あぁ…もう……、
( 流石に相手の隣で横になるのもどうだろうか。相手への配慮からか本能からか、すっと後ろを向いて襖にもたれかかるように座って。そのまま腕で目を隠すように被せると、隠しきれていない右目で雨で飾られた美しい光景をちらり。 )
>>66*凍牙さま
(やっとの思いで揺れから解放、魂が口に戻ってくる。)
.............!!......えーと........あれ?....聖...?
(後ろを向くと何の感情も無いような素振りで襖にもたれ掛かっていた。
いや、確かに寝んなよとは言った物の本当に横で寝て貰えないとは何だか複雑な気持ちである。彼女は鈍感か何かだろうか。明らかに凍牙より鈍感な気がしないでもない。.......まぁそれは良い。
彼女は寝ているのかと思いきや右目で先程から外を見ている。何か有ったのだろうかと彼女が見ている方に顔を向けると、
雨がどうやら止んだ様なのだが、そこでは無く、草花達が雨の水の雫でまるで宝石の様にキラキラ輝いていたのだ。とても感動し上手く言葉に表せない美しさ。雨の日の新しい楽しみを見つけた凍牙であった。)
..............良いな、こういうのも。
>>67 聖様