お 前 は ま だ グ ン マ を 知 ら な い【静岡編】

ローカルコメディグンマンガ、「お前はまだグンマを知らない」の二次創作作品。
静岡県民がグンマに転校することから物語は始まる…。

読み直したけど三話酷いなこれ


また機会が有ったら推敲したい

ちなみに西部も昔は浜松県だったけど、足柄県のように他県とくっ付いていたわけじゃないからセーフ扱いで


ガバガバ理論過ぎるかな

最初は有効的で後々から敵と分かる方面の方が良かったかもしれない


リメイクはいつか書こう

ワンクッション置いてからまた何か進めます

グダグダなのは個性だと思って諦めよう(((

【第四話　グンマの名湯】

先日の伊豆との件で険悪になったクラスの雰囲気をリフレッシュする為に、富岳と一部の男子グループで草津へ行くことになった。

富岳「うっ…この臭いは…？」

二矢「硫化水素だな。草津白根山からの地下水に火山ガスが混じってこういう臭いになるんだ」

草津雑学を出す二矢。

二矢「草津の名前の由来もこの臭いだからな。草津の名物と言っても過言ではない」

グンマの真実その捌【草津温泉】
草津は一節によるとその臭いから「くそうず」と呼ばれ、それが今日の名前の由来になったとされている。

二矢「あぁ、それと携帯や時計等の機器類はしまった方が良い」

富岳「え？別に盗難に会うことも無さそうだけど…」

そう言って富岳が時計を見ると

富岳「…あれ？秒針が止まってる」

二矢「草津では機械類が壊れやすいんだ」

※草津には上に述べた硫化水素が充満している為機械が壊れやすい

神月「俺も最初来た時はスマホ壊れたな…」

二矢「他県人なら一度は通る道だと思えばいいだろう」

そう二人をフォローする二矢。

二矢「それでも、静岡にある湯もここと劣らないくらい良い湯なんだろう？熱海や伊東、修善寺と沢山あるじゃないか」

その言葉に少し暗い顔をする富岳。

富岳「実は自己紹介の時に言えなかったんだけど、その3つは…」

そう言って口を開こうとすると

？？「その3つは全て伊豆の湯だ。ソイツのいる駿河の物ではない」

何者かによって言葉を遮られ、その方向を向くと

富岳「…ｯ!!薫…!!」

目線の先には、もう一人の転校生、伊豆が居た。

【第四話　グンマの名湯】〜完〜


今回はちょっとショートめ

ちなみに全何話にするとかは決めてないです


なんかストーリーが動く度にワンクッション入れていくつもりなのでそこそこの話数になりそう

【第五話　駿河と伊豆】

皆が見つめる目線の先には、伊豆がいた。

伊豆「駿河からの人間がどんな奴かと思えば、とんだ期待外れだったな」

伊豆が富岳に対して毒を吐く。

伊豆「アレが行われるまで日がないというのに、この体たらく…。余程余裕と見える」

富岳「アレ…？何の話をしているんだ？」

伊豆のアレという意味深な言葉に富岳が疑問を口にする。

伊豆「何をとぼけている？お前の本国から既に聞かされているはずだろう」

富岳「…申し訳無いけど、心当たりが無いよ」

伊豆「ふん、それならそれでいい。こちらが有利になるだけだ」

そう言って立ち去ろうとする伊豆。

富岳「ま、待ってくれ！話はまだ…」

それを富岳が引き止めようとするが

言い終わる頃には既に伊豆の姿は草津の街に溶け込んでいた。

【第五話　駿河と伊豆】〜完〜


短すぎる？自分もそう思ってる(((

ネタになりそうなことは沢山あるし、伏線もパラパラばら撒いてるから後々ダイナミックになればいいなと



その割にはいきあたりばったりな話ばっか書いてるのは目をつぶって(((

そもそも読んでる人がいるのかは知らん


居たらレスとかしてくれると嬉しいです←

伏線も撒くだけ撒いて拾わない可能性も微レ存


そこは素人の二次なのでまあ…

楽しく読ませてもらってる者はここにいます( ˘ω˘ )原作を知らなくても楽しめるもので、良いなと思いながら読んでいます( ˘ω˘ )これからも頑張ってください( ˘ω˘ )

お客様のお声が励みになります(？)

ピッコマなら最終巻以外、pixivなら1巻と最終巻のみが読めるようになってるので、気になったら原作も読んでみて下さい←

週明け。またもや学校に一緒に登校神月と富岳。

そして例の如くざわつくクラスメート。

神月「…ねえ、まさかとは思うけど」

富岳「い、いや…そんなことは流石に…ね…？笑」

まさかと思いつつ苦笑する富岳。

そして勢い良く教室のドアがドンッ

先生「ほら、転校生の紹介するから席につけー」

神月「多過ぎないかな!?」

思わずツッコミをしてしまう。

ーーーキリトリーーー

一同、席につく。

先生「それじゃ、今から転校生の紹介をする。入ってきなさい」

？？「はい!!」

廊下から元気な返事が聞こえ、転校生が入る。

身長は150程度で、髪はショート。顔を見ると結構可愛い。

クラスの男子がざわざわし出す。

…しかし、どことなく制服に違和感。

制服を買うのが間に合わなかったのか、前の学校のものであろう制服。

そこはまだ良い。問題はこの後。

制服がスカートではなく、何故かズボンだった。

クラス中が疑問の雰囲気に包まれる中、転校生が口は開く。

？？「静岡出身の藤宮 海です!!宜しくお願いします‼」

可愛いなぁ…とばかりに男子が全員ニヘラニヘラする。

ズボンなのは兄のお下がりとか？洗濯が間に合わなかったのかな？と思っていると、藤宮が口を開いた。

藤宮「ただ、最初に皆に言いたいことが有って…あの…僕は…その…」

僕っ子か…可愛いなぁ…と更にニヤける男子。

しかし、その幻想は次の言葉によって消される。

藤宮「僕は男です」

クラスに悲鳴が飛び交った。

【第六話　3人目の転校生】

すぐ後の休み時間、クラスに嵐が吹き荒れた。

「おい嘘だろ!?あんな可愛い男がいるはずないだろ!!」

藤宮「ほんとに男だって」

「アレだろ？そういうドッキリかなんかなんだろ？」

藤宮「いやいや、マジだよ」

「イヤダァァァアアア俺はこんな現実認めない!!認めないぞ!!」

藤宮「なんなら男のシンボルを見てみるかい？」

「「「「ｷﾞｬｧｧｧｧｱｱｱｱ」」」」

クラスの男子が殆ど絶望に堕ちた所で。

神月「…ねぇ、もしかして静岡って女装にも縁が深かったり…？」

富岳「…1つだけあるよ」

神月「あるの!?」

富岳「ヤマトタケル、って知ってるかな？」

神月「ああ、あのゲームとかで有名な…」

富岳「そう、あのヤマトタケル。そして静岡はヤマトタケルと関係が深い場所なんだ」

シズオカの真実その拾参【草薙】
静岡県にある草薙。ここはヤマトタケルが火攻めに有った場所でもある。
3神器の一つ天叢雲の別名草薙剣の名の由来もここでの出来事。

神月「だけど、そのヤマトタケルと女装は何の繋がりが…？」

富岳「…ヤマトタケルは九州で熊襲尊を討ち取ったんだけど、その時の方法は何だと思う？」

神月「何って…　っ!!まさか!?」

富岳「そう、ヤマトタケルは」

「女装して奇襲したんだ」

神月「ということはもしかして藤宮が女装しているのも？」

富岳「多分そういうことだよ」

神月は今後が不安になるばかりだった。



…伊豆、富岳、そして藤宮。

ここ数日での静岡からの急な転校生達は何故ここグンマに集うのか。

謎はまだ当分解けそうにない。

【第6話　3人目の転校生】〜完〜


お分かりだろうか…そろそろ転校生の下りに疲れてきた様子を…

今後シズオカ以外の県を出すのにも当然使うだろうし、ちょっと毎回書くとワンパターンだけにデジャヴまみれになりそう

そこそこ放置してました

もうちょいしたら書きます

【第六話　シズオカの食文化】

富嶽は前回の伊豆からの拒否の経験からか藤宮とは話せず、伊豆は意識的に藤宮を避けるようにしていた為シズオカ県民同士の接触は起こらずに昼休みに突入する。

神月「…前から気になっていたんだけどさ」

富嶽「ん？どうしたの？」

神月「富嶽くんの弁当をまだ見たことないけど、一回見てみてもいいかな？」

富嶽「ああ、そんなことなら…でも、特に変わったものはないよ？」

そう言って富嶽が二段弁当の片方を開く。

その弁当を神月が覗き込むと…

おでんが入っていた。

神月「ねえ、これっておでん？」

富嶽「そう、静岡おでんだよ」

シズオカの真実その拾肆【静岡おでん】
静岡のソウルフード。
駄菓子屋とかでよく売ってる。自分の家の近くの駄菓子屋にもある。

神月「なんだ…静岡の弁当だから何か変なのが入っているのかと…」

富嶽「流石にそんなことないよ。具も普通で、卵…大根…ちくわ…」

そう言われて確認すると、あまり普通のおでんと変わり無いような気がす

富嶽「それと黒はんぺんかな」

神月「…ん？」

富嶽「黒はんぺんだよ」

神月「…え？」

富嶽「え？」

シズオカの真実その拾伍【黒はんぺん】
普通のはんぺんはタラやサメを使うのに対し、黒はんぺんでは鯖や鰯を骨ごとすり潰して作られる。
はんぺんはフワッとした噛みごたえに対し、黒はんぺんはさつま揚げに近い感触。
静岡県民はこれが他県でも普通に売ってると思っている。

神月「…いや、何でもないよ。あんま群馬では見ないからさ」

富嶽「あ、なら一口食べてみ？遠慮しないでさ」

神月「(断るのも悪いし…)じゃあ、一口だけ…」

と黒はんぺんを口に入れて噛む。

神月「がっ！なんだこれ凄いジャリジャリする！」

富嶽「それは粉状になった骨だね。カルシウムが沢山取れるから健康的だよ」

神月「そ、そうなんだ…」

少し静岡に恐怖を感じた。

神月「そうだ、このもう片方には何が入っているの？」

弁当を指差して聞いてみる。

富嶽「こっちは桜ご飯だよ。良かったら見てみる？」

桜ご飯か。

ご飯に塩漬けの桜を入れたものを桜ご飯というのをTVで聞いたことがある。

流石シズオカ、お弁当もお洒落なものを食べているんだな…。

富嶽「ほら、これが桜ご飯だよ。美味しそうだら？」

そう言われて弁当の中を見ると…

薄く茶色いだけのご飯が入っていた。

シズオカの真実その拾禄【桜ご飯】
静岡でいう桜ご飯は醤油と調味料だけで炊いたご飯。
所謂醤油飯。シズオカでは給食に出た時の人気が異常。

富嶽「これが美味しいんだよね。おかず要らずとはまさにこのことだよ」

そう言って笑う富嶽。

神月がシズオカを理解するのは、まだ先のようである。

【第六話　シズオカの食文化】〜完〜

ストーリーとは関係ない小ネタシリーズを書いてみたい

【第六話の小ネタ】

シズオカでの桜ご飯の人気は本当に強いです。

特に給食での桜ご飯は大人気。

作者の学校の給食センターの人からの理想の給食アンケートでは、桜ご飯が鳥の唐揚げと同列でした。

特にオカワリ競争が激しい。

男子は一気に給食をかきこんで、我先にとオカワリに向かいます。

半信半疑の方も一度食べてみると凄いハマります。

本当にご飯だけ食べて満足できますよ。

次は何を書こう


他キャラの弁当とか？

雷なんて久しぶりだわ


もうそんな季節なんだな

雷が怖いって言ってる人はなんで怖いんだろうね


別に今の時代、家にさえいれば当たることなんて無いだろうし

まあ、自分たちがゴキブリ苦手なのと同じみたいなもんかもしれない


生理的に無理なんだろうな

書き込むスレ間違えました(((


なんか変なこと言ってるけど無視して下さい

どうも、大分放置してました

考えてはいるんだけど先がどうにも…