私だけしか入れない
誰一人として通さない楽園
そう、これは
不特定の者に告ぐ警告の一種だと言うことを──
>>2 本編
私のキャリーバッグを持ってまるで逃げるように走っていく彼を追いかける。
思ったより彼はとても足が早かった。
「はあ、はあ、……早すぎるって!」
その場で立ったまま私は息を整える。
「早く行かなきゃ見失っちゃう〜〜!」
少し休憩するとまた走れる体力が戻ってきた気がする。
しかし非常に喉が渇いていた。
あれ───
頭がくらくらする──
私はいつの間にかバタッと倒れていた。思えば視界もだんだんと暗くなっていくような。
空無調ホリズライツェ - カクヨム https://kakuyomu.jp/works/16817139556301224792
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