that節の中は必ず原型だよと先生が言っていたのですが、
It was not until I left college that I realized how much I had enjoyed my time there.
(和訳:大学を出て初めて、どれほど楽しい時間をそこで過ごしていたか分かった。)
この文中では、thatの次に出てくる動詞が「realized」と過去形になっています。
ここは原型でなくてもいいんですか?ということは、ここのthatはthat節ではないthatということですよね?
>>1
おそらく先生は「that節の中は必ず原形」ではなく「〜の場合はthat節の中は必ず原形」というお話をされていたのではないでしょうか。
thatの前の主節部分で特定の意味を持つ動詞や形容詞が使われている時にthat節の中が原形になります。
ここで全部を詳しく書くのは大変なので遠慮させていただきますが、「that節 原形」とか「仮定法現在」などで検索してみれば解説が出てくるはずです。
>>2
ありがとうございます!
that関連で面白い例文がありました
He says that that “that” that that boy said is wrong.
彼は言った。あの男の子が言った“that”は間違っている。
最初の「that」は接続詞で、次の「that “that”」は「あの“that”」、その次の「that」は関係代名詞となり、最後の「that boy」が「あの男の子」となるそうです
いろいろありすぎて、難しいですね
>>4
thatの使用例がまとめてあるんですね!?
混乱してしまいますが、これをしっかり理解したら完璧になれそうです笑
ありがとうございました!
That節の中身のVは、もちろん自制によって決まります。なので、that節の中身は必ず原型になるというルールはありません。
ただし、That節のVが原型というパターンは実際にあります。例えば、suggest proposeなど提案、demandなど要求、recommendなどの推奨といった動詞(他にもありますが)は「S V that S should 原V 」という形を取ります。それで、shouldは省略可能です。その時に、that節中のVは必ず原型という形になります。
主さんの例文のthatは、強調構文で使われる従属節thatであり、原型である必要性はないので、それで合ってます。
thatが作り出す節には、関係代名詞が作る「 形容詞節 」の時や、主語、動詞の目的語、前置詞の目的語、補 語や、強調構文や形式主語構文などで使われる「 名詞節 」の時があります。そして、それぞれのthat節中のVは、自制を踏まえて考える必要があります。
詳しくは、従属節thatや関係代名詞thatで調べてみてください。
>>6
たかがthatと思っていましたが、こう見るとかなり重要な単語なんですね……
もう一度勉強し直そうと思います。ありがとうございました!