔法で転移する。一瞬にして変わった景色に目をパチクリ。)
「...第一銀河世界大戦だ。とても規模が大すぎる戦争のこった...
周りの奴らが石にされているな」
(住民を見ていた)
ふーん…銀河の戦争なんて御伽噺だけかと思ってた。
それよりなんだ、この状況は。酷いな…
(石の人間が取り残された町を見て顔をしかめる。)
...あの蛇糞男が動いた証拠だろうがね
ガンガスター「そうじゃろうな、遊び半分命令とかだと思うぞよ。あいつは普段は遊びの気まぐれで直ぐには人間を襲わん。
だから、命令がそうだと思うんじゃが」
(困る顔でそう言う)
ですよね...あいつはどこに行きやがった
やっぱり石化蛇の伝説は真実だったのか。
…誰の命令だ?
それを今から探すんだよ...『ウィンドルン渓谷』に行くぞ。
普段あいつはそこに居るからな
(歩き始め、村から出て行く)
ガンガスター「気をつけよ、そなたも分かっておるが相手は石をさせる。反射魔法で切り抜けよ」
分かってますよ、では参ります
石…石に意志はあるのか?
なんて…はは、傑作だ。
(1人笑いながらネサレストの後をついていく。)
...石にされたやつなんて久しぶりに見たな。
とりもかくこの山道を通って、渓谷に行かないとな。
おい、餓鬼。飛ぶぞ
(またしゃがむ)
まっ、また飛ぶのか?…ま、まあ別に僕は騎士だし。
存分に飛べ!
(ブツブツ言いながらネサレストの背に乗る)
よいしょ...渓谷まではそんなに遠くはないし、普通に行くか
(飛び始め、70kmで普通に飛ぶ)
は、──ッ!?
え、なん、馬車より速いぞ!
ううぅ、やっぱり慣れないな…
(ぎゅう、としがみつく)
おいおい...こんぐらいは慣れておけ、チーターの速度に合わせてんだから...
(いやそうな顔して飛んでる)
変だ、お前は猛獣か!? ぐぬぬ…
(なるべく空気抵抗を受けないよう身を屈め)
別に猛獣じゃねぇよ...ほら、着いたぞ
(シュバッと降りて、衝動で落ちるだろうと思い尻尾でカバーする)
むぐっ、……た、助かった。
(恐る恐る尻尾から降りて辺りを一望する。)
…ここが…
ああ、此処が『ウィンドルン渓谷』この世界で5番目に深い渓谷だ
(と魔法で防御したロープを垂らす)
こんな深い渓谷を下るなんて…僕はどうすればいい?
129:ネサレスト:2021/03/26(金) 09:48 お前はこのロープで降りろ。落ちた場合は自動的に浮遊魔法で浮かせるからな。
俺は先に行く、実力修行も兼ねてお前は一人で一番奥に来いよ。
(ニヤニヤしながら、直ぐに飛んで渓谷の奥へ向かう)
あっ、くそ…ずるい! 悪魔め…
(手渡されたロープをするする渓谷に垂らす。)
…こわ、くない!
現在のアキレアは地下一階ゾーン。
下っていくとそこに大きな穴があり、ロープはそこまでのようだ
………………………………………………………………
( 静かに見守る細身、目元がハッキリと見えない黒衣の人影。ロープの上に乗れるほど体重は軽い )
( ゆっくりゆっくり気配のする方向へ歩みを進める。何も心配は要らない、目的は殺害では無い )
そこ居るのは誰だ〜い?
(と女の声だがおどろおどろしい声である)
「 ア、アー? カンケイナイ、キサマトボークノモクテキハ .....マッターク、チガウ 」
( 無機質だが機械ではない声、そして一度聞いたら忘れないような不安定感。
黒衣の隙間から目は見えないし、口の動きもはっきりとしない。まるで違う世界から来たかのような、異質な空気 )
「 モクテーキハ、チョウサ。ココノチョウサダケ。テキタイスルリユウ...イマノトコロナーシ!ツマリ....セントウモナーシ 」
( 好戦的では無い )
変な奴だねぇ、普通ならこれで怯えるのに面白くないわね。
まぁ、良いわ。調査と言っていたけど、何をするのかしら?
(おどろおどろしい声で疑問を言う)
( ...所謂“棒読み” 感情の起伏が見れない面倒な喋り方 )
「 チシツ、ソザイ、イマノツヨサ、ソノタモロモーロ....テヲダサナイカギリ、コチラカラモテハダサナイ。ダカラアンシンシロ、キサーマトボークデハチガーウ 」
( ロープの上を綱渡り、身軽なステップ。其れでいて足取りは安定している )
ふん、そうかい。じゃあ、此処から先は気をつけな。石にさせる筋肉質の大男の蛇や獣とトカゲで合わさったドラゴン。
古代の罠がそこにあるからねぇ、精々頑張りなさいな
(と声は奥へと小さくなる、「こっちにきな。別に食べるわけじゃないよ、今の道はアタシの巣穴を通らないと駄目だからねぇ。
通りな」と言う)
「 .......ナルホド 」
“ヌルイ”デースネ?
( 鼻で笑う、古代の罠がそこまで弱いとは。少し舐めているのではないだろうか、とてもとても、楽でしかない。好意を捨てる様になるかもしれないが、しかし気をつける必要は無い )
「 マァイキマースガネ、ベツニダイカンゲイデスヨ、ナーンデモ 」
...あんた少し舐めてるとヤバいよ?この道の先には5つの試練があるの。
簡単に思ったら駄目だからねぇ、これで何億人死んだか...ま、一人だけ抜けた男はいたがね
「 ゴアンシンヲ、ボークデハタシカニスコシキビシイカモシレマセンガ...ウエノカタガタハカナラズイケマスカーラネ?
アー、ソレトアナタトボークデハシセイカンガチガイマスカーラ、ネ? 」
( 煽る様に笑い声を微かに上げる、よっぽどの自信か、それとも )
うんしょ、うんしょ…
──穴?
(何やら頭上で双方が邂逅している最中、アキレアは大きな穴を見つける。)
...ウザイけど、逝ってきな。
(壁にあるレバーを引き上げ、一つ目の試練の扉が開く)
あらあら....これはまた新しいお客さんだ。
此処しか道はないよ、別に食べたりしないからきな。
ん?なんだこの声…どっから…
(縄を全身で支えながら、腰の光剣に手をかける。)
良いからきな。もう一人のお客さんと一緒に5つの試練から脱出しなさんな
(赤黒い蛇の女はそう言う)
「 マァシカシ.....ウエカラシレイガハーイレバ、エンリョナーク_____ 」
( 開いた道、既にその者の姿は無い。黒衣だけがその場に残り落ちる )
_______ツブサセテモライマースガネーー?
...早いねぇ
148:アキレア・トリテレイア◆o6:2021/03/26(金) 11:17 し、試練なんかにかまってる暇…そうだ、サレストは?
あいつと合流しないと──
(ふと、あのニヤケ面が脳裏に浮かぶ)
…別にあんなやついなくても大丈夫だ。
ふん、目に物見せてやる!分かった、その試練とやら受けてやるよ。
(レバーで開いた扉に飛び移る)
逝ってきな、第一の試練は『黄金のマグマからの脱出』だよ!頑張りな
(と自動に扉が締める)
うわっ!変な仕掛けだな…
(ぼやきながら前に進んでいく)
(機械的な部屋で下の鉄格子の先にはマグマがある)
ここはマグマからの脱出の試練。
このマグマから時間内に岩場をくしして、レバーを探せ
____________ナイ、ナイ、ナーーーーイッ!!!
( 先に入っていた先程の者の声。足場から足場へと飛び移る姿が残像になって残り、レバーを探し続けている )
「 ....マァ“ミエナイ”カラシカタナーイ、デスガ 」
( 手探り )
レバーは天井に一つ柄が違和感あるとこにあるよ。
ドラゴンが神ゼウスに戦っている絵だよ、天井
って、なんだこの声…さっきから…
(無機質な部屋に響く機械的な声、視界で散らばる残像。
目を凝らしながら天井を見やる)
…ん?
(一方ネサレストでは)
はぁ...誰も居ないのか?それとも待ち伏せか...けり破るかねぇ
(ドアや扉などを蹴り破って、探索)
なんか、あの天井…
(よく目を凝らす。と、そこだけ柄が違う。)
っ、おい、機械野郎!
あそこ怪しいぞ!
「 ....キカイヤローッテボークノコト?....アソコッテドーコ!?メミエナインダカラ、バショチャーント!! 」
( 何処ぞの蜘蛛男の様に壁を飛んで蹴って、そして声の聞こえた方向へと大きく出す声、少し苛立ちの様な気もする )
「 ボークハキカイジャナーイ!!ソコオボエローー!? 」
ん...へぇ、大勢いるなら...こい!
(絶賛大量ゴブリン相手に殺っている)
ああ、分かったよ蜘蛛人間!!
そこだっ!
(飛び回る蜘蛛の如く存在に知らしめるように、天井を光剣の覇道で穿つ。)
[ガシャアアン]
「 ...ソーコデースカ!!アト、クモニーンゲンデモボークハナーイデス! 」
カチッ
( 指図する人間?に向かい、怒った様な声色を見せつつ、レバーをしっかりと倒して、試練を終わらせる )
「 イイデスーカ?ボークハ_______ 」
( やっと姿を現した声の人物。その姿は.........
棒人間。
四肢や身体は太い線で、頭は球体。そんな“棒人間” )
“八乃棒”
……??
(幼き瞳、困惑)
な、何者なんだ?
とりあえず…助かった。感謝してやる。
(ぷい、と顔を逸らし一応の感謝)
「 シーラナイノデスカ?ボーウニンゲン!...アー、ネーム?ネームハーー、『ライボー・フー』デース! 」
( 何処からどう見ても黒色の棒人間、目や口なども見当たらない、臓器も有るか怪しいぐらいに身体に膨らみは見当たらない )
「 カンシャ、タスカリマース、ネー? 」
(マグマが下へ下がり、扉が開く)
次の試練へ向かえ、『水中戦』へ!
らいぼー、ふー…?
見れば見るほど分からない…
って、またこの声か。
とにかく、えっと、フー!
次だ、行くぞ!
(次の試練の扉が開き、二人入った瞬間に扉は閉められ、水が溢れ出す)
次は『水中戦』。ここにいるカエル鮫50匹を殺害しなさい、制限時間内7分です
「 ........カエリテー 」
( こっそり不満を口に出しながら仕方が無いので進む、此処まで来たからにはどうやら付き合うしか無い。と言うか多分、試練が終わるまで帰れない系のパターンだ )
「 ナルホドー?コレハーーー...トクイ、デスネー?コキュウ、イリマセンカラー 」
( 臓器などがないのが逆にメリットとして働き、余裕そうに水中へと潜る )
うわっ…!
(足元を浸す水。矮軀は7分足らずで沈みそうだ。
焦燥を宿してフーに話しかける。)
どっ、どうするんだよ、カエル鮫だって?
くそっ…
(腰の光剣を両手に、水面に浮かぶカエル鮫に切りかかる)
(カエル鮫は目玉が弱点)
169:アキレア・トリテレイア◆o6:2021/03/26(金) 18:26 この、鱗野郎!
(切りつけた光剣が弾かれる。水中で1歩下がり再び握り直し)
…気味の悪い目玉だな。もしかすると…
(力を込め、穿つように光剣を目玉へ振るう。)
( ....手を出さない )
「 サキニイウ、ベツニアナータタスケルメリットナーシ!」
……好きにしろ。
だが、僕は助けるぞ。
言っておくが慈悲じゃない。
ただの正義…だからなッ!
(振るった光剣をそのまま目玉に突き刺す。
刹那、溢れ出す紫色の血飛沫。)
残り5分
173:ライボー・フー◆5U:2021/03/26(金) 18:45 「 .....フーン、ジャアキキマースケレド、アナタニトッテノセイギトハ? 」
( 水中バタ足で泳ぎ続けて、敵であるカエル鮫なんか居ない様に自由にしている。
そんな中相手から聞こえた興味深い信念に軽く首を傾げながら、問う )
守る、もう誰も失わせたりしない。
…あの時から心に刻んだ、それが僕の正義だ。
(少ない残り時間の中、次々とカエル鮫を斬っていく。
その間にも段々水面は競り上がる)
残り2分
176:ライボー・フー◆5U:2021/03/26(金) 18:53 「 .....フーーーーーン、ナルホド 」
( 動きを止める棒人間 )
ふっ!
(斬、斬、斬。ひたすらにカエル鮫を斬る。
数は残り30匹ほど)
はあ、はぁ…くっ、水が…
飯落ち!
179:ヤマダ◆o6:2021/03/26(金) 19:00【書くとこ間違えた、ごめん】
180:ナレーション:2021/03/26(金) 19:00(大丈夫)
181:ライボー・フー◆5U:2021/03/26(金) 19:14 「 ....アナータノセイギ、タシカニカクニーンサセテモライマシター、ウゴキヲミサセテモライマシターーヨ。 _______ヨワイデスネ?ソーーンナテイドデセイギヲナーーノレルト、オモワナイデクダサーーイ 」
( 辛辣な発言。何も間違った事は言っていないと棒人間は判断する。一匹一匹に対する時間の掛け方、剣の振り方、全てにおいてまだまだ発展途上も良い所 )
「 デスカラーー、イワセテモーライマス、ソノセイギ、ツマラナーイ、ト 」
つまらなくても、いい!
正義とは信念だ、信念がなくちゃ…なにもできない!!
(押し上がる水面に飲まれそうになりながらも、幼き光の騎士は正義を遂行する。)
っ、──うああああああ!!!
(光剣、覇光を纏いて水面を切り裂く。)
「 キキアキターンデスヨ、ソンナサンモンヤクシャノセーリフハ、ネ?デスカラナンドデモイイマス、クダラナイ、ショウモナイセイギダト。
ミナラッテホシーイデスネー?ボークノウエノアノヒトヲー 」
( 呆れた、つまらない、興味を失った様に吐き捨てる台詞。その正義がどれだけ未熟でどれだけ哀れか教えてやる必要がある )
「 イーイデスカ?セイギヲナノッテヨイノハー、チカラガアルヒトナンデスーヨ?アナータハナイデス、マッターク 」
『 線光角曲撃 』
( 俊足、棒人間は駆け回り、残像を残す程素早い移動により残りの雑魚を蹴散らす。僅か数十秒で、残っていた同等なぐらいの数を )
「 イイデースカ? ヨワインデースヨ、アナータ 」
…力は強さに直結しない。と僕は思っている。
たとえ負けると分かっていても…それでも立ち向かうのが真の強さだ。
…それが英雄ってやつなんだ。
(止まった水面、しかし飲まれる。)
残り30秒
186:機械声:2021/03/28(日) 18:13 見事倒された。よって成功と見なす
(水を流し、空気を入れる。そして扉が開き、次の扉が開く)
うっ、げほっげほ…!!
はぁ…開いたな、行くぞ、フー。
(引いた水、鎧の中まで入り込む水を気にすることなく、次の扉へ向かう。)
______________ハァー?
「 サシーズシテルンジャーナイッテーノ...ボークガウエ、オマーエシータ、ワカッター? 」
( 棒人間に眼は無いが、其れでも睨みつけている様な威圧感が全身を襲う。
ストレッチの様な運動を続けながら、待つ事無く先々進む、その歩みは何かを急ぐ様 )
「 ハヤーク .....カエリテーー 」
( 実力は全て分かった、他の者も大体は理解が出来た、敵と呼ぶ程じゃない。
ならばさっさと試練を終わらせて、組織に帰る事こそが大事、報・連・相は何処でも大事 )
むぅ……なんでおまえが上なんだよ!
分からない、一生分からないからな、僕は!
(頬を膨らませフーを見上げながら告げる。短い足で早歩き。マントがぱたぱた揺れる。)
…ていうか、帰るって、家あるのか?
(次の扉が開き、内容が言われる)
次は『雷狼 ライニングウルフを退治および 1分間耐える』試練です。
雷の攻撃を避けて、ライニングウルフを倒しなさい
「 ....??アー、ソレニカンシテハ、スミマセーン。ドウニモウチデノジツリョクシューギガミニツイテタモノデー。
カエルノモ、ソシキデースヨ?イエナンカアッタラメンドウジャナイデスーカー? 」
( 相手の言う事を疑問に思った所で、此処まで自身が “毒されている”事に初めて気付き、素直な謝罪。
ただ、相手の身長的にどうにも子供に感じる。それと同時に何か秘めたる物を微かに.....。此方にとっての、不穏な予感 )
「 ...ドチラーデモヨイ、デスガー、ドウシマスカー?ボークハ、アワセマスヨー? 」
( 既に避けつつ攻撃を与える、カウンターの準備は完了。だから不安材料としての彼と、可能な限り息を合わせようと...正直嫌々気分、だが )
お前みたいなのが他にもいっぱいいるのか?
組織…って、うわっ!
(唐突、低い眼前に現れたライニングウルフを反射的に交わすと、崩れかけた姿勢を保ち、光剣を真一文字に振るう。)
……あ、あぶな…こいつら、足が強靭だな。
ん、んん、とにかくだ! 合わせるってんなら、フー。
僕とおまえは対等だってことを思い知らせてやるから、下がってろ!
(指差し、某人間を見上げて啖呵を切ってみせる。)
ガァァァァァァァ!!!
(電光石火に速く壁を瞬時に蹴って移動し、アキレア達を素早く攻撃する)
「 ザンネンダガー、ボークミタイナノハタダヒトーリ!ノ ...ハーズ!デモー、ツヨイヤツバカーリ、ダカラーマダマダヨワイヨー、ボークハー。
ソシーキハソシーキ。ソシキノーナマエハー『ヴェリタスアニマ(魂の真理)』....トイーウ、ハルカムカシカラー ...アル、ソシキ 」
( 雷鳴の様に轟き猛り、素早く動く狼を目で追い、鼻で笑いながら言われた通りに手を出さない。
下がったらと言われたので...ただ攻撃を躱す以外、何もしない 見ているだけ。
ま、狼が此方に手を出さない限り此方も手は出さない。最も手を出して来たらただじゃおかないが )
「 ハイハーイ、マッターク、バーカデスネー?ヒトッテー 」
ずいぶん、喋ってくれるじゃないかッ!
(力みながらひたすらに光剣を振るう。時には正面から縦に切り裂き、背後に飛びかかる狼に向かって真一文字を描き、縦横無尽に立ち回る。その全てが未熟だが、アキレアになにか特別な力が宿っていることは違わない。)
…覚えといてやる、その組織ってやつ。
次会ったら…今度はゲンコツでも食らわせてやる!
……ふへへ、嘘。見直したか?
(自慢げに、鎧の胸を張り。)
ガウゥゥゥゥ!!!
(
(アキレアの背後を直ぐに移動し、噛みつく)
198:ライボー・フー◆5U:2021/04/01(木) 21:34 「 ンー、ベツニイッテモー?モロモロワカラナイトーオモイマスシー?ソレニー、ボークヲタオセナイジテンデー、ソノジツリョクハハッキリトーシテマスシ、ネー? 」
( 隙の多い攻防、見ているだけと言った手前、何もを手を出せないので少し苛立つ様な気が湧く。
格付けをする様にじっくりと見ながら、その特別な何かを理解しようとする。...秘めたる力を、勇者へとなり得るであろう力を。
両腕を組み仁王立ち、必死に立ち回り続ける人間の凄さを、しっかりと観察する ...目は無いが )
「 バーカデスネー?ボークデモマダマダシタノホーウ、ナノニー。マァデモー、ミガケバヒカルモノハアル、トオモイマスヨー?...ミトメタクハナイ、デスガネー?
ゲンコツ、クラワセルノヲマッテマスヨー?デキルモノナラ、バー 」
( 態度は変わらない、見方もあまり変わらない、精々そんな程度 )
当たり、前だっ! ぼくは、最悪の未来から今を守ってみせる!
(背後に飛びかかる狼が、振り抜いた光剣、その残像で裂かれる。)
……上から目線なのは気に食わないけど、まあいい。次は見上げる準備をしておくんだな!
ガウルッ!!ガァァァァ!!!
(傷が出来でも電撃する)