黒と赤色の絵描き歌【専スレ】

・専スレ
・乱入禁止！

____やってみよっかな？

　ヴォーウ

［ 微妙に熊は小さく動いたりしたり
　魔女をぎゅってしたり、…お腹の毛はふかふか
　体温もかなり高くて ついつい眠りを誘う… ］


　___真っ黒チーターがちらりと見てる

　　　「 .....今の俺なら全員手玉に取る事だって .... 」


　　( ...赤猫が不眠不休になるマタタビ、準備しながら )


　　___なんとなく、シャチの前に柑橘系のジュース。



　　「 ....んぁ、やば、眠く ..ぅぐ、やだ、この天国逃したく無い .... 」

( ...もふもふであったかくて、それでいてやっぱり安心して ...目を何度かパチパチと瞬き繰り返し ....
...それでも起きようとして ...チーターの視線に気付けば ...煽るように、人差し指で来い来いって ... )


　　　( ....なんやかんやで、こう言う空間が好き )

____気づけば


　(回りで眠ってるのはいつものメンツ
　…姉御に、白黒に、黒機に_____)

　(…黒い小さいの、…これだけは机の上でばたんと倒れ
　その傍らに置いてあるのは何らかの薬液を納めた、…瓶)


(［　生物変換溶液(霧状)　］と、ラベルにはある)

　　

[ ...むくり ]

( ...起床し、諸々を察して、全ての元凶である薬瓶を手に取り.. )


　　　　___没収！

『 …あらぁ？　…どなたにおつかいになるのかしらぁ 』

(…、薬液を手に取ったとたんに)

　　「 ....悪用しないように没収するだけ ...
　　　...今の所誰にも使う気は無いよ？ 」


( ...小さな溜め息溢して ... 呆れたようにクスッと笑い )

［ぎゅむぅ］

『 説得力ありませんわ、よぉ？
　___だぁんなさまぁ 』

( 足元、…すがりつくみたいに身をすりよせ )

「 ...にひひ、まぁ今の所使う気は無いよぉ？ 」

( ...頭を撫でながら、ちょっと悪く笑う .. ....
...擦り寄せられれば、少し顔を背け )

『 …ほぉんとぉ？ 』

( 上目で　…じぃっと )

「 ...ほんと、ほんと 」

( ....大きな背伸び、ぐっすり寝た後 )

(すばらしく読みやすい話し方を思い出した！
語る時はあれが良い！…さ、続けていけずに返そう)

( ....わぉ〜〜んっ！ ...にへ )

(んにゃご。…もふもふどうだった？)

( しゃいこぉ、気持ち良かった ...癒し！ )

( よかったよかった。…で、黒くんの
　動物薬誰に使っちゃうのｫ？ )

( ...だ〜か〜らっ！まだ誰にも使うつもりは無いよ！！？ )

( …うひ、じょーだん。…にゃは♪ )

( ...もぉ )

(ににゃひ)

( ...んで、どぉしよっか )

( 言わせ直したﾚｸﾞﾅﾝﾄのお話読みやすい？ )

( もちっ！ )

( そりゃよかった！…うひ )

( なにしよっかなー )

( なんでもござれ )

( …返して、ほしーかも！ )

( この際！…できるとき進めよ？
　たぁのしぃく！ )

( ...りょおかいっ！ ...んへ、どこして欲しいかだけ、教えて？ )

さばく！

( ん！ ...熱が入ったら、他も頑張ってみる！ )

(…うちもがんばらなくっちゃね！)

( ...あ、ねぇねぇ月尾？ )

( ん。…なぁに？ )

(...大好き！ ...えへへ )

( …いじらしいやつーっ　…　えへへ！うちも！ )

( ...にへ ..あぁ、やっぱすっごい癒される )

( ...後ちょっとだけ、返してみようかなっ )

( でしょでしょ！？　お悩み！進行！
　なんでも相談うけつけちゃうもんね！ )

( ...じゃあ相談なんだけどさ )

( ...月尾が滅茶苦茶可愛いんだよね、そういう時ってどうしたら良いと思う？ )

( ……あー　…あー？ )

( …押して、…押して、押しまくる…とか？
　あとプレゼントとか…したり… )

( …えっと　…えっと… )

( 愛でたら良いのか、撫でたら良いのか、それとも褒め言葉を連発したら良いのか ...ねぇ、どうしたら良いと思う？ ....にひ )

(…やめへぇ溶けふ…)

( ...溶けちゃえ♡ )

( ..ふふ、ねぇ月尾？いっつもありがとうね？ ...本当いっつも元気貰ってるし、笑顔にさせてくれてありがと！
...おかげで最近は良く寝れるし、暗くなる事も少なくなったの ...時々期は来ちゃうけど )

( でも本当、ありがとうね ...大好きっ！ ...皆んなとっても可愛いし、個性的だし ... ...強くて、とっても好き！
....でもやぁ〜〜っぱり、月尾がとっても可愛いから！いっちばん可愛いからね！！ ...にひひっ )

( ...えへ )

(ばふるすらいむになっちゃう)

(やめれひぃ)

( ...くすくす )


( ___まだまだ褒め倒せるケド？ ...どーする？ )

(逃げる!!)

( ...月尾 )

( ...大好き、愛してるっ )

(私もだよｫ〜！もぉー！)

( ...絶対病ませない、安心を離させないから、ね？ )

( ....にひひひ )

(…………うぎゅ　…む
…んぎ　…んぎ…　ひぃ)


( …あ、…赤手くん… い、いちど気ぃ上げたら
えがって集中砲火するばってん…っ )

( ...だって本心だもん、可愛いんだもん )

( ...全部全部、俺にとっては可愛くて、とっても好きなんだから )

(……………………ぅひ)

( ....なぁんて、ちょっと言い過ぎたかな？ ...んへ、大丈夫？ )

(…大丈夫けんど、ね？…あっついんね、…もー
　赤手くんたら…)

( ...明日は返信、もう少ししよっかなぁ...にへへ )

( ...仕返しっ♡ )

(())

( ...くすくす )

(…は　反撃を講じても…
　……うぐぅう熱くなる…っ)

( .....んれへ、お疲れっ、月尾！ )

( こほん。今帰ったよ、赤手…　今宵も元気そうだ
私としても嬉しい限り。さて、…遅れてすまないね
　返しでも練るとしようか？ )

( ... .... .... .......月尾が喜ぶ事したぁ〜いっ )

( 悪戯デイ )

( .......い、いけず )

( …へ？ )

( ..したいなら、しても、良い、よ？ )

( 失礼、語弊があったね…　きみは、以前私たちに対し
全員規模での悪戯の日をやりたいと言ったことがあったね
　…それを何日か続け、…紹介の時のようにやろうと思う )

( …理解いただけたかね？ )

( ....ぁ、あぁ！へ、へぇ！そっち、そっちか！うん、いや何も邪な想像なんかしてないよ！！？ )

( …いけず、ね…　…ふゥん？ )

( ....なんでもない、なんでもないよォ〜〜〜っ！！？ )

「 否定は、最大の肯定と成り得る場合…
　…それをご存知かな？… 今のような状況の事さ 」

( 腕を組み、…見下すような )

　「 ....そ、そんな視線で見ないで下さいよぉ 」

　( ...流石に恥ずかしげ、唸りながら視線逸らして )

　　「 ...俺は何にも、何にも知りません 」

「 まぁいい、…然るべき対応は今の空気上
　これが、限度となっている… 尚もしからば
　我々にはすべき余興が先に存在するのではないかな？ 」

　　「 ...へ？ 」

「 …だから、悪戯デイさ 」

「 …それとも、何かな 」


____そういう気分かね？

「 っえ、あ、いや、うんっ、違う、違うよ〜〜！？ 」

「 …じゃあ始める？ 」

「 ...うんっ 」

「悪戯デイだよ？」

「 わ、分かってる！ ... 」

「 ...どこから、どーしよ 」

_________


( …最初のターゲットとなったのは
日の目見ぬ者、…三人の子供と平穏を謳歌し
　__すっかり戦士が抜けかけた… )


　　"　ザラァーク　"

_______


: __彼女は、…天日の降り注ぐベランダで空を仰ぎ

　　 …暑さ、籠る前に洗濯物を干さんとして

　　いそいそと 物干し竿を組み立てていた __


　［(服が僅かに擦れる音)］

　( …服装も平民の纏いに前掛けを下げたもの
　　鋭く刃物のごとき目付きも錆が付き。薄れて )


［ ぱさっ …、パサッ　… ］
　
「(…今晩はシャラルのリクエストで拵えようかな)」


　　　___緩やかな春のような風を纏う

( ...あーーもうっ、どうなっても知らないからね！！ )

　____________

...ね、ねぇ、本当にやるの？絶対怒られると思うんだけど ...

　...流石の私も気乗りしたいからしたくな ..ヒィッ！？ ...う、うわぁ、本気だ！本気だぁ！？お姉ちゃん本気だよ！？


　　　....こう言うの、とっても大好きだからね
　　　...シャラルは得意なの ...だから


　　　　　　やるのなら徹底的に

[ ﾊﾟﾀﾝ ] ...本の閉じる音　そこから更に風は冷えて
　　　　陽は沈み、辺りは一気に暗くなる ...



　　　【 おとぎ話の世界・ダークネス 】

:犠牲者2人目 / 書斎



　…309ページ
"有るを探り、今も肌を照らして焼く熱の舌に苛まれ
　遂に歩き続けた我が脚は沈黙を示し 我が身は熱射の…"


　　(…『流刑』を音読し、要点をノートに書き纏める
　　本を得て本を記す 日課に精を出す 蒼…)

　…320ページ
　"わが選ぶは正しくあろうとした道だった、だが
　それを誰も認めはせぬと 知らずのうちに踏み外し…"


　　____何時もと比べて隙の多い背中

　__ひゅぉぉ


　(__急に東からでもなく空は暗闇に落ちる
　 冷たく吹いた一陣の風に、黒騎士は訝しげな顔をする)


　「［！］ …夜風 …いや この風は…？ 」


　　___久しぶりに襲来した "非日常" …
　　　一般や、母の染みた黒騎士に対応は事を欠く…

____


　　「 …(中に干そうか…) 」


　　( …詳細は掴めない、…異常だけが分かり
　　　黒騎士の行動は安全を優先し、…まだ生乾きの
　　　洗濯物を取り込み、…物干し竿を分解する )

/書斎

　( ...音も無く近寄る、ゆっくり近付く、忍び足 )


　　　___魔人からの悪知恵を貰った少年


　　　___曰く、"好き"は悪戯にして渡すらしい


　　　　( ...好奇心旺盛、抑える事なんか出来ず )


　　　　　__首から背中を人差し指で伝い


　　　　[ ﾋﾞｭﾝｯ ] ...駆け足でその場を離れる

　　　　　　ハロウィンよりも恐ろしい
　　　　　　おとぎばなしのうらがわは



　　[ ﾍﾞﾁｬﾍﾞﾁｬﾍﾞﾁｬｯ ] ...血(赤い塗料)が洗濯物を汚さず
　　　　　　　　　　　黒騎士を取り囲む様に塗られ


　　　[ ﾎﾞｺﾞﾝｯ ] ...良く見れば模造だが一瞬では難しい
　　　　　　　　　...手や足の部品が、土から隆々し


　　　　　黒騎士が歩を進める先には、落とし穴



　　( ....子供達、幻で切り株に扮して隠れて様子見 ...
　　　声は出さずに...ただ、意志だけは通じ合う )
　　　

/書斎

　…確か312ページに…
　"不意があったとするなら［ぴくっ］


　きゃぁあ―――――っ！！！！？

　［どしゃんっ］　__ばたばさささっ！！


　(__悲鳴が上がる。…続いてコラテラル・ダメージ
　　 つんのめった勢い余って仰向けに椅子から転落
　　…机は衝撃を受け、乗せてあった本やノートは
　　なだれのように蒼を押し込んで ____ )


　　…い　っ…たぁ…！　［ばさばさ…］

　__頭を抑えながら本の山から、…抜け出す蒼

　 __気が付けば［気が付けば］…
　　私を取り囲む亡骸どもが群れ
　　 赤き液体が嘲るように彩り
　　　_体は叫ぶ、…"危機"。


　　「 !? ［ﾀﾀｯ］…　 」

　( あまりの "危険" と突然ぶりに
　　たじろぎ、距離を離す。…武器の持ち合わせはない
　__物干し竿に手を届かせんと手を避け、…駆け出し… )




　　　［ (穴が大きく開く…　音…っ！) ］

　　 __しまった！


　　　　　　［ ぼしゃぁ…っ！ ］


　____騎士の姿が消え、…散乱した洗濯物が残される

/書斎


　　　「 ...お、おぉ〜〜 ... 」

( ...想像以上の結果に多少引き気味 ...正直罪悪感の方が大きい )


　　　...けれどどこか、どこか ...楽しい


　　　　「 ...でもこれ以上したら多分嫌われる、よね
　　　　　アイツと違って僕は引き際は分かって...る
　　　　...だから ...いやでも、ちょっとだけ、なら 」



　　[ ふわっ ] ...羽毛の様に身体を軽くした後に
　　　　...持ち前の俊足にてクラウチングスタート


　　　　ひゅばばばばばばばばっ！！


　( ...蒼が抜け出す頃には椅子から転落する前と一才変わらない光景 ...強いて言うならば___赤と青が入り混じる栞が挟んである )


　　　　____軽い少年の悪戯

　　　わっ、とっと ...[ ﾋｭﾝｯﾋｭﾝｯ ]危ない危ない！お母さんのお仕事増やしちゃいけないからね！

　　　__紙にてナイスキャッチをする桃林

　　...ふぁ、あ ..これで、終わる？
　　　　___ ...何度か欠伸を繰り返す花想


　　いいや、次でラスト ...シャラルの盛大な悪戯は此処で仕掛ける ...だから、行くよ！


　( ...切り株が動いて、 ...黒騎士の元へ )
　　　　　_____________


　　　　穴の中 ...意外と深い10mもの地下




　　　　[ ゥ"ァァァァァァァ.... ]

　　　旨き声が四方八方から聞こえる幻聴


　　　　　....黒騎士どころか穴を覆う影三つ



　　　　　切り株→ ....アンデッドなコスプレに



　　　　　　____飛び込んでくる子供達！！！

/書斎

　__頭、打った。…朦朧としてる意識が
　 …こんなことしたやつを思い巡らせ
　　__一人の憎らしい魔人の顔を…
　　　…導きだして目を開いた頃…

________


「 …何なのよ 」

( 悪戯と、…こんな償いを平行するのは魔人じゃない
　…それに見覚えのない栞が目に入り、…一瞬…__

少年の顔が頭を過るも… …頭を振って否定する )


　　___何よりまだ …頭が、痛い

　( …席に着き、氷を頭に乗せながら
　　…蒼は読書へと戻る。… )


　…えっと 331ページ…