【朝日が昇るとき】
・
味方なんて自分だけでいいと言う
君のことを否定できるわけはない
僕はまた支えにはなれなくて
自分を責める それだけ
準備は終わったね
明日はもう お別れだね
僕らはそれぞれに夢いだいて
歩きだす
・
・
ひとの痛み背負うほどの優しさが
いつの日にか僕の胸にも宿るだろう
この僕のあどけない強がりを
笑わないでね いまだけ
朝日が昇るとき
始まるんだ 君の未来
僕らはそれぞれに夢いだいて
歩きだす
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季節は過ぎ去って
また冬が近づいている
私は冬が嫌い
寒さもそうだけど
寂しい気持ち
季節は早く通り過ぎて
春が来て
お願い
十把背負ってから絡げ。
寄稿を負ったドレスデン。
あ、プロイツェン。月の湖面のやさしいうさぎ。
華やかなパレードの進行中。
月の真裏の珍道中。
春が過ぎた生臭さ。
かわいたバラック集落。
(言葉の並びに意味はない。)