アイドル☆プリキュア!

葉っぱ天国 > 二次創作 > スレ一覧 101-キーワード▼下へ
1:*。月夜**芽吹*◆sc:2017/07/09(日) 17:24 ID:Xa.

小説書くの初めてで、めっちゃ緊張…!
*
小6で、プリキュア書きます。。。

>>2 >>3 まで登場人物書くので…!

荒らしは🙅 宜しくお願いします!

2:*。月夜**芽吹。*◆sc:2017/07/09(日) 17:49 ID:Xa.

*登場人物*

・天野 愛良(あまの あいら)
中学1年生。虹ヶ丘中学校。
元気いっぱい、良く食べる。
素直、天然、友達想い!勉強、運動共に、苦手。
愛のパワーのプリキュア、「キュアハートフル」
に変身する。桃キュア

・中村 唯 (なかむら ゆい)
中学1年生、愛良の親友。面倒見が良い。
運動神経抜群のスポーツ少女。
人のために我慢が多い。
勇気のパワーのプリキュア、「キュア」
に変身する。青キュア

・西崎 紫悠 (にしざき しゆう)
中学2年生。クールでほとんど無表情。
授業はほとんどサボり。たが勉強はできる。
1年の後半は不登校。
熱いパワーのプリキュア、「キュアライト」に変身する。紫キュア

3:*。月夜**芽吹。*◆sc:2017/07/09(日) 17:56 ID:Xa.

訂正。
唯は希望のプリキュアで、「キュアリード」です。

4:*。月夜**芽吹。*◆sc:2017/07/09(日) 19:19 ID:Xa.

*登場人物* (続き

・水無月 麗華 (みなづき れいか)
中学3年生。父親が理事長を務めるムーンライト女子学園に通う。
成績優秀でテストではトップを入学当初から譲ったことがない。
運動神経も抜群で、生徒会長でもあり、ムーンライト女子学園のクイーン。
高貴のパワーのプリキュア、「キュアクイーン」に変身する。赤キュア

・近藤ひなた.(こんどうひなた)
中学3年生。麗華の幼なじみ。
運動神経が良く、ダンスを得意とする。
マイペースで、あまり深く考えない性格。勉強は苦手。
幸せのパワーのプリキュア、「キュアラッキー」に変身する。緑キュア

・一之瀬 樹和 (いちのせ きわ)
中学2年生。麗華に昔、救われたことから尊敬しており、彼女に仕える。
成績優秀でとてもおしとやかな性格。
驚いたり、動揺すると「はわわわ〜」という声をする。
癒しのパワーのプリキュア、「キュアマーガレット」に変身する。黄キュア

・りおん
よく愛良たちを見つめている、謎の多い少女。愛良と友達になる。

・ミラル
ミラクルドリームワールドからきた妖精。語尾に「ラル!」と付ける。

・エンド
全てを絶望に変える、王国からきた、白髪の美女。

5:*。月夜**芽吹。*◆sc:2017/07/09(日) 19:33 ID:Xa.

訂正と付け加え

エンドはディスペアー王国からきた魔女です。

・デスペアー
人々の悩みや不安の姿の表した怪物

登場人物の髪型

愛良 少し短いツインテール(濃いピンク)
変身後 長く、ピンクのツインテール

唯 肩までのポニーテール(薄い茶色)
変身後 長い水色のポニーテール(輪っかが入っている)

紫悠 ショートヘア(黒っぽい紫)
変身後 あまり変わらない 色が完全に紫

麗華 長い長髪で内側に巻いている(赤)
変身後 後ろに少し結んでいる。薄い赤になる

ひなた おだんごで2つ(濃い緑)
変身後おだんごがあり、後ろ髪がある。
パステルカラーの緑

樹和 ふんわりボブ (黄色っぽい茶色)
変身後 長くなっていてパステルカラーの黄色

りおん 黒っぽい青

エンド 長髪

です!

6:*。月夜**芽吹。*◆sc:2017/07/09(日) 19:34 ID:Xa.

お話は、また後で

7:*。月夜**芽吹。*◆sc:2017/07/09(日) 21:10 ID:Xa.

(またまた訂正!愛良はアイドルを目指しています!)

第1話「愛のプリキュアアイドル!キュアハートフル」

「ヤバイ!遅刻だぁーー!!!」

住宅街の一角の家にわたしの悲鳴が響きわたった。
目が覚めたのは、7時48分。

急いで着がえて、顔洗って…寝癖を直して…

「よし、完璧っ!」

時計をみると7時58分を示している。

「あぁーーっっもうっっっ!!」

うちの学校、8時10分までに行かなきゃ、門しまっちゃうんだよねー!!
急いで、テーブルにあったトーストを口に入れて、

「ひっふぇひまーーふっ!」(いってきまーす!)

玄関を出た時にはトーストを食べ終えていた。ただいま8時!
家から学校まで、10分くらい!走れば5分っっ!
学校に向かって、ダッシュ!!!

……しようとしたけど。

「いい天気!!」

そう叫んでしまった。だって本当にいい天気なんだもん!!

「今日はいいことありそう!!」

…なんて言ってたら。
近くの公園の時計を見ると、8時5分!!

「ぎゃあああああっっっ!!!」

わたしは絶叫しながら、今度こそ思いきりダッシュ!!!

あ!言い忘れてたけど…

はじめまして!わたし、天野愛良!
アイドル志望の中学1年生!!
…まあ、ダンスと歌は始めたばっかだけどねっ!
とにかく毎日元気いっぱい!!
今日も一日頑張ります!!

8:*。月夜**芽吹。*◆sc:2017/07/09(日) 21:41 ID:Xa.

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

8時10分のギリギリで、門に入ったわたしは…

…倒れていた。

まったく…入学当初からのんびり歩いて登校したことなんて一度もないよ…

少し早足で教室に入る。

??「あ!愛良!おは〜〜」

愛良「唯ちゃん!!」

ーー中村 唯ちゃん。
小学校からの友達でわたしの親友!!
背が高くて、運動神経が抜群の唯ちゃん。いっつもお助けで、色んな部活に入ってる。
…それと、わたしの夢を唯一応援してくれるヒト。

唯「また今日もギリギリか…ホント、安心して学校来れることないね、愛良は」

うっっ……その通りです…
言われても仕方ないよ〜
思わずため息をしそうになったとき、

ガラッ

先生「席に着きなさ〜い、HR始めるわよ〜」

先生が来た。

みんな席に着く。

HRがおわり、授業が始まった。
しかものっけからわたしの苦手な数学…やる気が出ない…

つまんなくなって窓の外を見つめていた…

…その時

パァァァァァッッッ

学校の近くの森の中で何かが光った!!

「えっっ!?」

思わず席を立つ。

な…何、今の…

先生「なにやってんだ、天野」

先生の声でハッとなる。

…あ ヤバイ、忘れてた。

今、授業中じゃん!!

先生「天野、なにがあったが知らんが、42ページの問4の数式、答えてみろ」

うそっっ…
苦手な数学なのに…

と…隣の席の早崎君がノートを見せてくれた…
助かった…

授業が終わった…

唯「愛良?さっきどうしたの?急に席立ったりして」

唯ちゃんが話しかけてくる。

愛良「あ…なんか…見えた気がして…」

わたしはあいまいに答えながら、窓の外を見る。

何だったんだろ、さっきの…

9:*。月夜**芽吹。*◆sc:2017/07/09(日) 21:44 ID:Xa.

訂正です。

学校の近くの森ではなく、
体育館の近くの森です

10:*。月夜**芽吹。*◆sc:2017/07/09(日) 22:12 ID:Xa.

キーンコーンカーンコーン

今日の授業が終わった

帰りのあいさつが終わった瞬間、わたしは教室を飛び出した。

あの時の、何だったんだろう…!

他の授業でも、そのことばかり考えていた

気のせいかもとか思ったけど、あんなに光ることはないはず…

気になって仕方ない!!

学校の門を通り、森に着く。
サワサワ…と木が風に揺れる。

この森、入学して、唯ちゃんと1回いったな…

何にもなかったけど…

「まっ!いってみるか!」

わたしは森の中に入っていった。

確か、この辺りが光ったはず…
…でも

「なんもいないな…」

やっぱり気のせい…だったのかな?

…な〜んだ、ムダ足だったか。

「つまんないの…」

そう呟きながら来た道を戻ろうとした…その時

??「……………………………ラル!」

奥の方で声がした。

「へっっ?」

今の…は…幻聴?

??「見つからないラル!」

違う!幻聴じゃない!!
確かに声がした。
わたしは走り出した!

森の道を走っていくと…

広場があった。
ただ木が茂って丸い形で、真ん中に大きな樹木がある。

その樹木の下で…

…なにか、が、いた。

11:*。月夜**芽吹。*◆sc:2017/07/15(土) 17:05 ID:Xa.

な、なにあれ…

ウサギみたいな…なにか、がぴょんぴょん跳ねてる…

??「どこにあるラル!?あの光は一体…」

!!

愛良「あなたもあの光を見たの!?」

??「!?わあああああっっっ!」

その子はわたしを見て一目散に逃げ出した!!

愛良「ちょっ…!待って!!」

その子はあまり足が速くないから、運動オンチのわたしでも捕まえられる!

愛良「とっっ…りゃああああっっ!!」

ふう…………………ん?

さっきは後ろ姿だけだから気づかなかったけど……めちゃくちゃ…

可愛いっっ!!!

わたしはその子を撫でまくる

??「苦ひい…ラ…ル…」

愛良「あ…!ゴメン…」

体を離すとその子は飛び退いた。

愛良「っってか!!あなた何者!?
どこから来たの!?」

ミラル「…ゴホン…ミラルはミラクルドリームワールドから来た妖精ラル!」

…………………………へ!?

よ、妖精!?

12:*。月夜**芽吹。*◆sc:2017/07/15(土) 17:18 ID:Xa.

ミラル「ミラルはある使命を果たすために人間界に来たラル!」

愛良「ま、待って!」

頭がついていかない!!

ミラクルドリームワールド…ってドコ!!?
大体妖精とか使命とかっっ…

響きが…


素敵すぎる!!

わたし、そーゆーファンタジー系大好きなんですけれどもっっ!!

愛良「でも、使命って…?」

ミラル「それは…」

ミラルが答えようとした…その時

??「あ〜ら、こんな所に居たのね」

上の方から声がした

愛良&ミラル「!?」

見ると…樹木の上に誰か立ってる!?

なにあれっっ!あんなトコに…!

ミラル「ラル……」

ミラルがわたしの後ろに来たから、見たら

明らかに、震えていた。

13:*。月夜**芽吹。*◆sc:2017/07/15(土) 17:31 ID:Xa.

愛良「ど、どうしたの…?」

ミラル「ラ…ル…」

??「こんな所で何をしてるのかしら?ディスペアー様がお待ちになられているのに」

すぐそこに、女の人が立っていた。

白い長髪に、赤い瞳、露出の多い黒っぽい服…

あ、怪しすぎるんですけどっ…


愛良「な、何ですか…?」

??「?なによアンタ」


その人は初めてわたしの存在に気づいたみたいだった

??「関係ない奴は引っ込んでなさい。じゃないと、痛い目に遭うわよ!!」

シュッ

愛良「きゃあっっ!!」

突然、背中を押された!!

あの女の人に!

い、いま、瞬間移動…したよね…?

ミラル「逃げるラル!!」

ミラルが叫ぶ。

よくわかんないけど…

逃げなきゃ!!

14:*。月夜**芽吹。*◆sc:2017/07/15(土) 17:58 ID:mR2

15:*。月夜**芽吹。*◆sc:2017/07/15(土) 17:59 ID:mR2

>>14 すみません。間違えました

16:*。月夜**芽吹。*◆sc:2017/07/16(日) 11:08 ID:mR2

愛良「ぎゃああっっ!!!」

なんか杖で次々光線みたいなの飛ばしてくるんですけどあの女の人っ!!

ミラル「もっと速く走るラル!!」

愛良「そんなこと言われても!!わたし運動オンチなんだってばー!!」

案の定、木の根っこに足を取られ、転ぶ。

愛良「きゃあっ!」

??「鬼ごっこはおしまいよ。さっさとそのおチビちゃんを渡しなさい!!」

愛良「っ嫌だ!!ミラルは絶対に渡さない!!」

??「何ですって!?」

転んで擦りむいた膝が痛いけど、叫ぶ。

愛良「だってミラル、こんなに震えてる!怖がってる!!なにがあったのかわかんないけど、ミラルをこんなに怯えさせる人にミラルを渡さない!!」

ミラル「…!!」

??「……どうやらまだ痛い目に遭わないとわからないようね。
覚悟なさい!!」

女の人が杖を構える

やられる!!

愛良「っ…!!」

目をつぶろうとした、その時。

パアアアアアアアッッッッ

愛良「!?」

この光は…!

ミラル「ミラクルアイドルポッドラル!!」

愛良「へっ!?」

また出てきたよ、意味不明の単語!!

光を見ると、ミラクルアイドル…ポッド?となにか小さいものが見える。

ミラル「でも何でラル?なぜ今…!!まさか…!」

ミラルがわたしの方を見る。

ミラル「まさか、この人間が…


プリキュアアイドルラル!?」

17:*。月夜**芽吹。*◆sc:2017/07/16(日) 11:30 ID:mR2

愛良「ぷ、ぷ、プリキュアアイドル…?」

なにそれ…

もう、さっきから、全然頭がついていかない……

ミラル「説明は後ラル!とにかく変身するラル!!」

愛良「へ?は?変身!?」

ミラル「そのスターラブリージュエルをミラクルアイドルポッドにセットして、『ミラクルアイドルラブリーリメイク』って叫ぶラル!」

愛良「はっ!?な、なに!?」

ミラル「ミラクルアイドルラブリーリメイクって叫ぶラル!」

愛良「よ、よくわかんないけど…


やってみる!!」

ジュエルをポッドにセットして…


『ミラクルアイドルラブリーリメイク!!』

その瞬間!!

わたしの体がピンクに光った!!

七色に染まる音符がわたしの体を包み…

『愛のパワーと奇跡に満ちた、プリキュアアイドル!

キュアハートフル!!』

18:*。月夜**芽吹。*◆sc:2017/07/16(日) 11:34 ID:mR2

訂正です!!

ミラクルアイドルラブリーリメイクの前にプリキュアをつけます!

19:*。月夜**芽吹。*◆sc:2017/07/16(日) 12:29 ID:mR2

ハートフル「……な、なにこれ…」

なんかめちゃくちゃ可愛い格好になってるんですけど!?

ミラル「やっぱり…!君がプリキュアだったラルね!!」

ハートフル「だ、だから!プリキュアって…!」

ミラルに聞こうとした…時

??「プリキュア…ですって!?どういうことよ…?」

そんなのわたしが聞きたいよ!!

??「フッ…まあいいわ、ただの人間がこのエンド様に叶うわけないのだから…!」

その…エンド?はどこからか、真っ黒いボールみたいなのを取り出して…

エンド「全ての不安や絶望を!!
ここに出でよ!デスペアー!!」

近くの木に投げ付けた!!

その木は、根っこを引き抜き、木よりも大きな怪物になった!!

デスペアー「デースーペーアー!!」

ハートフル「な、なにこれ!!」

ミラル「絶望の怪物、デスペアーラル!!ハートフル、戦うラル!!」

ハートフル「へっ!?戦うたって、どうやって…!」

考える間もくれず、その怪物は、枝を飛ばした!!

し、しかも、枝が…めちゃくちゃ尖ってる!!


ハートフル「ひゃぁぁぁぁ!!!」

怖くなって、思わずジャンプッ!!

…なのに。

エンド「んなっっ……!」

ハートフル「ん、へ?

………ふおおおおおっっっっっ!?」

めちゃくちゃ変な声が出た!!

だっ…だって!!

ただジャンプしただけなのに、空中に…浮いてるんだよっ!?

こんなの、あり〜〜〜〜っ!!??

ミラル「これがプリキュアの力-ラ
ル!!」

いつの間にか頭にのっかってたミラルが叫ぶ

ミラル「この力を使って、デスペアーを倒すラル!!」

そ、そんなこと言ったって…!
どう使えばいいのよ!?

考えようとしたら、体が落ちていく!

そういえばわたし、空中に浮いてたんだった…!

ハートフル「ひえええええっっ!!」

すごい勢いで、森に落ちていく!!

ミラル「ハートフル、枝をつかむラル!!」

ハートフル「っっ!!」

なんとか枝に手を伸ばし、つかむことができた!!

ハートフル「あっ…危なかった〜」

枝を離して、なんとか地面に着地!

エンド「な、なによその力…!!

デスペアー!行きなさい!!」

デスペアー「デスペアー!!」

ハートフル「ど、どうしよう…!!」

攻撃されちゃうよ!!

ミラル「浄化するラル!!」

ミラルが叫んだその時!ミラクルアイドルポッドからマイクが飛び出してきた!!

ハートフル「こ、これは…?」

ミラル「それは、ミラクルドリームマイクラル。そのマイクにジュエルをセットしてデスペアーを浄化するラル!」

ハートフル「わ、分かった!!」

ハートフル『スターラブリージュエル、セット!


プリキュア!アイドルハートフル…シャワー!!』

マイクでハートを描き、そこからハートが飛び出してくる!

デスペアー「デースペアー…」

デスペアーが浄化され、消えた。

エンド「な、デスペアーを倒した…!?

プリキュア………ディスペアー様にご報告しなければ!!」

そう言ってエンドは黒い闇に消えた。

愛良「な、なんだったの……」

いつの間にか、変身が解けてる。

ミラル「まさか…君が…」

ミラルを見ると、目が輝いていた。

ミラル「君はなんていう名前ラル!?」

愛良「あ…愛良…」

ミラル「あいら!!これからよろしくラル!!一緒にミラクルドリームワールドを…地球を…救うラル!!」

愛良「へ…?」

地球を…救う…?

愛良「へえええっっっ!?」

ただのアイドル志望の…わたしが…地球を!?

この時から、地球をミラクルドリームワールドを救う物語が始まった…!

20:*。月夜**芽吹。*◆sc:2017/07/16(日) 18:07 ID:mR2

(訂正多いですが…リードは、勇気のプリキュアです…)


第2話「勇気のパワー!キュアリード」


わたし、天野愛良!アイドル志望の中学一年生!

ひょんなことから伝説の戦士、
「プリキュアアイドル」
になってしまったわたし。

しかもミラルからミラクルドリームワールドと地球を一緒に救って欲しいと言われてーー!?

わたしの平凡だった毎日。
一体全体どうなっちゃうの!?

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

ミラル「…………………ということなんだラル。」

…なるほど。
今までの意味不明だったことが全て分かったよ…

ここはわたしの部屋。
さすがにわたしの脳じゃ(どんな人でも無理だと思うけど)
今までのことが理解できない。

だからミラルからわたしと出会うまでのことを説明してもらってる。

ミラルの説明をわかりやすくすると…

*****************

ミラルはミラクルドリームワールドから来た妖精(?)らしい。

ついこの間までその国は平和だったらしいんだけど…

ディスペアーという魔王が、その国を攻めてきたんだって!
ミラクルドリームワールドの女王様は、その時不在で…

あっという間にワールドはディスペアーの闇に呑み込まれてしまったんだって!

ワールドはディスペアーが支配した国、「ディスペアー王国」
に変えられてしまった。


(ちなみにわたし達を襲ってきたエンドも、ディスペアーの支配下の魔女らしい)

ミラクルドリームワールドは、地球上の希望や、夢、奇跡を作ってる国…だから、ミラクルドリームワールドが支配されると、地球もピンチ!に。

ミラルはワールド(地球)を救うためにワールドの伝承に書かれてあった「プリキュアアイドル」を探すために人間界に来たらしい。

でも、どこを探せばいいのか、見当もつかない。そんな時、わたしが学校でみた光を見つけて、この森にきたらしい。

で、プリキュアアイドルと一緒にミラクルアイドルポッドを探して…

そんな時、わたしと出会った……と。

*****************

愛良「へぇ…」

つまり、わたしがその伝説の戦士、「プリキュアアイドル」
に選ばれたわけか。

ミラル「お願いラル!
一緒にミラクルドリームワールドを救ってほしいラル!」

愛良「う……でもわたしが救う…とか…」

ミラル「愛良が立ち止まったら、地球もピンチなんだラルよ!?
愛良はそれでいいラル!?」

ミラルが食ってかかる。

愛良「………………分かった!!やる!」

ミラクルドリームワールドだけじゃない、地球もピンチなんだもんね!!

わたしがやんないと…!

愛良「でも、具体的になにするの?
わたしだけで救えるもんなの?」

ミラル「えっと…愛良だけじゃ無理ラルね」

ハッキリ言った…

ミラル「あと…5人!5人のプリキュアアイドルを探せばいいラル!」

愛良「そっか、5人ね!探してみる!


……………………………って5人!?そんなの無理に決まってるよ!!」

あと5人も探さないといけないの!?

ミラル「大丈夫ラル!ミラルも一緒に探すラル!!」

え…それって……つまり…

ミラル「ミラルも明日から一緒に学校に行くラル!!」

えええええええっっっっ!!!???

21:*。月夜**芽吹。*◆sc:2017/07/17(月) 11:50 ID:mR2

ハァハァ…ハァ…

…ただいま学校に向かって全力疾走中です。

愛良「…も……ムリ……」

ミラル「ムリじゃないラル!
もっと速く走るラル!」

わたしのカバンの中からひょこっと出てきたのはミラル。

5人のプリキュアアイドルを探すために一緒に学校に行くことになったんだけど…

愛良「っい…いい!?わたしが…っ出てきていいって言うまでっ…カバンから出てきちゃダメ…だからねっ!!」

ギリギリ門に入れたわたしは息が整のわないままミラルに忠告する。

ミラル「むぅ〜分かったラル。」

ホントに分かってる?

わたしはいつもの様に教室に入る。

唯「お〜愛良!オハヨー」

愛良「おはよ〜唯ちゃん!」

わたしは教科書を机の中に入れながら辺りを見回す。

ホントにこの学校に伝説の戦士がいるの?

いや、わたしがそうなんだけれども。

5人も探さないといけないんだもん。

まずはこの学校からだ!

22:*。月夜**芽吹。*◆sc:2017/07/17(月) 12:46 ID:mR2

訂正です!

麗華は水無月ではなく、三日月です!

23:*。月夜**芽吹。*◆sc 久しぶりに来た私。:2017/10/29(日) 11:25 ID:t2c

(訂正!水無月麗華は三日月蓮華です)

一時間目の授業が始まった。理科。

……………何もなし。

二時間目の授業が始まる。国語。

……………何もなし。

三時間目の授業が始まった。音楽。

……………何も…なし。

四時間目の授業が始まった。数学。

……………何も………な……し…

そうこうしているうちに昼休みになってしまった!

愛良「だああああっっっ!!!!なんでなにもないのっ!?」

思わず机に突っ伏す。なんかさ!プリキュアになりそうな人が私のクラスに引き寄せられるとかっ!
そーゆーのがないの?

こんなんじゃ5人なんて集まるわけないよ!

愛良(ミラルもミラルでなにも言ってこないし…)

どうしようかと考えていた…その時

「きゃあっ!!」

突然悲鳴が上がった!

なっ…なになに!?またあの…デス…ペアー?が現れたとかっ!?

愛良「どっ…どうしたのっ!?」

悲鳴を上げたクラスメートの女の子に話しかける。

クラスメート「な…なんかフワフワしているぬいぐるみみたいなのが飛んでいった気がしてっ…!」

フワフワしてる…ぬいぐるみ?

わたしはサーッと青ざめる。
だってクラスメートがいうものに心当たりがあったから。

まさか……まさか!

わたしは急いでカバンの中を確かめる。

やっぱり……!

ミラルが………いなくなった!?


続きを読む 全部 次100> 最新30 ▲上へ
名前 メモ
画像お絵かき長文/一行モード自動更新