ここでは私が小説を書きます!超読みにくいです。ですが頑張って書きます!みなさんもアドバイスや感想をよろしくお願いします♪
150:このは◆cE:2017/08/13(日) 23:01 「グレープンって可愛い名前じゃん!あたしは好きだよ!」
笑顔でぶどうの頬をツンツンとつつくりんご。りんごはグレープンという名前が好きなようだ。
「どこが可愛い名前なのよ!」
指を左右に動かしてプンプンし続けるぶどう。
「大体、どこで聞いたのよ」
また腰に手を当てながらどこでグレープンという名を知ったのか聞くぶどう。
「パインから教えてもらったの!」
にこにこと微笑みながら元気に答えるりんご。パインから知ったらしい。
「またあいつね……」
パインを頭に浮かべて煙がプスプスと浮き上がるぶどう。
「まあまあ、いい子だよ。仲良しなんでしょ?」
手を頬に当てて微笑んでは、可愛くウィンクをするりんご。
「べ、別に仲良くなんかありませんわよ?まあ、悪くもありませんわ」
ツンツンと赤面しながら答えるぶどう。素直じゃない。
「パインの言った通りだ!グレープンって素直じゃないんだね!」
にこにこと楽しそうに「素直じゃない」と言うりんご。素直じゃないってこともパインから聞いたらしい。
「う、うるさい!わたくしはいつだって素直よ!」
赤面しながらそっぽを向くぶどう。いつものように「素直よ」と答える。
「あははっ、可愛いね。パインが好きになる気持ちも分かるよ」
嬉しそうに微笑んでぶどうを見るりんご。りんごとぶどうは仲良くできそうだ。
アロエとザクロも楽しそうに話している。
「久しぶりじゃん、ザクロ!」
爽やかな笑顔で手を上げて「久しぶり」と言葉を浮かべるアロエ。どうやら、初めて会ったわけではないらしい。
「アロエか。久しぶりだな」
笑顔で少し手を上げて返すザクロ。2人は目を合わせている。
「僕ら、幼馴染なんだよね」
ザクロに目線を合わせながら聞くアロエ。幼馴染とは本当のことなのだろうか。
「ああ」
うんと頷いて答えるザクロ。アロエの言う通り、ザクロとアロエは幼馴染で前からの付き合いだ。
「懐かしいな」
アロエの目を見ながら少し笑うザクロ。久しぶりに会うので一緒に遊んでいたことが頭に浮かんでいるのだ。
「うん。あの時は楽しかったよね」
ザクロに会えたので嬉しそうな笑みを浮かべて答えるアロエ。2人で遊んだ時の思い出がよみがえる。
「また遊べるね」
ザクロの顔を見つめて幸せそうにウィンクをするアロエ。
「そうだな」
にこっと微笑んで頷き、アロエの手をぎゅっと握るザクロ。会えたことが本当に嬉しいようだ。
「楽しそうなクラスだべ!」
純粋な笑顔で周りを見渡すライム。「にぎやかで楽しそうなクラスだべ」と思っている。
「確かに楽しそうですよね」
柔らかな笑みを浮かべながら周りを見渡すマスカット。見渡した後ににこっと微笑む。
「うん!こういうクラス大好きだべ!」
元気に両手を大きく広げて笑いながら「大好き」と呟くライム。
「にぎやかですからね」
ふわっとした笑みを浮かべて答えるマスカット。みんなはすっごく楽しそうだ。
これが新しい転入生たちである。これからどんなことが起きるのであろうか。
終わり
18話「キウイをめぐって!ぶどうVSマスカット!」
清々しい朝、青空が広がっていて太陽がにこりと笑っている。
今日は学校は休みだ。みんなは楽しく遊んでいる。
「今日もいい天気ですわね」
ぶどうはぶどうの森をいつものドレスを着て歩いている。立ち止まると笑顔で太陽を見上げて「いい天気」と呟く。
「キウイ先生、本当にステキ……!」
太陽を見ているとキウイに見えてくるぶどう。太陽を見れば見るほどキウイに見えて顔が真っ赤に染まり、下を向くぶどう。
「な、なんで太陽を見るだけで顔が真っ赤になるのよ!」
太陽を見るだけで顔が真っ赤になることが不思議に思うぶどう。目を瞑ってうーんと考える。
「あっ、ぶどうちゃん!」
ぶどうが下を向いていると歩いてきて笑顔で話しかけてるキウイ。
「キ、キウイ先生……!」
顔を上げてキウイを見るとますます顔が真っ赤に染まるぶどう。心がドキドキしている。
「こんにちは、ぶどうちゃん!何してるの?」
笑顔で挨拶をしては、首を傾げて何をしているのかを聞くキウイ。心の中では「今日も可愛い天使の登場だ〜!」と楽しそうに呟いている。
「ごきげんよう。な、何もしていませんわ」
キウイを見つめて赤面しながら挨拶をして答えるぶどう。ドキドキが止まらない。
「フフッ、可愛い」
ぶどうを見てフフッと微笑むキウイ。心の中では「可愛すぎだろ!抱きしめてチュした〜い!!」と愛の言葉を叫んでいる。