>>231 ティタニア
・・・あーあ、変な奴。普通じゃないわ確かに。
何時も難しそうな顔してるわりに、案外単純な頭してんのね。
―――二人の人・・・ま、そう思ってもらえるんなら、此方も面倒が無くていいかもしんない。
(( ティタニアの言葉にアイリアは一瞬金色の瞳を見開くも、直ぐにふっと目を伏せ、調子が狂うといったばかりに頭を掻き、呆れたようにさらりと言い放ち
そういうモノ・・・なんでしょうか。
でも、それでも・・・私には叶えたい夢があるから。・・・お父さんの言いなりになるわけにはいきません。
・・・そういえば、ティタニアのお母さんやお父さんは、外国に行ってまでティタニアが冒険者になること、
許可してくれたんですよね?・・・・・・いいなぁ。
(( ぐっと胸の前で手を握り、自身の固い意志を告げ。後にティタニアの両親を想像しつつ、羨ましそうに上記を言い
そうなんですか・・・なら、いきなり武器は難しいかもですね。
武器によっては筋力や体力も必要ですし、戦闘に使うとなると、よほど才能がない限り
長期の修練がいると思います。
槍なら教えられる程にはなりましたけど―――試しに持ってみます?
(( 少し唸った後、ティタニアに自身の意見をはっきりと述べ。そして、試しに槍を持ってみますか?と、背に備えた斧槍(ハルバード)を手に取り、「結構重いですよ」と言いつつ差し出し
>>233 アイリア
え…… そんな顔してるかな。
そう? じゃあ、貴方は何て呼べば良いのかな。
(難しい顔、と言われると少し眉を寄せて、二人の人として見るにしても呼び名に困る気がしてうーん、と唸り
アイリアの夢だもの。 いつかきっと、応援してくれるさ。
ん? いや、許可してくれたのは私の魔法の先生だよ。
(少し切なげに薄く微笑み、静かに言い、「お父さんやお母さん」と言われると目を丸くして瞬き、首をかしげて
ああ……私もそう思う。
魔法なら得意だけど、ほら……背は低いし力も背丈相応。
かといって軽い武器でも、使ったことがあるのは料理包丁くらい。 ……はあ……。
ん? これは斧なのか槍なのか ーーうわっ!? と、っとと……わっ、わっ!
(素直に認めると、相手を見上げて背丈を確認し、溜め息混じりに肩を落とし、相手の武器を少し躊躇いがちに持ってみると、重さで後ろによろめき、2,3歩下がった後、肩に乗った柄を掴み、顔を少し赤くしながら震えており