国語について

葉っぱ天国 > 勉強 > スレ一覧キーワード▼下へ
1:匿名:2021/07/12(月) 20:36

昔から全然読書をしなかったわけじゃないのに、全然国語ができません。むしろ読書は良くしてた方で、漫画とかじゃなくて、宮沢賢治とか、ほかにも小説を色々読んだり、昆虫記も好きでした。なのに、全然国語ができません。ネットで調べても、国語が出来る人は読書をしてきた人だとか言っていて、自分はなぜできないのかわかりません。解説を読んでも、先生に聞いてみても、いまいち納得できません。自分のなにがいけないんでしょうか。国語の文章題はいつも何もわからなくて、何か書いてみても必ずどこか間違っていて、なぜ間違っているのか聞いても全然理解できません。どうしたらいいですか?現代文やるのが億劫でしょうがありません。提出物なのでやらなきゃいけないのに、2時間かけても3時間かけても一問も筆記問題が解けなくて、解答を見ても納得いきません。自分はどこかおかしいのでしょうか?助けてください。お願いします。

14:トクメイ:2021/07/20(火) 12:03

>>12

結論を言えば、問題と本文の論理展開にもよりますが、おおよそ当てはまる方法を提示しますね。

「この具体例によって筆者は何が言いたいのか答えよ」みたいな問題が聞いているのは、具体例の言い換えです。
具体例は、イイタイコトを補強するためのものですよね。つまり、イイタイコトを具体的に言い表したもので、イイタイコト = 具体例 です。
なので、その具体例と言っていることが同じ抽象的な部分が必ず存在しているので、言い換えている場所を探すのが問題解決の方法になります。

ただ、それが分からないということは、言葉の言い換えに気づくことができず、言葉に対する認知の歪みがある可能性があるので、キーワード読解みたいな現代文の用語集やるといいかもしれません。

大事なところと思われる場所を見つけられたはいいものの、言い換えが続くため、どれを問題に持ち出せばよいかわからないというパターンは、結論から言うと、聞かれている問題によります。
というのも、聞かれている問題には、文字数の制限があったりするからです。
そのため、聞かれている問題に応じて、文字数、簡潔さ、どれだけ必要な要素が詰め込まれているか、の三つの条件で、言い換え部分を選ばなくちゃいけません。25文字程度だったならば、1ぐらいの要素。40文字ぐらいだったら、2つぐらいの要素、60文字ぐらいだったら3つぐらいの要素、という感じです。

あとそれから、形式段落ごとに題名をつけ、本文を意味段落に分けてみるのもいいでしょう。
意味段落とは、同じ話をしているという部分で共通した形式段落を無視した文章の区切りです。

言い換え部分というのは、たくさん存在しています。そのうち、その言い換えた部分が、仮定条件(もし、ならばの部分)や根拠(なぜならの部分)という、次の説明に進むための必要要素であることがあり得ます。

そこで、形式段落に題名を与えるという行為で、この言い換えた部分は重要度が低い、この言い換えた部分は重要度が高い、と区別ができるようになります。
自分の与えた題名と言い換え部分の関連性が深ければ深いほど、重要度が高い可能性があります。
また、意味段落としてまとめることも同じ効果がありますが、意味段落は、もしも難しかったらやらなくても大丈夫です。
なので、形式段落ごとに、題名を与え、もしできたら、意味段落としてまとめてみてください。


「それぞれの違いを踏まえて書け」という問題に答えるときは、聞かれている違いに応じて答えるべきでしょう。
違いとは、対比です。
なので、XXは〇〇であるのに対して、△△は☆☆であるということ、みたいな書き方で大丈夫です。
あるいは、問題の聞かれていることに既に主語が補われている場合、前者は、後者は、みたいな書き方でもできます。

「だから、ので、」というのは理由なので、聞かれていることが対比で理由だった場合に当てはまります。
そこは、問題の聞かれていることを確認してみてください。

もしよろしければ、ここに問題を提示できますでしょうか?できない場合は大丈夫です。

15:匿名:2021/07/20(火) 19:48

>>13
記事読みました。面白かったです。ありがとうございます

16:匿名:2021/07/20(火) 19:59

>>12
うーん...判断しかねますね...著作権侵害とかありそうで怖いので問題は提示出来なさそうです。ごめんなさい。(この間あった模試の問題です)
でも問題の文末は「〜のはなぜか」でした。
模範解答をざっくり言うと「〜は...、〜は...であり、〜だから。」というふうになっていました。

17:匿名:2021/07/20(火) 20:35

あと、主語となる「対の2つの言葉」が「どういうものなのか」、というのが文章中にそれぞれ3つくらいの文で書かれていました。自分はそれのうちのどれを用いればいいのか分かりませんでした。
でも文章中に「違いに注目すると」という文があって、その下に続く文がそのままじゃ文字数が多くてだめなのかなとか思ったりしました。

ほんといつもぐちゃぐちゃな文章なのに、的確なアドバイスありがとうございます...!

18:トクメイ:2021/07/20(火) 22:28

>>16

著作権問題あるあるですよね〜。

問題の文末は「〜のはなぜか」で、解答が「〜は...、〜は...であり、〜だから。」という形式ならば、文字数がそこそこ許されているパターンだと思われます。

記述問題を解く上で、文字数は、かなり大きな基準です。言い換え が複数あって、その中で1つ選ばなくてはいけない場合、必ず根拠が必要になります。
その根拠の1つが文字数です。2つ目は、どういった観点で聞かれているのか、それから3つ目は、できるだけ要素の詰まった内容が正解になりやすいです。シンプルに表せば、言い換え表現で、A + B 、A + C、 A + B + C というのがあって、言い換えが聞かれた場合、たいていはA + B + C という表現を選びます。
ただし、文字数的に不足している場合は、A + B もしくは、A + C を選びます。
その上で、B と C どちらが重要かを考えていきます。そこは、文脈であったり、文字数であったり、文章の観点だったりするので、比較して根拠を探してみてください。

とはいえ、自力で、言い換え箇所を見つけられたというのはスゴイことです。あとは根拠を持って、問題で聞かれている箇所に答えられるかどうかなので、自信を持ってやってみてください。

19:匿名:2021/07/20(火) 23:42

>>18
ありがとうございます😭
最近はめっきり国語に自信がなくなっているので、そう言ってもらえるとすごく力になります!!
説明もすごく分かりやすくて助かりました!


新着レス 全部 <<前 次100> 最新30 ▲上へ
名前 メモ
画像お絵かき長文/一行モード自動更新