>>102 千秋
「ああ、きったねえ。抵抗されまくったからな。」
武器についた血を拭うために、一度刀を鞘から出して
「こびりついて錆びる。」
と呟けば、相手を思い出し
「寝てたってことは、疲れてんだろ?まだ、帰んねえから寝るんなら寝てれば?」
という。
「そうだな、お前みたいに効率良く魔人を殺る作戦が思いつかないんだ。」
再び鞄を背負い、
「銃もそれほど得意じゃねえからな。」
と呟いて。
>>104
「寝たいのは山々だが、一昨日寝ている隙に魔人から奇襲されて酷い目に遭った。まあ、もう少し暗くなったら寝るつもりだ。」
酷い目に遭ったとはいえ、大した傷は無いが代わりに隈ができている。
相手のピンピンした様子を見ていると不思議に思って
「そういやお前っていつも寝る時どうしてんだ?」
と聞く。