表現主義の寓話 エチュード 

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1:枕上 白痴:2017/04/04(火) 17:34

 緑と虹の草原である。花びらに、ちょうちょうが止まった。
 花は言った。
「ちょうちょうさん、ようこそおいでませ。好きなだけ蜜を吸って行っていいのですよ」
 ちょうちょうは喜んだ。
 それを見て、誰にも見えない放射能が愚弄するように言った……誰にも聞こえない声で。
「馬鹿め。この草原はすでに俺様に一面が汚染されているんだぜ?」
 一秒後、そこは荒れ地だった。


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