手に乗せるだけで溶けていきそうなほど柔らかい求肥。求肥からひっそりと顔を覗かせる餡と、隠しきれない存在感のある苺がふっくらと包まれている。 その大福を食べるには、手を伸ばして頬張るだけだ。しかしそれができない。 大福に逆らえない青年の物語! ゆーーーるゆる更新予定。