過去のパエスト家の当主や他の今までの当主達が何者かに操られ
未来からは滅ぼされた暗黒の死者やサイボーグ達...
今、俺達がやれるべき事はなんだろうか?
色んな過去や未来、そして現代は大規模の戦争
騙し騙され、殺し殺される...果たして英雄は存在するか?
それとも...?
この世界線を救い出せ!!!
パエスト家の旧兄弟は直ぐに各地に散らばり、応援を受けつつ戦は続く...
この先に何かあるか...その目で確かめよう。
第一次時空世界大戦、此処に幕があがる。
そうかいそうかい...なら、今回の歴代当主らやサイボーグ共も止める事は出来るな?
74:アキレア・トリテレイア◆o6:2021/03/16(火) 19:36 …問題はそこだ。あんたが言う歴代当主やサイボーグってのはなんなんだ?
正体も知らずただ戦うなんて僕はごめんだ。
僕の故郷を滅ぼしたのが誰なのか、それを知りたいから。
さぁーな、やりそうな行為はリフティン様ぐらいしか思いつかんな
(考える顔)
リフティン?…そいつが、そいつが僕の故郷を滅ぼしたのか?
母さんや父さん、叔母様も…
(幼い顔に次第に影が募る。)
だとしたら、許さないぞ。
さーな、他に中国大将の混沌の『カオスリア』もやりそうだし...きりがねぇよ
78:アキレア・トリテレイア◆o6:2021/03/16(火) 19:40 ならどうでもいい。そいつらが僕の故郷を滅ぼした…この戦争を始めた奴らなら。
必ずその首を切り落とす。それだけだ!
...よくいった。ならさらに上に行くぞ、アキレア
(さらっと行く)
ああ…って、いま名前呼んだ!?
ずるいぞ、あんたはなんて言うんだよーー!
(ぷんすかしながら追いかける。でも満更でもなさそうな顔で)
ククク...もう忘れたのかよ、まぁ頑張って思い出してくれ
82:アキレア・トリテレイア◆o6:2021/03/16(火) 22:24 え?もう教えた?…あまりに突然すぎて忘れていた…むむ
あっ、アザストか!?
それは兄上の息子だ。別だ、別。
(と登る)
ん、なら、スト…す、サレストだったかな。
っておい、置いてくな!
(登るネサレストに再びしがみつき)
...ま、凝縮しても良いか。適当にサレストって呼んでおけ
(どんどん登る)
分かった、サレスト。み、認めてやらんことも…なきにしもあらず?
とにかくだ!うっかり落っことすなよ!
(稚拙な言葉で辿々しく語る。今さらになって恥ずかしいのか声を張り上げ。)
ふぅん...さぁ〜てっ....ガンガスター!ガンガスター!...いねぇのか?
(と登りきり、呼ぶ)
ガンガスター?誰だ…?
(不思議そうな顔でガンガスターとやらの顔を想像する。
なんか、長老みたいな人が浮かぶ。)
にゃっはっは!!久しゅうのぉ〜♪ネサレスト。
(幼い黒い花びらの中華服を着た幼い少女が上から降りて登場)
ネサレスト「お久しぶりですね、ガンガスター」
(礼儀正しくなる)
ちっ、小さ…僕と変わらないんじゃ?
(目を細めてガンガスターの年齢を目視で測る。予想と遥かに違う姿に驚き。)
私語を慎め、餓鬼。ガンガスターはお前よりも遥かに歳上のお方だ。
お前と一緒にするでない。
(頭を思いっきり殴る)
ガンガスター「良いのじゃ、ネサレスト。若い目で見られるのも悪くなかろうて」
(とケケケッ♪と嬉しそうに笑う)
あいてっ!
(ゲンコツをもろに食らい涙を浮かべる)
…うう、一体何歳なんだ。詐欺だ…
我らの先祖、キンジラ様の父『メンラジト・マリエ・パエスト』様と共に第一銀河世界大戦で戦った古き時代からずっといる
貴重なお方だ。
今で言うとな...人間が存在する前の前だろうな
人間が生まれたのは、いつ頃だ? 千年くらい?
…ううむ、そんなに寿命があるなんておかしいぞ。
そりゃあ、ゼウスの分家の方だからな。唯一の
96:アキレア・トリテレイア◆o6:2021/03/17(水) 13:28 ???
(まるで意味が分からない、とでも言いたげな顔)
とにかく、すごいってことだな!
あのな...お前はもう少し、知識を付けろ餓鬼。
(とまた殴る)
ガンガスター「まぁまぁ...で、用件はなんじゃ?」
(首を傾ける)
いっ!…こ、このぉ…!
(涙目でネサレストを睨み付ける。
問うガンガスターを横目にサレストばか、悪魔、とかブツブツ呟きながら)
フフフ...まるでメンラジトが息子のリフティンに怒られてるみたいで懐かしいのぉ。
(微笑む少女)
ネサレスト「滅相も御座いませんよ...ただ、兄上の気持ちが少し分かっただけです」
(少しアキレアを見て自分が子が出来たらと想像しながら今度は撫でた)
はぁっ!?なっ、なんだよ急に…
…父さん、
(父親を思い出したのか、照れ臭そうに目を伏せながらも潤ませて。)
...別に、お前の父親になっても良いかもな
(無邪気に笑って)
…そしたら、天国の父さんに申し訳ない。
(わずかに頬を赤く染めて弁明)
そうかいそうかい...俺とは違う境遇だが...裏切られるよりマシだな
104:アキレア・トリテレイア◆o6:2021/03/17(水) 19:07ん、なんの話だ…?裏切られる?
105:ネサレスト:2021/03/17(水) 19:24 気にすんなよ、過去の話だ。
さて...本題なんだが...
僕が知りたいのはそれだ。…
(固唾を飲み、真剣な眼差しをネサレストに向ける。)
俺の過去話何て聞いてどうするんだ?
関係性が全くないぞ?
ちっ、ちがう、本題の話だ!サレストの過去なんて…興味ないし。
(目を逸らす)
...そ
110:アキレア・トリテレイア◆o6:2021/03/17(水) 21:08 だって、必要なのは『今』だろ?
…ん、話せよ。本題。
わーっとるわ、餓鬼が言うまでもねぇよ。
んで、本題はと言うとだな...第一銀河世界大戦みたいな大規模な状況になるかも知れないから
協力を応戦したいんだよ。
ガンガスター「そうか...最近そんな波長がしていたが事実と...うむ、協力しよう。
パエスト家とは古き縁、拒む理由なき」
ネサレスト「ありがとうございます。...ガンガスターの近くの村は平気ですか?
少し程度でしたが、大丈夫な感じでしたが...」
ガンガスター「...見た目はそうだがな、付いてまいれ。真の状況を見せようぞ」
(魔法陣で瞬間移動し、ガンガスター王塔の近くの村『ガリムズ村』に向かう)
第一銀河…なんて?
って、うわっ!!
(突如魔法で転移する。一瞬にして変わった景色に目をパチクリ。)
「...第一銀河世界大戦だ。とても規模が大すぎる戦争のこった...
周りの奴らが石にされているな」
(住民を見ていた)
ふーん…銀河の戦争なんて御伽噺だけかと思ってた。
それよりなんだ、この状況は。酷いな…
(石の人間が取り残された町を見て顔をしかめる。)
...あの蛇糞男が動いた証拠だろうがね
ガンガスター「そうじゃろうな、遊び半分命令とかだと思うぞよ。あいつは普段は遊びの気まぐれで直ぐには人間を襲わん。
だから、命令がそうだと思うんじゃが」
(困る顔でそう言う)
ですよね...あいつはどこに行きやがった
やっぱり石化蛇の伝説は真実だったのか。
…誰の命令だ?
それを今から探すんだよ...『ウィンドルン渓谷』に行くぞ。
普段あいつはそこに居るからな
(歩き始め、村から出て行く)
ガンガスター「気をつけよ、そなたも分かっておるが相手は石をさせる。反射魔法で切り抜けよ」
分かってますよ、では参ります
石…石に意志はあるのか?
なんて…はは、傑作だ。
(1人笑いながらネサレストの後をついていく。)
...石にされたやつなんて久しぶりに見たな。
とりもかくこの山道を通って、渓谷に行かないとな。
おい、餓鬼。飛ぶぞ
(またしゃがむ)
まっ、また飛ぶのか?…ま、まあ別に僕は騎士だし。
存分に飛べ!
(ブツブツ言いながらネサレストの背に乗る)
よいしょ...渓谷まではそんなに遠くはないし、普通に行くか
(飛び始め、70kmで普通に飛ぶ)
は、──ッ!?
え、なん、馬車より速いぞ!
ううぅ、やっぱり慣れないな…
(ぎゅう、としがみつく)
おいおい...こんぐらいは慣れておけ、チーターの速度に合わせてんだから...
(いやそうな顔して飛んでる)
変だ、お前は猛獣か!? ぐぬぬ…
(なるべく空気抵抗を受けないよう身を屈め)
別に猛獣じゃねぇよ...ほら、着いたぞ
(シュバッと降りて、衝動で落ちるだろうと思い尻尾でカバーする)
むぐっ、……た、助かった。
(恐る恐る尻尾から降りて辺りを一望する。)
…ここが…
ああ、此処が『ウィンドルン渓谷』この世界で5番目に深い渓谷だ
(と魔法で防御したロープを垂らす)
こんな深い渓谷を下るなんて…僕はどうすればいい?
129:ネサレスト:2021/03/26(金) 09:48 お前はこのロープで降りろ。落ちた場合は自動的に浮遊魔法で浮かせるからな。
俺は先に行く、実力修行も兼ねてお前は一人で一番奥に来いよ。
(ニヤニヤしながら、直ぐに飛んで渓谷の奥へ向かう)
あっ、くそ…ずるい! 悪魔め…
(手渡されたロープをするする渓谷に垂らす。)
…こわ、くない!
現在のアキレアは地下一階ゾーン。
下っていくとそこに大きな穴があり、ロープはそこまでのようだ
………………………………………………………………
( 静かに見守る細身、目元がハッキリと見えない黒衣の人影。ロープの上に乗れるほど体重は軽い )
( ゆっくりゆっくり気配のする方向へ歩みを進める。何も心配は要らない、目的は殺害では無い )
そこ居るのは誰だ〜い?
(と女の声だがおどろおどろしい声である)
「 ア、アー? カンケイナイ、キサマトボークノモクテキハ .....マッターク、チガウ 」
( 無機質だが機械ではない声、そして一度聞いたら忘れないような不安定感。
黒衣の隙間から目は見えないし、口の動きもはっきりとしない。まるで違う世界から来たかのような、異質な空気 )
「 モクテーキハ、チョウサ。ココノチョウサダケ。テキタイスルリユウ...イマノトコロナーシ!ツマリ....セントウモナーシ 」
( 好戦的では無い )
変な奴だねぇ、普通ならこれで怯えるのに面白くないわね。
まぁ、良いわ。調査と言っていたけど、何をするのかしら?
(おどろおどろしい声で疑問を言う)
( ...所謂“棒読み” 感情の起伏が見れない面倒な喋り方 )
「 チシツ、ソザイ、イマノツヨサ、ソノタモロモーロ....テヲダサナイカギリ、コチラカラモテハダサナイ。ダカラアンシンシロ、キサーマトボークデハチガーウ 」
( ロープの上を綱渡り、身軽なステップ。其れでいて足取りは安定している )
ふん、そうかい。じゃあ、此処から先は気をつけな。石にさせる筋肉質の大男の蛇や獣とトカゲで合わさったドラゴン。
古代の罠がそこにあるからねぇ、精々頑張りなさいな
(と声は奥へと小さくなる、「こっちにきな。別に食べるわけじゃないよ、今の道はアタシの巣穴を通らないと駄目だからねぇ。
通りな」と言う)
「 .......ナルホド 」
“ヌルイ”デースネ?
( 鼻で笑う、古代の罠がそこまで弱いとは。少し舐めているのではないだろうか、とてもとても、楽でしかない。好意を捨てる様になるかもしれないが、しかし気をつける必要は無い )
「 マァイキマースガネ、ベツニダイカンゲイデスヨ、ナーンデモ 」
...あんた少し舐めてるとヤバいよ?この道の先には5つの試練があるの。
簡単に思ったら駄目だからねぇ、これで何億人死んだか...ま、一人だけ抜けた男はいたがね
「 ゴアンシンヲ、ボークデハタシカニスコシキビシイカモシレマセンガ...ウエノカタガタハカナラズイケマスカーラネ?
アー、ソレトアナタトボークデハシセイカンガチガイマスカーラ、ネ? 」
( 煽る様に笑い声を微かに上げる、よっぽどの自信か、それとも )
うんしょ、うんしょ…
──穴?
(何やら頭上で双方が邂逅している最中、アキレアは大きな穴を見つける。)
...ウザイけど、逝ってきな。
(壁にあるレバーを引き上げ、一つ目の試練の扉が開く)
あらあら....これはまた新しいお客さんだ。
此処しか道はないよ、別に食べたりしないからきな。
ん?なんだこの声…どっから…
(縄を全身で支えながら、腰の光剣に手をかける。)
良いからきな。もう一人のお客さんと一緒に5つの試練から脱出しなさんな
(赤黒い蛇の女はそう言う)
「 マァシカシ.....ウエカラシレイガハーイレバ、エンリョナーク_____ 」
( 開いた道、既にその者の姿は無い。黒衣だけがその場に残り落ちる )
_______ツブサセテモライマースガネーー?
...早いねぇ
148:アキレア・トリテレイア◆o6:2021/03/26(金) 11:17 し、試練なんかにかまってる暇…そうだ、サレストは?
あいつと合流しないと──
(ふと、あのニヤケ面が脳裏に浮かぶ)
…別にあんなやついなくても大丈夫だ。
ふん、目に物見せてやる!分かった、その試練とやら受けてやるよ。
(レバーで開いた扉に飛び移る)
逝ってきな、第一の試練は『黄金のマグマからの脱出』だよ!頑張りな
(と自動に扉が締める)
うわっ!変な仕掛けだな…
(ぼやきながら前に進んでいく)
(機械的な部屋で下の鉄格子の先にはマグマがある)
ここはマグマからの脱出の試練。
このマグマから時間内に岩場をくしして、レバーを探せ
____________ナイ、ナイ、ナーーーーイッ!!!
( 先に入っていた先程の者の声。足場から足場へと飛び移る姿が残像になって残り、レバーを探し続けている )
「 ....マァ“ミエナイ”カラシカタナーイ、デスガ 」
( 手探り )
レバーは天井に一つ柄が違和感あるとこにあるよ。
ドラゴンが神ゼウスに戦っている絵だよ、天井
って、なんだこの声…さっきから…
(無機質な部屋に響く機械的な声、視界で散らばる残像。
目を凝らしながら天井を見やる)
…ん?
(一方ネサレストでは)
はぁ...誰も居ないのか?それとも待ち伏せか...けり破るかねぇ
(ドアや扉などを蹴り破って、探索)
なんか、あの天井…
(よく目を凝らす。と、そこだけ柄が違う。)
っ、おい、機械野郎!
あそこ怪しいぞ!
「 ....キカイヤローッテボークノコト?....アソコッテドーコ!?メミエナインダカラ、バショチャーント!! 」
( 何処ぞの蜘蛛男の様に壁を飛んで蹴って、そして声の聞こえた方向へと大きく出す声、少し苛立ちの様な気もする )
「 ボークハキカイジャナーイ!!ソコオボエローー!? 」
ん...へぇ、大勢いるなら...こい!
(絶賛大量ゴブリン相手に殺っている)
ああ、分かったよ蜘蛛人間!!
そこだっ!
(飛び回る蜘蛛の如く存在に知らしめるように、天井を光剣の覇道で穿つ。)
[ガシャアアン]
「 ...ソーコデースカ!!アト、クモニーンゲンデモボークハナーイデス! 」
カチッ
( 指図する人間?に向かい、怒った様な声色を見せつつ、レバーをしっかりと倒して、試練を終わらせる )
「 イイデスーカ?ボークハ_______ 」
( やっと姿を現した声の人物。その姿は.........
棒人間。
四肢や身体は太い線で、頭は球体。そんな“棒人間” )
“八乃棒”
……??
(幼き瞳、困惑)
な、何者なんだ?
とりあえず…助かった。感謝してやる。
(ぷい、と顔を逸らし一応の感謝)
「 シーラナイノデスカ?ボーウニンゲン!...アー、ネーム?ネームハーー、『ライボー・フー』デース! 」
( 何処からどう見ても黒色の棒人間、目や口なども見当たらない、臓器も有るか怪しいぐらいに身体に膨らみは見当たらない )
「 カンシャ、タスカリマース、ネー? 」
(マグマが下へ下がり、扉が開く)
次の試練へ向かえ、『水中戦』へ!
らいぼー、ふー…?
見れば見るほど分からない…
って、またこの声か。
とにかく、えっと、フー!
次だ、行くぞ!
(次の試練の扉が開き、二人入った瞬間に扉は閉められ、水が溢れ出す)
次は『水中戦』。ここにいるカエル鮫50匹を殺害しなさい、制限時間内7分です
「 ........カエリテー 」
( こっそり不満を口に出しながら仕方が無いので進む、此処まで来たからにはどうやら付き合うしか無い。と言うか多分、試練が終わるまで帰れない系のパターンだ )
「 ナルホドー?コレハーーー...トクイ、デスネー?コキュウ、イリマセンカラー 」
( 臓器などがないのが逆にメリットとして働き、余裕そうに水中へと潜る )
うわっ…!
(足元を浸す水。矮軀は7分足らずで沈みそうだ。
焦燥を宿してフーに話しかける。)
どっ、どうするんだよ、カエル鮫だって?
くそっ…
(腰の光剣を両手に、水面に浮かぶカエル鮫に切りかかる)
(カエル鮫は目玉が弱点)
169:アキレア・トリテレイア◆o6:2021/03/26(金) 18:26 この、鱗野郎!
(切りつけた光剣が弾かれる。水中で1歩下がり再び握り直し)
…気味の悪い目玉だな。もしかすると…
(力を込め、穿つように光剣を目玉へ振るう。)
( ....手を出さない )
「 サキニイウ、ベツニアナータタスケルメリットナーシ!」
……好きにしろ。
だが、僕は助けるぞ。
言っておくが慈悲じゃない。
ただの正義…だからなッ!
(振るった光剣をそのまま目玉に突き刺す。
刹那、溢れ出す紫色の血飛沫。)
残り5分
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