(やっとの思いで揺れから解放、魂が口に戻ってくる。)
.............!!......えーと........あれ?....聖...?
(後ろを向くと何の感情も無いような素振りで襖にもたれ掛かっていた。
いや、確かに寝んなよとは言った物の本当に横で寝て貰えないとは何だか複雑な気持ちである。彼女は鈍感か何かだろうか。明らかに凍牙より鈍感な気がしないでもない。.......まぁそれは良い。
彼女は寝ているのかと思いきや右目で先程から外を見ている。何か有ったのだろうかと彼女が見ている方に顔を向けると、
雨がどうやら止んだ様なのだが、そこでは無く、草花達が雨の水の雫でまるで宝石の様にキラキラ輝いていたのだ。とても感動し上手く言葉に表せない美しさ。雨の日の新しい楽しみを見つけた凍牙であった。)
..............良いな、こういうのも。
>>67 聖様
ん、あぁ…? 何がですか…?
( どうやら一瞬眠っていたらしい。
寝て起きたときの癖なのか、鋭く不良のような目でぎろりと相手を睨み。
悪いにもほどがあるような目つきのまま、妙に怒っているようにも聞こえる声で反応。相手の言う「こういうの」が分からないらしく。 )
>>68*凍牙さま