>>34
わすれたー、って言う間にあるからねー
…かぐら。かぐら……覚えられるかな…………そうだ!
(いいアイデァを思いついた事が分かりやすく、パッと顔をあげて。鼻歌を歌いながら、人差し指の爪で左腕に刻んでいって。数十秒もすれば、皮膚の削れた腕に汚く彼女の名前が完成する。)
これで忘れないよね?
(ぽたぽたと左腕から血を流しながら、にっこりと笑う。)
【乙です!】
あ、貴女……。
(相手の行動に唖然とすると袂からピンクのハンカチを出すと相手の腕を優しく包帯のように縛り)
私の名前などそのようなことをしてまで覚えなくて良いのですよ。
(優しく微笑むと相手の頭を2、3回撫でて)
>>35