>>240
(琥珀が店の外に出ると、そろそろ夜になるのか、辺りでは、腐肉を食べていた鴉達の泣き声が響き、空はまるで血のように赤くなり、立ち並ぶ民家もまた、血に染まったかのように赤くなっている。)
真っ赤……。どこもかしこも赤い…。
(あまりに酷い街の惨状に目眩がするもグッと耐えて歩き出しとりあえず事情を聞こうと家を一軒一軒見て人を探し始め)
……そういえば、来夢様は二刀流なのですね。
(初めて見て驚きました。どなたかの影響なのですか?と静かに問うように続け)
>>243
あなた、腕は?
(今日も今日とて暇らしく村娘に化けて相手の目の前に来ると腕がないことに驚き目を丸くして問い)
>>244