私の両親は仲が悪く、何というかずっと冷戦状態です。話をするのは業務的なことのみで、二人の間の雑談を見たことがありません。文句をよく言うのは母で、父はほとんど受け入れるか流しています。
私はそういう家で長女に生まれて、親、特に母の顔色を見て育ちました。小さい頃は、とにかく母の癪に障らないように大人しくしていて、私はほとんど居ないようものでした。話しかけて無視されることや、ご機嫌を取ろうとお手伝いをしようとしたら嫌な顔をされることがあって、ずっとあの人のしかめっ面に怯えて過ごしてきました。
高校生になって私が大人のように口をきけるようになると、段々母は私に話しかけてくるようになりました。でも大半は愚痴か悪口です。父の愚痴、(私の)弟の愚痴、仕事の愚痴、趣味仲間の愚痴、テレビをつけたら芸能人の、車に乗ってたら前のドライバーの悪口。私は納得出来る部分だけ肯定しながら、後は流してます。正直、面倒臭いですが、無視や反論をすれば家での居心地が悪くなります。最近は自分の部屋に引き篭もって顔をなるべく合わせないようにしてます。
纏まりがないんですが、聞きたいのはここからです。私のどうしようもない性格が、この環境のせいであるか、それを客観的に判断したらどうなのか知りたいです。
私はまずすごく暗いです。人とどう話したら盛り上げられるのか分かりません。これは親に無視されたり、親が話す場を見て勉強できなかったからだと思ってます。次に、凄く人の目が気になります。人、特に目上の人に嫌われると全てが終わってしまうような気がしてならず、いい成績をとったりいい子ぶった媚びた態度を取ってしまいます。本音なんて話そうものなら冷たい目を向けられるんじゃないかと思ってどきどきして無理です。親がいい子しか許さなかったからだと思ってます。弟が頭が良くなく、そのことで文句をずっと言われ、関係ない部分でも私との差別化が起き、私は「頭が悪いとこんな扱いを受けるんだ」と思ったからです。それで、私は疑り深くて、人を好きになれません。好きになりたい、信用出来る人がいたらどんなに楽かと思うのですが、相手と仲良くなる方法も分からないし、母みたいな人間像が私の頭に染み付いていて、いまいち信用しきれないんです。ずっと一歩引いた付き合い方をしてしまって、相手もそれが分かるようで、私に飽きて離れていきます。追いかけなければと思うけれど、私が近づくと嫌な顔をするんじゃないか、そうされたらもう辛くてたまらないからと、放っておいてしまいます。一緒に遊ぶような友達はいません。一緒に行動する子はいるけど、その子も最近、私に飽きてるみたいです。
もう私は18歳で、2年もすれば親のところから離れられるのは分かっています。家庭環境を今更調節しようとかは思ってません。ただ、私の薄っぺらくてつまらない人間性が、親の責任なのか、意気地がなく行動出来ない自分の責任なのか、はっきりさせたいんです。
皆さんはどう思いますか?
でも‥例えばネットの顔も知らない誰かが『それは全部親の責任で、あなたは何も悪くない』と判定してくれたところで
アナタの現在の日常は改善されると思いますか?
残念ながらアナタの「性格の暗さ」については、確かに“親の性格からの影響”があるかとも思われますが
だからと言ってソレが今後生きてゆく実社会で何の免罪符になるわけでもありますまい。
結局アナタの人生はアナタ自身の意思と責任において構築されてゆくものなのですから、
今更“誰の責任”であるかを問うてみたところで何の意味も無いと思いますよ?
それでもこれだけの量の「論理的破綻のない長文」を書くことができる知性を備えたアナタであれば
きっと将来は“今のアナタの想像よりもかなりマシな人生”を獲得できるとオレは思いますけどね。
基本的にサビぬきさんの言っていることが正しいと自分も思います。
免罪符の話も責任追及に意味が無いという話も同感です。文章から感じる知性についても正しくその通りだと思います。
ただ私は、麦チョコさんは自分の人間性の原因がどこにあるかを明確にすることで、自分のスタートする地点を探ろうとしてるのかもしれない、と愚考しました。
なので、麦チョコさんの自己分析について考察してみました。
@根暗(とコミュ障?)
>私はまずすごく暗いです。人とどう話したら盛り上げられるのか分かりません。
>これは親に無視されたり、親が話す場を見て勉強できなかったからだと思ってます。
子供がコミュニケーションの方法を学習する時、主に家庭と友人から影響を受けると言われています。
親が話掛けたり、本を読み聞かせることで、語彙力や会話能力は身に付いていきます。
なので、麦チョコさんの人格形成にも多少影響があったと思って良いと思います。
ただし、会話能力と性格の明るさは直結する訳ではありません。幼少期の性格の明暗は、その人の資質によるところと思われます。
会話能力についても、学校で友人が話しているのを聞くだけでも影響を受けているハズです。
したがって、母方か父方の遺伝子の責任ではありますが、母親の育児方法の責任というわけでは無いように思います。
A気にしい
>凄く人の目が気になります。
>特に目上の人に嫌われると全てが終わってしまうような気がしてならず、いい成績をとったりいい子ぶった媚びた態度を取ってしまいます。
>本音なんて話そうものなら冷たい目を向けられるんじゃないかと思ってどきどきして無理です。
>親がいい子しか許さなかったからだと思ってます。
程度にもよりますが、幼い子供が大人の思惑を推測して、その通りに振舞おうとすることは多々あります。
親が子供に「良い子」を強いることも殆どの家庭に当てはまると思われます。
問題点として考えるべきは、その時の躾の仕方が行き過ぎていないかどうかだと思います。
※根暗とセットになりやすい性格なので、単純に資質の可能性もあります。
B猜疑心
>それで、私は疑り深くて、人を好きになれません。
>好きになりたい、信用出来る人がいたらどんなに楽かと思うのですが、相手と仲良くなる方法も分からないし、母みたいな人間像が私の頭に染み付いていて、
>いまいち信用しきれないんです。
>ずっと一歩引いた付き合い方をしてしまって、相手もそれが分かるようで、私に飽きて離れていきます。
>追いかけなければと思うけれど、私が近づくと嫌な顔をするんじゃないか、そうされたらもう辛くてたまらないからと、放っておいてしまいます。
>一緒に遊ぶような友達はいません。一緒に行動する子はいるけど、その子も最近、私に飽きてるみたいです。
母親との信頼関係を見る限り、一定の割合で影響を受けていると思います。
ただ、先述した根暗や人の目を気にする性格が作用して、そのような思考になっているようにも見えます。
幼少期の人格形成に対する母親の影響力は高いですが、全てではありません。母親よりも友人から受ける影響のほうが強い部分もあります。
総じて個人的な感想を言うと、もともと持っていた内向性と高い洞察力と悲観的な思考に対して、母親の教育が悪い意味でハマった結果のように思えます。
書いてある内容を見る限り、母親が良い影響を与えたようには見えないです。
しかし、書いてある母親の行動だけで性格が大幅に矯正されることは無いと思います。
あと主題とは関係ないですが、麦チョコさんぐらい論理的な思考ができるのであれば、自身の性格矯正も充分可能かと思います。(性格矯正というよりは能力向上ですかね?)