気まぐれに作詞してみる

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1:シィ ◆xqc6 hoge:2012/07/22(日) 15:04

初めてこの板に書き込みます……
シィと申す者です←

えーと適当に自己紹介しますね
【シィ】
性格・気まぐれん←!?
血液型・AB型
身長・152.2cm
歳・12歳

こんな感じです
よろしくお願い致します((

101:しぃ ◆L/SA:2013/04/30(火) 18:52

>>99を見てくれてないのかな?
それとも自分はただしい!いう自己暗示?
あら、ショック。

102:しぃ ◆L/SA:2013/04/30(火) 19:14

ちなみに…私は詠み人知らずでは無いことを伝えます。

とりあえず>>99を読んでね。

103:しぃ ◆L/SA:2013/04/30(火) 22:52

……有り得ない、それは暗喩にしても
絶対に言ってはいけないこと。

104:しぃ ◆L/SA:2013/05/01(水) 19:45


「ゲルニカ」

生死の境界線を綱渡り
消えそうな 掌ぎゅっと握り締めて

モノクロの世界の端っこで
一人 佇む 孤独な陰

全てを失った
くだらないエゴの果てに

命の無い平面的な絵
それにこそ意味がある

暗闇の中 手探りで生きて 生きて
手を繋いで 導いて

迷い 迷い迷い道に絡まって
疲れ果てても

目に滲みる灰色の雲
泥まみれの一日でした

105:しぃ ◆L/SA:2013/05/01(水) 20:17



「先天的苦痛」

あり得ない程に 妬んで
馬鹿みたいに嗤ってみたり

眠れないことに 苛立って
だってだって 全部自分のせいじゃん…

頭痛持ちの15歳
阿呆らしい最低限のノルマ

筋肉痛を患って
「今日はもう帰っていいですか。」

…よくある話だよね

意味の無い遠すぎる目標より
ちょっとだけやり甲斐があるような…?

106:しぃ ◆L/SA:2013/05/02(木) 20:18


「レジスタンス」

この世は 嘘で塗り固められてる
灰みたいにすり抜けてく 太陽

まだ きっかけが得られ無くて
立ち止まったままの “偽善者”

言葉は内容の無いまま泳いでる
叶わない 敵わない 当たり前それでも

綺麗事 連ねては虚しくなって
「私だってこんなこと、したくない」

息をさせてよ 今現在 一瞬の命を頂戴
苦しすぎるのは ただの自業自得

自分の首を絞めて
消え入りそうな声で

「進みたいよ」
そう、呟いた

107:しぃ ◆L/SA:2013/05/03(金) 13:47


「人魚姫」

暗い海の底から 儚い息を捨てて
「愛してる」
だからこそ 消えた 淡い恋心

泡になる位なら、と
自分をただ守ってたはずなのに

気づいたら もうとっくに惹かれてた
…遅すぎるよ

この思いは届かなくてもいい
私が泡と共に消えても

幸せそうな貴方が見えるから

明るい光 最期にキスを下さい

叶わない願いを願うのは
自分の幸せを無意識に願っているから

そうじゃない、そうじゃない
貴方が好きで

この身体滅びようと
貴方のために祈り続けよう

108:しぃ ◆L/SA:2013/05/03(金) 13:59



「悲愴と希望」

部屋の片隅で独り
咳をして 涙を堪えた

これ以上 価値の無い
自分を生かす意味はあるの

救われない思いと罪悪感に侵されて
ただただ言い訳を考えて

戻りたいよ、あの頃に
白黒(モノクロ)の世界が逆さに廻りだす

「息をしてたって苦しいんだ」
泣きながら ぼろぼろになった心を潤して

「僕はいまどこでなにをしようとしてたんだっけ」
見失った 夢のあとさき

また0からのスタートだ

創り直さなきゃ

109:しぃ ◆L/SA:2013/05/03(金) 19:30


110:しぃ:2013/05/03(金) 19:31

なにやってんだよ私…

111:しぃ ◆L/SA:2013/05/03(金) 19:40


「スターダスト」

もう直ぐ朝が来て
貴方を連れ去ってしまう

幻だと分かってるけど

明日になれば もう一度
貴方に逢える 何度でも

強く抱き締め合って

貴方はいま何処で誰を想っているの?
信じてもいいんだよね

大きな世界の中で独り貴方を探して

「愛してるから」

分かってるよと貴方は少し俯いた
優しく月が笑って

112:しぃ ◆L/SA:2013/05/04(土) 23:04


「神様の悪戯」

想えば想う程に
締め付けられる胸 恨んでた

携帯を強く握り締めて
君からの返事 心で急かしてた

こんなに辛くなる位なら
いっそ 嫌いになりたい

教室の窓
不意に風が 私の頬を撫でた

「恋愛には興味ない」と
表情を変えずに俯いて

ねぇ そんなこと言わないでよ

涙を堪えて「そうだね」って
無理に笑った

大好きだよ 誰よりも
わかってるから 言わないけど

零れた涙は雨と共に
流れて 無くなればいいのに
私の気持ちと一緒に

113:しぃ ◆L/SA:2013/05/06(月) 13:32


「乱反射」

視線がぶつかる度 フッと目を逸らして
早まる鼓動 どうにかしてよ

お願い 私だけを見てて欲しいの
なんて皆 思ってる

君が私に向ける笑顔に
偽りは無いって信じたい

君は笑ってて その方が好きだよ

相手なんかどうでもいい
ただ 幸せになって

114:しぃ ◆L/SA:2013/05/07(火) 21:10


「マカ」

嘘と意地と自己嫌悪に塗れて
汚れてしまった心を
浄化することは もう 出来ないらしい

いつでも気持ちは一方通行
返信は「あぁ」の二文字
「こんなに好きなのに」と呟いて

馬鹿らしく思えてきた
振り向いてもくれない君に接する意味なんてあるの?

不意に足を止めたら
あの日の温度が甦る

真っ黒に染まった機械を
どう直していけばいいんだろう
不可解な事件と呼ばれし肉体労働

もう諦める、なんて言うとでも思いましたか?
だって 少し嫌われることにも魅力を感じてるんだ
「阿呆らしい」…知ってるよ でも一回黙ってて

115:しぃ ◆L/SA:2013/05/07(火) 21:13

うん?

116:しぃ:2013/05/10(金) 18:21


人間は勝手な生き物だ。

自分が嫌われたら泣き喚いて、その癖人を平気で嫌う。
結局、人間はエゴの塊だ。
自己中心的で、身勝手で、ワガママで。

どうにもならないほどに、哀しい。

117:しぃ ◆L/SA:2013/05/10(金) 18:27


「認められたい」

人間は、その気持ちがあってこそ成り立つ。

118:詠み人知らず:2013/05/10(金) 22:03

私は先生が嫌いだ。

だって綺麗事しか言わないから。

だってすぐ怒るから。


(最近、思ったこと。)

119:詠み人知らず:2013/05/10(金) 22:04

118です。
 
勝手に書き込んでごめんなさい

120:しぃ ◆L/SA:2013/05/11(土) 17:09

>>119
いえ、大丈夫です。

それより私は、>>118の「だって綺麗事しか言わないから」というレスの
意味を教えて頂きたい。

人間が求めているものは全て「綺麗事」だと私は思いますし、
綺麗事のなにが悪いのかが分からないんですけど…?

121:しぃ ◆L/SA:2013/05/13(月) 23:55


「バランスドール」

不安定な地面の上に 少しずつ歪んでく空
眺めれば眺める程 身体が傾いて

どうなってもいい命なら
いっそ 一緒に居させてよ

無邪気に笑う雲の色も
今現在は愛しい

片足立ちでバランス取りながら
「疲れたよ」って風に呟いてみた

返事は無言の慰め
ねぇ いいかげんにしませんか

置いて行かないで 私を連れて行って
空を拝むだけの なにもない私だけど

お願い お願いもう
これ以上 待たされたくは無いんだ

122:しぃ ◆L/SA:2013/05/15(水) 23:14


「カラス」

不規則的に合う視線
堪えきれなくてわざとらしく逸らした

ねぇ本当は気付いてるんだろう?

馬鹿らしい不幸自慢に囲まれて
眠れない夜を過ごすアタシ

ねぇこっち向かないで…

この世界は
エゴとプライドの塊で出来てる

その価値は アタシと君
どちらかが決めるのであって

他人には口出しさせない

黒すぎるよ 心の濁りが
見えすぎるよ 教えて教えて

翼が生えてても それは何色でしょうか
分かるでしょう?分かるでしょう?

涙が零れた瞬間に
真っ黒な羽が落ちてきて

嗚呼、溜め息が漏れる

123:しぃ ◆L/SA:2013/05/19(日) 00:28


「t」

“恋愛なんて興味無い”
昨日までの言葉が 嘘みたいに消えて

気付いたら目で追ってる?
違う ただ単に視界に入るだけ

…分かってる癖にね

Ah 手を伸ばしたら届く距離に居るのに
何故 つまらないプライドが邪魔をする?

素直じゃないよ 私は
知ってるよ そんなこと位

好きだ、好きだ、大好きだ

この気持ちが恋だってことは気付いてる

124:しぃ ◆L/SA:2013/05/19(日) 09:40


「マグリット」

気付いた時にはもう愛してた
好きで好きで どうしようもなかった

照れ屋でシャイな君だから
“大好きだよ”
この言葉は一度きりだった

満員電車の中で近すぎる距離に
二人 背中合わせで
多分…赤い顔を隠すため

馬鹿みたいに気にしちゃって
すれ違う度に思うんだ
「なんで自分はこんなに意気地なしなんだろう」

付き合い始めてからも不安は消えなくて
君は他の誰かが好きなんじゃないかってさ

可笑しいかな
「あの言葉をもう一度」

歩幅を合わせて 生きたいんだ
君とゆっくりでも 一緒に

君が好きなんだ 好きなんだよ
君の隣で小さく呟いた

125:しぃ ◆L/SA:2013/05/21(火) 20:04


「夏」

ふと気付くと 目で追ってて
“好きだよ”って 心で呟いてた

嫌わないで お願いこのままで
いいよ いいの 前に進めなくても

陽炎が踊るアスファルトの上に
二人の影が重なって

ちょっとドキッとしたのは内緒だよ?
きっと意識してるのは僕だけ

いつもの笑顔の裏に
辛さを隠してるのは知ってる

だからだから君に手を伸ばせないんだ

ふと気付くと目で追っていて
“馬鹿だな”って自分を叱った

嫌わないで お願いこのままで
いいよ いいの? 前に進めなくても

ふと気付くと もう好きすぎて
“愛してる”…おおげさじゃないよ

嫌わないで でもそれ位
いいの?いいの? 君が好きなのに

走れ走れ君の背中に向かって

126:千尋:2013/05/21(火) 21:19

めちゃくちゃ上手いですね〜

127:しぃ ◆L/SA:2013/05/22(水) 14:18

>>126
そ、そんな滅相もない…‼
ありがとうございます、凄く嬉しいです^ ^

128:しぃ ◆L/SA:2013/05/22(水) 17:17


「 we win! 」

くだらない会話でも
君となら意味があって

ちょっとした癖も
全部 分かってるんだよ?

「大好き」なんて知ってるけど
口に出さなきゃ わかんないよ?

ほら 早くと急かして
愛の言葉を頂戴

恋人同士になってからも
前と変わらない 世界があって

ちょっとホッとした
君はまだ変わらないでいて
…なんて 言わないけどね

けどさ もう少し
甘えてくれてもいいんじゃないですか?

独りよがりで不器用な君だから
好きになったんだけどね

君は僕のことが好きでしょ?
ならさならさ
それ位は出来るよね

違う?違う
僕が君にベタ惚れなのかも

129:椎 ◆L/SA:2013/05/23(木) 19:20


「 No name 」

肌寒い帰り道 二人指を絡めて
温め合おう
君のぬくもりを感じていられるように

枯葉が舞うユラユラ ただそれを見つめて
愛し合ってる?
そんなこと 考えてみたりした

まだ なれないことばかり
不安で仕方ない

でも そんな不安も
君の顔を見ると吹っ飛んじゃう

一緒に居るだけで幸せで
何もしてなくても

君といられれば それでいい
勝手なワガママだけど

だからお願い
まだ私のこと 愛しててよ

130:詠み人知らず:2013/05/23(木) 22:59

ありがとう。
出会ってくれて。

ありがとう。
生まれてきてくれて。

大好きです。ずっとずっと

いつまでもあの幸せを忘れません。

131:椎 ◆L/SA:2013/05/25(土) 19:30


「Colour」

君が優しく微笑む度に
少し淋しくなるのは何故だろう?

お互い好き合っている筈なのに
自分に自信が持てなくて

想いは揺れて
不意に目を逸らした

こんなの 馬鹿みたいじゃん…

好きなの 大好きなの
だから だから… まだ私の側にいて

泣きたい気持ちを常に心に置いて
こうなりたかった訳じゃないのに

君がいないと色さえも見えなくて
ねぇ 嘘じゃなかったんだよね?

大好きだよ 愛してるから
そんな甘いコトバも 時には罪ね

132:椎 ◆L/SA:2013/05/26(日) 11:24


「空色コントラスト」

懐かしい風が 不意に髪を揺らして
振り向いた その目には誰が映ってるの?

重すぎる荷物と 苦し過ぎる気持ちが
混ざり合って ぐるぐると
目から涙が溢れた

“好きだよ”のコトバに
“私もだよ”って返して
幸せだったのは そのちょっとの間だけで

「まだ好きでいてくれてる?」
その不安が心臓を蝕んでいくの

まだ恋人同士じゃ無いんだから…
でも好き合ってるハズなのにな

もう一回でいいよ お願いだから
好きだよ。って言ってよ

133:優恋:2013/05/26(日) 22:11



『smile』

僕を、すべての人の胸の鼓動を早くする、
君のsmile

輝きを放つ
君のsmile
魔法みたいに
周りの人もsmile
これは、魔法だね
君だけが使える不思議な魔法だよ

smile
皆を笑顔にさせる不思議な魔法
どんなに、挫けそうな時も
smileで乗り越えよう?
さぁ、次への1歩だ!
勇気をだして、明日へのsmile!!!!

134:椎 ◆L/SA:2013/05/26(日) 22:41


「夕闇ストライド」

泣き出した夕空に手を翳して
“光なんて消えちゃえばいい” 独り そっと呟いた

月が照らす色は どんな空より綺麗
眩しすぎるのは 見ていて辛くなるの

日はまた昇る なんて言うけれど
私にとっての朝は…

逢える時間が儚すぎて
光を浴びたら消えてしまうのね

幻みたいに黒に溶けては
また明日 ね

言の葉が揺れて私を刺した
闇に浮かぶ虹色は 愛を囁くしらべ

135:椎 ◆L/SA:2013/05/27(月) 22:40


「 What time is it 」

海は 空の色を映し出す鏡
街の影がいつもより濃く見えた

あの日君は言ったね
人なんてくだらない生き物だと

本当は気付いていたんだ
全ては自分の為になることで

人は人を愛しても
一番に愛されるのは自分だって

反射した光が眼に突き刺さる
今 君はどこで誰と 何をしているの?

気付かないまま生きるのが幸せ
それでも それでも 君のこと知りたい

What time is it …

136:椎 ◆L/SA:2013/05/29(水) 18:51


「鏡花水月」

君の背中を見つめることに
ただ幸せを感じてたのは

たぶん誰よりも愛してたから
だけど まだ私は弱虫で

嫌われるのが怖くて
君がくれた “好きだよ” の言葉さえも
心から信じられずにいた

震え出していた身体
気付いたら 涙が溢れてて

嫌だよ、壊さないで
まだこのままで充分なの

抱きしめて
もう少し 私の隣にいてくれませんか?

好きとかは求めない
大好き、それだけ

137:椎 ◆L/SA:2013/05/29(水) 19:39


「 嘘吐 」

意味を為さない嘘を吐き出してく
この悪戯な口を
殺してしまうにはどうしたらいい?

複雑に絡まった
自分を締める糸は ほどけなくて
…私、もう死ぬのかな?

まるで太い針に貫かれた様な
痛みが心臓?肺のあたりに走る

ねぇ、もうどうなったっていいんじゃない?

小さい偽りが積もり積って
最後には息が出来なくて

馬鹿みたいに信じてる人間?
そんなことより自分の悪意に気付きなよ

138:椎 ◆L/SA:2013/05/29(水) 19:48


「 Cant I Love you 」

静かに火を灯す様に
ただ ただ 貴方を想ってた

気付いたらもう愛しすぎていて
“今すぐに抱き締めてよ”

叶わない想いなら
いっそ 貴方の記憶が脳の中から消えればいいのに

苦過ぎるのは辛くなるから
もう少し 優しいままでいて

嫌いになるなら 私に言わないで
ただ 去って行って

この気持ちが間違いでは無いんだと
思わせて

139:しんぇ :2013/05/30(木) 01:06


ずぅーっと愛してます

140:椎 ◆L/SA:2013/05/31(金) 00:43


「肺呼吸」

息を吸うのも もどかしい位
繋がっていたい 唇を合わせて

好きすぎる気持が溢れるのは?
もう少し 傍に居てよ

涙を指で拭って
大丈夫だと囁いた

悲しみから目を背けるならば
貴方の隣で

愛してくれてる?
…そんなの本当は興味無くて

同じ世界で同じ時間を生きている
それで十分

人を愛すことに酔い溺れていたいの

141:詠み人知らず:2013/05/31(金) 23:19


「Slump」

同じ世界の中で 同じ時を生きてんのに
何故 格差は産まれて

「人それぞれ」の六文字で済まそうとするの?

オトナなんかにならなくたっていい
子供のままが一番自分らしく居られるんだから

そもそも君たち人間の基準は何?
空気が読めて 周りに合わせてる人?

違う 違う
そんなんじゃない

本当に人間らしいのは
足掻く、叫ぶ、泣く、逃げる

142:椎:2013/06/02(日) 11:19



「翔」

知らない事なんて無いんだ
皆 知らないフリをしているだけで

青空を見上げて 一人 咳をした
君は今どこで何をしているの?

溜め息ばかりの毎日
忙しなく動く 黒い影

一瞬 自分以外の景色が
白黒になって
嗚呼、泣いちゃうよ

ほろり零れた涙
手のひらに落ちて 広がって

好きだよ 大好きだよ
…ねぇ、だから
そんなこと言わないで

夢なんて 叶うはずの無い
ただの自惚れだなんて

違う 違う
君は間違ってる

自分を信じて

飛べない、んじゃないの
飛ぼうとしてない、だけ

ほら 手を伸ばして

143:椎:2013/06/02(日) 17:56



「物的価値」

信じることが怖くて 全てが偽りに見える世界でも
愛していかなきゃならないんだ

そうしなきゃ もっと辛い現実を
突き付けられてしまうから

女優(ヒロイン)の演技は絶対で
なにを知っていても黙っていなきゃならないんだ

失ったものの価値が
どんどん上昇していって

人々に忘れ去られてしまった昔の姿が
私の目には痛いほどに焼き付いてる

「また、いつか戻ってくるかな」

口先では戻らないと発しても
心では 無条件の愛を信じちゃってるのは
君との想い出が美しすぎたせい

ねぇ 今有る世界は綺麗じゃないよ
君のいた世界と違って

見える景色が全て絵みたいで
生きていても足掻いても
疲れてきちゃうんだ

144:隼人 ◆dPrU:2013/06/03(月) 18:26


書いてる人同じなのかわからねぇけど
しぃ の書く詩俺的に好きだな

俺も詩書いてるからまぁ気が向いたら見てみてよ

145:椎(しぃ):2013/06/03(月) 20:09


>>144
あ、ありがとうございます…‼‼m(_ _)m

隼人さんの詩、いつも拝見してますが、
凄く人間らしい詩で好きです^ ^

146:隼人 ◆dPrU:2013/06/04(火) 21:35

見てくれてさんきゅーな!


ありきたりじゃねぇ、色んな言葉で表現してるのが好きだな

とりあえず これからもしぃ の詩楽しみにしてるからよ

147:詠み人知らず:2013/06/06(木) 17:12

「恋ノ赤点」
私のテストはいつも赤点
ほんとはもっとできる子だよ?
馬鹿っ子キャラの偽りをいつも続けてた
本領発揮は満点だけど
それじゃほら?飽きてきてさ
わざと赤点をとるくらいつまんなくて
難問なんかを探してた

実際難問はそばにいた
これまでにないくらいの難問がここにいた
本人は気付いてないけれど
彼は相当天然で
そんな馬鹿に恋をした
私の方が馬鹿かもね

148:夢花:2013/06/07(金) 19:33


青と桜

この広い青色に中で
たくさんともる桜な気持ちを眺める
こんな上からな私は
まだ青に紛れてるのかもしれないね
自分にあった色と
君と共有する桜を
まだ知らない私には
色はあるのかな
桜はみつからない

助けてよ
青に溺れてしまうよ
見つけたいよ
きみと共有する桜を
探したいよ
この青色の中にある
自分の色を
作りたいよ

149:椎:2013/06/08(土) 18:21


「 No name 」

時が経つほど
色褪せて行く現実の中で

脳裏には君の笑顔が
ぼんやりと浮かんでいる

無理矢理に失われた命
赤く染まって また無理矢理に笑う

世界にひとつしかない
大量生産なんてあり得ないことなの
…本当は分かってるんでしょ?

長い髪がゆらりゆらり揺れて
落ちていく

手を伸ばしても もう手遅れで
後悔さえする暇もなくて

やさしさに気づくのが遅すぎて
いつの間にか失ってた

ねぇ もう一度

愛してる …愛してるよ

150:椎:2013/06/08(土) 20:51


「腕時計」

時間を止めて 少しだけでいいから
影が重なる前に 永く永く

涙溢るる 夜明け
肩を寄せて 温めあった

死と隣り合わせでありながら
笑顔しか見せてくれなくて

「無理しないでよ…」
心の中で呟いた

本当は思ってたんだ
何故 私を置いて逝ってしまったの?

空から見てるよ だから大丈夫

そう言ってくれたのに
愛してるよ 大好きだよ

私を一番に愛してくれた

151:椎:2013/06/08(土) 23:39

 
「悪循環」

幾ら愛そうとしても 愛せない
この理不尽な現実

いつか好きになれれば なんて
そんなに甘いもんじゃないよ

君に対しての苛立ちが募って
いつかきっと 後悔する日が来るよ

だから もう二度と
私の前に現れないでください

美しく光る月さえも憎らしく思えて
「照らすなよ」
そんな我が儘を吐いた

「八つ当たり」
そんなの既知情報だよ

黒くて重い この気持ちは
どこに捨ててくればいい?

ゴミ捨て場の端に居る
烏にでもあげようか?

いやいや 君が消えてくれれば
万事解決だ

152:椎:2013/06/09(日) 11:40


「 My name is… 」

変わりない いつも通りの風景なのに
全てが真っ白に見えて

「好きだよ」
その気持ちの重さは人それぞれで

こんなに辛いのなら
いっそ 世界が最初にリセットされれば

君の声が耳に焼き付いて
震えが止まらない

勝手に去っていった君なんて
知らないよ …嫌いだって

分からない 分からないんだ
何故なの?ねぇ

153:高安案帝国駁斑効歓待 12345678910:2013/06/09(日) 14:33

「好きだよ」
君の優しい声が耳から離れないよ
会いたくて会いたくて震えてる
私の鼓動が なりやまない
もう一度会いたいな
一度だけでいいから

154:椎:2013/06/10(月) 20:16



「輪廻」

“好きだよ” と繰り返し唱えても
貴方が 戻って来ることは無くて

こんなことになる位なら
もっと早く 伝えればよかった

何を信じて 何処に行けばいいの
まるで知らない世界に取り残されたみたい

奪わないでよ…お願いだから
ずっと ずっと 隣に居て欲しいの

世界は思うより残酷で
平気で二人を引き裂いて

神様なんて要らないわ
ただもう一度だけ

まだ 愛の言葉もちゃんと言えてないよ

どうして Ah…

155:椎:2013/06/10(月) 21:23



「綴」

忘れられはしない痛みが
心の中で疼いてる

繰り返し繰り返し 脳で鳴り響く音に
震えが止まらなくなって

耳を塞いではみても 意味など無くて
膝を抱えて 踞った

必死に前を向こうとしても
臆病なもう一人の自分が邪魔をする

こんな時 君が居れば
手を繋いで 進んでいけるのに

無理矢理にでも 歩き出さなきゃ
なにも変わらない …分かってるんだ

でも考えてしまうんだ
君がいたら、なんて

君なら言うよね きっと
進めよ早く って

皆が流した涙がいつか
種を芽吹かせる様に

前を向きたい
前を向かせて

156:詠み人知らず:2013/06/11(火) 18:27

昨日、死んじゃた
今日は4月1日…
せっかく中学1年生まであと数日だから期待してたのに
私って、最後の最後まで馬鹿よね
猫ちゃん追いかけて、守ろうとして、赤信号に走ってくなんて
根性あるぅ〜
こんな私を誉めたたえてくれたっていいじゃない!!
なのになんで泣いてばっかりいるのよ?
さっきから「ごめんごめん」って…
情けないわね!それでも男なの?
幼馴染みなんだから、私の性格分かってるんじゃないの?
「ごめん」より、「ありがとう」が聞きたいわ!!
…体なんてないのに、泣きそうよ
全部あんたのせいだわ

そんなあんたが
そんな君だから

「大っっ嫌いよ」


「エイプリルフール」

157:椎 ◆L/SA:2013/06/11(火) 20:49



「フォレスト」

絵本の中みたいな世界で
自惚れてたのかな きっと

目を閉じれば
君の笑顔が浮かんでくるよ
…なんてね

ゆったりとしたメロディに
君が教えてくれた言葉を乗せよう

「望むなら叶えればいいじゃないか」

空想の世界の中で夢を描こう
現実では 叶わない?

…そんなことはないよ
指切りして 約束しよう

手を繋いで ほら歩かなきゃ
雨は気まぐれに私を濡らすけど

不器用なのはわかってる

それでもそれでも
君の為なら

158:椎 ◆L/SA:2013/06/12(水) 23:04



「ねぇ」

ねぇ こんなに好きでいるのに
想いを伝えられない 自分がもどかしいの

「好きだよ。」の
四文字に 夢見てた時もあったけど

ほんとはそんな言葉 必要なくて

ただ 想っているだけじゃ
気持ちは届かないよ …わかってるもん

でもねでもね 自信が無いの
もう一度 夢見ていいですか?

ちょっとの期待を込めて
ちょっとの願いを込めて

ゆっくり指を滑らせた
緊張で手が 震えるけど

大好きだよ、君のこと

そう書いたメールを送りました

159:椎 ◆L/SA:2013/06/13(木) 20:42


「 June 」

7時過ぎ 暗くなった帰り道
急に降り出した雨に ちょっと 瞬きした

「いつもの電車」「いつもの風景」
つまらないよ …なんてね

曇った窓に手を当てて
止まないでよ、そう呟いた

雨粒は私を濡らすけど
それは世界の変わり目で

ほらね ほらね
空が泣いているんだから

ゆっくりと歩いているだけじゃ
未来(あした)も見えなくて

ずっと同じ世界を回るだけ

…そんなの、意味が無いじゃない

少しだけでも変化が欲しいんだ。

そんなワガママを言った
6月のとある日

160:椎 ◆L/SA:2013/06/16(日) 16:40



「ユーフォリア」

見えない明日を描くのは
あまりにも辛すぎて

酔狂な位に 明るい色で塗り潰した

こんなに自分の心が
分からないのは 初めてで

I am…×××
You are…×××

曇り空の隙間から光が差し込んで
「ご丁寧にどうも」
…そんな光なんていらないよ。

真っ暗な世界を皆は嫌うけど
その世界で生きれば 感情なんて

嘘じゃない!分からない
このままでいいよ

忘れられない痛みがあるなら
早く焼き捨てて!

嘆くのも叫ぶのも
自分自身の判断に任せます

ちょっとした裏切りも
いいんじゃないって思える

世界を知らないままで

161:椎 ◆L/SA:2013/06/17(月) 22:15



「夏の気まぐれ」

夏の温度 肌で感じて
グラウンドを覗いてる

君を探してる訳じゃないんだから

雲が流れて ただ時はゆっくり過ぎて
焦れったいのは なんでなの?

君が居ない、つまらない
…違います
ただ単に暇つぶしのハズなのに

好き?いや嫌いだよ
本当は認めちゃってる癖に

描いた指先には「君が好き。」
…こんなこと意地でも言わないけど

だってもう気付いてるでしょ
察してよ!ってそんなの甘いかな

こんな私のこと 好きになってくれるかな?
…なんて私らしくないね

ちょっと酔わせてよ
夏の魔法で

今すぐ

162:椎 ◆L/SA:2013/06/17(月) 22:48



「人間崩壊」

首にナイフを当てがって
「来るな」と叫んだ

意味の無い人生なんて
もう疲れたんだよ

では、さようなら。

生きてたって苦しくて
もがけばもがく程に堕ちていって

気付いたら
真っ暗な世界に独りぼっちだった

急に手を離された赤子みたいに
呆然と立ち尽くした

口では嘘を吐いても
心は分かってしまうから

あゝ もうさ 辞めにしようぜ

首にナイフを当てがえば
世界は逆さに回り出す

意味のある人生なら生きたい?
っていう訳じゃなくて

温もりに触れていたくて ただそれだけなのに
どうしてどうして

他人を壊すことだけが得意になってしまえば
そうやって生きてくしかなくて

もう選択肢は無いんだよ
今更…今更遅いんだよ!

なんてなんて諦めてみても
なんでだろ まだ愛されたいって
思っちゃうんだな、これが。

163:椎 ◆L/SA:2013/06/18(火) 18:54



「非日常的な物語」

狭い通路をバタバタ走り
隣の席から「おはよう」の声

息切れ気味の君の笑顔が
ちょっとだけ眩しくて

英単語帳から目を離して
「ずるいよ」って笑ってみた

日常化した この風景には
もう飽き飽きしてて

そんなことを考えてたら
チャイムが鳴った

重たすぎる荷物を肩にかけ
今日も明日も繰り返すの

返ってきたテストの答案に
「またかよ」って文句を飛ばした

いつでも結果は微妙すぎて
素直に喜べないよ

隣の席では君が赤点印 小さく折り畳んで
「見なかったことにしろよ」って照れ笑い

そんなのって ちょっと格好良くないですか?
…冗談です、すみません

164:椎 ◆L/SA:2013/06/21(金) 19:37


「スペック」

何もかもが ただそのままに
“其処” に置いてあるだけの世界で

憂鬱なんてモノじゃなくて
つまらなく造られた世界 Ah…

そんな潰れた現実で生きてても
計画書通りには行かなくて

「全てが、消えてしまえば」
なんて 願ってみた

それを知ってて 笑ってる君は
一体誰を想っているの

つまらなくは無い 君の笑顔は
少し眩しいくらいで

狂い出してたのは
回り続ける自分自身で

それは 君のせいで
計画書なんて破り捨てて
生きよう、って思えた

165:椎 ◆L/SA:2013/06/21(金) 23:27


「メランコリー」

本当はもう知っているんだ
互いの善悪も全て

それでも知らないフリして
生きて行くしか無くて

ほら 見上げた瞬間の現実は
もう既に冷たくて

巻き戻しなんて出来ないよ
熱くなることさえ忘れてしまった世界で

走り出してみたその先に
何が待ってるかなんて分からない

それでも足掻いて這い上がれば
多分…何とかなるでしょう

166:椎 ◆L/SA:2013/06/22(土) 22:26



「SUMMER」

狂った様に 泣き出した
夏の初めの蝉の音は

いくら巻き戻してみても
二度と再生出来なくて

思えば あの時に
もう全てが壊れてしまっていたのかもしれない

期待外れの雨音が
制服の肩に 落ちた

机を寄せて 授業の意味を
必死に理解しようとしてた

本当はそんな 真面目じゃなくて
ただ前を見たくないだけで

「君は今、誰を想ってどこにいるんですか」と
冷たくて温かくて その笑顔を消さないで

ずっとこのままに世界が終わらなければ
真っ直ぐな想いをすぐに伝えるのに

苦くて甘いこの時間を
限りあると思えば 尚更に愛しくて

この夏日が照ってるアスファルトの上に
立ち尽くして 呟いた

167:南瓜:2013/06/23(日) 10:55

オリキャラの為に作ってみたキャラソン的なモノを1番だけ…

少し考えてみようか
もしも明日が来なかったとしたら
君ならどうするだろうか
一人ぼっちだと気付いてしまったら

鎖引き摺って生きていく
外せない 見えない首輪が食い込む
身体が軽くなる瞬間
甘い声が遠くから聞こえる

ずっと暗闇でいい ずっと雨降りでもいい
一人じゃないと分かったら怖くない
この手を伸ばしたら 届くから 繋がるから
少しでも前向きに考えられるかな

168:椎 ◆L/SA:2013/06/24(月) 00:18

>>167
首輪が食い込むっていう言葉がいいですねb

169:南瓜:2013/06/24(月) 18:24

>>168 椎さん
お褒めの言葉有難うございます!
椎さんの詩読みました、本当の詩人みたいにお上手ですね

他のオリキャラ達のキャラソン的なモノもあるんですが、ちょっとそのメモがファイルの中なんで、またいつか書き込みたいと思います

170:椎 ◆L/SA:2013/06/24(月) 21:58



「ロックバイロック」

手を伸ばされたから受け入れた。

なんて言うのは恥ずかしくて
心に鍵を掛け 本を読んでるフリしてる

沈む太陽がちょっとだけ
憎らしく思えたから だってだって

さよならの言葉さえも
笑顔で言えないんだもん

駅前のバス停で
君が立ってるのを見たんだ

そんなはずないよ。
君は時計を見ながら呟いてた

まだギリギリ間に合うんじゃないの!
なんて理想ばっか口にして

馬鹿じゃないの⁉ あと6秒

なんでか清々しい気持ちだ

無邪気な太陽が邪魔をして
見ただけで気が狂いそうだ

もう少し早く走れよ!なんて
うるさいな、あと1秒‼

なんでか、嬉しい気持ちだ

171:椎 ◆L/SA:2013/06/26(水) 21:37


「観測地点」

灰色の空を一人見上げて
「僕に似てるね」と声を浴びせた

明日になれば そうきっと
この世界は消えて
新しい何かが生まれるんだろうな Ah…

雨が降り続く 夕暮れの街
ただただ傘をさしたままに

どうあれ君は 僕の世界に
入り込んでしまっていたのかもしれない

「好きだよ」と
感情が見えないその目で呟いても
信じられない わからないの

大切な言葉は目を見て言って

愛することを忘れるなら
なんでか地球に人は要らないよ

鳴りだす携帯のアラームが
君の声を思い出させる

ねぇこれ以上

傷付いた心の真ん中で
何度も君の名前を呼んでいた

来てくれる、君なら
なんて甘い妄想 抱いたことも
愛しすぎて

172:かき hoge:2013/06/27(木) 02:00

許してください
彼女がいるあなたに
恋をしたことを

許してください

あなたをずっと見ていたいことを、、、、、、、、

173:椎 ◆L/SA:2013/06/27(木) 21:07



「秘密基地」

朝を嫌っていたのは 光を見るのが怖いから
必死に憶えてきた 君の笑顔を忘れそうで

君は言ってた「光は道しるべになってくれるんだよ」って
…そんなの嘘だよ。だって君が居なきゃ
光も光じゃない ただの不要物

偽りだらけの僕を包んでくれた君
一番最初のマフラーを首に巻き付けて
「秘密組織」と笑った

何気無い仕草でも
隣にいるだけで

幸せが溢れてる…なんて勘違いで
君は心の奥底になにを抱えてたの?
教えてよ

なんて絡まった願いが少女を締め付けて
僕はなにがしたいんだろ?

だってそうだ 君を助けたいんだ
陽炎がほんとかよと嗤った

なんで先に行ってしまったの?
帰れないって知っていたのに

なんで 僕は気付かないフリをしていたの?
泣いていた君の姿
思えば何度も繰り返し見てた

174:椎 ◆L/SA:2013/06/27(木) 21:08

↑カゲプロを意識してみた。
カノからアヤノへ。

175:椎 ◆L/SA:2013/06/27(木) 22:42



「絶対恋愛事情」

気付くと目で追ってたり
君の表情の変化で

私の心も入れ替わってく
…なんて、なんか憎らしい

支配されてる?
そんな黒い言葉じゃ
感情を適切に表現出来ません。

だって 初めてだ こんな気持ち

“自覚してない” 訳じゃない
“自覚したくない” んです

そうやって強がって
いつまでも可愛く無いヤツ

期待して 勝手にヤキモチ妬いて
こんなの、私らしくない

私らしくないけど
これはこれでいいんじゃない?って思える

これは、恋の魔法だ

私が変わったのではないのです

176:椎 ◆L/SA:2013/06/30(日) 22:40



「 涙ノ色ハ何色 」

失ったものだけが 美しく見えるのは何故?

ホームの隅で顔を覆った
「泣いていいんだよ」なんて優しい言葉が
余計 苦しさを増すのに

幸せ?と聞かれて
素直に頷けない自分が嫌いで

一人 泣いてることを悟られたく無くて
「大丈夫だから」なんて嘘を吐いた

「どうした?」の文章が
溢れ出す想いを流していく

廻る廻る君の笑顔が
好きで 好きで 大好きで

世界が明るく見えたのは

泣き出した空まで照らしてくれたから

好き、なんていう言葉が
どれほど嬉しいか なんて、

こんなにも愛したのは
いつぶりだろう

… 今から目を逸らさないで

期待しても、いいんだよね?

そっと、つぶやいた

177:椎 ◆L/SA:2013/07/02(火) 19:29



「エンドロール」

終わらない夢を見てしまったら
醒まそうと 身体叩いても

もう戻ることなんて出来なくて
気付いたら 暗い部屋に独りぼっち

映画の最後のセリフが
妙に脳裏に焼き付いて

隣の君の顔を見つめたのはいつだっけ

未来を予想することよりも
過去をぶち壊すことよりも

今を打開する方法論を
探してる 探してる

エンドロールは長く長く
僕の心を抉る

なにも言わなくたって分かってくれる
…なんて とんだ勘違いだよ

終わってしまった関係も
狂い出していた時計の針までも

全てが憎くて愛しい

独りじゃないことに気付いたんだ
だから最後まで見届けてよ

死ぬまで

ずっと…

178:椎 ◆L/SA:2013/07/02(火) 19:41



「ラインクロス」

僕と君の間には
見えない 境界線があってさ

踏み込んだら壊れてしまいそうで
臆病になるんだ

線引きが甘くなる瞬間
手が届きそうになるのは
僕の自惚れですか?

雨が降って 打たれて
ただそこに立ってる

真っ直ぐに君を見つめた

一つ、聞きたいことがあります。

「どうしたの?そんな真剣な顔して」
らしくないね、と笑う

ふと気がつけば 抱き寄せていた

足元を見たら縛られてしまいそう

なんて、もうそんな臆病じゃない

線なんて消してしまえ

179:椎:2013/07/04(木) 18:01



「キミが好き」

早まる鼓動に 耳を塞いで 走り出した
「おはよう」の一言が妙に熱を帯びていて

笑顔で返した君の表情が
尚更、愛しい

授業中 他の友達に手を振る君に
戸惑いを隠せなくて

僕もそっぽを向いて
会話に夢中になってるフリした

ヤキモチを妬いて欲しくて

舞い上がる気持ちだけだったら
軽くて楽なのに

うまくいかない恋を誰か助けて

降り積もってく想いが
君が好きだって証明してる

早く、気付けよ!

鈍すぎて瞬きした
とある日の午後の話。

180:椎 ◆L/SA:2013/07/05(金) 18:15



「Summer Time」

言われるがままに 発した言霊
“ 吐き出した想い ” 泣きじゃくる子供の声

夏色なんて 気持ちによっては黒い
肌に感じた温度と気持ちの差が 冷たい

愛されていたい 理由も無く
ぬくもりに触れていたい 考えなんて消えた

ただ好きなだけだと 思わせて
間違いには気付いてる
だけど今は背を向けていてもいいですか?

ただ世界は廻ることさえ知らない
無垢なのは白いから

何故 理解を深める態度も取らずに
怖いのは自分自身なんだって

僕は今、どこにいるんだろう?
なんて位置には興味は湧かないから

痛みを分けて

181:椎 ◆L/SA:2013/07/06(土) 17:09



「The rain to fine weather」

夕暮れの濡れた アスファルトに
鈍く響いた 靴の音が 耳から離れない

傘を片手に歩く 君の濡れた髪が
あの日の苦しさを物語る様に揺れる

道路の片隅で一人俯いて泣いてた
花束と共に手紙が 雨に濡れる

逢いたい気持ちを辿れば
また一緒にいられるかな なんて

脳裏に焼き付いて戻らない
君の顔が

数えきれない想い出を
背負って生きるには辛過ぎて

「愛してる、愛してるよ」

見守ってくれるなら
また前を向いて進みたい

隣に君が居ると思えば 大丈夫
見上げてそっとつぶやいた

182:椎 ◆L/SA:2013/07/08(月) 19:05


「 Another 」

心の隅で思ってたんだ
「こんな世界 消えればいいのに」って

The rest is not necessary
ただ 今を変えたい

Something is wrong
言葉が欲しかっただけなのに

最後のKissは何故か甘くて
憶えのあるFlavorがした

泣きじゃくる子供みたいに
貴方の手を引いた

You may look down on me
But it cannot stop

ずっと忘れかけていた
貴方の笑顔も優しさも愛せど懐かしい

Do not call for the name
このまま二人ずっと

183:椎 ◆L/SA:2013/07/09(火) 15:50



「 Calling 」

You have already known it
(貴方は既にそれを知っていました)
However, it is only a process
(しかし、過程だけです)

Until this plan is completed after this
(この先、この図面が完成するまでは)
I can't believe in you
(僕は貴方を信じません)

This is because it is an answer
(これは、それが答えであるからです)

手を伸ばして
I get twisted up exaggeratedly
(僕は大袈裟に絡まって)

自己暗示してみてもThere is not a meaning
ただ分かってるのは自分が自分であることだけ

How should I get away from the complicated maze?
(どうやって、僕はこの入り組んだ迷路から逃げなければならない?)

I will choose the comfortable way after all to protect oneself
(結局は、自分を守るための快適な方法を選ぶだろう)

Then you should break it
(それなら、貴方はそれを壊さなければなりません)

The chain which binds oneself!
(自分を縛る鎖を)

184:椎 ◆L/SA:2013/07/10(水) 18:31


君は言った。
「逃げることと投げ出すことは違う」

185:椎 ◆L/SA:2013/07/12(金) 09:00


「 The daybreak 」

どうして 君はそんな辛い今を
目の当たりにしても
「なんでだろ」って笑えるの?

そんなに強くなれない僕はまだ
暗闇の中で夜明けを待ってる

誰かの泣く声がする
手を差し伸べる余裕も無くて

君は笑顔を向けて世界を抱いた

There is not impossibility
(不可能はありません)
早く手を伸ばして

空の色 見つめて
綺麗だね、ってつぶやいた

いつでも笑ってた君の裏側にあるココロを
おしえてよ

今度は僕が君を助けてあげるから

186:椎 ◆L/SA:2013/07/12(金) 21:35


「 雨のせいにして 」

空に手を翳して 目を細めた
頬を濡らす雨粒が余計気持ちを揺らす

君の笑顔 必死に思い出そうとしても
うまく出来なくて

いつからこんなになったっけ
昔は…なんて話はしたくないけど

ただ君を好きでいることが
誰かを傷付けるのなら
辞めちゃえばいい、そう思えたら
どれだけ楽なんだろう

苦しければ苦しい分 泣きたくて
辛ければ辛い分 誰かに抱き寄せて欲しくて

「大好きだよ」って持ってる気持ち 伝えたくて
君に「愛してる」って言って欲しくて

我儘なのは 分かってる
だけど今日だけは涙が溢れることを許して…

187:椎 ◆L/SA:2013/07/14(日) 20:41


「 Night 」

蒸し暑い夜 空を眺めて
君のことを想った

「誰よりも好き」だと言った
あの言葉は今でも続いていますか?

不安で仕方ない 目眩がする程に
まだ愛しくて

急に冷たくなった君のメールの文面
見つめて 視界が滲む

好きだよ 大好きだよ 今でも
なにがあったって きっと変わらないの

君の目に映ってるのは もう私じゃない
わかるよ それくらい

夢に映し出されたのは

結ばれてたはずの赤い糸が
絡まって…ほどけた

188:椎 ◆L/SA:2013/07/15(月) 15:10


「There is no title」

幼い頃から言い聞かせられてきた
「お前は人間じゃない」 の言葉が

今でも心臓を貫いて 血が溢れ出してきそう

最初から思わせぶりな態度で
期待させては裏切られて

戯れでさえも傷が耐えなくて
痣だらけの白い肌を指でなぞった

幸せなんだよ、僕は。と
自分に唱え聞かせてみたけれど
違うって身体が叫ぶ

ぬくもり、なんてまだ一回も
触れたことが無くて

再三 耳を塞いできた 君の夢の続きを教えて

真っ白な視界に黒い影が歪む
もう戻れないのなら 走ってしまえばいい

どうせ死に向かう運命なら
もう少し生きたい There is no title


-

189:椎 ◆L/SA:2013/07/15(月) 15:40


「 酷ノ世界 目ヲ隠ス今 」

思うがままに生きることが
どれだけ難しいかなんて

自分が一番分かってるはずなんだ

君の視界には入ることが出来ないから
僕は世界の端で呟く

「馬鹿だな、居ても邪魔なだけだ」
「役立たずめ、出ていけ」

クズ呼ばわりされるのが日常化した今は
涙を流すことさえ忘れた

そんな僕に手を差し伸べた君の笑顔が
妙に眩しすぎた

狂わせてはいけない
僕はこの地球(ほし)の隅で一人そっぽを向いてなきゃならないんだ

歯車が壊れて行く
君の優しさに甘えたい、なんて言えやしない

君から目を背けて
「お前みたいな優等生に僕のなにが分かるんだ」
唾を吐き捨てるように そう嘘をついた

190:椎 ◆L/SA:2013/07/15(月) 18:18


「Summer whim」

夏の太陽が 僕の肌を突き刺して
焼けた腕がヒリヒリと痛む

おもむろに上を見上げ
乾いた空と入道雲を見つめて

「帰れないなぁ」と汗ばむ額を拭った

晴れすぎた今日の天気は変わらないって
雨でも降ってくれりゃ 口実が出来るのに

怒鳴りつけて家を出た
この気持ち分かってよ

無駄な期待と共同戦線を張ることになっちゃって
そんなことを僕以外は誰も望んで無く無くて

こんな感情どうしたらいい?
…わかんないよ!

暑さと苦しさが混ざり混ざって
泣きそうな僕の延長線上に
「大丈夫だよ」 微笑む君がいた

191:椎 ◆L/SA:2013/07/21(日) 08:58


“ 甘い果実 ”

いつもと変わらない君の笑顔が
余計に僕を惑わせて

「やっぱ、落ち込んでるかな?」
なんて ただの自惚れで

「別れよう」の五文字が 今でも心を蝕んで行くのに
それでもちょっとまだ期待してしまってるのは
あの時の思い出が美しすぎたせい

想いを繋いで もう一度だけ
切れてしまった赤い糸を結んで
二度と解けない様に

いつかのあの目に映った
涙が滲んで ほろりと落ちた

192:椎 ◆L/SA:2013/07/22(月) 21:07


「月の欠片」

“永遠の幸せ” なんて存在しなくて
今生きている時間を大切に生きるしか無くて

それでも 君がいれば充分に足りるの
愛しさもやさしさも全部

太陽は嫌いだった
誰よりも眩しくて

目が眩む程に
君を見えなくしたから

踏まれた花も未来にはまた花を咲かす
月明かりが照らす夜のぬくもりで

愛しても愛しても足りない
笑顔の代償は大きすぎて

消えないでまだ
もう少しだけ傍にいさせて

「私は君のこと絶対に忘れないから」
小指に結んだ紐を解いて

大好きだよと呟いて
キスを落とした

193:椎 ◆L/SA:2013/07/27(土) 10:08



「 千の願いよりも 」

月明かり照らす夜は 空に手を翳して
冷たいぬくもりに触れる

眼に涙を溜めて君の名前を何度も呼んだ
誰よりも私を愛してくれたのは君で

そのやさしさに甘えてばかりだったの
聞き慣れた声も あの目も
他の誰かはもう覚えていないかもしれなくて

君とよく行った場所は君の香りが残ってた
最後に逢った時に何故気付けなかった

悲しいだけならいいのに
愛しさが邪魔をする

交わした口づけが纏わり付く
鎖となって

涙なんかじゃ流せない
愛しすぎた代償はもう全部わかっていて

ならばその身を預けて夜明けを待とう
千の願いの代わりに君を…

194:椎 ◆L/SA:2013/07/27(土) 11:32


「サヨナラデイズ」

夕焼け照らす帰り道 妙に靴音が耳触りだ
今日という悪魔は昨日を殺してやってくるの
泣き叫ぶのは私じゃなくて私の世界の住人たち

心臓に針を突き刺したような痛みが身体を蝕んで行く
今日の夢を壊される位なら自爆した方が少しばかりマシ

君の背中に額を付けた ぬくもりにちょっとだけ触れていたくて
綺麗事は綺麗事 それでも嫌いじゃないよ そういう理想

ただ口に出すだけじゃ意味が無いから
昨日の敵は今日

壁を突き破ることくらい容易い

サヨナラ サヨナラ 今、消えてなくなる
昨日と今日は繋がってなんか無いの全く別の世界

私たちは毎日死んでは生き返る 人生は無限
猶予を渡すまでも無い

ならば今日は今日の願いを 明日は明日の願いを

サヨナラ サヨナラ 今、新しい世界が完成する

195:椎 ◆L/SA:2013/07/28(日) 12:37

結局、全ての中心は自分だ。

196:椎 ◆L/SA:2013/08/04(日) 16:49


カゲプロを意識して。

「碧碧」

辛い位に強情で 理不尽な夢さえも
思い出せば出す程に 頬を涙が伝った

分かってたんだ、本当は。君のしようとしてたこと
気付かないフリして きっと君はそれを望んで居たから

空を見上げた 入道雲が僕を見下ろして
「まだまだ終わって無いよ」そう呟いた

また何時もと変わらない日常が始まったって
それでも気に入らない こんな世界

手を握った 走り出した 世界はこんなにも残酷で
見つからないなんて思えない 思わない

だけど充分な位に嘘を吐けば吐く程に
僕は大人になって行く

あの頃の僕達みたいだねと笑ってまた
ひとりぼっちの作戦だ

197:椎 ◆L/SA hoge:2013/08/06(火) 15:41


「デモンストレーション」

理論武装で噛み切ってみた 中途半端な思想さえ
憎くてならない

その日の太陽は何時もより何故か数倍暑くて
見上げた瞬間の光が 胸を刺す痛みへと変わる

日常的な風景と吹き出してくる汗
ここまでつまらないモノなんて無いだろう

結局は結果が全て?…勿論。
過程などどうだっていいんだ 例えそこで人が死のうとも
辛すぎるでも黙ってなきゃならないのは
ここに権力(ちから)があるから

現状打破 なんて簡単に言ってくれるじゃない

今のこの世界はヒトの為じゃないよ

198:椎 ◆L/SA:2013/08/06(火) 22:20


「流星」

僕が想うだけじゃ 何も変わらないんだ
辛そうな横顔 君の視線辿って

いつか付いた擦り傷 瘡蓋が剥がれて
傷痕が薄く肌に残った

手に伝わってくる温もりでさえも
これ以上はそう 信じられなくなりそうで

溜息ばかり吐かないで 今は
隣で君の涙を拭いた

残り数センチの距離なのに何故だろう
身体が震えて抱き寄せることが出来なかったの

それは一番近い存在だったから?
…そんな理由じゃなくて 単純に君のことが好きだから


独り部屋の中で声をあげて泣いてたことも
知ってたんだ でもうまく言えなかった

君の頬に触れた僕の指が
細かく震えていたのは 消えないでと願っていたから

失うことに臆病になりすぎて
今じゃ僕は君の強さに釣り合ってないかもね

よく二人で歩いた帰り道でさえも
ずっとずっと昔の風景の様な気がして

想いを繋いで欲しくて 君を引き寄せた
僕だけを見て なんて欲張りになれなくて

ほら、見てよ あの日みたいな星空だ

~

199:椎 ◆L/SA:2013/08/06(火) 23:02


「弱虫なココロ」

君が思う程に僕は強くなんか無くて
君が居るから 結局はそれが理由でここに居るのかも

二人の願いがすれ違う度に
身を屈める様にしたキスは涙の味がした

夜が怖いんだと震える姿を見てから
君を守りたい 永遠に 本気でそう思った

毎日 皆の前では笑顔しか見せないのは
心配だけは掛けたくないから なんて勝手

弱虫なココロの奥に届きそうで届かない想い
でも僕に見せてる笑顔が偽りじゃないことだけは分かる
君をずっと見て来たから

汗で張り付いた前髪に触れて
赤く染まるその頬に軽く口づけを

結局は全部 僕だけを見て欲しくて
愛してるなんて知ってたんだ 握った手が解けた

永遠に愛してる 耳元で囁いた

~

200:華澄:2013/08/07(水) 08:11

「FRIENDS」

何時もの道駆ける
難問漢字書ける?
明日信じてみよう
未来変えてあげよう
暇な時は
大切な友達を
哀しい時も
大切な友達を思おう
「大好き‼」「大嫌い‼」そんなの関係無い
ずっと僕らは友達ナンダ
「裏切り」「絶交」そんなの意味無い
だってすぐに「絆」復活するから


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