もうこれ以上匿名板に創作系スレ要らないよってなれば勝手に下がるだけの、気まぐれ創作スレ
だから目障りだったら書き込まず下げてくれ
基本的にリレー小説式だけどふざけ過ぎはやめてね
(世界観のイメージはファンタジー)
以下スタート
「どうしたの?」
ヴァレンティノが横に立ったエカラットの方を向いた。
「どうしたもこうしたもない。まず説明しろ。お前の一族は病気を治す力を持つ者達だろう。この風は一体何だ」
彼女はそう言って、まだ元に戻りきっていない自分の髪を指差す。
だが、あべこべにヴァレンティノの方が驚いたようで目を見開いた。
「ああそうか、これは普通のことじゃないんだった」
独りごちて頷いた後、それはねと付け足して答える。
「僕は確かにヒーラー族の一員だよ。でもね、お師匠様には治療術を教わってるわけじゃないんだ」