フェアリーテイルナツルーグレルー小説の10です!
ルールはいつも通りです!みんな気軽にどうぞ!!
お久しぶりです、お香です。新しく小説を描こうと思います。ちょこちょこですが、また来ます。
設定
ナツ・ドラグニル
西軍のリーダー。特攻組でもある。とある目的をグレイ、ルーシィと共有している。
グレイ・フルバスター
東軍のリーダー。特攻組でもある。とある目的をナツ、ルーシィと共有している。
ルーシィ・ハートフィリア
東軍の参謀。喧嘩はあまり得意ではない。とある目的をナツ、グレイと共有している。
東軍
グレイ(リーダー)、ルーシィ(参謀)、ミラ、スティング、ローグ、シェリア、ルーシィの星霊達
西軍
ナツ(リーダー)、エルザ(参謀)、ジュビア、ガジル、ウェンディ、レビィ、ユキノ、ユキノの星霊達
あたし達の学校は変わっている。中学を卒業し、高校のクラス発表の日。ナツとあたしとグレイの幼馴染3人で見に行った。
「あ!あたしグレイと同じクラス!」
「俺だけ違ェのかよー」
あたしとグレイは1組、ナツは2組だった。
*
「よく来たな、新入生の諸君」
グレイと教室に行くと、3年生だと思われる教卓に座る先輩とその隣に先輩が2人立っていた。とりあえず席が指定されてないので、あたしとグレイは隣に座る。
「俺は東軍の頭領…まあリーダーだ。よろしくな」
「東軍…?」
聞き覚えのない単語に首をかしげる。
「お前達はこれから東軍として、西軍と喧嘩してもらう。東軍は1組、西軍は2組だ。」
「喧嘩…!?」
「どうやら、俺たちの高校は2つのチームに分かれる族の高校だったって訳か…」
そういえば、先輩達の背後には大きく白で東と書かれた青い旗が凛々しく立っている。
「これは伝統だ。俺たちが卒業する前に、2年の中からリーダーを選び出し、そしてその2年が卒業する前にお前達の中から新たなリーダーが選ばれる。」
先輩が言うには、
・西軍と校内で会えば即喧嘩開始
・西軍と校内、校外で話してはいけない
・リーダーに選ばれれば拒否をしてはいけない
・リーダーは自分の学年から参謀を1人選ぶことができる
などという様々な掟があるらしい。
「説明はこれぐらいかな…んじゃあ、最後に…」
さっきまで笑顔だったリーダーの顔が真剣な表情に変わり、ピリッとした空気になった。
「東軍に命をかけろ!!弱いヤツは置いて行け!!俺達は闘う!!
歴代の頭領の名にかけて!東軍の名にかけて!闘志を燃やせェ!!!」
『おおおおお!!!』
どうやら、大変なことになったみたい…
ーーーー
「え、ナツのクラスもリーダー来たの!?」
「ルーシィとグレイは敵になっちまったな…」
「ナツ泣くなよ」
「泣いてねェよ!」
帰り道、こっそりナツと合流して小学校の頃からお世話になっているカフェに寄った。
「あら?あなた達、1組よね?」
3人でお茶やケーキを食べていると、同い年ぐらいの銀髪の女の子に声をかけられた。あたしとグレイはこの子に見覚えがあった。
「あなた、たしか1組の…」
「ミラジェーン・ストラウスよ。」
「よろしく、ミラさん!あたしはルーシィ!」
「よろしくな、ミラちゃん。俺はグレイだ」
「……」
「ナツ?」
「あなた、西軍よね?」
そうだった、と思い出す。“西軍と校内、校外で話してはいけない”という掟があるんだった。ナツはどうればいいのか分からず、戸惑っている。
「私は東軍だけど、まだあの学校に慣れてないし…あなたが西軍って今聞いたわけじゃない。だから、あなたもよろしくね。…ナツだっけ?」
「!! おう!よろしくな、ミラ!」
よかった、いい人だわ…。
そして月日が経ち、あたし達は2年になった。今日はあたし達の代の頭領が決まる日。
「お、みんな集まってんな」
第1体育館で東軍全員が集まっていた。その中に3年生の先輩達、そして幹部、最後に頭領が入ってくる。
「これで全員か?」
「たぶんね」
「んじゃ、西軍が来るまでにとっとと終わらせちまうか」
「今日は西軍と会っても喧嘩しちゃいけねェ日だからな…」
頭領と参謀が話しながらステージへ上がる。するとステージ上の壁に校旗と東軍旗が掲げられた。
「今日は集まってくれてありがとな、お前ら。全員分かってるとは思うが、今日は新しい代の頭領を決まる日だ」
頭領がスタンドマイクに向かって話す。するとザワザワしていた空間が、一瞬で静かになった。これが東軍29代目頭領の威厳というものだ。
「俺ら3年で投票を行い、何度も幹部達と俺で話し合った。そして決まったよ」
ニタリ、と頭領が意地悪な笑みを浮かべる。ワクワクしてる時の顔だ。
「東軍30代目頭領は
グレイ・フルバスターだァ!!!!」
わあっと歓声が上がる。グレイは幹部達に背中を押されながら、ステージへと登っていった。
「さすがね、グレイ」
「誰も異論はねェな」
「ああ、俺もだ」
「私も!」
「うん…!そうだよね!」
同い年のミラさんと1年のスティング、ローグ、シェリアと頷く。あたし達は学年を超えた絆がある。
グレイが東軍旗を受け取ると、バッと広げて背中に背負った。
「お前ら全員、俺に付いて来い!!付いて来れねェヤツは容赦なく置いて行く!!」
『おおおおお!!!!』
「そんで、俺の代は革命を起こす」
グレイの言葉に頭領達3年生を含めた東軍のみんなが首を傾げた。あたし達はニヤリと笑みをこぼしてしまう。
「グレイ、参謀を決めろ」
「もう決まってるっスよ」
頭領に言われ、グレイはあたしの前に来た。
「ルーシィ、これからよろしくな!」
「当たり前でしょ!」
拳をコツン、と合わせる。
「参謀はルーシィだな。ルーシィは今後、やる事いっぱいあるぞ」
「はい!あたし、頑張ります!!」
参謀になったあたしはこの後、東軍の幹部を頭領になったグレイと決めなければならない。
「じゃあ時間押してるし、解散!!グレイとルーシィは後で俺の教室に来い」
「ウス」
「はい!」
「おらよ、ルーシィ」
元参謀にたくさんの資料を渡される。それは西軍の情報だったり、東軍の情報だったり。参謀はその情報を元に幹部達と作戦を立てたり、指揮を取ったりしなければならないのだ。
「いろいろ大変だとは思うが…お前とグレイならできると思ってる。がんばれよ」
「はい!」
資料を抱いて、グレイと頭領のいる3年生の教室へ向かう。
バンッ
「ごめんなさい…!」
「こちらこそすまない…」
誰かとぶつかってしまった。自然と差し伸ばされた手を受け取る。よく見るとぶつかった相手は紅い髪をした女の子だった。手にはあたしと同じぐらいの量の資料らしきを物を抱いている。
「すまなかったな、立てるか?」
「は、はい!あたしの方こそすみません!」
手を借りて立ち上がる。きっと彼女は西軍だろう。東軍では見ない顔だ。
そして、あたしと同じ参謀
「私の名はエルザ。エルザ・スカーレットだ。」
「…あたしはルーシィ・ハートフィリアです。」
「敬語は良さないか。同い年だろう、ルーシィ」
「…ええ。そうね、エルザ」
きっとエルザもあたしが東軍の参謀であることに気付いている。
「また会えたらいいな」
「きっと会えるわ」
お互いすれ違いながら、歩み出す。けれど、ピタリと足を止めた。
「私達の頭領には気を付けろ。」
「あたし達の頭領には気を付けて。」
振り返って、笑顔で伝える。
西軍の頭領はナツだ。
あたしとエルザ、きっと軍が同じだったらいい仲間だったでしょうね。
でも今は、敵であり、新たな友達だ。
「あ、ナツ!」
「先に来てたのね」
グレイとミラさんと一緒に、ミラさんの家でもあるカフェに来ると、既にナツがケーキを食べていた。
「じゃあ私はお母さんの手伝いがあるから。ゆっくりして行って」
ナツのいるテーブルにあたしとグレイが腰掛ける。ナツとミラさんは西軍 東軍同士だけど普通に仲がいい。だから私達はここで集まるのだ。
「東軍の頭領は俺で、参謀はルーシィだ」
「西軍の頭領は俺で、参謀はエルザっつー女だ」
「あたしエルザ知ってるわよ」
「ほんとかよルーシィ!」
オレンジジュースを飲みながら、情報交換をする。ミラさんはあたし達3人が仲がいいだけだと思っているが、実はお互いの軍の情報交換もしている。
「うん。やっぱりエルザが西軍の参謀なのね…ナツ、今度連れて来なさいよ」
「そいつも俺らの目的には必要だろ」
「それがよぉ、エルザは西軍を誇りに思ってるから東軍のことはかなり嫌ってんだ」
まあ、普通はそうよね…たぶんあたしとグレイもナツが西軍じゃなくて東軍だったら、あんな目的は持たない。
「ちょっと難しいかもしれないわね…」
「そうかァ?ちゃんと自己紹介したら話は通じそうだけどな」
「うちの東軍にだっていっぱいいるじゃない、東軍を嫌ってる人。あんたもたまに聞くでしょ、西軍の愚痴」
「お、おう」
「エルザはそういうタイプの人なのよ。…でも、まあ、これはあたしの勝手な想像なんだけど、無闇に東軍の愚痴を言う人じゃないと思うわ。エルザは」
そう言ってナツを見ると、嬉しそうに頷いていた。
「そうなんだよ!ちょっと怖ェけど、いいヤツなんだエルザは!」
((ナツが怖いって言った…気を付けよ))
あたしとグレイの心が一致した時だった。
*
「ミラさん、ごちそうさまでしたー!」
「じゃあなー、ミラー」
「また明日な、ミラちゃん」
「ルーシィ、ナツ、グレイ、またね」
カフェを出て、3人でグレイの家に向かう。家が近いので、昔からよく泊まりに行くのだ。親も特に何も言わない。
「おいお前ら、魔導士学園のヤツだな?」
すると、突然大きな男達に囲まれた。隣街の有名な不良校の制服を着てる。
「だったらなんだよ」
「俺らの仲間が魔学のヤツにやられたんだよ!借りはきっちり返させてもらうぜ!!」
うおおおお!!と襲い掛かってくる男達。
「ルーシィ気を付けろよ!」
「ケガすんなよルーシィ!」
「うん!」
3人で立ち向かう。あたしは喧嘩が苦手だけど、決して弱いわけじゃない。
「火竜の咆哮!!」
「アイスメイク・突撃槍(ランス)!!」
「開け!獅子宮の扉!ロキ!!」
「ルーシィの王子様参上!」
魔法で相手を倒して行く。まあ、あたしが直接戦ってるわけじゃないんだけど…
「ふーっ…終わったな」
「おー、ロキ!久しぶりだなぁ」
「ナツもグレイも久しぶり」
ナツとグレイは幼馴染なので、一応東軍であるロキのことは知ってるし、仲もいい。
「そういえば、西軍にルーシィと同じ星霊魔導士がいたよね」
「おー。よく知ってんな」
「星霊界でも情報のやり取りはされるからね。まあ僕達は3人の目的を応援してるから」
そう言うとロキは星霊界へ帰って行った。
あたしと同じ星霊魔導士、か…
なんか他のスレで見つけた、私の小説…記憶にない笑笑
描こうと思います!
ルーシィ
フェアリー学園の教師兼理事長。理事長であることは数人しか知らない。
明るく、気さくな性格。ナツ、グレイと自分の家で同棲することになる。生徒からも教師からも人気のある先生。
ナツ
通称:火竜(サラマンダー)
不良生徒だが、ルーシィには頭が上がらない。
グレイと共にルーシィの家で同棲することになる。
グレイ
通称:氷魔(ヒョウマ)
不良生徒だが、ルーシィには頭が上がらない。 ナツと共にルーシィの家で同棲することになる。
レビィ、ガジル、エルザ
ルーシィの同僚で、友達。ルーシィが理事長であることを知っている。
ミラ
フェアリー学園の理事長秘書。ルーシィの良き理解者
あの、実は第一志望の高校に受かりました。
てなわけで、お香お得意のリメイク小説を心機一転描こうと思います。
ルーシィ・ハートフィリア
ナツに出会って妖精の尻尾に入った。星霊と四神と契約している。
スティング、ローグ
ルーシィを実の姉の様に慕っている。ルーシィが大好き。
清龍・白虎・朱雀・玄武(セイリュウ、ビャッコ、スザク、ゲンブ)
ルーシィが契約する四神。清龍はルーシィのお兄ちゃんみたいな存在。白虎と朱雀はルーシィが大好き。玄武はルーシィのお父さんみたいな存在。
私はルーシィ。訳あって旅をしている星霊魔導士よ!
今日は港町 ハルジオンにやって来た。サラマンダーっていう有名な魔導士が来てるって情報を掴んだから。
ニコラの鍵も買えてご機嫌で歩いていると、キャー!!というものすごい歓声が聞こえてきた。
「なんの騒ぎよ?」
人混みをかき分けて騒ぎの中心まで行くと、そこにいたのはカッコいいとはお世辞にも言えない人だった。
「……さら、まんだー…?」
予想してた人と全然違うことに落胆していると、ゴミに埋もれた少年と青いネコを見つけた。
「ちょっとあんた、大丈夫?」
「ん?ああ、ちょっと腹減ってただけだ」
「…お腹減ってるの?」
「あい…」
*
「メシ奢ってくれてありがとうな!!」
「ありがとうございますなのです!」
「いいのよ。私、ルーシィ。あんたたちは?」
「俺はナツ!こっちは相棒のハッピーだ!」
「あい!ルーシィも魔導士なの?」
近くにある安くて有名なレストランでナツとハッピーに奢ってあげた。
「うん。っていっても、ギルドには入ってないんだけどね…」
「じゃあ来るか?」
「へ?」
「俺たちのギルドにだよ!!」
「はいィ!?」
「これが妖精の尻尾…初めて見た…!」
ナツとハッピーに手を引かれてやって来たギルド、妖精の尻尾(フェアリーテイル)。ずっと憧れていたギルドを目の前に、あたしは感動しながら足を一歩一歩、大きな扉へと運んだ。
この扉を開けると、あたしの冒険が始まるんだ…!
「ただいまー!」
「ただー!」
ドガァン
「ちょっと!!扉壊れてますけど!?」
あたしの思いも虚しく、あたしの冒険の始まりを表す扉はいとも簡単にナツによって破壊されてしまった。いやもう虚しい通り越して恥ずかしいわ。何を扉1つで冒険の始まり、なんてはしゃいでたんだろあたし…
「ちょっとナツ、扉壊して大丈夫なの?」
「ん?おお、大丈夫大丈夫。いつものことだから」
「いつものことなの!?」
「あい!日常だよね」
「扉が壊れる日常なんて嫌よ!!」
ナツとハッピーにツッコミを入れて汗をぬぐってから、改めてギルドの中を見渡す。
ギルドの中は見渡す限り、喧嘩、喧嘩、喧嘩…って喧嘩ばっかりかい!!いつのまにか隣にいたはずのナツも喧嘩に参加している。
「おらぁ!!」
「うぉっ!!」
何してんのよあいつは…と呆れながら傍観者になっていると、全裸の変態があたしに飛んできた。そのままあたしは後ろに倒れる。
「うぎゃぁ!!」
「いってーな!!ってうぉ!!悪い!」
変態は謝っているが、そんなことあたしの耳には入ってこない。変態に押し倒されるような体勢になり、変態の左手であたしの胸は鷲掴みにされていた。
「なっ…!何すんのよーーーーっ!!」
あたしは羞恥と焦りで、自分の上に覆い被さる変態の腹を蹴り上げた。
「いでぇっ!!」
「お、なんだァ?ルーシィも喧嘩に参加かァ?」
「違うわ!!はっ倒すわよアンタ!」
変態がやっとあたしの上からどいたので、あたしも立ち上がり、おそらく変態のものであろう黒いパンツを指でくるくると振り回すナツを睨みつける。
「ってかパンツ返せ!!」
「ヤダね」
「チッ。…お嬢さん、良かったらパンツを貸してくれ」
「貸すかァッ!!」
キラキライケメンフェイスで私にパンツを借りようとする変態を、その辺に落ちていたハリセンで弾き飛ばす。
「あら、新人さんかしら?」
「はい、ってミラジェーン!?すごい、本物だー!」
ニコニコとあたしに話しかけてくれたのは、週間ソーサラーでグラビアを飾るミラジェーン。あたしはいつも雑誌で見る人がいることに、少し興奮した
「ってか、あの喧嘩止めなくていいんですか?」
「いつものことだから、放っておけばいいのよ」
「いつものことなの!?」
「それに…ヴッ」
あたしとミラジェーンさんが話していると、巨漢が彼女に激突した。巨漢とテーブルに挟まれるような形になっても、彼女は笑顔で続ける。
「楽しいでしょう?」
「ああー!ミラジェーンさん!!」
しかしその直後、彼女の口から魂が出てきた。
「あたし…このギルドで本当にやっていけるのかしら…」
あたしはそっと汗をぬぐった。
喧嘩はどんどんヒートアップして、ついに魔法まで出てきてしまった。あたしは泣きそうになりながら、ハッピーを盾にする。
「やだもう…誰か止めて…」
泣きそう、というかシクシク泣いているととてつもなく大きい人が喧嘩を止めにきた。
この人は怖い人なのか、うるさかったギルドが一瞬にして静かになった。あの騒がしい怖いモノなしみたいなナツもだ。
「あら、いらしたんですか。マスター。」
「うん!」
「マスター!?」
「うん?新入りかね?」
「は、ハイ!」
マスターは雄たけびをあげながら体が縮んで…
体が縮んでぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!?
「よろしくね!」
と言った。っつーか、
「マスターちっさ!!って、この人がマスターって…」
「ええ。この人がフェアリーテイルのマスター、マカロフさんよ。」
*
そのあと、妖精の尻尾がやってきた破壊行為はほとんど、ナツがやってる事を知った。マスターは評議院でよく怒られるらしく、シクシクと泣いていた。でもマスターは、
「評議院なんてクソくらえじゃぁ!!」
と言った。あたしは訳も分からず、ただ呆然とマスターの話を聞く。
「いいか、理(ことわり)を越える力は理の中より生まれる。魔法は奇跡の力でなんかではない。我々の内にある気の流れと自然界にある波長が合わさり、初めて具現化されるのじゃ。
それは精神力と集中力を使う…いや、魂を注ぎ込む事が魔法じゃ。上から覗いてる目ン玉気にしてちゃ魔導は進めん。
評議院のバカ共を恐れるな。自分の信じた道を進めぇい!!
それが妖精の尻尾の魔導士じゃぁぁぁ!!!」
指を天に向けて刺すマスター。そしてそのあとに続く雄たけび。
みんなはまたうるさくなったけど、あたしなは動けなかった。
マスターの言葉が胸に響いたから。
なんてギルド(家族)を思っている人だろう。ううん、マスターだけじゃない。
血は繋がってなくても、産まれた場所が違っても、ここにいる皆は家族なんだ、そう思った。
そしてこれからは、あたしのその家族の一員になれるのだと考えると、胸が熱くなった。
「…ナツ」
「お?」
「あたしを…妖精の尻尾(ココ)に連れて来てくれてありがとう!!!」
「おう!!」
ナツ、本当にありがとう。
あたし、フェアリーテイル来れて良かったと思う。
それは、ナツに出会ったからで、ナツに惹かれたから。
最初は火竜(サラマンダー)を探してただけなのにね。
ああ、本当…
人生っておもしろい。
ポン、とミラさんに手の甲にフェアリーテイルのギルドマークを入れてもらう。
「これでもう、あなたもフェアリーテイルの一員よ。」
「わぁ〜…」
じ、とギルドマークを見つめる。ずっと憧れていたこの紋章が、今自分にも入っている。その事実が、あたしを浮かれさせた。
「ナツー、見て見て!フェアリーテイルのマーク入れてもらっちゃった!」
「あっ、そう。良かったなぁ、ルイージ」
「ルーシィよ!!」
興味なさげに適当に相槌を打つナツ。
何よ、あんたがあたしをここに連れて来たのに。ちょっとはあたしと一緒に喜ぶとかなんとかしなさいよね。
「お嬢さん」
「…さっきの変態」
「変態やめろ!」
なんて思ってると、さっきの変態に声をかけられた。あたしは言われるがままに、変態とカウンター席に座る。良かった、今度はちゃんと服着てるみたい。
「さっきはぶつかって悪かったな」
「いやそれ以上に全裸だったことに謝って?」
「お詫びとしてはなんだが、なんか奢ってやるよ。好きなもん頼め」
「あ、無視なのね…って本当?」
「おう。お詫びだって言ってんだろ」
あたしはさっそくミラさんに、オレンジジュースを頼む。なんだ、こいつもいい奴なのね。
「あ。あたしはルーシィ」
「俺はグレイだ」
「グレイね。それと…」
チラ、とだけあたしの隣に座るサングラス野郎を見る。顔は整っているが、ずっと鏡を見ていて、所詮ナルシストというものだろう。
「あんたは?」
「僕はロキ。君の王子様で、フェアリーテイル1のイケメンさ」
「自分で言う?それ…」
「ロキはそういう奴だ」
あくまで王子様キャラを突き通すロキに呆れながらツッコむと、グレイが隣でうんうんと頷く。
「ルーシィ、僕がフェアリーテイルのこといろいろ教えてあげるよ。もちろん、夜に僕の家でね」
「いやいいからそういうの!」
さっき頼んだオレンジジュースが来たので、頬を膨らませながらストローからチビチビ飲む。ロキはその間もあたしをニコニコしながら見ていた。
「そういえばルーシィ。お前、なんの魔法を使うんだ?」
「あ、そういえば言ってなかったっけ」
グレイが魔法の話を振ってきた。あたしは、ケースから銀色の鍵を出す。
「開け、子犬座の扉!ニコラ!!」
チャイムの音と一緒に出てきたのは、ナツと出会った街で手に入れたニコラ、もといプルー。あたしはギュッとプルーを抱き締めて、ニッと笑いながらグレイの方を見る。
「あたしは星霊と契約を交わして一緒に戦う、星霊魔導士よ!」
「へー。なるほどな」
グレイがプルーの頭を撫でると、横からパリンッという音がした。2人でそっちを見てみると、ロキがいつの間にか頼んでいたサイダーが入っていたコップを落としていた。
「る、ルーシィは星霊魔導士なのかい?」
「え?う、うん」
「ッ!」
ロキはバッと立ち上がり、
「アアッ!!なんたる運命の悪戯!
ごめん!僕たちはここまでにしよう!」
涙を流して去って行ってしまった。
「何か始まってたのかしら…」
「ロキは星霊魔導士が苦手なの。昔、女の子絡みでトラブったって噂なのよ」
「そうだったんだ…」
お皿を拭きながらミラさんが教えてくれた。あたしはたしかに星霊魔導士だけど…せっかく仲間になれたんだから、もっとこう…––––
「…そういえば、グレイはなんの魔法を使うの?」
そのうちきっとロキとも仲良く話せるようになるわ、とあたしはグレイに体を向ける。
「俺は氷の造形魔道士だ」
「グレイの魔法はとっても綺麗なのよ」
「そうか?」
グレイは手のひらにギルドマークを氷で作った。キラキラと儚く光るそれは、たしかにとても綺麗だった。
「綺麗…素敵…!」
人に自分の魔法を褒められて悪い気はしないのか、どこか照れた様子のグレイ。なんだこいつ、可愛いとこあるじゃない。
「ルーシィ、何変態と話してんだ?」
「ナツ見て!グレイが魔法でギルドマーク作ってくれたの!綺麗でしょ?」
「あー、本当だなぁ、ウーピィ」
「ルーシィだっつの!!」
ナツがさっきまでロキが座っていた席に座る。
「大変だ!!」
すると、大きな音を立てて扉が開いた。そこには深刻な表情をしたロキがいる。
「エルザが、帰ってきた」
【思い付きです。目標はナツルー←リサーナ】
みんなのナツルーの小説を読んでいると、よく見るのはリサーナの存在。あたしの世界にはリサーナはまだ帰ってきていなかった。
だけど、リサーナは帰ってきた。
「リサーナ!!!」
「リサーナぁ!」
『リサーナ!』
みんな嬉しそうにリサーナの元へ駆け寄る。あたしの恋人であるナツも、そのナツの相棒であるハッピーも、他のみんなも。
リサーナのことをあまり知らないあたし、ウェンディ、シャルル、ガジル、ジュビアはみんなから少し離れたところでそれを見ていた。
「リサーナさん…ルーシィは知ってました?」
「前にミラさんやナツには聞いたことあったけど…会うのは初めてかな」
「サラマンダーのやつ、嬉しそうだな」
ガジルの言葉にヴッとダメージを受ける。それに気が付いたジュビアたちが慌ててフォローしてくれる。
「ちょっとガジルくん!考えて発言してください!ルーシィ泣きそうですよ!!」
「わ、悪ィ…」
「る、ルーシィさん元気出して!」
「元気のないあんたなんて、あんたらしくないわよ」
みんなの言葉はあたしの右耳から左耳へと流れる。うぅ…とうなだれていると、不意にリサーナと目が合った。リサーナは嬉しそうに私の元へ駆け寄る。
(何言われるのかな…他所様のリサーナはナツにはあたしがいるからもう大丈夫とか言ってたな…あたしのこと殺そうとしたリサーナもいたわね…)
なんて、リサーナを見ながらボーッと考える。せめてこの場で涙が出ないことを言われませんようにと願いながら、あたしは笑みを浮かべる。
「えっと…おかえり、リサーナ!あたし––」
「やっぱりこの世界でも私のルーシィは可愛いのね!」
「……ハイ!?」
『?』
リサーナはギュッとあたしの手を握って、向日葵のような笑顔を浮かべる。そしてリサーナの発言に、みんなが首をかしげる。
「あ、急に驚かせちゃってごめんね!私、エドラスのルーシィと恋人だったから…」
少し寂しそうな顔をするリサーナに、胸が痛んだ。自然とリサーナの手を握る手に力が入る。
「そ、そうだったんだ…」
「うん…大好きだったの…
だから、この世界の私のルーシィも大好きよ!ルーシィはどこにいてもルーシィでしょ?」
「うん!あたしはどこにいても、どの世界でも変わらないわ」
「じゃあキスしていい?」
「……ふぇ?」
顔を遠ざけようとしても、すでにリサーナに後頭部に手を回されてできない。
やだ、このままじゃあたし、リサーナとキスしちゃう!…っていうか、あたしとリサーナでナツを取り合うんじゃないの!?
そんなことを考えているうちに、どんどんリサーナの顔が近付いてくる。女の子同士、1回ぐらい大丈夫!と自分に言い聞かせて、ギュッと目を瞑る。
「何してんだよ、リサーナ」
「ナツ!」
「チッ…邪魔が入ったわね」
すると、あたしとリサーナの間にゴツゴツとした大きな手が置かれた。ナツだ。舌打ちをしてナツを睨み付けるリサーナの顔は、よく他所様の小説で聞くセリフを吐き出していた。
「さっきから聞いてりゃァ私のルーシィ私のルーシィって…ルーシィは俺のだァ!!」
「はぁーん?何時何分何秒地球が何回回った日に決まったんですかー!」
「俺とルーシィが出会ってからだよ!!」
「じゃあ私が今日出会ったからナツのルーシィは終わりね!今日からは私のルーシィ!」
「ダメだァ!!」
目の前で繰り広げられる言い合いを、ぽかんと見つめる。
どうやら、あたしの世界のリサーナは、ナツじゃなくてあたしが好きらしい。
【またまた思い付きです。ナツルー描いたから今度はグレルー 】
「ルーシィ」
「…いいわよ、グレイ」
ガルナ島の一件以来、あたしとグレイにはある秘密ができた。…いやそんな大層な秘密ってわけじゃないんだけど。
「ナツ、あたしもう帰るね」
「おお。あ、俺今日のメシ肉がいい」
「あんたの家はあそこじゃないから!…っていうか、今日家に来たらチーム解散あたしあんたと縁切るからね分かった?」
「あ、あい…」
ナツに家に来ないようにだけ言って、あたしとグレイはギルドを出た。お互い家につくまで無言で、でもそれが心地良くて。ゆっくりと時は流れて、家についた。
「よし、と…」
あたしはドアに鍵をかける。そしてケースから一本の銀色の鍵を取り出した。
「開け!琴座の扉!リラ!!」
「やっほ〜〜。ルーシィ久しぶり〜。あら、また今日も彼の歌を歌えばいいの?」
「うん。お願い」
リラはグレイがいるのを確認すると、ハープに指をかけた。そして、綺麗な音色をハープとリラの口から奏でる。
「ウル…ウルごめんなぁ…!」
「大丈夫。グレイは強い子だから」
ベッドに腰掛けると、グレイはあたしの太ももに顔を埋める。そしてあたしの腰に手を回して、かつて自分に魔法を教えてくれたという今は亡き師の名前を泣きながら呼ぶのだ。
あたしは幼い少年にするように、彼の頭を優しく撫でる。今このときだけ、グレイはあのときに戻るのだ。
「ウル…行かないで…」
「あなたはもう誰も失わない、きっとね。」
「ウル…俺はあんたの娘も守れなかったよ…」
「充分あなたはあたしたちを守ってくれてる。ウルティアも最後にあなたを守れて良かったと思ってるわ。」
「ウル…俺は…好きな女をいつも傷付けるんだ…そんで、いつも違う奴にそのコは助けられる…」
「大丈夫。あたしは、あなたの気持ちをちゃんと分かってるから。あたしにとって彼はヒーローだけど、あなたはたった1人の王子様よ。」
1時間ほど経つと、グレイは静かに眠っている。泣き疲れたのか、安心したのか。よく分からないけど、彼をリラと一緒に布団の中に入れてあたしはキッチンに立つ。
このあと目覚めた彼に、ご飯を食べてもらう為に。今を生きる彼に、未来を生きる為のご飯だ。
そのあと一緒にお風呂に入ろう。お互い生きてることを地肌で感じるのだ。そしてそのあとは同じ布団で寝よう。
朝起きても、あなたが不安にならないように。
【>>211の続きです】
「エルザ…って誰…?」
「ああ、ルーシィは知らないわよね。エルザはフェアリーテイルの女の子の中で最強の魔道士よ」
ドスッドスッという音が近付くにつれて、みんなの肩に力が入る。どうやら緊張しているようだ。
「今戻った。マスターはおられるか?」
「き、きれい…」
「おかえり。マスターは定例会よ」
エルザさんはそうか、とだけ言うと周りをキッと睨みつけた。みんなの肩がビクッと跳ねる。
「カナ!なんという格好で飲んでいる」
「ウッ、」
「ビジター!踊りなら外でやれ。
ワカバ!吸い殻が落ちているぞ。
ナブ!相変わらずリクエストボードの前をウロウロしているだけか?仕事をしろ
マカオ!…はぁ」
「なんか言えよ!」
「全く、世話が焼けるな…今日のところは何も言わずにおいてやろう」
「随分いろいろ言ってるような気もするけど…」
でも、ちょっと口うるさいけどちゃんとしてる人みたい…そんなに怖がらなくてもいいんじゃ…フェアリーテイルに1人ぐらいはこんな人が必要だろう。
「ナツとグレイはいるか?」
あい、とハッピーが言う方を見ると、汗をダラダラかきながらナツとグレイが肩を組んで手を繋いでいた。
「や、やあエルザ…今日も俺たち仲良くやってるぜ」
「あい!」
「ナツがハッピーみたいになった!」
あまりの衝撃についツッコミを入れてしまう。エルザさんもうんうん、と頷く。
「そうか。親友なら時には喧嘩もするだろう。しかし、私はお前たちがそうやって仲良くしているところを見るのが好きだぞ」
「いや親友ってわけじゃ…」
「あい!」
「こんなナツ見たことない!」
困惑していると、ミラさんたちが教えてくれた。ナツは喧嘩を挑んで、グレイは裸でいるところを見つかって、ロキは口説こうとして、それぞれボコボコにされたらしい。
っていうか、やっぱロキってそういう人なのね…
「ナツ、グレイ。頼みたいことがある。」
ナツとグレイは手を繋ぐのはやめて、でもやっぱり肩は組みながらエルザさんの話を聞く。
「仕事先で少々厄介な話を耳にしてしまった。本来ならマスターの判断を仰ぐトコなんだが、早期解決が望ましいと私は判断した。
2人の力を貸してほしい。ついてきてくれるな。」
ナツとグレイが顔を見合わせる。周りもどういうことだと、ヒソヒソ騒ぐ。エルザは出発は明日だ、とだけ言うと去って行った。
これにはさすがにナツとグレイも驚いてる。ミラさんの方をチラリを見ると、少し興奮しているようだった。
「エルザとナツとグレイ…今まで想像したこともなかったけど…これってフェアリーテイル最強のチームかも…」
*
––––マグノリア駅
この駅で騒ぐ、2人の男がいた。なんだなんだと周りが騒ぐ。
「なんでテメェと一緒じゃなきゃなんねぇんだよ?」
「こっちのセリフだ。エルザの助けなら、俺1人で充分なんだよ」
「じゃあお前1人で行けよ。俺は行きたくねぇ!」
「じゃあ来んなよ。あとでエルザにボコられちまえ」
あたしはただ、ベンチに座って他人のフリをしながら喧嘩を見つめていた。
いやミラさんにエルザが見てないところで喧嘩するだろうって仲裁役に抜擢されたけど、こんな奴らの喧嘩なんて止めれるわけない。無理よ無理!
「すまない、待たせたな」
「エルザさん––荷物多っ!!」
「今日も元気にいってみよう」
「あいさ!」
「出た!ハッピー二号…」
荷台に大量の荷物を乗せたエルザさんと、昨日のように肩を組んでさっきの喧嘩が嘘のようなやり取りをするナツとグレイ。
ああ、ツッコミどころが多すぎる…
「うん、仲の良いことが一番だ。…で、君は?確か昨日フェアリーテイルにいた…」
「新人のルーシィです!ミラさんに頼まれて同行することになりました!よろしくお願いします」
「私はエルザだ、よろしくな。」
エルザさんの背後で睨み合う2人だが、チラッとエルザさんが振り返ると即座に肩を組む。そしてエルザさんがまたあたしに向き直ると、睨み合う。
「そうか、君がルーシィか…あのナツとグレイのお気に入りだという…」
「ナニソレ!?」
【ナツルーの日(昨日)というわけで、ナツルーで美女と野獣パロです!】
「ルーシィ!!俺と結婚しろ!」
「嫌よ。あんたがあたしと結婚したいのは呪いを解く為…愛のない結婚をしても呪いは解けないわ!」
城中に2人の言い合いが響く。私はグレイと顔を見合わせて息を吐いた。これももう日常になってしまったのだ。
ルーシィの言う呪い、とは王––ナツが野獣に、私たち召使いがアンティークものに変えられたこもである。
そしてこれは、ナツが人を愛し、愛されなければ解けることはない。ナツの部屋にある一輪のバラ。その花びらが散るまでが、タイムリミットである。
「ナツもルーちゃんも、お互い惹かれ合ってるはずなのにね」
「2人とも素直じゃないから認めたくないのよ」
「あとナツのプロポーズのセリフ。あんなの、ルーシィが呪いを解く為の結婚だと思うのも無理ないさ」
辞書に変えられたレビィ、箒に変えられたミラ、酒瓶に変えられたカナが言うことは最もだった。
2人はお互いに惹かれ合っているが素直じゃない故に認めず、またナツのプロポーズのセリフも相まってルーシィの返事はいつもNOだった。
「なんかいい方法ねェのかよ」
「こればかりは2人の問題ですからね…」
テーブルに変えられたガジルが言うと、イスに変えられたジュビアが苦笑する。
そう、これは私たちにはどうにもできないのだ。
*
「なっ、ルーシィを町に帰しただと!?マジかよナツ!」
ある日、私とグレイはナツに呼び出された。お互い良い雰囲気だったのに、ナツはルーシィを町に帰した––自由にしたと言う。
「ルーシィの父親が病気で倒れた…鏡で見たんだ。俺はルーシィに自由を与えて、町に帰した」
「なんでそんなことしたんだよ」
「…愛してるからだ、グレイ」
ナツは悲しそうな、苦しそうな顔をした。私は分かっているぞ、愛する者と離れなければならない気持ちを。
「…バラが散るのももう時間の問題だ。お前らには迷惑かけたな」
「ナツ…」
私たちは無言でナツの部屋を去った。そして他の者たちにも事情を説明し、各自好きなように恐らく最期になるだろう、時を過ごす。
すると、ミラが大声を出した。
「侵入者よ!!庭に大勢の人がいるわ!」
「なに!?」
窓から外を見ると、確かに大勢の人間がいた。よく見るとそれは町の人間だった。
ルーシィが野獣のことを言ったのか…いや、ルーシィはそんなことをするような奴じゃない。
「チッ…私たちで城を守るんだ!絶対にナツのところへは行かせるな!!」
『おう!!』
扉が破られ、町の奴らが入ってくる。私たちは大広間で食い止めようと、応戦する。しかし、1人の男がナツの元へと向かうのを許してしまった。
頼むナツ…この城を、私たちを、守ってくれ!
はじめましてスズです。いつも皆さんのグレルーナツルー拝見しています!
217:スズ:2019/12/22(日) 10:58 ID:vsQ突然ですが!書いてみます
218:スズ:2019/12/22(日) 11:11 ID:vsQ ルーシィ→ル グレイ→グ ミラ→ミ ナツ→ナ
ル「もうすぐクリスマスですね!ミラさん」
ミ「そうね!クリスマスといえば恋人達が愛を誓う日でもあったわねールーシィは好きな人とかいないの?」
ル「いないですよ///(グレイが好きなんていえるわけないグレイが好きなのはきっとジュビアなんだから!)」
グ「いないのかよ(ボソッ)」
ナ「ルーシィ仕事行こうぜー!」
ル「うん何にするの?」
ナ「もちろん討伐系だ!」
グ「俺も行く!」
ナ「なんでお前も行くんだよ?」
ル「じゃあ三人で行けばいいじゃない?」
グ(よっしゃ〜)
ナ「しゃぁねーさっさと行くぞー!」
ミ(がんばれーグレイ!)
とりあえずここまでです。下手で、すみません。
懐かしすぎて大きい声を出したい!!
このスレまで、4年くらい続いててすごい!
うわ。。。!めちゃくちゃ懐かしい!!ちゃんとまだ使われてる!
ユリカって名前でめちゃくちゃ最初の頃に使ってたんだけど。。。
見てくれてる人いるかな??このスレのおかげで元気に過ごせたんだよね
>>220
うわ!!うわ!!!ユリカじゃん!!!
なんとなく来てみたらいるじゃん知ってる人!!
一年越しに見てるよ〜〜!!!
過去の言動とか恥ずかしくてあんまり見たくないけど、
当時このスレのみんなと話すの、すんごい楽しかったの〜〜!
仲良くしてくれてた人いっぱい覚えてるよ(´∀`*)
>>220
うわうわ!!!久しぶり!!
唐突に思い出してまた見に来ちゃったよ!私も、仲良くしてくれてた人のこと覚えてるよ!!
やっぱり過去の内容は見れないよねwww
そして、返信してくれたの最高に嬉しい!
>>222
FTがみたくなって、ここのこと思い出した(●︎´▽︎`●︎)
ユリカとまた話せて嬉しいよぉ〜!!みるの遅くなっちゃったけど泣泣
ね!!当時はちょー楽しかったけど、お子ちゃまだったから黒歴史。笑
ユリカとはここ以外でもいっぱいお話できて、超楽しかった︎し、ありがとうなことばっかり、、(*´艸`)