随分強情なお嬢さんだったんだな…、それに?
( 頑なに場を退こうとしない相手に苦笑浮かべ溜息はふりひとつ吐いたのだが、その濁された言葉がふと心に引っかかり、きょとんと不思議そうに首傾げて。)
>>305 マリア嬢
ネモくん左好きだね。はい次。
( 先程と同じ過程で右を袋へ戻したが、先程より随分じゃらじゃらと流れる音は少なく。また手の中で振り、左右へ分け相手へずぃ。慣れてきたようで、その作業は軽快であり。 )
>>306 ネモくん
あなたは、あたしの王子様…だから!
( 相手の顔をまっすぐ見ることはできず、視線は忙しなく宙をさまよって。ここで黙っていても仕方が無い、大きく息吸い込むと先程言えなかった言葉を。勢い余って、その声は周りに響き。慌てて口元を押さえうつむいて。 )
…ごめんなさい、やっぱり忘れて?
>>307 アイ
かっこいい紳士、ねぇ
( 相手の言葉に心配だった気持ちは一気に薄れ。先程の行動は、かっこいい紳士とは少々離れたものではなかったか。そのことを思うと、くすくすと笑ってしまって。 )
>>308 エマ
んー…よく考えればそうだね、結構好きだよ!…ほら、なんか左って色々読み方あるし…カッコイイ感じしない?
(左が好き、と聞ききょとんとし、少し唸ると頷いて。何故か得意げに言うと、ニコリと笑い)
じゃー右!
>>307 アイ様