>>3の続き。
けーねの手紙には続きがあった。
『…あとで私も行くから待っててほしい。久々に飲みたいからな。それまで二人の面倒頼んだぞ?』
他にも書いてあったが似たような内容だったので省く。
まあ、厄介ではあるが異変ではないからな。
あのクソ巫女に狙われる心配もないわけだ。
まあ、端からそんなことは考えちゃいねーが。
「もこう、はやくいこー!」
…コイツの存在忘れてたな。
チルノってバカだけど強いからな…。
負けないにしても変に刺激しない方がいいな。
そのあと私たちは竹林の中を巡り、目的の場所に到着。
大妖精が持ってきた、弁当をごちそうになった。
その礼とまではいかないが、二人が昼寝してる間、私はあたりの警戒をしていた。
「それにしても、大妖精の料理は旨かったな。ミスティア程ではないが。」
続く?
「妹紅、久しぶり。」
後ろから声をかけられた。
聞きなれた声だった、まあけーねなんだろうけどな。
「今更来たのか、あいつらは昼寝してるぞ。」
「そうか…大妖精のご飯を食べ損ねたのか」
「お前…」
こいつ先生向いてないんじゃねえか?というか変態の烙印ついててもおかしくはないんだよな…。
こいつことあるごとに写真を撮ったり(鴉天狗ほどではないが)、人をからかったりするからな。
「自前で持ってこいよ、先生だろ?」
「そうなんだが…比べられて負けるのが怖くて…」
「別に負けても良いだろ!?なんでそんな弱気なんだよ!!」
「ほら、チルノがいるから…な?」
ああー、いじってそう