ちょっと詩をかいてみたくなったので、たててみた。。
ぽつぽつと不定期で更新していくつもりですが、
コメントとかあればぜひお願いします( ´∀`)
すたぁと(´・ω・`)
【夜明け】
よるの まち
だれもいない まよなかの 都会
みんな ねむっている
ぼくだけが おきていて
ぶつぶつ ひとりごとをいっている
すきな人のこと きらいな人のこと
だれもきいていないから
よるのまちで ひとりごとをいっている
でもざんねん、もうすぐ 夜明けだ
【しずく】
みずのしずくが したたりおちます。。
それはぜんぶ わたしの愚痴です。
あのひとが きらい
あれが いやだ
ちっちゃな しずく
おっきな しずくが
ぽたり ぽたり とたまります。
そして おおきなみずたまりができて
それが わたしの なみだです。
【愛】
花への愛は 水やりです
愛がなくちゃ 水がなくちゃ
かよわい花は 生きていけません
愛をあげなきゃ 水をあげなきゃ
かよわい花は しんでしまいます
にんげんも 愛がなくちゃ
さびしくて つまらなくて
いつかは 枯れてしまいます
だけど 花と同じように
愛が ありすぎると
くたくたに 疲れます
にんげんは 花と同じです
【好き】
ひとから すかれるほうほうです
とても かんたんかもしれない
けれど あるひとにはむずかしいかもしれない
そのほうほうは じぶんのことをすきになることです
じぶんに すかれるじぶんは
みんなに すかれます
ひとからすかれる いちばんのほうほうは
たったこれ ひとつです
【つぶやき】
ぼくは、「つかれたな」とひとりごとを言った。
だれかが、「どうして」ときいた。
ぼくは、「つまらないな」とひとりごとを言った。
まただれかが、「どうして」ときいた。
ぼくは、ひとりごとを言いたいのに。
【笑顔】
誰かがにこっと笑った
誰かがにらみつけた
誰かが声をたてて笑った
誰かが悪口を言った
誰かがにやりと笑った
誰かが冷や汗をかいた
誰かが嘲笑った
誰かは逃げ出した
【赤い実】
赤い実に 口をつけた
雨水が すうっとのどに入ってきて
甘いにおいが 香った
ひとかじり ふたかじり
あまずっぱい 味がする
あまずっぱい においがする
もっと 食べたい
みずみずしい その果実を
ああ もしこれが 君のくちびるならばな
枝についた果実を もぎ取った
【眠り】
夢のなか ひとりで眠る
ひとりで眠る 夜
まだ 眠らない 眠れない
夢から そっと覚めて
今夜 はじめて眠った。
【レモン】
すっぱくて
かじりつくのにも 一苦労
まるで 世話のやける子供のよう
まるで 面倒のかかるあの人みたい
黄色い肉が 舌をすべって
光るしずくが のどを転がる
すっぱくて 息がつまりそうだ
【ひとりごと】
もういない あなたに
質問して みたけれど
話しかけて みたけれど
答えては くれない
答えてくれる はずがない
それでも ぼくは
ぼくのために 自己満足で
しゃべり 続ける。
これは ひとりごとに入るのかなあ。
【価値】
人生には 価値などない
誰かがそれを 買いたいと願おうと
誰かがそれを つまらないと言おうと
人生に 価値などない
たとえば 人生を売ろうとして
誰が 得する
誰が よろこぶ
結局は 自己満足
価値を決めるのは 他人じゃない
いいなと 思った
自分の人生は いいなと思った
結局は 自己満足
どの人生も 最初は価値がなくて
いいなと 思ったら
自分が 価値を決めるのだ