ポケモンの最新作『ウルトラサン・ウルトラムーン』を題材にした小説を書こうと思います!初心者ですがよろしくお願いします!設定は後で書きます!
※1悪口や荒らしなどはやめてください。
※2まだゲームをプレイしてない人は、ネタバレを含みますのでくれぐれもご注意ください!
設定
主人公:ソル(自分はウルトラサンなのでこんな名前に)
カントー地方からアローラ地方に引っ越してきた男の子。島巡りをすることに。パートナーはカントー地方でもらったヒトカゲ。
ヒロイン:リーリエ(マオ&スイレン派の人ごめんなさい!)
訳があってククイ博士の家に住んでいる女の子。主人公と旅をすることになる。パートナーは母親からもらったロコン(アローラの姿)。
ククイ博士
アローラ地方の博士の一人。ポケモンの技について研究している。
ハウ
島キングであるハラの孫。祖父であるハラに勝つことを目標にしている。自身も島巡りをするが、ソル達と旅をすることになる。パートナーはモクロー。
実際のゲームでは一緒に旅はしませんが、この小説ではすることにします!(いわゆるカロスまでのアニメのサトシみたいな感じ)
???「はぁ…はぁ…!」
彼女は、ある“ポケモン”を守るために、ひたすら追手から施設内を逃げていた。
追手1「あ、いたぞ!こっちだ!」
だが追手に見つかってしまった。
???(逃げなければ!)
そう思い、彼女は追手のいる方向とは間逆に走り出した。だが……
追手2「そいつを返せ!」
逆方向にも追手がいた。どうやら挟まれてしまったようだ。
追手がじりじりと近づいてくる。
追手2「さぁ、もう鬼ごっこは終わりだ!さっさとそいつをこっちによこせ!!」
???(万事休ですか…)
そう思った、その時だった。彼女の肩掛けカバンの中にいるポケモンが突然、光を放ち出した。彼女は何が起きているのか分からなかった。
光は次第に強くなっていき、彼女と追手達は目をつぶった。
光が弱くなって、追手達が目を開けると、そこには彼女の姿はなかった。
また、逃げ出した彼女はというと、気がついたら知らない浜辺にいた。
???「い、一体何が…?」
そこで彼女はどっ、と疲れが来たのか倒れてしまった。
???(私が……必ず……)
そうして、彼女は気絶してしまった。
三ヶ月後ーー
キィィン…という飛行機が飛ぶ音が聞こえる。
俺は今、飛行機で俺の新しい家がある地方、『アローラ地方』に向かっていた。
三ヶ月前のことだ。急に母親の仕事の都合で引っ越しが決まった。それは俺が前までいた『カントー地方』で旅に出る準備をしていた時の事だった。
その時は「旅に出れない」という気持ちと、「カントーを離れる」という気持ちで、とても気分が沈んでいた。
だが、今はとても気分が晴れやかだった。だって新しい地方で旅ができるかもしれないからだ。カントーでは見れないポケモンもいるだろうし。
実は、三ヶ月前にアローラ地方の博士から俺宛に連絡があったのだ。「会って色々話そう!」と言われたので、着いたらすぐに向かう気だ。
とりあえず、俺はとてもワクワクしていた!
そして数時間後ーー
アローラ地方に着いたのだった。
ここから、俺の新しい旅の幕が開くのだった。
文章へたですいません!でも頑張って書きます!コメントどんどんください!
あ、あと注意書きにもう一点。
※3更新ペース不明です!
すいません、主人公のパートナーがヒトカゲってしてましたけど、やめます。(アローラなんだし)
改めて主人公の紹介
主人公:ソル
カントー地方からアローラ地方に引っ越してきた男の子。島巡りをすることに。パートナーはニャビー。
>>4の続き
アローラ地方に着いた俺達は、新しい家で荷物の整理を中断し、少しゆっくりしていた。
ママ「あー疲れた!やっぱり引っ越しって大変ね!」
そういうとママは、テラスで体をのばした。
ソル「そうかな?俺はあんまり疲れなかったけど…」
俺はというと、ククイ博士のところに行く前に少しだけアローラのポケモンについて調べたり、どんな場所があるのか調べたりしていた。
そろそろ時間だろうか。そう思い、俺は自分の部屋に行って、帽子とリュックを背負って部屋を出た。そして玄関の方へ向かう。
ママ「あら?ククイ博士のところに行くの?」
ママに呼び止められたので、俺は振り替えってうなずいた。
ママ「そう、じゃあ気をつけて行ってらっしゃい!」
ソル「うん、じゃあ行ってきます」
そう言うと、俺は玄関の扉を開けて外へと出た。
眩しすぎるくらいの日光が俺を照らした。ちょっと目を細めたが、すぐに慣れる事ができた。
俺が家の敷地を出てすぐのことだった。
小さな子供1「さっきあっちに野生のヤングースがいたぜ!」
小さな子供2「ホント!?私、野生のヤングース見るの初めて!」
小さな子供3「じゃあ行こうぜ!」
と、俺の前を子供たちが喋りながら走り去って行った。
ヤングース?ポケモンだろうか?
まだ博士との待ち合わせ時間は大丈夫そうだったので、俺は少し気になったので、子供たちが行った道をたどっていった。
>>7の続き
「うわあぁあ!!!」
突然、大きな叫び声が聞こえた。多分だが、先程の子供たちの声だろう。俺は心配に思い、後の事は考えずに急いで向かった。
ソル「おーい!どうした!?」
そこには先程の子供たちと、見たことのないポケモンがいた。
そのポケモンは、今にも子供たちにとびかかろうとしていて、子供の一人が気の枝を振り回して追い払おうとしていた。
子供たち「お、お兄ちゃん助けてぇ!」
俺はポケモンと子供たちの間に入った。
ソル「お前らは逃げろ!ここは兄ちゃんに任せとけ!」
そう言うと、子供たちはすぐさま逃げ出して、元来た道に走って行った。
ヤングース「グルルルゥゥ…」
どうやらヤングースは、獲物を子供たちから、邪魔に入った俺に変えたようだ。
ソル(やべぇ…俺、ポケモン持ってねぇよ!どうしよう!)
ヤングース「グルルルゥゥ!」
ついに、ヤングースが俺にとびかかろうとした……その時だった。
俺の背後から、突然三匹のポケモンが飛び出してきた。
???「ニャウ!」
???「アオッ!」
???「クロォ!」
それぞれ違う種類のポケモンだったが、どうやら俺を守ってくれるということだけは一致していたようだった。
三匹のポケモンが増えたことで、ヤングースは急に顔色を変えた。そしてヤングースは、草むらの方へと走って行った。
ソル「な、なんとか無事に終わった…」
俺はその場の緊張感が解かれて、座った。
ソル(でも、このポケモン達は一体?)
そんなことを考えていた時だった。
???「やぁ少年。無事かい?」
後ろから突然、聞いたことのある声がきた。
俺は振り替えって、そこにいた人を見た。そこには、まさしく俺が予想していた通り、ククイ博士がいた。
ククイ「やぁ、君がソル君か!実際に会って話をするのは初めてだね。では、改めて自己紹介をしよう。
ようこそ、アローラ地方へ!私がククイだ。よろしくな!」
そう言うと、ククイ博士は手を差し出してきた。俺はその手を握り返し、
ソル「初めまして、ソルです。よろしくお願いします」
と言った。
ククイ「いやぁ、待ち合わせ場所に君が来ないからね。心配して見に来てみたんだが、まさかポケモンを持たない身でヤングースと戦っているとはな!ハッハッハ!」
そう言いながら、俺の背中を笑いながらバシバシ叩いてきた。正直痛い。
ソル「そ、そんなことより博士。このポケモンたちは?」
俺は気になって、目の前にいる三匹のポケモンたちを見た。
ククイ「ああ、この子たちかい?この子たちはね、僕からの引っ越し祝いのプレゼント。まぁ、君のパートナーポケモンになるであろうという候補者達さ」
ソル「え、えぇ!?」
驚いた。まさかパートナーポケモンをもらえるなんて!
ククイ「さぁ、この中から一匹選ぶんだ!君のパートナーポケモンをね!」
ソル「いや、あの急に選べと言われても…」
もらえるのは嬉しいが、正直なところ、どういうポケモンなのか、分からなかった。
ククイ「あ、あぁゴメン!彼らの紹介がまだだったね!じゃあ一匹ずつ紹介するよ!」
そう言うと、博士は一匹ずつ抱き抱えた。
ククイ「この子は『モクロー』だ。くさタイプのポケモンで、【このは】という技を得意とするポケモンだ。羽があるので、空を飛べるぞ!」
モクロー「クロォ」
ククイ「この子は『ニャビー』だ。ほのおタイプのポケモンで、【ひのこ】という技を得意とするポケモンだ。とても動きが素早いぞ!」
ニャビー「ニャァ」
ククイ「この子は『アシマリ』だ。みずタイプのポケモンで、【あわ】という技を得意とするポケモンだ。バルーンを作ることができるぞ!」
アシマリ「アオゥ」
説明が終わり、博士は最後に紹介したアシマリを地面に下ろすと、俺の方を向いた。
ククイ「さて、ソル君。今までの説明を聞いて、どのポケモンが良いと思ったかい?好きな子を選んでくれ!」
そう言われて、俺は改めてこのポケモン達を見る。どの子も良さそうだったが、あるポケモンで、目が止まった。
ソル「……博士。俺、コイツにします」
そうして俺が選んだのは『ニャビー』だった。
ククイ「ほう、ニャビーにするのか?もう変えることはできないぞ?」
そう言われたが、俺はククイ博士の目をまっすぐ見て、しっかりと頷いた。
ククイ「よし、じゃあニャビーにも決めてもらおう!ソル君!ニャビーを抱っこしてみてくれ!」
そうして、俺はククイ博士に指示された通り、ニャビーを抱っこしてみた。
最初、ニャビーは無表情だったが、俺がニコッっと笑ってみると、ニャビーも笑ってくれた。
ククイ「どうやら二人の相性は抜群のようだな!よかったよかった!」
どうやらニャビーも俺のことをトレーナーとして認めてくれたようだった。
ククイ「よし、これで君のパートナーは決まったな!じゃあこの二匹はモンスターボールにっと。あ、ソル君、これがニャビーのモンスターボールだ。大切に扱ってくれよ?」
俺は博士から、ニャビーのモンスターボールを受け取った。
ククイ「まぁ、さすがにモンスターボールの使い方は知ってるよな!」
ソル「はい、大丈夫です。中にポケモンを入れるときは真ん中のボタンを押して、外に出すときは出す方向に投げる、ですよね?」
ククイ「あぁ、その通りだ。あと、ポケモンの戦闘とかについても…」
ソル「あ、博士。そこら辺は大丈夫です!ウィ●ペディアで調べましたから!」
先程調べておいてよかった。このまま行けば面倒なことに時間がかかりそうな気がした。
ククイ「あ、そうだ!これもあげなければ!」
そういって、博士はポケットから赤い機械を俺に手渡した。
ソル「あの、博士。これは?」
気になって質問してみた。
ククイ「それはポケモン図鑑。捕まえたポケモンを自動的に図鑑に登録してくれるんだ。ほら、ニャビーが登録されてるだろ?まぁ、そうなるってわけ」
ソル「便利ですね」
ククイ「まぁ、まだまだ便利になるけどな」
そうなのか。ポケモン図鑑ってすごいとわかった。
俺がポケモン図鑑に感心していた時だった。草むらから一匹のポケモンが飛び出してきた。それは、先程逃げていったヤングースだった。
ヤングース「ヤングゥウ!」
ソル「コイツはさっきの!」
ニャビーが戦闘体勢に入る。
ククイ「よし!一度バトルしてみよう!ニャビーを信じて頑張れ!」
ソル「はい!」
俺とニャビー、そして野性のヤングースとのバトルが始まった。
ソル「よし!いけっ、ニャビー!【にらみつける】!」
ニャビー「ニャア!」キッ
ニャビーが相手をにらみつけると、ヤングースは少し弱気になったように見えた。
ソル「今だ!【ひっかく】!」
俺はその瞬間を逃さずに、攻撃を仕掛けた。ヤングースに攻撃が当たり、ダメージを与えることができた。
ソル「よしっや!」
嬉しくて、思わずガッツポーズをとってしまった。
ククイ「勝負に集中するんだ!ヤングースが攻撃を仕掛けてくるぞ!」
ククイ博士が言った通り、ヤングースは攻撃を仕掛けてきた。
ヤングースは体をニャビーにぶつけて攻撃してきた。【たいあたり】だ。
ニャビーは吹き飛ばされたが、回転して着地し、なんとか体勢を持ち直した。
ククイ「勝負中の余所見は負けに繋がるぞ!気を付けるんだ!」
ソル「は、はい!」
そして俺はバトルに集中する。
ソル「ニャビー、【ひのこ】だ!」
ニャビー「ニャニャア!」ボワッ
ヤングースは【たいあたり】をしてきた。が、ニャビーの攻撃が先に当たり、ヤングースは倒れた。
ククイ「どうやら勝負ありのようだな!」
ソル「ニャビー、よくやったぞ!」
ニャビー「ニャア!」
こうして、俺の人生初バトルは勝ちで幕を閉じた。
その後、野性のヤングースは草むらに戻って行った。博士が言うには、野性のポケモン達は傷を負うと、それぞれに見あった場所で傷を癒すらしい。
博士が、バトルでダメージを負ったニャビーを回復してくれた。
ククイ「まぁ色々あったけど、次の話をするために、[リリィタウン]に向かおうか」
ソル「リリィタウン?」
ククイ「この一番道路を進んだ先に小さな村があるんだ。そこがリリィタウンさ。とりあえず、進めば標識が出てるはずだからね。それじゃあ僕は先に行ってるよ」
そう言うと、博士は歩き出して先にリリィタウンに向かった。
ソル「それじゃあ、ニャビー!俺たちも行くとするか!リリィタウンに!」
ニャビー「ニャブ!」
俺はニャビーをモンスターボールに戻し、リリィタウンへの道を歩き出した。
リリィタウンへの道のりでは、色々な事があった。
始めてポケモントレーナーと勝負したり、博士から貰ったモンスターボールを使い、草むらで野生のツツケラ、コラッタ、ミミロル、ピカチュウを捕まえたりした。
そして俺は標識の通りに進み、あと少しでリリィタウンに着くというところで、不思議な二人組を見かけるのだった。
不思議な女「へぇ〜!これがオマツリっていうものなんだね!なんか楽しそう!」
不思議な男「そうだな。だが、今の俺達には楽しむ余裕はない。次の調査に向かう。行くぞ」
不思議な女「えぇ〜!?」
彼らが移動しようとした時、見ていた俺に気付き、こちらに向かって歩いて来た。
不思議な男「この世界の住人だな?お前達は光を大切にしろよ」
不思議な女「オマツリって楽しそうだったよ!じゃあね〜!」
そう言うと、彼らは俺が来た道を歩いて行った。
ソル(おかしな人達だったな…それよりもお祭りって…)
だが、彼らの事は気にしないで、俺はお祭りが気になり、リリィタウンに入っていった。
なんかもうこれ自己満足のスレだな……w
なんかすいません!
>>12の続き
リリィタウンに入ってすぐに、ククイ博士の姿があった。
ククイ「よぉ!時間はかかったようだが、なんとかこれたようだな」
ソル「来る途中でポケモンを捕まえたり、トレーナーと勝負をしたりしてました。新しく四匹ほど捕まえましたよ」
ククイ「おーそうか!じゃあ後で捕まえたポケモンを見せてもらおうかな」
ソル「それより博士。ここでお祭りがやってるって聞いたんですけど……」
ククイ「話が早いな!実は今日はこの地の守り神に祈りを捧げるお祭りがあるんだ。伝統行事で、大昔から続いているらしい」
辺りを見てみると、確かに町には祭りの装飾が施されており、屋台等が出ていて人も多かった。
ソル「この地の守り神っていうのは?」
ククイ「そうだな…詳しく聞きたいならハラさんに聞きに行こうぜ」
ソル「ハラさんって?」
ククイ「あ、そうか。まだこっちに来たばかりだからハラさんを知らないよな。ハラさんはだな…」
博士がハラさんについて話そうとしたその時、博士の後ろから声がかかった。
???「その人はね〜、おれのじいちゃんで島キングっていうすごい人なんだよ〜」
博士の後ろにいたのは、俺と同じくらいの少年だった。