ども!ここは、自分のオリキャラで小説を書くところだよー
140:柚菜:2016/08/24(水) 09:32 ID:92kあ、上うち
141:柚菜:2016/08/27(土) 22:58 ID:92kひさぁ
142:お香しゃちょー◆kk:2016/08/29(月) 23:53 ID:sB. 「どういう意味だ!?」
「あたしの親の名前は怪盗シルバークイーン…世界一の怪盗よ!!」
「シルバークイーンだと…!」
「サスケくん、何か知ってるの?」
「…シルバークイーンとは、かつて俺の父親が追っていた女怪盗だ」
シルバークイーンとは、別名・貴族の魔術師と呼ばれた怪盗である。
宝を盗む姿は美しく、華麗なトリックを使って見る人を魅了してきた。白いドレスを身にまとい、キレイな金髪をなびかせて輝く夜へ様々な人達を招待してきた
しかし、突然の死
「10年前…あなたのお父さん・夕陽ハジメは何者かに暗殺されてしまった。それを聞いたあたしのお母さんは
『ハジメ刑事がいない世界なんてつまらない』
と言って、毒薬を飲んであたしの前から姿を消した…いいえ!死んだよの、あの人は!!
子供よりも…ライバルを優先してね!!!」
きっ、とサスケ刑事を睨み付ける
「だから俺に敵討ちをするというのか?」
「…あんたにはしないわ。あんたはただあの人のライバルの子供であって、何も関係ないじゃない。…私が敵討ちをするのはハジメ刑事を殺した奴よ!」
ゾワッ、という感じをサスケは感じた。
恨んだ
大好きな父親を殺した奴を
いつか自分が捕まえるという野望を胸に刑事への道を進み始めた
「サスケ刑事…あなたも来ない?」
サクラが差し出した手を、サスケが受け取ろうとするとリカが叫んだ
「だっ…ダメだよサスケくん!サスケくんは…私といないとダメなんだよ!!」
「なぜそう言うリカ…お前に俺は関係ない」
「あるよっ!!だって…
私はサスケくんが…大好きだからッ…!!」
少し、サスケの手が反応した。自分だって分かっているのだ、こんなことをしたくないと。
しかし、心は変わらなかった
「リカ…お前、うざいよ」
そう言って、サスケはサクラの手を取った
「俺を連れて行け!」
「りょーかい♡」
「ダメ!行かないで!サスケくん!サスケくん!!サスケくーーーん!!!」
涙を流してリカが手を伸ばすが、サクラには…いや、サスケには届かなかった
シルバークイーンドレス
http://www.dbayaka.com/guest-dress/120827i/index.htm
「サスケくんを…サスケくんを追います!」
『はっ!!』
リカは涙を拭って、サスケと敵対することを決意した
「サスケくん…あなたを連れ戻して必ず怪盗チェリーブロッサムを捕らえます!」
つけていた、ロケットペンダントを握る。このペンダントには、サスケと撮った写真がはいっている
「あなたはこれから怪盗をしながら情報を収集してもらうわ。名前はそうねぇ…怪盗カラス、なんてどう?」
「任せる。それより、お前の正体を知りたい」
「本当に知りたい…?」
ニヤリ、と笑い仮面に手を付けるがサスケがその手を制した
「いや…いい。刑事に戻ったときにお前を捕らえて暴くさ」
「あらあんた…刑事に戻れると思ってんの?怪盗の手を取った時点であなたはもう戻れないわ」