こんにちは、みぃです!いじめ〜学校という空間〜が終わったので、新しく作りました。
ちなみに今までで完成した小説は、、
・オタク女が恋をするまで
・いじめ〜学校という空間〜
です。ぜひ見てみてください。
今回もいじめがメインです!恋愛も混ざっています。
>>2 登場人物紹介
>>3 本編
「千春、一位おめでとう!」
「いやいや、穂乃果が英語を教えてくれたからだよ。ありがとう」
「うん!、、そういえばさ、来週の日曜日吹奏楽部の発表があるんだよね。見に来てくれない?」
来週の日曜日、、うん、大丈夫。何も予定入っていない。
「うん、見に行くね」
「やったぁ!あ、玲弥もいるからね。仲良くなれるチャンスだよ?」
その瞬間、心臓がドキッとした。穂乃果が目を細めていたずらっぽく笑った。負けないぞっていう意志も伝わってくる。
そっかぁ、恋のライバルだった。仲が良くてライバルなことも忘れてしまう。
「勿論私も負けないよ?まぁ、楽しみにしててね」
「うん、楽しみにしてるね」
来週の日曜日が楽しみだ。今まで、友達と休日に会うことも無かったから。
休み時間が終わり、習字の授業が始まった。ただ黙々と、字を書いている。
北条さんが半紙を提出する為に、私の机の所を通った。すると、北条さんは私の習字道具をガシャンと落とした。おかげで私の制服は墨だらけになった。
「あ、瀬川さんごめんー、手が滑っちゃって」
絶対わざとでしょ?しかもそのヘラヘラした誤り方、、わざとじゃなかったとしても絶対反省していない。
先生が駆けつけてきた。
「瀬川さん大丈夫ですか、、?多目的室で体操服に着替えて来て下さい」
私は今日持ってきた体操服を持って多目的室に向かった、、が、体操服がなくなっていたのだ。サブバッグしか持ってこないということは有り得ない。絶対本山さんたちだろう。そう考えた。
私はその後仕方なく予備の制服を先生から借りたが、気分は最悪だった。
体操服は何処にやったんだよ、、
私は嫌な予感がし、トイレに向かった。
トイレに行くと、、案の定、私の体操服はトイレの便器の中にあった。おかげでびしょびしょになっていた。
うう、気持ち悪い、、体操服はびしょびしょで変な臭いがし、とても気持ち悪かった。今日は体育がないから良かったものの、、
「あーあ、折角隠したのになんで見つけちゃうかなー」
本山さんたちがトイレに来た。
嫌だ、次は何をやられるの、、?
「何折角濡らしたのに絞ってるんだよ。あんたには濡れた体操服がお似合いなの!」
そう言って本山さんたちは便器に私の体操服を突っ込み、その体操服を私に着せてバシャバシャと写真を撮った。
「うっわ、ダッサ!掲示板に乗っけよーっと」
本山さんたちはしばらく写真を撮り、その後飽きたのか帰っていった。
「はースッキリした。さて、穂乃果の所行きますか!」
身も心も気持ち悪くなるような虐めだった。
日曜日。私はつい楽しみになって、準備中の時間に来た。
体育館に入ると、、何だか騒がしかった。
「穂乃果、、?」
「あ、千春!私の楽器が壊れているの!それで凄い慌てていて、、」
?!そんな、それは酷い。発表当日に楽器が壊れるなんて、、
「ってかさー、瀬川さん怪しいんだよね。こうやって準備中の時間に来てさー、本当はもっと早く来て誰もいない時に壊したんじゃないの?」
本山さんが表れた。違う、私は壊していない!早く来たのも、、始まる前に穂乃果に「頑張ってね」と言いたくて来たのに。
「あー、私証拠写真持ってるよ」
そう言って北条さんが、私が穂乃果の楽器を壊している写真を見せた。違う、やっていない。きっと合成写真だ。
、
すると私は、穂乃果にビンタをくらった。
「酷い!私の楽器を壊すなんて!最低!」
そして穂乃果はどこかへ言ってしまった。
、、そりゃあ穂乃果は私のことを疑うよね。最低な人だと思うよね、あんな写真まで見たら。でも、私への虐めのことも知っているでしょ?ほんの少しで良いから、私を信じてよ、、
始まる前にふと掲示板を見ると、、ああ、やはりさっきの合成写真が載せてある。
会場には一回入ると抜けられないので、私は気まずい気持ちで発表を見た。結局穂乃果は、音楽準備室にある使ってない楽器を使った。
穂乃果、、一生懸命楽器を吹いている所が格好良くて美しいなぁ。改めて穂乃果の美しさを知った。本当、私には勿体ないぐらい。
玲弥、、頑張って楽器を吹いている。可愛い。こうして見ると、私より穂乃果の方が玲弥とお似合いなのではないかと思う。悔しいけれど、、
音の音色もとても美しく、とてもいい音楽だ。美術部の時も吹奏楽部の音色が聴こえてくるが、、やっぱりちゃんと聴くとその良さが美術部の時より何倍もわかる気がする。
心地よい一時は終わり、穂乃果がやってきた、、やっぱり気まずいな。
穂乃果に何か言われると思ったが、後ろから玲弥が「おい」と私を呼びかけた。
「ちょっと来てくれ」
な、なんなの?いつもの玲弥じゃない、玲弥の顔が強張っている。もしかして、玲弥も私のこと呆れたのでは、、だったら私、また一人になっちゃうよ、、
私の胸がキュッと締め付けられた気がした。
私は下駄箱に連れて行かれた。そして玲弥が、ぽつりぽつりと話し始めた。
「俺、、お前をただの友達と思ったことは一度もないんだ。ずっと『女子として』好きだった。だから、、これからは友達っていうのは無しで、恋人として付き合って欲しい」
いつもの、ふざけあっている時の玲弥じゃない。とても真剣な目をしている。
告白されたのは嬉しいけれど、、穂乃果のことが気がかりだ。いつも相談に乗って貰ったりしてるのに、私が奪うなんて、、、いや、折角私が付き合えるのだから、ここは穂乃果を信じようかな。
「うん。私もずっと好きだった」
すると、玲弥がいつものような明るい笑顔になって
「じゃあ、今日から俺の彼女ってことで。よろしく」
と、いたずらっぽく私の頭を叩いた。
クスッ、相変わらず玲弥は可愛いなぁ。
、、また一つ、穂乃果に謝らなければいけないことが増えた。
体育館に戻ると、穂乃果が私の所へやってきた。
「千春、、さっきはごめんね。きっとあの写真も合成写真だよね。楽器が壊れていて焦っていたストレスを千春にぶつけて、、ごめん!」
穂乃果は深々と頭を下げてきた。穂乃果は悪くないのに、まるで自分が悪いかのように謝るなんて、、どれだけ綺麗な心なんだろう。
「いいよ、別に。穂乃果が悪いわけじゃないから」
「本当?良かった」
そうして私達は、一緒に帰った。
、、あの事を言わないと。そして謝らないと。
「あの、穂乃果。私、さっき玲弥に告白されて、付き合うことになったんだ。だから、その、ごめん、、」
穂乃果が一瞬、がっかりしたような顔をした。穂乃果との関係が壊れるのではないか、そんな不安が頭をよぎった。
「そっかぁ、、私の分まで幸せになってね」
穂乃果は直ぐに笑顔になった。無理して笑っているのではないかと、逆に罪悪感がわく。
「色々と相談に乗って貰ったりしてるのに、ごめん」
「いやいいよ。それとこれは別でしょ?その代わり、デートとかしたら思い出話聞かせてね!」
「、、うん。たくさん聞かせるよ」
そうして私達は玲弥の話で盛り上がって帰った。
次の日学校に行くと、黒板に大きく私と玲弥の相合傘が書かれていた。噂が広まるのは早く、相合傘の影響もあって直ぐにクラスの皆に知られた。
それを面白く思ってなかったのが、あの二人だった。あの二人は「千春は大人しい癖に大人とマジの恋愛をしている」「千春は玲弥と付き合っているのに他にも第三、第四の恋人がいる」など、根も葉もない噂を流された。
私がいる所で、女子達は聞こえないようで聞こえるぐらいの声で「ブスの癖に学校の王子様を取った最低な女」などということを話していた。
玲弥以外の男子もあの噂の影響で、全く私を冷やかさなくなった。
「大丈夫だよ千春。人を虐めることしかできない有紗達より、千春のほうがずっと強いんだから」
穂乃果と玲弥以外のクラスメイト達が、完全に私の敵となっていた。
一時間目の授業が終わった。すると、本山さん達が私の所に来て、どさっとノートを置いた。
「うちらのノート書いといて」
そうぶっきらぼうに言い話すと、二人は何処かへ言ってしまった。
何これ、二人とも全然ノート板書していないじゃん。休み時間までに二人分終わるかなぁ、、
「どうしたの?千春」
穂乃果が表れた。
「あ、、本山さん達からノート書いといてって言われて、、」
「うわぁ、それは酷いね。私早苗のノート書くよ。手分けして終わらそう」
穂乃果に手伝ってもらい、私達はノートを書いた。私達はなんとか休み時間に終わらせられた。
いつも穂乃果に助けてもらって申し訳ない、、
「本山さん、北条さん、終わったよ」
「あっそう。まぁ、できて当たり前か」
酷い。できて当たり前だなんて。穂乃果に手伝ってもらってもギリギリだったのに。「ありがとう」や「ごめんね」の一言ぐらい欲しい。
「ねぇ今日放課後遊べる?」
本山さんがにこやかに言ってきた。私は戸惑った。遊びたくないが、逆らったらどうなるかと思うと、怖かった。
「遊べるよね?」
北条さんが私の胸ぐらを掴んできた。私は無意識に頷いてしまった。
「よし、じゃあ放課後学校で待ち合わせだからね」
そう言って北条さんは私の胸ぐらを乱暴に放して、私はその場に倒れた。
「ちょっと放しただけで倒れて笑えるんだけど。まぁ楽しみにしててね」
悪意のある笑みを二人は浮かべて二人はスキップをしながら私から離れていった。
一体何をされるのだろうか、、
私は恐る恐る放課後学校に行った。
何をされるのだろうかと考えると、苦痛で仕方がなかった。万引きを指示されるかもしれない。人前で恥ずかしいことをさせられるかもしれない。
しばらくして本山さん達が来た。すると本山さん達は私の髪を引っ張った。
「、、なんでブスの癖にうちらより早く来てるんだよ」
と、言い放った。別に早く来てもいいじゃないか、そう思った。
「じゃあどこ行くー?」
「やっぱり近くのショッピングモールっしょ」
ますます嫌な予感がした。本当に万引きを要求されそうだ。そんな気がする。
私は嫌嫌本山さん達についていった。
私達はまず、雑貨屋に言った。
「きゃー、これ可愛い!」
「うんうん、可愛いよねー」
確かにここの雑貨屋にあるものは、可愛い物ばかりだった。二人がそう言うのもわかる。
私もなにか買おうかな、、そう思い、私はアクセサリーを一つ取ると、、本山さんに睨まれた。
「お前何やってんの?お前はうちらの代金を払うだけでいいんだよ」
そうだと思った。だから嫌な予感がしたんだ。なので念の為多くお金を持ってきたから良かったものの、、
本当に疲れる。
「早く財布よこせよ」
私が財布を差し出すと、北条さんは乱暴に財布を取り、会計に行った。
すごい…とても面白いです!
これから一体どうなっていくのかハラハラします!
頑張ってください(^。^)
ありがとうございます!
73:みぃ◆VZbV1gU:2020/05/17(日) 13:14 次に、私達はゲームセンターに向かった。
「まずはやっぱりプリクラだよねー、、あ、勿論千春はいれないからね。でも連れてってあげてるんだからお金は出して」
なんで私はやらないのにお金を出さなきゃいけないのだろう。私だけが損するだけじゃないか。
その後も二人は、私のお金を使ってクレーンゲームやリズムゲームをやった。私にはやらせないで、、
「あ、もうなくなってんじゃん。おい千春、なんでもっと持ってこなかったんだよ!」
私はビンタをくらった。みんなが見ている所で。
「ったく、使えないんだから。まぁいいや。今日は時間もあれだしもう帰るか」
嫌な予感がして掲示板を見ると、、ああ、やはり今日の事が書かれていた。
日に日に酷くなる虐め、、もう耐えられないよ。穂乃果、お願い助けて、、
翌日、私は穂乃果に昨日のことを話そうと思った。もう、精神的に少し疲れてきた。変な噂を流されて、穂乃果と玲弥以外のクラスの全員がいつの間にかわたしの敵になっていた。
もう、限界がきそう、、
穂乃果は、、、あ、いた!私は、穂乃果の肩をポンと叩いた。
「あの、穂乃果、、昨日私ショッピングモールでお金をたかられたりして、、もう限界が来そうなの、、助けて、、」
私は穂乃果の手を握ろうとした。すると穂乃果は、私の手をパンと振り払い、悪意のある笑みを浮かべた。
何、、こんな穂乃果の表情見たことない、、
「ウケる。あんたのことなんて助けるわけないじゃん!」
「、、え?」
私は訳がわからなかった。
「いい事教えてあげる。今まで有紗たちがあんたのことを虐めていたのは、私があの二人に指示をしていたからだよ!それにしてもあいつらも馬鹿だよねぇ。私と仲良くしたいからって虐めをすることまで受け入れるなんて」
「じゃあ最初に話しかけてくれたのはなんだったの?」
「最初?ああ、あんたみたいなブスが私の隣にいれば、私の美しさが引き立つと思って。それ以外にこんなブスと関わる意味なんてある?」
そ、そんな、、まさか虐めの主犯格が穂乃果だったなんて、、
「っていうか全部あんたが悪いんだよ。そんな地味な格好していたら、虐めて下さいって言ってるようなもんだし。ちょっと虐めたぐらいでいちいち私に相談してきてさー、キモいんだよ」
私だって、好きでこの顔に生まれてきた訳じゃない。、、知らない。私をこんなに傷つける人。目の前にいるのは誰、、?
「、、はぁ、今まで引き立て役でいてくれてありがとう。でもこれ以上あんたといると私までブスが感染るから。もう近寄らないで。じゃあね、地味子」
そう言って穂乃果は行ってしまった。ああ、そっか。これで全てが分かった。私が虐められている時に穂乃果がいつも駆けつけてくれていたのは、、虐めの内容を全て把握していたから。本山さん達に虐めさせていたのは、自分の本性を皆に見られないようにする為。玲弥と付き合ってから虐めの内容が悪化したのも、、穂乃果が嫉妬したからだろう。
「こんな格好していたら虐めて下さいって言ってるようなもの」、、地味な見た目をしているからって、どうして虐められなくちゃいけないのだろう。
結局この世は美男美女が優位なんだな。皆穂乃果が美人だから、穂乃果のことは疑わない。穂乃果と一緒にいる本山さん達だけを皆疑う。穂乃果が私から嫌がらせを受けているなどと言ったら、、皆絶対に穂乃果のほうを信じるだろう。
本山さん達に虐められている時より傷ついたよ、、
私はたった一人の親友を失った。穂乃果は自分の手は汚さないで嫌がらせをするので、直接的に穂乃果から虐められることはない。ただ、給食の時に私を仲間外れにさせたり、誰もいない時に嫌がらせをしたりなど、、一番たちの悪い虐めをしてくるようになった。
もう一度、穂乃果と話したい。二人で遊びたい、、
「穂乃果、どうして、、虐めを助けてくれて嬉しかったのに、、もう一度考え直してよ」
穂乃果はその瞬間、わざとらしく本山さん達に話しかけた。
穂乃果と仲を戻すのはもう無理なのかな、、他の友達を作ったほうがいいのかな、、でも女子全員から無視されているから、今から友達を作るなんて無理だよ、、
私の味方は玲弥だけになった。
「なぁ千春、今度の日曜一緒に遊びに行かないか?」
玲弥がそう話しかけてきた。
え、、これってデートだよね?!夢みたい、、私は今にも舞い上がってしまいそうなほど嬉しくなった。
「い、いいよ」
たった3文字なのに、言うのにとても緊張した。今にも心臓が飛び出しそう。
「今度の日曜に十時に駅に待ち合わせして、渋谷でご飯食べたりするのはどう?」
いつもの可愛らしい笑顔で提案してきた。私は玲弥とデートできるならどこでも嬉しいよ、、
「も、もちりょんいぃよ!」
とても緊張してしまい、噛んでしまった。
あぁ、恥ずかしい。玲弥の前で噛んじゃうなんて。
「何噛んでんだよ!まぁ日曜はよろしくな」
「う、うん!よろしく」
そう言って玲弥は行ってしまった。私はただ、玲弥の背中を呆然と見ていた。夢のようだった。こんなに早くデートができるなんて。
玲弥のこと、もっと好きになった。
「あーっ!私のシャーペンがない!誰か取ったでしょう?!」
穂乃果が大声をあげた。すると、本山さんたちは私のところへつかつかと歩いてきた。
「ねぇ千春、あんたが穂乃果のシャーペンを盗ってるところ見たんだけど」
そんな、私やっていない。、、もしかして、穂乃果はまた私を犯人に仕立て上げようとしているの?
すると本山さんたちは私のものではないシャーペンを手に持っていた。
「あっ、ほら穂乃果、やっぱりこいつが盗ってたよ」
その瞬間、穂乃果が泣き出した。
「ぐすっ、、酷い、、千春のこと信じてたのに。吹奏楽部の発表の時も穂乃果に壊されて、、あんまりだよ、、」
!?吹奏楽部でのことは和解したでしょ?しかもあれだって穂乃果が本山さんたちに指示してわざと壊したんでしょ?
「私、やっていないよ」
「うぅ、、酷いよ、、そんな嘘までつくなんて、、」
「瀬川さん酷いよ!穂乃果に謝って!」
「うわぁ、瀬川のやつ、大人しい癖にそんなことしてんのかよ、、」
皆は美人で人気者の穂乃果を信じた。、、もう嫌だ。こんな美男美女が得する社会なんて。
「穂乃果、大丈夫?」
「ぅん、、ありがとう」
ようやく穂乃果が泣き止んだ。そして穂乃果は、私の筆箱から自分のシャーペンを取り出そうとした。
「千春、今度は気をつけてね」
「穂乃果、やっさしー」
「こんなクソブスを許す必要なんてないんだよ?」
皆は穂乃果だけを信じ、次々と私の悪口を言った。私の気持ちはお構いなしに、、
穂乃果は私に顔を近づけて、私にしか聞こえないぐらいの声で言った。
「あんたみたいなクソブスが玲弥とデートするなんて生意気なんだよ」
薄々そうだと思っていた。だって穂乃果は、私と玲弥が仲良くなる度に虐めを酷くしていくから。
私みたいな地味子と、学校の王子様は、釣り合わないと思われているから、、
私は家に帰り、明日のデートの準備をした。まずは、服選び。
この日の為に何個か可愛い服を買ってみたけど、、私みたいな地味子に似合うかな?私は白のワンピースを着て、鏡の前で立ってみた。
、、うーん、やっぱり私の顔に合わないなぁ、と思った。穂乃果みたいな美人な人が着たら絶対似合うんだろうな、、
私は髪をお嬢様結びにして眼鏡を外してコンタクトにしてみた。、、うん、少しはマシになった気がする。
更に私は、少しでも可愛くなりたいと思って買った化粧道具で薄く化粧をしてみた。ファンデーションで気になっていたそばかすを消して、眉毛とかを整えると、、制服の時よりマシになった。玲弥が少しでも可愛いと思ってくれたらいいな、と思った。
明日絶対に起きれるように、私はとても早くベットに入った。しかし、明日のことをつい考えて興奮してしまい、中々眠れない。
あぁ、とても楽しみ。
次の日の朝。私は楽しみすぎて四時に起きた。
私は朝ごはんを食べてから、早速デートの支度をした。服にアイロンがないか、化粧道具はちゃんと揃っているか、改めて丁寧に確認した。
そして私は白いワンピースを着て、髪をお嬢様結びにし、軽く化粧をした。、、うん、いつもの私とは違うみたい。玲弥、可愛いと思ってくれるかな。
持ち物も、スキンケアセットにハンカチ、ティッシュ、お財布、携帯、、、忘れないように何度も鞄の中を確認した。
時間になるまでの間も、私はとてもウキウキしていて、頭の中はデートのことでいっぱいいっぱいだった。
あぁ、ついに私もデートを経験するのかぁ。玲弥を好きになるまでそんなこと全然思っていなかった。本当に、人生って何が起こるのかわからない。
今にも体が空へ飛んでいってしまうぐらい軽やかな気持ちだ。
いよいよ待ち合わせの時間になった。私はとてもウキウキした気持ちで駅へ向かった。
駅につくと、、あ、玲弥の可愛らしい茶色の髪が見えた。
くすっ、玲弥ったらすっかり人混みに埋もれちゃってるなぁ。そう思いながら、私は玲弥に話しかけた。
「玲弥、お待たせ!」
すると、玲弥はいつもの可愛らしい笑顔で
「おう。じゃあ、行こうぜ」
と、さり気なく手を繋いでくれた。いつもの無邪気で可愛い玲弥もいいけど、さり気なく気遣ってくれるカッコいい玲弥も好きだ。
行き先が渋谷だから、やはり電車は混んでいた。しかし、玲弥は私の手をずっと離さないでいてくれた。緊張して私の手が汗ばんできても、ずっと繋いでくれた。電車の中にいる他の学生のカップルは、声が大きくてうるさかったのに、、玲弥は静かに、しかし私のことを暖かく包んでくれた。
子供っぽいと思っていたけれど、、本当はしっかりしていて大人なんだな。玲弥が人気の理由が、もっと分かった気がする。
満員電車の時間も終わり、私達は渋谷についた。
ここまで読ませていただきました‼️
小説としても、凄く面白いと思いますし、とても
共感出来ます✨
特に、>>33が……私も、好きな物を馬鹿にされた経験が
何度もあるので。
これからも読ませていただきます!
ありがとうございます!
86:みぃ◆VZbV1gU:2020/05/30(土) 12:33 ようやく渋谷に着いた。
ああ、まるで夢のようだ。好きな人とデートできるなんて。まだ夢を見ているように思える。
「さーて、腹も減ったし、まずはレストランに行きますか!」
そして私達は、玲弥の手に引っ張られながらレストランへ向かった。正面に玲弥の顔があるので、とてもドキドキした。
うーん、どれにしようかな、、玲弥に可愛いって思ってもらいたいから、見た目が可愛い物にしようかな、、渋谷の食べ物はおしゃれな物がいっぱいで迷うなぁ。
「千春、食べるもの決まった?」
「っあ、うん」
メニューをぼんやり眺めていたら、玲弥が話しかけてきたので驚いた。玲弥はステーキ、私はスパゲッティとパフェにした。
食べ物が届いて食べていると、、
「そのパフェ美味しそうじゃん。ちょーだーい」
と、玲弥がさくらんぼをペロリと食べた。
「すまんすまん。パフェを食べているお前が可愛くてさ、ついからかいたくなっちゃって」
私は言い返そうとしたが、言葉が出なかった。今にも心臓が飛び出そうだった。可愛いだなんて、生まれて初めて言われたから、、大好きな彼氏に言われると、、尚更ドキドキするよ、、
>>85
良かったら、仲良くしませんか?
ここでは喋れないので、専スレ建てませんか………?💦💧
前から仲良くしたかったんです‼️
>>87
ええ、よろこんで!
ご飯を食べると、私達はショッピングモールに行った。私達は雑貨屋に向かった。前から好きな人とおそろいの物を持つことに憧れていたんだよね、、
「何かおそろいの物買わない?」
と、私が言うと
「もちろん!買おうぜ」
と、玲弥ものってくれた。
嬉しい。私の憧れていたことが、次々と現実になっている。
私達は色違いのシャーペンを買った。
「ありがとう。こうやって好きな人とデートして、おそろいの物を持つこととか憧れていたんだ」
「俺も。彼女とデートができて嬉しいよ」
また私の心臓の鼓動が早くなった。今日は心臓がなりっぱなしだよ、、!
楽しい時間はあっという間で、すぐに夕方になってしまった。
このまま時間が止まればいいのにな。心の底から何度もそう思った。
「もう、夕方だね」
私はしんみりと言った。すると、玲弥もしんみりした顔で頷いた。
「うん。、、あのさ、俺がやりたかったことをしてもいい?」
「うん、いいよ」
すると、玲弥はゲームセンターへ向かった。私も繋いだ手を離さずに玲弥についていった。
玲弥の事だから、パチンコやリズムゲームを一緒にやるのかな、、と思ったが、玲弥が向かったのはプリクラだった。プリ機に入ると、玲弥は私のことをお姫様抱っこした。
うわぁ、私の顔が凄い赤くなってるよ、、
撮影が終わると、玲弥はなんとプリクラに「俺のお姫様」と文字を書いた。
え、そんな、照れくさいよ、、
「玲弥、、照れくさいよ、、」
「お前、さっき『いいよ』って言ったよな?だから、俺のやりたいことをやらせてくれ」
照れくさそうに玲弥が言うと、玲弥はすぐに落書きに戻った。
プリクラが印刷されると、玲弥は真っ赤な顔をして
「今日のお前は、最高に可愛い」
と、言った。そして私は玲弥の手に引っ張られながら駅に向かった。
もう、お別れしなくちゃいけないの、、?まだ一緒にいたいな、、
帰りの電車のときも、玲弥は私の手を離さずにいてくれた。その姿は男の子らしく、まさに「私の王子様」だった。
よく見ると華奢な体型の割に手が大きい、、男の子らしい手なんだな。
そしてついに私達の街に着いてしまった、、悲しいな。まだ一緒にいたい。でもまぁ、最後は笑顔じゃないと、ね。またすぐに会えるんだから。
「じゃあ、今日はありがとうな!また明日、学校で」
「うん、またデートしようね!」
とっても幸せな気持ちだったが、心の底ではデートが終わってしまった寂しさでいっぱいだった。
>>88
わわわ、ありがとうございます😂
早速建ててきますねm(_ _)m
建てさせていただきました
〈小説の感想です!〉
二人がデートしているシーンが甘酸っぱくて
とてもキュンキュンしました!ただ、また学校で
虐められるのが可哀想💦穂乃果が改心しないかなーなんて
思ってます
>>93
感想ありがとうございます!専スレでもよろしくお願いします(*^^*)
次の日、私は髪型を変えてコンタクトにして学校に行った。私がブスだった一番の原因が、自分がブスなんだと思って諦めていたことだということが分かったから。
席に着くと、穂乃果が話しかけてきた。
「千春、ちょっと来て」
冷たい目つきで言われた。そして私は恐る恐る誰も居ない廊下に向かった。
何をされるの、、?
「ねぇ、あんた何玲弥とデートしてんの?こんなブスの癖にさぁ、何イキってんの?」
嘘でしょ!?どうして穂乃果がそのことを知ってるの?
「っ、なんで穂乃果が知ってるの?」
「あんたが学校に来る前に、玲弥が昨日あんたと買ったっていうシャーペンとか一緒に撮ったプリクラを自慢してきたんだよねー。あんたみたいなブスが玲弥とデートなんてしていたら黙ってられるはずないでしょ?」
そっか、玲弥は私が穂乃果に虐められていることを知らないから、、、
でも穂乃果、私が私のことブスだと思ってないから、、私はもうブスじゃないよ。
「私は、、ブスじゃないよ」
>>94
どういたしまして😆👍➰
展開が凄くて、本当に面白い!!!
これからも期待してる☆⌒(*^∇゜)v
(早速タメ口です!)
「、、は?」
「私がブスだと思ってないから、ブスじゃないよ。今まで私がブスだったのは、、自分がブスだと思いこんで諦めていたからだと気づいたから」
私は初めて穂乃果に反発した。穂乃果は一瞬怯んだが、直ぐに表情を戻した。
「、、お前みたいにブスの癖にイキっているやつが一番目ざわりなんだよ!」
穂乃果は私に強くビンタした。
「お前、、明日眼鏡に二つ結びで来なかったら、、もっと痛い目に合わせるからな?」
ああ、そうだ、、穂乃果に反発したら、色々な人から冷たい目で見られる。穂乃果の言う事を聞く人なんてたくさんいる。そう思うとこれ以上反発できなかった。
「うん、、」
はぁ、どうして私みたいなブスは、おしゃれをすることを許されないのだろう
私は机に戻ると、そこには本山さんたちが待ち伏せていた。本山さんたちは私の足を蹴ってきた。
「あんた何昨日玲弥とデートしてんの?ブスの癖に夢見てんじゃねぇよ!」
「あ、そうだ!こいつの携帯でラインで玲弥の悪口書いて別れさせようよ」
本山さんたちは私が席を外したときに横取りしたのか、北条さんの手には私の携帯があった。
う、嘘でしょ?玲弥にまで信用されなくなったら、、私、一人ぼっちになっちゃう。
「お、お願い、それだけは、、」
「いやいや。うちらの目的はあんたを絶望の底に落とさせることなんだよね。だからまずはお前の味方をどんどん減らしていかないと」
そうして本山さんたちは私の携帯で玲弥に対して「うざい」「消えろ」というメッセージを送っていった。
「あ、お前がメッセージを取り消さない為に、既読がつくまでうちらが預かるわ。既読がついたら返すから楽しみにしててね、ブス子」
酷い、、なんでこんなことするの?玲弥にまで離れてほしくない。
すると黒板の前にいた穂乃果がニヤリとこっちを見て笑っていた。
しばらくして、本山さんたちが来た。
「ねー見てー、既読ついたよー。もうすぐ玲弥が来るかもね」
本山さんたちは、既読のついたメッセージを見せてきた。
嘘でしょ、、もう嫌だよ、、別れたくない、、
案の定、玲弥が私の机に来た。別れ話になるのではないか、そう思った。
「あ、玲弥くーん!千春からのライン見たよね?あんなメッセージ送るなんて酷いよねー。別れたほうがいいんじゃない?」
すると玲弥は足をダンと鳴らし、本山さんたちを睨みつけた。
「何が『別れたほうがいい』だよ、、いつも千春に嫌がらせをしているお前らのほうが怪しいんだよ、、」
、、え?玲弥は気づいてたんだ、、、他の男子は全く気づいてないのに。やっぱり玲弥は自慢の彼氏だよ、、
「っなっ、、」
「お前ら、、今度千春に変なことしたら許さないからな、、!!!」
「な、なんなの?」
そう言って本山さんたちは行ってしまった。
「あ、ありがとね」
「うん、、また何かあったら言って」
さっきの玲弥はとてもかっこよかった。これで少しは虐めも修まるかな?
水を飲みに廊下に行くと、穂乃果たちが話していた。思わず引き返そうとすると、、
「穂乃果ー、さっきのラインうちらが送ったってバレちゃった」
「玲弥に悪いイメージ持たれちゃった」
どうやら、さっきの虐めのことを話しているようだ。
「は?いつまであいつを学校に居させる気なの?」
「、ごめんなさい、、」
本山さんたちは穂乃果に謝った。
「まぁ、今度からは男子たちの前では嫌がらせをしないで。その変わり女子だけの時は私も直接虐めるから」
穂乃果から直接虐められる、、?!そうなるとやっぱりきっと悲しいよ。親友だった相手に直接虐められるなんて、、
「分かった。これからもあいつへの嫌がらせ頑張ろうね」
「親友だと思ってた人からの虐め、、あいつはどう思うんだろうね、、ははっ」
聞いてはいけなそうな話を聞いてしまった。
100おめでとう👏
そして、スッゴク面白い(・ω・)
これからも頑張れ!
ありがとう、頑張る!
103:&◆T.:2020/06/01(月) 15:37面白いです!頑張ってください!
104:アル ◆6.:2020/06/01(月) 16:58 >>102
応援してるね✨
ゆっくりで良いから、専スレにも来てね!
>>103
ありがとうございます!
はぁ、これからは直接穂乃果に虐められるのか、、そう思うととても気が重かった。
教室で本山さんたちが虐めてくることは無くなったが、代わりにトイレや女子更衣室など、女子だけの空間で虐めてくるようになった。その中に穂乃果もいる。
体育の授業の時、体操服に着替えていたら、、何故か穂乃果の体操着が入っていた。
「あーっ、また千春に体操着盗られたんだけど!ううっ、、酷いよ、何度も何度も私の物を取って、、グスッ、、、千春はそんなことをして楽しいの?」
穂乃果は顔を手で覆ってまた泣き出した。そして本山さんたちは私の方へずんずんと来て穂乃果の体操着を取り、足をダンと鳴らした。
「何?そうやって何度も物を盗ってさ。美人な穂乃果の気を引きたいわけ?夢見てんじゃねぇよ、ブス!」
など、穂乃果が被害者のフリをして、本山さんたちが嫌味などを言うという形で、穂乃果も直接虐めてくるようになった。
体育の時間で、今はバスケットボールをしている。ドリブルの練習を一人でしていると、思いっきり強くボールが当たった。横を見てみると、、ああ、穂乃果が投げたのか。
「っ、ごめんね!千春、痛かったよね?大丈夫?」
そうやって自分の手を汚さない為の謝罪なら、私は要らない。そんな謝罪。
「いや穂乃果ー、こんなブスに謝る必要ないんだよ。こいつがぼーっとしているのが悪いんだから」
「うわー、ボールも避けられないとか、まじだっさーい!ていうかこんなのろまで人の物を盗るブスなんて、心臓にボールが当たって4ねばいいのにね!」
直ぐに本山さんたちが穂乃果のことを援助しに駆けつけてきた。すると穂乃果は、皆がドリブルやシュートをしていることに気づいたら
「ほんと、まじダサいよね。ていうか顔とか心臓に当たらなかったんだから良かったと思えよ、地味野郎」
と、小さい声で言って、本山さんたちとシュートの練習をしにいった。
体育の後、私は穂乃果に廊下で話しかけられた。
「ねぇー、あんたうちのクラスの山本に告白してよ」
山本、クラスでまだ一回も話していない男子だ。控えめで地味で、玲弥みたいな男子よりはるかに近寄りがたい男子だ。
ああ、絶対それで何か変なことをするんだな、、なんとなく嫌な予感がする。
「そんな、、私付き合ってる人いるんだよ?」
「は?だからに決まってんだろ?このことを玲弥が知れば、流石に玲弥も別れようと思うでしょ」
やっぱり、、穂乃果は私と玲弥が一緒にいることが気に食わないんだな。
今まではパシリや暴力など、、我慢すればなんとかなる虐めだったけど、、今回は酷すぎるよ。玲弥にこのことを知られたら、間違いなく嫌われるだろう。
「言っとくけど、私の言う事聞く奴らなんていっぱいいるんだから。断ったらもっと痛い目見るからね」
私は穂乃果のその表情におびえてしまい、無意識にコクリと頷いてしまった。
そして私は嫌嫌山本に告白することになった。
「うわっ、彼氏がいるのに告白とか、最低ー」
何が最低だよ。告白しろと言ったのは誰なんだよ。
私は今、山本と二人きりで校舎裏にいる。告白の台詞はあらかじめ穂乃果から言われていた。
「山本君、、ずっと遠くから見ていました。私には彼氏がいるけれど、山本君は二番目でいいので付き合って下さい」
こんなこと言ったら、、山本にも失礼だし、玲弥にも、、そして山本は怒ったような口調で
「ごめん。付き合えない」
とだけ言ってその場を去っていった。
そりゃあ、こうなるよね。怒るに決まってるよね。
すると穂乃果や本山さんたちが大笑いでこちらへ来た。
「うわー、あんた最低!浮気野郎ー、ねぇ見てー、バッチリと動画撮ったよー」
そうして穂乃果は携帯でさっきの告白をしていた動画を見せてきた。
「これを玲弥に見せれば、きっと玲弥も別れようと思うでしょ!はっ、ざまぁ!」
「やめて!玲弥まで離れたら、、私、一人になっちゃうよ!」
私は焦った声で言った。自分でも驚くほど大きい声で。
「は?さっきも言ったよな?私は玲弥といるあんたが目障りだって。まぁ明日楽しみにしててね」
そう言って穂乃果達は笑いながら行ってしまった。
次の日私は嫌な気持ちで学校に行った。私が教室に入ると、皆が一斉に私を見た。
やっぱり穂乃果たちがあのことをバラしたのかな、、
「あー、浮気女だ!」
と、本山さんが声をあげてから、皆が私を見てヒソヒソと話した。
よく見ると、黒板には昨日告白している所の写真が何枚も貼ってあった。そして、北条さんの机にはボイスレコーダーがあった。
クラスの女子が玲弥にボイスレコーダーを聞かせた。きっと本山さんなどがやるとただの嫌がらせだと思われると穂乃果が判断したのだろう。だから他の女子に命令したのだろう。
そして、玲弥にボイスレコーダーを聞かせた女子が口を開いた。
「ねぇ玲弥君、こんな奴と付き合うのは辞めたほうがいいんじゃない?浮気をするような人だよ?別れたほうがいいと思うな」
うぅ、、こんな写真や録音があったら、玲弥も私のこと疑うよね、、もう嫌だよ。
しばらくして、玲弥が口を開く。
やめて、聞きたくない、、!
「これもただの嫌がらせをだろ?俺は、千春を信じる」
、、え?!
クラスがざわつく。
「誰かが頭のいい千春に嫉妬して、無理矢理やらせたんだろ?俺は千春を信じる」
クラスで一番モテる玲弥に、誰も逆らうことができなくて、その騒ぎは修まった。
騒ぎは修まったものの、今までただ私に話しかけて来なかっただけの男子からも、腫れ物に触るような扱いを受けるようになった。虐めのことを知らない男子は、あの告白のことを真に受けてしまい、玲弥に「早くあいつと別れたほうがいい」というような事を言っていた。
しかし、玲弥がそういうことを言われたときは、何一つ表情を変えずに
「俺は、信じる」
と、言ってくれる。まさに自慢の彼氏だ。そして、「別れたほうがいい」と玲弥が男子に言われた時は、必ず私に
「クラスの皆がお前の敵でも、俺だけはずっと信じるから」
と、私に言ってくれる。
私は穂乃果に呼び出され、屋上にいる。何をされるのかと考えると、とても怖い。穂乃果に呼び出されると、悪い予感しかしない。
「何そんなに緊張してんの?折角いい事を教えてあげようと思ってるのに」
いい事、いい事はいい事でも、穂乃果にとっていい事なのだろう。私は適当に相槌をしてやりとげようと思った。しかし、その後の穂乃果の台詞は、思いもよらぬ事だった。
「あんたが玲弥と別れてそれ以降一切話さなければ、虐めをやめてあげる。どう?そうすればあんたは救われるんだよ?」
そんな、、私は玲弥と仲良くなってから、沢山の思い出ができた。玲弥と一切話さないなんて無理だよ、、
今までどんなに嫌なことでも、逆らえないでいたが、、
「それは無理だよ。私、玲弥と仲良くなってから沢山の思い出ができたから。それはできない」
すると、本山さん達が突然屋上に現れた。
「へぇ、じゃあこれからも虐めていいんだ?」
「玲弥と一切口を聞かないんだったら、虐められるほうがマシだよ!」
すると、穂乃果が意地悪な笑みを浮かべた。
「ふーん。まぁいいや。ちょっと痛い目にあわせてあげようか」
穂乃果は、いつの間にか盗ったのか、玲弥とのデートで手に入れたシャーペンとプリクラを手に持っていた。
「あんたみたいなブスには、ちょっとお仕置きしないとねー」
そうして穂乃果はプリクラを北条さんに踏ませて、本山さんにシャーペンを折らせた。とても力のある本山さんは、直ぐにシャーペンを折ってしまった。
やめてほしいと言いたかったが、、言ったところできっとやめないのでただ呆然と見ていることしかできなかった。
北条さんがしばらくプリクラを踏んでいたせいで、プリクラは泥だらけになってしまった。散々踏んだ挙げ句、北条さんはプリクラをビリビリに破いてしまった。
「はは、だっさー!デートで手に入れた物も大事にできないって、なんなのー?玲弥が可哀想ー!」
その言葉で私は我に返った。
、、嘘でしょ?玲弥と一緒に撮ったプリクラや、お揃いでかったシャーペンが、ボロボロになっている。
「千春最低ー。まぁ、ブスの癖に夢見てるあんたが悪いんだけどね!じゃーねー」
あまりのショックに、私は何も返せなかった。私はただ呆然と立ち尽くし、いつ帰ったかも覚えてなかった。
凄く面白い!!!
でも、ちょっと心が折れる痛いなぁ(*´・ω・)
改心とかはないの?
>>114
ありがとう!
穂乃果が改心するかどうかも楽しみにしててね😊
>>115
どういたしまして😆👍➰
うん、もち!穂乃果の更なる上がいて、穂乃果も
操られてるとかだと良いなぁ✨
昨日は今までで一番嫌な内容の虐めだった、、、、好きなキャラクターのシャーペンを盗まれたり、お気に入りの本を破られても我慢出来だけど、、デートで手に入れたプリクラとシャーペンは、絶対失いたくなかった。
私は、思い切って玲弥に相談することにした。玲弥の中の穂乃果のイメージを壊すのは少し嫌だけど、、でもいま頼りにできるのは玲弥だけだから。
ごめんね、玲弥。穂乃果のイメージを壊すようなことをして。
休み時間、玲弥が廊下で一人で歩いていたので、私は玲弥に話しかけた。そして私は、ポツリポツリと、話し始めた。
「あのね、実は私穂乃果にいじめられていて、、今信頼できるのは玲弥だけなの、、どうか相談にのって欲しいな」
すると玲弥は、穂乃果に裏切られた時と同じ表情を浮かべた。
もしかして、玲弥まで、、?いやまさか、ね。しかし、玲弥が口にした言葉は私が一番今耳にしたくない言葉だった。
「は?お前のことなんて助けるわけないじゃん」
「いやお前みたいなブスを、俺が助けると思った?言っとくけど俺の本命は穂乃果だから。ていうか前から穂乃果と付き合っているし。お前はもう邪魔なんだよ」
頭を大きな石で殴らたような気持ちだった。、、嘘でしょ?玲弥も私を裏切るなんて。穂乃果と玲弥が付き合ってるってどういうこと!?
「じゃあ、あの時告白してきたのはどうして?」
「お前と穂乃果が仲良かったから、お前と仲良くなれば穂乃果と近づけると思ったから。お前はただの穂乃果と仲良くなる為の踏み台でしかないから」
穂乃果には引き立て役に使われて、玲弥には踏み台にされて、、私みたいなブスはこんな役目しかないの?
「穂乃果とはいつ付き合ってたの?」
「定期テストの順位が発表されて少し経ってから」
そ、そんな、、私と付き合う前から付き合っていたの?
「大体さー、お前キモいんだよ。デートの時ちょっと褒めたぐらいで顔赤くなりやがって。あれもあとでお前を傷つける為の表面だけの言葉だけど」
そ、そんな、、やっぱり私みたいなブスは可愛くなれないんだ、、
「私が今言う前に、私が穂乃果から虐められていることは知っていたの?」
「いや本山と北条からは知っていたけど、穂乃果は今知った」
さらに玲弥は続ける。いつもの可愛らしい笑顔とは違う、悪意のある、とても怖い笑顔で。
「ていうか俺って学校の王子様じゃん?だからお前みたいなブスが隣にいると俺の人気が落ちるから。美人な穂乃果が隣にいた方が俺の人気も上がるし。俺のこと好きなんだよな?だから俺の為に今すぐ消えて。俺の為に何でもするのが、ブスなお前の役目だろ?」
そう言って玲弥は笑いながら行ってしまった。私は突然捨てられた。
私は膝をがくっと落とした。
なんでブスな私は、二人に利用されなければいけないんだろう。ブスなのがそんなに悪いことなの?私だって穂乃果や玲弥みたいに整った顔立ちに生まれたかったよ。虐められて、裏切られて、、今まで本当に何だったの?
楽しかった筈の勉強会やデートが、今思い出すととても胸が痛くなる。
「ねぇ、別れてくれた?」
穂乃果の声がした。思わず立ち止まるが、逃げられない。無意識に何故か聞きたくなってしまう。
「おう。ていうかあいつもしぶとかったよな。穂乃果が色々な手を使っても俺と別れないで」
今度は玲弥の声がした。この会話の内容からして、私のことではないかと思った。
「っていうかシャーペンとプリクラ本山たちに折らせた?」
「うん、折らせたよ。あの二人も都合いいよねー。うちらが何か言えばなんでもしてくれる。ていうか玲弥はシャーペンとプリクラどうしたの?」
、、聞きたくない。もしかしたら捨てられたかもしれない。また胸が痛くなる。
「ああ、もちろん本山たちに壊させたよ。だってやじゃん?あんなブスと付き合った後を残しておくなんて」
「だよね。まぁとにかく、これで私達も安心してクラスの公認カップルになれるね」
そんな、玲弥も虐めに加担していたの?まさか玲弥も本山さんたちを操っていたなんて、、予想はしていたけれど、デートで手に入れたものを全て壊していたなんて、、
次々と嫌なことが起こって、、もう何が何だかわからないよ
千春可哀想😭
救われてほしいな………
うん、楽しみにしててね!
123:みぃ◆VZbV1gU:2020/06/06(土) 20:49 それから、玲弥と穂乃果が付き合っているというのはあっという間に知れ渡り、クラスの公認カップルとなった。
休み時間の度に皆が二人の所に来てはデレデレしながら皆二人に話しかける。少し前まで私もこんな風に男子から色々と言われていたと思うと、、人間って些細な噂で手の平を返す生き物なのだと思う。
そしてあの二人、、皆に色々と言われている時は裏切られた時の笑顔とは正反対の、とても楽しそうな笑顔を浮かべている。あの二人があんな裏表が激しいんだと思うと、、人間って凄い怖い。どんどん私の敵が増えてしまうのかと考えてしまう。
穂乃果と玲弥が話しかけてこなくなったので、私に話しかけてくるのは本山さんと北条さんだけになった。
人間って、物凄く怖い。あんなに表がいいひとの二人が、まさか虐めの主犯格だったなんて、、、
本当に怖いのは、本山さんと北条さんじゃない。穂乃果と玲弥のほうが、何倍も怖い、、そう私は思い知った。
人間って、物凄く怖い。
って部分に凄く共感した!
これからも頑張ってね(・ω・)
ありがとう、頑張るね🌟
126:アル ◆6.:2020/06/07(日) 08:59 どういたしまして😆👍➰
千春が可哀想なので、改心してくれますように……
>>126
うん、ありがとう!私も千春が玲弥に裏切られたシーンを書いていた時は胸が痛くなっていた😟
ドカッ!!私は突然本山さんに蹴られた。
痛い、とてもお腹が痛い。
「ねぇ千春ー、お金貸してくれない?今手持ちがないんだよねー。あとで返すからさ」
返すなんて、絶対嘘だ。絶対に返さないに決まっている。なので私は貸したくない。
しかし、本山さんは陸上部で、クラスの女子の中で一番力があって足が速い、超スポーツ女子だ。本山さんの蹴りをくらったら、誰だって痛い。
逆らったらまた蹴られると思うと、私は怖くて無意識にお金を貸してしまった。
「うわー、こんだけしかないの?うわー、酷い。貧乏女野郎が」
そう言って本山さんは私の財布を取り出してきた。
まだ私からお金を巻き上げる気なの、、?
「おっ、まだ結構持ってんじゃんー。なんで嘘つくわけ?あんたみたいなブスには、嘘をつく権利なんてないんだよ!」
本山さんは私のお腹をもう一度蹴り、財布ごと持っていってしまった。
ブスだからってお金を持つことも駄目なの、、?
本山さんと北条さんの性格を紹介してなかったので、紹介しますね。
本山有紗(もとやまありさ)
陸上部で、スポーツ万能。ボーイッシュで気が強いキャラを気取っているが、強い人にくっついてないと何もできない。気が強い人には逆らえない。
北条早苗(ほうじょうさなえ)
ギャル。流行に敏感で、学校に必要ないものを持ってきてはいけないという校則を守れない。気が強い人には逆らえない。
>>127
どういたしまして😆👍➰
そか、やっぱりねぇ……悲しいよね。
あ、そだ。あのね、こんなところであれだけど
専用スレにも来てね。
>>128
私も蹴られたことあるから気持ち分かる。
蹴られるのは本当に痛いよ。千春可哀想だなぁ。
お金まで取られて。
ありがとう!
132:アル ◆6.:2020/06/08(月) 11:24 どういたしまして
ずっと応援してるからね✨
とても上手ですね凄すぎる、、、
134:もも:2020/06/08(月) 12:01 あっ!
私も入れてください!
>>133
ありがとうございます!
>>134
専スレに、ですか?
私は玲弥との思い出を振り返るために、一人で渋谷に行った。玲弥と一緒にご飯を食べたところや、一緒に撮ったプリ機を見た。そして見る度に溜息をつく。
もう、玲弥とデートすることはないのかな、、
すると、プリ機から思いもよらぬ人が出てきた。玲弥と穂乃果だ。私は思わず身を隠す。
「それにしても、本山もやるよな。まさか財布ごと取ってくれるなんて」
「だねー。これからデートするときは有紗に財布ごと取らせて貰おうよ!」
どうやら、本山さんは二人がデートをするから私からお金を取ったようだ。しかもまさかこんなところで会うなんて、、、
いいなぁ、私もあそこに混ざりたい。また3人で遊びたいよ、、、
玲弥との思い出を振り返るために来たが、玲弥と穂乃果を見かけてから、私はいても立ってもいられなかった。私は無我夢中でショッピングモールを走り抜け、そのまま駅に飛び込んだ。
はい!
そうです
あっ!
専スレってなんですか?
今更すいません、、、
家に帰ってから、私はボロボロになったプリクラとシャーペンを眺めた。そして、本山さんたちに壊された穂乃果から貰ったキーホルダーも取り出した。
私達はまた元の関係に戻れないのだろうか、、、でも、私をここまで追い詰めているのはこの二人でしょ?一体私はどうすればいいの?私のことを裏切って自分の手を汚さないで私を傷つける二人は、今私のことをどう思ってるの?
最低最低最低最低最低最低最低最低最低最低最低最低最低最低最低最低最低最低最低最低最低最低最低最低最低最低最低最低最低最低最低最低最低最低最低最低最低最低、、、
私の頭には、「最低」の二文字が浮かんだ。そして何度もその言葉がぐるぐると頭の中で回る。
私は無意識に、プリクラを更に破き、キーホルダーとシャーペンも、全て捨ててしまった。今はもう、何も思い出したくない。
でも、裏切ってきた二人でも仲が良かったのは事実、、、やっぱりそう簡単には嫌いになれないよ、、
一体私はどうすればいいの?
>>138
あれっ、違うんですか?じゃあ何に入れてほしいのですか?
とっても小説上手ですね!
これからも頑張ってください!
専スレってこのことですよね?
あまり知識がなくてすいません💦
どうか入れてください!
お願いします!!
絵とっても上手!!
すごいです!
どうしたらそんなに上手にかけるんですかね〜?
連スレすいません
145:みぃ◆VZbV1gU:2020/06/08(月) 14:25 ありがとうございます!専スレ立てますね
>>143
あっ、絵は普通にキャラメーカーで作ってます(笑)
>>142
あ、専スレはここのことではなく交流板に立てるような仲が良い人たち同士で話すスレのことです😓
>>139
本当に最低だと思う……
面白いけれど、読んでて胸が苦しくなった💦
これからも読むね😃
>>147
ありがとう!
そういうことだったんですね!
これからも応援します
ここに入れて欲しいということです!
よろしくお願いします🥺
ここの小説は参加型では無いので参加はできませんが?参加したいなら自分で参加型を作るか探すかしてください。
152:アル ◆6.:2020/06/08(月) 19:25 >>148
どういたしまして😆👍➰
>>151
あの、いきなりすみません。
ももさんは専スレのことを言っているのだと思います。
>>152
>>150をよく読んでください。「ここに」と言っていますよ。当スレで専スレの事を指すのに「ここ」は不適当です。なので当スレでの「ここ」は当スレを指していると考えるのが妥当です。あまり会話で小説の流すのは好きではありませんのでもうこちらは書き込みません。では。
あ〜なんかすいません書き方が下手くそで、、、
専スレのことを言っています
なんか自分でも変だなとは思っていたんですが、、、
>>154
やっぱりそうでしたか!
>>154
わかりました、専スレ立てますね
私はもう一度、穂乃果と玲弥に自分の気持ちを伝えてみることにした。元の関係に戻ることが難しくても、それで穂乃果たちが改心してくれたら、、もう虐めがなくなるかもしれない。
ちょうど良いところに、穂乃果と玲弥が一緒にいた。私は勇気を出して声を出した。
「穂乃果、玲弥、、二人は私のこと嫌いなのかな?でも私は二人と一緒にいて楽しかったよ。だから二人に裏切られたとき、私は傷ついたよ。だからもう一度、真剣に考えてほしいな」
すると、穂乃果たちはこちらを振り向かずに話した。
「ねぇー、さっきあのブスの声がしなかった?」
「いやそんなわけないだろ。だってあのブスは俺らの前からいなくなったんだからさ」
「あははっ、そうだったー」
私は無我夢中にその場を走り去った。そして、あの二人とはもう絶対に元の関係に戻ることができない、絶対に改心してくれないと確信した。
あの二人を、最後まで信じた私がバカだった、、!
アルさん みぃさん ありがとうございます😊
ヤバイヤバイヤバイ、、、
上手すぎます!
これからも応援しています!
頑張ってください
>>158
ありがとうございます!
>>157
私も信じてた人に裏切られた経験が三度ほどあるから
痛いほど分かる!つい、信じたくなってしまって……
それで現実を知って………
みぃちゃんのいじめ小説は、リアリティーがあって
分かりやすいな。これからもずっと応援してます!
>>160
ありがとう!
そっかぁ、3回も裏切られたのかぁ。人間っていつ裏切るかわからないから怖いよね(´;ω;`)
>>161
どういたしまして😆👍➰
うん😢それな。突然裏切ったりするから怖いよね
そうですね
裏切られるってとても怖いですよね、、、
私も一回親友に裏切られたことがあります
>>162
だよね、突然裏切るよね
>>163
そうですよね、怖いですよね、、
私は今、屋上にいる。
なんて綺麗な眺めなんだろう。
人間って、不公平だよね。天は2物を与えずだなんて、嘘だよね。だって穂乃果は、美人で文武両道で表と裏を使い分ける器用な子。でも、私はブスで不器用で運動もそこまで得意じゃなくて、、勉強だけが取り柄。
私が、穂乃果みたいに可愛かったら虐められなかったのかな、もっと積極的だったら虐められなかったのかな、、でも私は生まれつき人見知りで、積極的になることはできないよ。
高校生になるまで我慢する、仕返しをするなど解決策はあったかもしれない。でも、仕返しをしたらあの二人と同じことをすることになる。このまま生きてたらずっとこのことをトラウマに抱えながら生きていきそう。
だからこうするしかなかった、、
「神様、もし生まれ変われるなら、もっと美人で積極的な女の子に生まれさせて下さい、、さようなら、、」
この世に終わりを告げる。
最後まで見て下さり、ありがとうございました!
千春には幸せになってほしかった、穂乃果と玲弥のイメージが壊された、という方にはごめんなさい!初めから穂乃果が千春を裏切ることは決まっていました。最初は玲弥が千春を助けるという話にしようとしたのですが、前回がハッピーエンドで終わったので今回はバッドエンドにしてみようと思いました。
今回、穂乃果と玲弥のその後はあえて書きませんでしたが、読む人によって様々な二人のその後の展開が出てくると思います。二人のその後は読んでくださった皆様にお任せします!
最近では、虐められて命を落としている人達が増えています。少しでも虐めて命を落とす人が減ってくれれば嬉しいです。
では、次の小説で会いましょう!
すごい!
とっても面白い作品でした!
次も応援しています!
頑張ってください!!
救われなかったのは残念だけれど、凄く面白い
作品だった❤
次回作も頑張れ!
リクエストなんだけど、今度は敢えて虐めっ子側の
視点で書いてみてほしいな。みぃちゃんの作品は
虐めっ子側も色々と激しいし……一応で良いから考えてみて!
>>167
ありがとうございます!頑張ります!
>>168
ありがとう、考えてみるね!
>>169
無茶苦茶言っちゃってごめんなさい。
あ、でも、とりあえず次回作も頑張って😊
ずっと応援してます!
次の小説はいじめ~加害者の末路~という小説です。ぜひ見てください
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