悩めるすれ違いDAYS(恋愛物です)

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1:デント◆oQ:2017/10/19(木) 23:16

初めて小説チャレンジします!
どうぞ見てください!
オリキャラ募集中です!
登場人物は話の中で出します!
>>2 オリキャラ応募方法
>>3〜 スタート!

101:たかキング◆KiNGqs9prQ 和人side:2018/03/16(金) 23:05

「はぁ…」
偶然ほぼ全員が出くわした翌日の朝、2-A教室でため息をもらす神谷。
「なんでしょう、ゲーム買うからと一人で帰ったはずの本田君が実はこっそり女子二人と帰っていたなんて…」
「そんなことかよ…あの感じ昨日は喧嘩しかしてないっぽかったぞ。しかもさっき軽く様子見てみたらまだ続いてるし。ほしのんだってただ喧嘩の仲介しかしてなさそうだったぞ。」
「そうですかね…それよりそちらさんはデート…いいですよね…」
「いやいや、俺ただの荷物持ちだったし、一年以上付き合ってあの状態って…ってか最近また状態がUターンしているように感じている…本田の影響か…」
「そういえば後藤君は昨日最初は岬さんと帰っていたんですよね。なら原因はあなたにもあると思うんですけど。それなら荷物持ちにされるべきです。」
「俺への評価がひどいっ!」
「まあとにかく、お互い彼氏/彼女とうまくいっているかと言われると自信ないですよね…私の妹カップルはうまくいっているのに…」
「妹カップル?お前妹いたのかよ!」
「はい。付き合いはじめたのは私と本田君が付き合いはじめたのとほぼ同じだけど進展はもう相当いいみたいです。昨日もデートしていたみたいですし。中2なのに…」
「中2…いい感じ…昨日デート…!?」
「どうしました?」
「いや、俺の弟が昨日中2の同い年の彼女とデートしてて。まあ神谷の妹なわけないか。そんなそれぞれの兄と姉が同じ高校の同じクラスなわけないか。弟の中学校生徒数多いし。」
「ですね。あ、朝のHRが始まりそうですね。」
「だな。」
そうして俺は神谷との会話を切り上げ自分の席に戻った。
そういえば桐人の彼女の汐美さん、神谷に微妙に似ていたような気もするな…

102:たかキング◆KiNGqs9prQ 由美side:2018/03/18(日) 23:42

放課後、由美はカフェで相談にのってる。でも今日はシンジじゃない。誰かというと…
「……ポカアン…はっ!ななな、なんでもないですよ、別に真司君のこと考えてたとかじゃないですからね!?」
「図星にも程があるよ、ホッシー…」
100%シンジに恋しているホッシー。
「別に本当に真司君のことなんてそんなに考えてないですよ!?そんなデートの邪魔しちゃっても真司君が私を助けてくれたこととか、結局私はゲームを薦めてもらったときに真司君のにしたとかくらいですよ!?」
「思いっきり青春が頭にインプットしてるじゃん。そのシンジのことが名前呼びになってるのも含めて。」
「そそそ、そんなの偶然ですよ…そ、それにそれ言ったら由美さんなんか最初から真司君のこと『君』もつけずに名前呼びじゃないですか!?」
「うっ!」
ブーメランが帰ってきた。確かにそうだよ!ただ今はホッシーの本題が先。
「そんなことより、なんで今日由美を呼びだしたの?」
「それは…真司君の彼女じゃなくても仲良く遊ぶ方法を聞いて真司君と楽しく遊びたいんです!」
「ホッシーはシンジが大好きだね!」
思わずカフェ中に由美の大声が響きわたる。
「そそ、そういうことじゃなくて…ただ由美さんって真司君と仲良いですよね。だから…」
「ホッシーの場合、誘えれば平気!シンジは誘われればほぼOKしてくれるよ。」
「ならよかった。でも真司君は彼女持ちだし…」
「そんな彼女持ちが他の女子と遊んではいけないなんてないから!じゃあ楽しんで!由美はもう帰るから。」
「はい、今日はありがとうございました!」
由美はホッシーと解散した。まありおりんはホッシーとは違って恋してないでしょ。だってケンカしてたし。

103:たかキング◆KiNGqs9prQ 陽央side:2018/03/19(月) 23:59

なんだか2日続けてエレアと帰っている。しかも今日は神谷はいない。ちなみに今日はエレアから誘ってきた。
「スミマセン、ワザワザツイテキテモラッテ。」
「いや、気にすんなって。で、オレになんの用だよ。」
「イヤ、ワタシ、ココニキテハンツキタツンデヤリタイコトヤロウトオモッテ。」
「そのやりたいことがオレと帰ることってか?」
「ハ、ハイ。デキレバアシタモイイデスカ?」
「まあなんもないしいいけどな。」
「Oh、アリガトウゴザイマス!」
そしてオレはエレアにフランスのことの話を話してもらった。途中、原因はわからないがエレアが照れる場面があった。
「ところでよ、お前多分だけどホストファミリーん家に住んでるんだろ?」
「ハイ、タダソコノカタタチガキビキ、デシタッケ、デ、コンドノキュウジツダケホカノイエヲサガサナイトナンデス…」
「まさかとは思うけど…」
「ソコデヒオクンタチノイエニトマラセテイタダケナイデスカ?リオサンモイルシ。」
「やっぱり。まあオレはいいから親とか理央が良ければいいぞ。」
「アリガトウゴザイマス!ア、コノサキガホストファミリーノイエナノデ。デハマタアシタ!」
「ああ!……」
やばい。今オレ異国美女と何日か同居すること決まったよな!?てか神谷ん家じゃないのか!?なんでだよ!?

104:たかキング◆KiNGqs9prQ 陽央side:2018/03/20(火) 23:35

「オジャマシマス!」
「どーぞー!」
結局理央も親も歓迎してくれて今日と明日、この土日だけオレの家で生活することになった。
「ここが自分の家だと思ってゆっくりしてっていいからね。あ、買い物行ってこないと。どっちかエレアさんと留守番してて。」
そういって親は買い物に行った。親は買い物に行くと近所のおばさん仲間と話に入ってしまうのでしばらく帰ってこない。前に正午ごろに買い物に出かけた親が夕方5時頃帰ってきたこともあった。すると理央がなにやら出かけるしたくをしていた。
「お、おい理央、お前どっか行くのか!?」
「あれ?言ってなかったっけ、今日近所のゲームセンターで大会があるから陽央のいうゲーム組で参加するの。だからもう集合に遅れるから。じゃ!」
そう言って足早に家を出ていく理央。
……これって…
「トリアエズニモツドコニオキマス?」
エレアと二人きりだ…
「あ…理央の部屋に…あそこのドア…」
「ワカリマシタ。ソレデヒオクン、ナニシマス?」
「お、お前ゲーム上手いだろ?だ、だから理央のゲーム借りてやったら?」
「ジャアソウシマス。」
そういって荷物を置きゲームをはじめるエレア。なんでこういう時に限って理央がいねえんだよ!あ…そうか!それで神谷がダメだからオレん家なのか!
「アノ…コノ2Pッテノハ?」
「あー、二人プレイか…オレもやるよ。言っておくけどオレは下手だからな!」
「ハイ!」
そうしてソファーに二人で座る。やはりオレの家だから本当に家族の距離だ。
そして何時間もゲームをやり続けた。色々予想どおりだった。オレがボロ負けしたことも、親が全然帰らないことも。

105:アーヤ◆PY:2018/03/21(水) 11:32

面白いよ、また由美said二回やって欲しい

106:たかキング◆KiNGqs9prQ 真司side:2018/03/29(木) 00:38

「このままやっちゃいましょう神谷さん!」
「ええ、でも少しは本田君も頑張ってくださいよ?」
「は、はい…よし、一気に押しきりましょう!」
「はい!これで終わりです!」
<FINISH! Winner team1>
今僕たちは格闘ゲーム大会に参加している。全国まである大会で全国はハイレベルな戦いだけど地方で行われる一次予選は僕みたいなエンジョイ勢でも楽しめる大会。そして今二人の力…というか9割9分神谷さんの力で一回戦を突破。ちなみに途中までは二人一組のチーム。僕たちの他に見鈴さんと理央のペアも参加している。その二人も一回戦を突破したみたいだ。
「本田君、二回戦が始まりますよ?」
「は、はい!」
そして僕たちはこの(神谷さんの)勢いで一次予選トップ8までのぼりつめた。すると司会が、
「はい、準々決勝からはペアをシャッフルして行います!」
『えええっ!』
僕たちのペアが一番驚いていた。いや、カップルペアは他にもいた。ただ僕の場合神谷さん以外だと即敗北行きになる。だって初心者なみの実力だもん。カードをひいて同じ番号の人とペアらしい。僕は<3>。
「神谷さんは何番です?」
「私は<1>ですね。本田君とは違うチームですね…」
「あっ、お姉ちゃん!<1>なんだー!わたしも!」
「あっ、汐美とか。本田君、これ私の妹にして今のペアになった汐美。」
「お姉ちゃんのカレシ?よろしくね!」
「あっ、真司君!私<3>。真司君は?」
「あっ、見鈴さんが<3>なんだ。よかった。」
「よ、よかった…ねぇ…」
なにこれ。見鈴さんとペアになって妹とペアの彼女が落ち込む。複雑。
そして次の対戦相手は…
「本田、またわたしに完敗するんでしょ?神谷さんもいないんだし。わたしは初めて会う桐人くんとペア。実力は二次予選でも充分戦えるレベル。」
「後藤桐人と言います。よろしくお願いします。」
「よろしく………」
………【後藤】桐人?
『はぁっ!?君って和人君の弟!?』
「あ、はい。そうですが。別にカノジョの汐美さんと参加してただけですが。」
『汐美さんの彼女!?』
はぁ!?なぜ知り合いの妹弟どうしが付き合ってるの!?
たくさんの【?】が僕たち四人の頭を埋め尽くす。結果準々決勝では桐人君以外が全くキャラをまともに動かせず桐人君、理央チームの圧勝(100%桐人君のプレイ)。さらに神谷さんのチームも主力の神谷さん(姉)が全く機能せず敗北。桐人・理央チームも準決勝で完敗。結果僕たちは衝撃の事実を押し付けられただけで結果はでなかった。

107: アーヤ◆TQ:2018/03/29(木) 19:57

続き気になるよ

108:たかキング◆KiNGqs9prQ 陽央side:2018/03/30(金) 23:39

午後3時。案の定親はまだ帰らない。やりたくもないゲームで俺がボコボコにされ続けているだけ。これほどになるともうエレアと二人っきりでの昼飯が相当楽しく感じてしまった。そんなことを考えながらまたエレアに完敗しつづけていると、
「ただいま…」
すっかりローテンションになって理央が帰ってきた。
「ど、どうした!?まさか衝撃的な負けかたをしたのか?今の俺みたいに!」
「正確には『衝撃的な[事実を知った直後で対戦したため全くまともなプレイができないという]負けかた』をしたんだよ…」
「まあそれよりエレアとゲームしててくんない?」
「あー、別にいーけど…」
何これ、ローテンションすぎ。しかもこの感じ、少し盛ってるな。まあそれで理央が俺と代わろうとしたところでエレアが、
「ヒオクンガヤメルナラワタシモヤメマス。」
『はあ!?』
結局俺は一日中エレアと三つ子の感覚で過ごした。ただエレアはなぜか理央より俺に積極的にコミュニケーションをとっていた。なぜか。

109: アーヤ◆TQ:2018/03/31(土) 05:48

カタコト言葉可愛い

110:たかキング◆KiNGqs9prQ 見鈴side:2018/04/01(日) 01:13

「頂点aからcまでの値をxとし…」
数学の授業中だけど、授業はほぼ聞き流して、隣の真司君とおとといのことを整理してる。
「それにしても、なんで同じグループの下の子どうしが付き合ってんだろう?」
「さあ?ただ神谷さんの妹ってことは少なくとも神谷さんが引っ越してきた6月以降に付き合い始めたんだよね。やっぱり神谷さんも妹さんもどっちも美人だよね。僕が姉の彼氏だなんて未だに信じられないよ。」
「彼氏ねぇ…確かに信じられないね…」
なんでだろう、今は彼氏という言葉に敏感になっている。
「それにしても見鈴さんありがとね。」
「はい?」
「いや、僕なんて少し前まで友達どころか話できる相手もいなかったもん。なのにこうやって授業中にコソコソ話せるようになってさ。確かにこういうのがいけないことはわかってるんだけど、なんだろう、気の合う友達と場所を気にせず話せるからさ。だからありがとうって。おかしかったかな?」
そう悪戯っぽく笑う真司君。私にはその言葉がグッと来た。自分も思っていることを伝えよう。
「真司君、実は私…」
「おいそこ!授業中にコソコソ話すなよ!」
『すっ、すみません!』
先生の注意で会話が途切れてしまった。まあ絶対今しかって訳でもないし。

111: アーヤ◆TQ:2018/04/01(日) 07:23

何を言おうとしたのか気になる

112:アーヤ◆Z2:2018/04/16(月) 18:52

早く続きみたい

113:アーヤ◆Z2:2018/04/24(火) 20:12

age

114:たかキング◆oQ:2018/04/26(木) 07:31

新学期が忙しくてなかなか葉っぱに来れなかった。またこれかかいてく。

115:たかキング◆oQ 陽央side:2018/04/26(木) 08:13

帰り道、今日もエレアと帰っている。
「おい、お前今日は元のホームステイに戻るんだよな?」
「ソウデスガナニカ?」
「なんかさ、お前同じクラスの神谷とか後藤とかとよりなんで俺と帰ろうとするんだ?昨日までのことがあってもそれなら理央のほうが合うと思うし。」
「…ダメデスカ?」
可愛く訴えてくるエレア。その美人顔では反則だろっ!
「べ、別にいいけど…」
「アリガトウゴザイマス。……ハァ…」
「ん、どうした?」
「イエ、タダコンシュウデフランスニカエルトオモウト…」
「え、お前の留学期間今週で終わりか!?」
「ハイ、ソレデサイゴノオモイデニト…」
「そうだったのか…あ、確かここでお前あっちだよな。」
「ヒオクンノイエ、ヨッテッチャダメデスカ?」
「あ、ああ、いいけど…」
「アリガトウゴザイマス♪」
エレアは何考えているんだ?

116:アーヤ◆Z2:2018/04/26(木) 18:56

由美sideも、そろそろ見たいよ!

117:たかキング◆oQ 由美side:2018/05/04(金) 02:58

「なんかシンジさ、由美に隠し事してない?」
「はい?」
いつものカフェ。なんかシンジが今日は少しソワソワしてるんだよね。なにかがアヤシイ。
「なんか由美に言えない何かがありそーなんだよなぁ〜?」
「いや…そんな隠すことあったっけなぁー…!!」
「ほらっ!あるんじゃん!白状しろっ!」
「ど、どうせ大したことないですよ!あっ、そろそろ帰らないとです。」
「そ、そう…」
上手くかわしてくるシンジ。
「それじゃあこれでー!」
「じゃーねー、シンジ!」
会計を済ませて帰ろうとする。するとシンジの独り言が少し聞こえてきた。
「………にしても神谷さん………後藤君………付き合っていた………」
「えっ!?」
思わず驚く由美に気づかずに帰っていくシンジ。
「(どういうこと!?確かに和人も最近女好きなこと見えてたしホッシーは多少マークしてたけどまさか!だとすればシンジも神谷さんにフラれたんだよね!?だからぎこちなかったのかな!?由美と和人はどうなるの!?シンジかフリーになったからホッシーとくっつけるべきなの!?あーっ!いろんな感情が込み上げてきて…もう由美わかんないっ!)」
そのままよくわからないまま気がついたら今日が終わってた。

118:アーヤ◆Z2:2018/05/04(金) 07:05

どうなるの!?
じゃあ由美もフリーで、陽央の気持ちは知っているから付き合うの!?

119:たかキング◆oQ 真司side:2018/05/05(土) 02:09

「それじゃあこれでー!」
「じゃーねー、シンジ!」
由美さんからの質問をかわしてなんとか解散できた…
「それにしても神谷さんの妹と後藤君の弟が付き合っていたなんて…すごい偶然だよね…」
この事実、確かに問題ないっちゃ問題ない。ただ今由美さんに言うと勘違いされそうだから。由美さんの性格もあれだし、何より後藤の行動があやしいからね。疑う要素は充分ある。
…なんて考えながら帰り道を進んでいると、
「あっ!お姉ちゃんのカレシだ!」
「あっ、汐美さん。」
由美さんと同じハイテンション系JC、汐美さんに遭遇した。
「カレシさん、ちょっといい?」
「え、いいけど…」
3歳年上の先輩にこんな聞き方するのか…こっちも対応に困る…
「カレシさんって、なんでお姉ちゃんに気に入られたの?」
「そ、それって?」
「だってカレシさんさ、別にブサイクだったりクズ人間って訳ではないけどさ、イケメンとも言いがたいし、何かが優れてるわけでもないんでしょ?」
「ま、まあ…」
この中学生、微妙にウザいっ!
そうやってイライラしてると、また別の人物が僕のところにやってきた。
「おっ、本田じゃんか!」
「あっ、後藤君!」
別名・ナンパマンこと後藤君。ただ今日は一人みたい。
「あれ?なんで桐人の彼女と本田が一緒にいんだよ?なんか繋がりでもあったのか?」
あー、後藤君は汐美さんが神谷さんの妹って知らないのか…
「キリカレさんはカレシさんの友達なんですね。」
「キリカレ?」
「『桐』人の『カレ』シでキリカレ。なかなかのあだ名でしょ?」
おい、先輩に軽々しくあだ名をつけるな。
「それよりカレシさん、さっきの話なんですけど…」
「……おいちょっと待った。」
「なんなの後藤君。」
「汐美さあ、今本田のこと『カレシ』って呼んだよな?」
「そうだよ?それが?」
「『それが?』って…もういいや。ただ兄として桐人にはちゃんと言っておくから。じゃ。」
『…は?』
そう言って足早に去っていく後藤君。
………
『わたし/僕たち浮気してるって勘違いされた!?』
なんだか今日は【勘違い】をよく聞く一日になりました。

120:アーヤ◆Z2:2018/05/05(土) 18:15

由美と陽央の二人が一緒にいるところを、見てみたい。

121:猫又◆j.:2018/05/13(日) 11:04

こんにちは、猫又です。
早速ここまで読ませていただきました。

読んだ感想としては、
一つ一つの文がとても面白かったです。
文章力もギャグセンスもありますし、
ここまで読んでいてクスッと来てしまうシーンがいくつもあって、
とても面白い作品だなーと思いました。

ただ一方で、薄い……というか、
まとまりが無い印象を受けました。

すれ違いが主題のラブコメディ。
オリキャラ募集。ということもあるかもしれませんが、
作者様、もしかしてキャラ同士をぶつけて
その場のノリで書いたりしてませんか?

ギャグ小説ではよくあることなので間違いではありませんが、
大まかなプロットを立てることをオススメします。

プロットとは『物語の中で格キャラがやること』を書いた計画書です。
1話ごとに起承転結を意識しながら、
【どこで、だれが、なにを、なぜ、どのようにして、結局どうなったのか】
を決めて見て下さい。書きやすく、読みやすくなると思います。

また、視点【side】切り替えのお話も出ていましたが、
あまり短期間で切り替えると話がガラッと変わるので、
読者も混乱しやすいです。そもそも、視点を切り替えなくても、
他のキャラの感情を書く(描写)することはできます。

例えば目をそらしたり、手を握ろうとして戻したり、
無理に笑ってるように見えたり……。
キャラの感情を表す行動・セリフは想像力が続く限り無限にあります。
特に行動の場合、読者にだけ感情を伝えやすいです。

例:ずっと顔を伏せるが、すぐに明るい声と笑顔。
主人公「よかった。元気になったみたいだ」
読者「辛い決断だったんだろうな……」

これはもう一段上の技術なので最初は難しいかもしれませんが、
まずは【セリフだけではなく、行動でもリアクションを取る】
ことを意識してはどうでしょうか。

長くなりましたが、
【大まかな話のすじをきめること】
【セリフだけでなく、行動でのリアクションも考える】
この2つを意識すれば、よりこの作品に深みと面白さが出ると思います。

あくまで私の意見ですが
何かのきっかけになってくれると嬉しいです。
それでは〜


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