チルノメインの小説でも
2:チルノのお兄さん:2018/08/11(土) 08:08 ID:Zy6 『チルノの夏休み その1』
※大ちゃん視点だよ。
「やった、なつやすみだぁ!…」
チルノちゃんがなんか落ち込んでいるように見える。
私が頑張らなくちゃ!
「どうしたの?チルノちゃん。」
「あ、大ちゃん。じつはね…」
チルノちゃんが抱えてた悩みとは夏休みをピチューンせずに、乗り越えられるかというものでした。
私は別にピチューンしてもいいとは思うんだけど…。
「チルノちゃんはどうして、乗り越えたいの?」
夏は氷の妖精にとって苦手以外のう何物でもない。
「だって夏をのりこえられたら、あたいがさいきょーってことがしょうめいされるでしょ!?」
(チルノちゃんらしい考え…)
どうなんだろう…
幻想郷にそんな場所あったかな?
「チルノはいるか?」
けーね先生が教室にチルノちゃんを探しに来ました。
「どうしたの、せんせー。」
「変える前に私の所に寄ってくれ。渡したい物がある。」
あ…(察し)
チルノちゃんがピチューンしそうな案件。
あ、そうだ。
「先生。」
「どうした大妖精?」
「実は…」
~少女説明中~
「ふむ、なるほどな。チルノが夏を乗り越えられるような何かか。」
「はい、チルノちゃんの目標らしくて。」
けーね先生なら知恵を借りれるから、チルノちゃんにいい情報を与えられるかもしれない。
「そうだな、迷いの竹林だったり、紅魔館とかはどうだ?」
「う、うーん。さくやのところでおせわになりたくないなー。でも、迷いの竹林は行ってみる!ありがとうせんせー。」
「おやすい御用さ。」
けーね先生は流石だなぁなんて思いながら、戻っていく先生を見送った。
チルノちゃんの顔を見てみると何かしら吹っ切れたみたいで良かった。
「大ちゃん、かえろー!」
「帰る前にけーね先生の所に行かなきゃ。」
「あ、そうだった。」
チルノちゃんがけーね先生の所にいった際、宿題+チルノちゃんがピチューンしない為のQ&Aが書かれた紙+追加課題を渡されてチルノちゃんはピチューンしてました。
続く。
『チルノの夏休み その2』
※妹紅視点です。
私は妹紅。
迷いの竹林の案内人。
輝夜が住まう、永遠亭に行く為に迷わないよう案内するのが役目だ。
まあ、輝夜は薬なんてつくらないがな。
おっと早速お客が来たようだ…
「あ、もこうだ!」
バカが現れた。
まあ、横に大妖精もいるみたいだから大丈夫そうではあるが。
「こんにちは、妹紅さん。」
「こんにちは、大妖精。今日はどうしたんだ?」
「実は迷いの竹林のある場所に案内してほしいのですが。」
「?永遠亭ではないのか。」
「はい。迷いの竹林の中心に行きたいんです。」
迷いの竹林の中心か。
あそこになんか用事でもあるのか?
「じつは、けーねせんせーがちゅうしんにいけばすずめますよって!」
慧音のやつ…。
私が教えてやった場所じゃないか。
忘れてるのか?
「あ、あとけーね先生から預かってきました。」
大妖精から荷物を受け取った。
「開けていいか?」
「もちろんです。」
開けてみたら酒と手紙、あとは本が入っていた。
とりあえず手紙を読んでみる。
『妹紅、元気ですか?私はそれなりに元気です。この手紙を読む頃にはチルノたちにあっているはずでしょう。今回はチルノが涼める場所を探していたから、前に貴方に教えてもらったことを思い出してチルノに勧めてみたの。』
なんだよ、覚えてるんじゃねぇか。
勝手に苛立ってた私がバカみたいじゃないか。
感想求む。
5:チルノのお兄さん:2018/08/12(日) 10:45 ID:Zy66:kamito◆AM 飛びたて、声をかざして。:2018/08/18(土) 19:20 ID:Zy6 >>3の続き。
けーねの手紙には続きがあった。
『…あとで私も行くから待っててほしい。久々に飲みたいからな。それまで二人の面倒頼んだぞ?』
他にも書いてあったが似たような内容だったので省く。
まあ、厄介ではあるが異変ではないからな。
あのクソ巫女に狙われる心配もないわけだ。
まあ、端からそんなことは考えちゃいねーが。
「もこう、はやくいこー!」
…コイツの存在忘れてたな。
チルノってバカだけど強いからな…。
負けないにしても変に刺激しない方がいいな。
そのあと私たちは竹林の中を巡り、目的の場所に到着。
大妖精が持ってきた、弁当をごちそうになった。
その礼とまではいかないが、二人が昼寝してる間、私はあたりの警戒をしていた。
「それにしても、大妖精の料理は旨かったな。ミスティア程ではないが。」
続く?
あ、小説本編はハーメルンにて書いてます。
『ハーメルンtaki倫也。』で検索。
ここでは短編を書いています。
ちなみにタイトルは「東方Projectー夢を歩む幻想。」。
気になったら見てみてね。
>>6
「妹紅、久しぶり。」
後ろから声をかけられた。
聞きなれた声だった、まあけーねなんだろうけどな。
「今更来たのか、あいつらは昼寝してるぞ。」
「そうか…大妖精のご飯を食べ損ねたのか」
「お前…」
こいつ先生向いてないんじゃねえか?というか変態の烙印ついててもおかしくはないんだよな…。
こいつことあるごとに写真を撮ったり(鴉天狗ほどではないが)、人をからかったりするからな。
「自前で持ってこいよ、先生だろ?」
「そうなんだが…比べられて負けるのが怖くて…」
「別に負けても良いだろ!?なんでそんな弱気なんだよ!!」
「ほら、チルノがいるから…な?」
ああー、いじってそう