【遅くなりましたが初回投下します!】
「………雛子」
驫鵞は屋上でフェンスにギリギリ寄り掛からない距離で佇んでいた。そんな時、幼くして悪性の脳ガンにより天国に旅立った妹の名前が口からこぼれる。無邪気に笑う妹の顔が頭に浮かび、頬に一筋の涙が伝う
( / 絡みますね!)
······
( ふと屋上に足を運ぶと、先着がいたようで。気まずいので引き返そうかとすると、相手の頬を伝う涙が見え。お節介かもしれないが、そちらの方まで駆け寄ればハンカチを差し出して。小さい声で短く問いかけて。)
大丈夫ですか
>>63 驫鵞さん
>>62 エレオノールさん
白夜「お礼なんていいよ、ほんとのことだからね」
自分が直した物に目をやると少し苦笑いをし、上手にできなかったやと照れていた。
白夜「遅くなったけど、私は釈迦堂白夜っていうんだ。気軽に白夜って呼んでよ。もし良かったら君の名前教えて欲しいな〜」
>>63 驫鵞さん
白夜「理事長のパシリは肉体労働ばっかりで嫌だなぁ…ゴホッ…血で汚してたら怒られそ」
箒を持ちながら屋上へ向かうと、人影を見かけて立ち止まる。急いで自分の血を拭き変わらない笑顔で駆け寄ってきた。
白夜「そんなギリギリでどうしたの?って…ど、どこか痛いところでも…?」